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司書

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図書館司書から転送)
司書
英名 Librarian
実施国 日本の旗 日本・他
資格種類 国家資格
分野 教育教養
認定団体 文部科学省(生涯学習政策局)
等級・称号 司書・司書補
根拠法令 図書館法
公式サイト www.mext.go.jp
特記事項 認定団体、根拠法令等は日本の場合
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ウィキポータル ウィキポータル 資格
テンプレートを表示
司書」(ジュゼッペ・アルチンボルド1556年

 Librarian 

[1]

一般的定義[編集]




[ 1]調[2][3][4]

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西[]


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biblio thecarius[5]a biblio theca[5]

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[1]

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[7][7]
分類 取得条件 資格
司書 司書講習相当科目を履修 大学短期大学高等専門学校卒業者
司書講習を修了 3年以上司書補として勤務経験のある者、大学に2年以上在学し62単位以上を修得した者、短期大学高等専門学校卒業者
司書補 司書補講習を修了 高等学校卒業者、中等教育学校卒業者、高等専門学校第3学年修了者

[10][ 2][12]

[13]

館種別の司書の歴史[編集]

国立図書館の司書[編集]


1897



1946

1948

[14][14]調[14]調調

公共図書館の司書[編集]


19061933193611181

19504[15]













[16]PFI[16]

[16]

2022調762008182021調818020182019調13500017.9[17]

大学図書館の司書[編集]




1946

1963II2004[14]






[]


1953[18]2003[19]

2015

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[19][12]

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[ 3]

1[16]

人事制度の問題[編集]














 (American Library Association,ALA) 

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[16]

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[20]

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(CILIP)librarian[21][21]

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[22] conservateur()[21](Ecole nationale des Chartes)(ENSSIB)[21]

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Google調[23][24][25][26][25]

[27][28]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 図書館に保管できる資料は限りがあるのでどの資料を廃棄するのか判断するのも司書の重要な仕事である。
  2. ^ 国立大学の採用試験の合格者には司書資格を持った者の割合が高いと言われる[11]
  3. ^ ただし通学課程の大学によっては実習を設けているところもある。

出典[編集]



(一)^ ab 2016, p. 69.

(二)^  2016, pp. 7375.

(三)^  2016, pp. 114119.

(四)^  2016, pp. 7677.

(五)^ abcdefgh 201222 

(六)^  2016, p. 134.

(七)^ abc1 

(八)^ 3 

(九)^  2016, p. 135.

(十)^  2016, pp. 143144, 145.

(11)^  2016, pp. 143144.

(12)^ ab 2016, p. 145.

(13)^ . www.mext.go.jp. 20181129

(14)^ abcd 2016, p. 144.

(15)^  2016, p. 61.

(16)^ abcde 2016, p. 142.

(17)^  .  . 2023115

(18)^  2016, p. 66.

(19)^ ab 2016, p. 67.

(20)^ abcd調 .  . 2019510

(21)^ abcdefg,,  2011, p. 16.

(22)^ ,,  2011, p. 18.

(23)^  2016, p. 89.

(24)^  2003, pp. 148149.

(25)^ ab 2014, pp. 142143.

(26)^  2003, pp. 5052.

(27)^  2003, pp. 6062.

(28)^  &  2010, pp. 110115.

参考文献[編集]

  • 森智彦、2016、『司書になるには』初版第1刷、ぺりかん社〈なるにはBOOKS〉 ISBN 978-4831514202
  • 常世田良、2003、『浦安図書館にできること-図書館アイデンティティ』第1版第1刷、勁草書房〈図書館の現場〉 ISBN 978-4326098279
  • 大串夏身、常世田良共著、2010、『図書館概論』第1版第1刷、1、学文社〈図書館情報学シリーズ〉 ISBN 978-4762020599
  • これからの図書館の在り方検討協力者会議『これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(報告)』2006年< http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06032701.htm >
  • 「第10分科会図書館学教育 : 司書養成と専門職制度の現状と展望」『平成17年度第91回全国図書館大会茨城大会記録』、2005年(CD-ROM版(分科会記録編)< http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/ila/jla/jla_index.htm >)
  • 日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会(編)『図書館ハンドブック』第6版、日本図書館協会、2005年
  • 薬袋秀樹『図書館運動は何を残したか : 図書館員の専門性』勁草書房、2001年
  • 文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書『情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究』2006年 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/report.htm
  • 岩猿敏生『日本図書館史概説』日外アソシエーツ、2007年。 ISBN 9784816920233
  • 図書館用語辞典編集委員会 編『最新図書館用語大辞典』柏書房、2004年。 ISBN 9784760124893
  • 福嶋聡、2014、『紙の本は、滅びない』第1刷、ポプラ社〈ポプラ新書〉 ISBN 978-4-591-13742-0
  • 石川徹也,根本彰,吉見俊哉 編『つながる図書館・博物館・文書館-デジタル化時代の知の基盤づくりへ』東京大学出版会、2011年。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]