コンテンツにスキップ

吉田岩窟王事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 


[]


191328133112022226341879 - 19632

冤罪の訴え[編集]

最高裁判所判例
事件名 再審開始決定を取消し再審請求を棄却する決定に対する特別抗告
事件番号 昭和37(し)11
1962年(昭和37年)10月30日
判例集 刑集第16巻10号1467頁
裁判要旨
  1. 刑訴施行法第二条にいう「新法施行前に公訴の提起があつた事件」とは、昭和二三年一二月末日までに公訴の提起があつた事件をいい、その現に第一審に係属中たると上訴審に係属中たるとを問わず、またその判決が確定し執行の段階にあるものたると既に執行を終つたものたるとを問わず、すべてこれを含む趣旨である。
  2. いわゆる旧法事件について高等裁判所のした決定に対しては、刑訴法第四二八条第二項の異議の申立をすることは許されない。
大法廷
裁判長 横田喜三郎
陪席裁判官 河村又介入江俊郎池田克垂水克己河村大助奥野健一高木常七石坂修一山田作之助五鬼上堅磐横田正俊斎藤朔郎
意見
多数意見 全員一致
意見 なし
反対意見 なし
参照法条
刑訴施行法2条,刑訴法428条2項
テンプレートを表示

191872調

19351032193051936111119361215

3

19522761958334







19593410

196035454

5

196237103054

1264

[]


1963382284寿161883274















350!

21777889140031556009196312184

CBC3[1]

事件を取り上げた番組[編集]

関連書籍[編集]

  • 吉田石松『無実―がんくつ王抵抗の50年』 アサヒ芸能出版、1963年
  • 後藤信夫『日本の岩窟王―吉田石松翁の裁判実録』 教文館、1977年
  • 青山与平『真実は生きている―日本巌窟王五十年目の無実』 ぎょうせい、1985年、ISBN 978-4324000267
  • 近衛秀一「オタク的祝詞の深遠なる世界!」(と学会『と学会誌21』、2008年、5-11ページ収録記事)※吉田は無罪確定後に伊勢神宮に報告参拝を行っており、その際に奏上された祝詞が紹介されている。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]