小杉理宇造
小杉理宇造︵こすぎ りゅうぞう、本名同じ、1947年11月10日 - ︶は、日本の実業家、音楽プロデューサー。スマイルカンパニー元代表取締役社長。ジャニーズ事務所︵現・SMILE-UP.︶元顧問[1]、元ジャニーズ・エンタテイメント︵現・ストームレーベルズ︶代表取締役社長。
長男は作曲家でスマイルカンパニー代表取締役社長の小杉周水[2]。
来歴[編集]
●1947年 - 練馬区にて出生。六人兄弟の5番目で四男であった。 ●1966年3月 - 専修大学附属高等学校を卒業。 ●4月 - 専修大学に入学。 ●1967年 - 馬飼野康二らとブルー・シャルムを結成。﹁春城伸彦︵はるき のぶひこ︶﹂の芸名でドラムを担当。CBS・ソニー︵現ソニー・ミュージックエンタテインメント︶からデビュー︵1970年頃まで活動︶。解散後渡米、ニューヨーク、マンハッタンに滞在。 ●1973年 - 帰国後、日音入社。得意の英語を活かし、頭角を現し山下達郎の海外レコーディングを実現させる。 ●1975年4月 - RVC(のちのBMG JAPAN︶入社後は近藤真彦を担当。この際にジャニーズ事務所からの信頼を得てその後、ジャニーズ事務所子会社入社。 ●1982年2月 - RVCから独立。 ●アルファレコード創立者︵当時社長︶・村井邦彦、ヤナセ会長・梁瀬次郎の支援の下、アルファ・ムーンを設立。 ●1990年 - ワーナー・ミュージック・グループ傘下となり、マザーアンドチルドレンと合併、MMGとなる。 ●1993年 - イーストウエスト・ジャパンに社名変更。 ●1995年 - ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役会長就任。 ●2003年 - ワーナーミュージック・ジャパンに吸収合併。MOON RECORDSは同社のレーベルとなる。 ●2002年 - 健康問題︵右眼球黄斑円孔︶もあり、ワーナーミュージック・ジャパン会長退任。 ●1984年4月 - スマイルカンパニー代表取締役社長就任。 ●5月 - グループ企業であるスマイル音楽出版社長も兼務となり、スマイルグループ代表に就任。 ●2003年11月 - ジャニーズ・エンタテイメント代表取締役社長就任。 ●2004年 - スウェーデンの音楽出版社﹁リアクティブ・ソングス・インターナショナル︵RSI︶に投資する。 ●2005年 - ジャニーズ事務所と早稲田大学との演劇コラボレーション﹁@ザ・グローブ・プロジェクト﹂を発表する。 ●2006年 - スペースシャワーネットワーク社外取締役に就任︵2008年退任︶。 ●2017年6月 - スマイルカンパニーおよびスマイル音楽出版の代表取締役社長退任。スマイル音楽出版の代表取締役社長には長男の周水が就任した︵2022年1月よりスマイルカンパニーの代表取締役社長も兼任︶。 ●2019年5月31日をもってジャニーズ・エンタテイメントは事業を終了し、ジェイ・ストームへ事業譲渡。同6月1日より社内レーベル﹁Johnny's Entertainment Record﹂として存続し、全所属アーティストはジェイ・ストームへと自動的に転籍・編入した。関連項目[編集]
●MOON RECORDS ●スマイルカンパニー ●山下達郎 ●桑名正博 ●Shusui ●ジャニー喜多川 ●近藤真彦 ●ジャニーズ・エンタテイメント ●ジャニーズ事務所脚注[編集]
- ^ ジャニーズ&早大で夢舞台共演 スポニチ Sponichi Annex 芸能 2005年09月17日
- ^ “ジャニーズ問題で発言 松尾潔さん、達郎さん所属の事務所と契約解除”. 朝日新聞デジタル (株式会社朝日新聞社). (2023年7月6日) 2023年7月8日閲覧。