木曽
木曽︵きそ︶または木曾︵きそ︶
常用漢字では﹁木曽﹂と表記されるが、正字体で﹁木曾﹂と表記されることもある。
●能の演目。四番目物の侍物。木曽 (能)を参照。
地名
●木曽郡、木曽地域、木曽広域連合 - 長野県の上松町・木曽町・南木曽町・王滝村・大桑村・木祖村からなる郡および地域名称。
●木曽町 - 長野県木曽郡の中央部にある地方公共団体︵町︶。
●木曽町 (町田市) - 東京都町田市の西部に位置する地名。2007年︵平成19年︶12月1日に住居表示実施に伴い、木曽東・木曽西が分離している。
●南木曽町 - 長野県木曽郡の南部にある地方公共団体︵町︶。なお、読み方は﹁なぎそまち﹂である。
●木曽路 - 中山道の一部で、﹁是より南 木曽路﹂の碑と﹁是より北 木曽路﹂の碑の間を指す道の名称と、その周辺の地名。1948年︵昭和23年︶5月31日までの木曽郡︵西筑摩郡︶にあたり、現在の長野県松本市の一部︵旧奈川村︶・塩尻市の一部︵旧楢川村︶・木曽郡の全域︵上松町・木曽町・南木曽町・王滝村・大桑村・木祖村︶および岐阜県中津川市の一部︵旧神坂村および旧山口村︶に該当する。道については、木曽街道とも呼ばれる。
●木曽谷 - 木曽川上流の流域を表す名称。長野県木曽郡の全域︵上松町・木曽町・南木曽町・王滝村・大桑村・木祖村︶および岐阜県中津川市の一部︵旧神坂村および旧山口村︶に該当する。御嶽山系と木曽山脈に挟まれている。
●木蘇国造 - 木曽地域に設置されていたと伝わる国造および国。その実態や実在性については疑問が多い。
人名
日本人の姓のひとつ。木曽谷に発祥する。