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芸文志

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経籍志から転送)
『漢書』芸文志の冒頭部分(国会図書館デジタルコレクション

芸文志(げいもんし、旧字体藝文󠄁志)は、『漢書』などの中国歴史書正史二十四史)のなかの篇の名前。紀伝体における「」の一種。歴史書が扱う時代の図書目録が記されている。『隋書』などでは経籍志(けいせきし、經籍志)と言い換えられる。

『漢書』芸文志[編集]




59613,269

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(一)

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(四)

(五)

(六)

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『隋書』経籍志[編集]


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(五)

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『旧唐書』経籍志[編集]

の滅亡後、五代後晋の時代に勅命によって編纂された『旧唐書』にも、「経籍志」が立てられている。このも、

  1. 甲部経録
  2. 乙部史録
  3. 丙部子録
  4. 丁部集録

の四部分類を踏襲している。ただし、『隋書』とは異なり、道仏二教を四部以外に分出してはいない。また、丙部子録中には類書類が新設されている。

『旧唐書』が撰せられたのは、10世紀初めだが、「経籍志」に関しては五代の書目ではない。所収の典籍の年代は、玄宗開元年間(713年 - 741年)にまで遡り、当時の書目『古今書録』40巻の抄出であるため、以後の典籍は含まれていない。

『新唐書』芸文志[編集]




(一)

(二)

(三)

(四)


その他[編集]


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 2018, pp. 188191 [3]

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(一)^  - 

(二)^  1997P.25 

(三)^ abc︿20182008ISBN 9784480098696 188-191

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195611

2004

 2008 ISBN 9784582807752

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殿 () - 

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