熊の川温泉
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温泉情報 | |
所在地 | 佐賀県佐賀市富士町 |
交通 | 鉄道:長崎本線佐賀駅よりバスで約35分 |
泉質 | 放射能泉 |
泉温(摂氏) | 32.9、38.7 |
湧出量 | 毎分60L、183L |
宿泊施設数 | 7 |
熊の川温泉︵くまのかわおんせん︶は、佐賀県佐賀市富士町︵旧国肥前国︶にある温泉。
泉質[編集]
●放射能泉 ●源泉温度32.9℃、38.7℃の二本の源泉が存在 ●湧出量はそれぞれ毎分60リットルと183リットル温泉街[編集]
嘉瀬川沿いに温泉街が広がり、7軒の旅館が存在する。 共同浴場は2軒存在する。元旅館の﹁熊ノ川浴場﹂[1][2]、市営浴場の﹁鵆の湯﹂[3][4]が存在する。歴史[編集]
開湯は821年である。開湯伝説によれば、弘法大師が水鳥を見て発見したとされる[5]。 鍋島勝茂の湯治の記録も残る。 郭沫若も大正13年に訪問している[6]。 1966年︵昭和41年︶7月22日、古湯温泉と共に国民保養温泉地に指定[7]。 2019年︵令和元年︶5月10日、環境大臣により国民保養温泉地の指定が取り消された[8]。アクセス[編集]
脚注[編集]
(一)^ 熊ノ川浴場︵熊の川温泉・日帰り︶ さがばいどっとこむ︵佐賀市観光協会公式ポータルサイト︶
(二)^ 湯めぐり美肌紀行 ♯8元湯 熊ノ川浴場|ぬる湯ラボ SAGA MAGA (サガマガ)
(三)^ 熊の川温泉 ちどりの湯︵日帰り︶ - さがばいどっとこむ︵佐賀市観光協会公式ポータルサイト︶
(四)^ 鵆の湯︵ちどりのゆ︶ 佐賀市北商工会︵最終更新日‥2012/03/13︶
(五)^ 熊の川温泉 どがんしたと?︵佐賀トラベルサポート︶
(六)^ 田中千絵﹁郭沫若﹁行路難﹂と佐賀熊の川温泉﹂﹃中国文学論集﹄第43巻、九州大学中国文学会、2014年12月、215-223頁、CRID 1390572174717879936、doi:10.15017/1498255、hdl:2324/1498255、ISSN 0286-3715。
(七)^ 国民保養温泉地一覽 (PDF) - 環境省
(八)^ 令和元年5月10日﹃官報﹄本紙第4号8ページ﹁環境省告示第一号﹂
外部リンク[編集]
- 熊の川温泉 さがの歴史・文化お宝帳(佐賀市地域文化財データベースサイト)
- 佐賀の小さな温泉郷・熊の川温泉! 日帰りで楽しめる「ぬる湯」をぜひ! skyticket
- 古湯・熊の川温泉郷 ぬる湯手形 古湯・熊の川温泉 温泉手形運営委員会
- 古湯・熊の川温泉郷 古湯・熊の川温泉地活性化運営委員会
- 古湯・熊の川温泉郷 立ち寄り湯 あそぼーさが(佐賀県の観光情報ポータルサイト)
- 「古湯・熊の川温泉郷」|北部の自然・温泉満喫コース 佐賀市役所
- 古湯・熊の川 日本温泉協会