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新学力観

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新しい学力観から転送)

新学力観(しんがくりょくかん)は、臨時教育審議会答申や1987年教育課程審議会答申で提起され、1989年改定の学習指導要領に採用された学力観のこと。

概要

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姿




PISAの学力観との類似性の指摘

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学力低下論の論拠の一つともなっているOECD生徒の学習到達度調査、いわゆるPISA調査であるが、その出題傾向を見ると、むしろPISAが見ようとしているのは新学力観が言うような意味での学力に近いと教育学者の藤田英典は指摘している[1]

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  1. ^ 藤田英典『義務教育を問いなおす』ちくま新書、2005年

関連項目

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