原宿 (東海道)
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/80/Tokaido53_Hara.jpg/280px-Tokaido53_Hara.jpg)
原宿︵はらしゅく、はらじゅく︶は、東海道五十三次の13番目の宿場である。現在の静岡県沼津市にある。
宿場として整備される以前は浮島ヶ原︵うきしまがはら、浮島原︶と呼ばれ、木曾義仲討伐のために上洛する源義経が大規模な馬揃えを行ったことで知られていた。
宿場は江戸方︵東︶から大塚町・東町・西町からなっていた。天保12年︵1841年︶時点では家数387軒、人口1777人だった。1軒の本陣と1軒の脇本陣を有していたが、 天保9年︵1838年︶には脇本陣が焼失した。問屋場は東町と西町の2か所にあり、半月交代で使用されていたが、やがて東町の問屋場は焼失した。