神戸港駅
神戸港駅* | |
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![]() 入れ替え作業中の機関車 | |
こうべこう Kōbekō | |
◄東灘信号場 (3.4 km) | |
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所在地 |
兵庫県神戸市中央区小野浜町2 北緯34度41分18.1秒 東経135度12分6.4秒 / 北緯34.688361度 東経135.201778度座標: 北緯34度41分18.1秒 東経135度12分6.4秒 / 北緯34.688361度 東経135.201778度 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 東海道本線貨物支線(神戸臨港線) |
キロ程 | 3.4 km(東灘信号場起点) |
電報略号 | ココ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1907年(明治40年)8月20日 |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)12月1日 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/40/Koberinko%2C_wadamisaki_line.png/400px-Koberinko%2C_wadamisaki_line.png)
神戸港駅︵こうべこうえき︶は、かつて兵庫県神戸市中央区小野浜町2にあった日本貨物鉄道︵JR貨物︶の貨物駅である。東海道本線貨物支線︵通称、神戸臨港線︶の終点であった。日本国有鉄道︵国鉄︶からJRにかけて、神戸市、特に神戸港の貨物取扱の中心であったが、2003年︵平成15年︶12月1日に廃止された。
1924年︵大正13年︶から1940年︵昭和15年︶頃まで行われていた旅客輸送はボート・トレインを参照。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2b/Images_from_The_Great_Hanshin-Awaji_Earthquake%EF%BC%9Dc082.jpg/300px-Images_from_The_Great_Hanshin-Awaji_Earthquake%EF%BC%9Dc082.jpg)
神戸市中央区地区の高所ビルから、震災五ヵ月後の1995年6月2日 に、旧、JR貨物神戸港駅を望む。
画像中央の線路に挟まれた三階建ての、薄汚れた細長い白色ビルが当時の駅舎で、コンテナホームは画像の下部に隠れている。
※中央下部の阪神高速3号神戸線は、震災後に耐震化工事で取り壊された為に途切れている。
神戸市の震災サイト︻阪神・淡路大震災﹃1.17の記録﹄︼より。 神戸港に船舶との貨物接続輸送を行うために、1907年︵明治40年︶に当駅が開設された。当時の名称は小野浜駅であった。1924年︵大正13年︶に開設された新港第四突堤︵神戸ポートターミナル︶の神戸港駅︵こうべみなとえき︶を、1939年︵昭和14年︶に当駅へ統合し、当駅を神戸港駅︵こうべこうえき︶に改称した。 1981年︵昭和56年︶に摩耶埠頭駅や神戸駅前にあった湊川駅からコンテナ取扱業務を集約し、当駅でコンテナ貨物の取扱を本格的に開始、一部構内側線を撤去しコンテナホームが拡張された。 その後、神戸市の阪神・淡路大震災復興事業の一環として再開発されることになり、2003年︵平成15年︶に廃止され、駅業務は山陽本線上に新設された神戸貨物ターミナル駅に移管された。神戸港駅の廃止・業務移管の構想自体は、国鉄民営化の一環で生じたものであって阪神・淡路大震災以前から存在していたが、神戸市が跡地を再開発するうえで、震災後、復興事業に位置付けたものである。
歴史[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2b/Images_from_The_Great_Hanshin-Awaji_Earthquake%EF%BC%9Dc082.jpg/300px-Images_from_The_Great_Hanshin-Awaji_Earthquake%EF%BC%9Dc082.jpg)
神戸市の震災サイト︻阪神・淡路大震災﹃1.17の記録﹄︼より。 神戸港に船舶との貨物接続輸送を行うために、1907年︵明治40年︶に当駅が開設された。当時の名称は小野浜駅であった。1924年︵大正13年︶に開設された新港第四突堤︵神戸ポートターミナル︶の神戸港駅︵こうべみなとえき︶を、1939年︵昭和14年︶に当駅へ統合し、当駅を神戸港駅︵こうべこうえき︶に改称した。 1981年︵昭和56年︶に摩耶埠頭駅や神戸駅前にあった湊川駅からコンテナ取扱業務を集約し、当駅でコンテナ貨物の取扱を本格的に開始、一部構内側線を撤去しコンテナホームが拡張された。 その後、神戸市の阪神・淡路大震災復興事業の一環として再開発されることになり、2003年︵平成15年︶に廃止され、駅業務は山陽本線上に新設された神戸貨物ターミナル駅に移管された。神戸港駅の廃止・業務移管の構想自体は、国鉄民営化の一環で生じたものであって阪神・淡路大震災以前から存在していたが、神戸市が跡地を再開発するうえで、震災後、復興事業に位置付けたものである。