書肆侃侃房
書肆侃侃房 | |
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正式名称 | 株式会社 書肆侃侃房 |
現況 | 事業継続中(2024年4月時点) |
種類 | 株式会社 |
出版者記号 | 9980675, 902108, 86385 |
取次会社 | 地方・小出版流通センター |
取次コード | 4699 |
法人番号 | 9290001079501 |
設立日 | 2002年4月[1] |
代表者 | 代表取締役社長 池田雪 |
本社郵便番号 | 〒810-0041 |
本社所在地 |
福岡県福岡市中央区大名2-8-18 天神パークビル501号 |
ネット販売 | あり |
主要出版物 | 新鋭短歌シリーズ、現代歌人シリーズ |
定期刊行物 | ねむらない樹、ことばと |
出版以外の事業 | 書店「本のあるところ ajiro」[2] |
関係する人物 | 田島安江(創業者、現会長) |
外部リンク | http://www.kankanbou.com/ |
https://twitter.com/kankanbou_e |
株式会社書肆侃侃房︵しょしかんかんぼう︶は、福岡市を拠点とする日本の出版社。2013年に刊行を開始した新鋭短歌シリーズは短歌界、とくに歌集出版のあり方に革新をもたらした[3][4]。
短歌の新人賞である笹井宏之賞、小説の新人賞であることばと新人賞を主催。
概要[編集]
文学ムック﹃ことばと﹄や、﹁新鋭短歌シリーズ﹂﹁現代歌人シリーズ﹂﹁現代短歌クラシックス﹂などの歌集[5]、海外文学や、紀行ガイドシリーズ﹁KanKanTrip﹂を刊行している。 文学ムック﹃たべるのがおそい﹄に掲載された今村夏子﹁あひる﹂が第155回芥川賞候補、宮内悠介﹁ディレイ・エフェクト﹂が第158回芥川賞候補に選ばれる[6]。文学ムック﹃ことばと﹄に掲載された千葉雅也﹁マジックミラー﹂が第45回川端康成文学賞を受賞する。 創業20周年をむかえた2022年には、﹃左川ちか全集﹄などが評価され、第38回梓会出版文化賞を受賞した[7]。 短歌の新人賞﹁笹井宏之賞﹂と小説の新人賞﹁ことばと新人賞﹂の2賞を主催しているほか、福岡市天神で海外文学と詩歌の書店﹁本のあるところ ajiro﹂を運営している。詩人でもある田島安江が創業した[8]。短歌の世界に続々と新風を吹き込み、現在の﹁短歌ブーム﹂に至る礎を築いた出版社の一つ[9]。PR誌として﹁ほんのひとさじ﹂を発行している。沿革[編集]
●2002年 書肆侃侃房を設立 ●2010年 Read cafeを薬院にオープン ●2011年 笹井宏之歌集﹃ひとさらい﹄﹃てんとろり﹄出版、﹁KanKanTrip﹂刊行開始 ●2013年 ﹁新鋭短歌シリーズ﹂刊行開始 ●2015年 ﹁現代歌人シリーズ﹂刊行開始 ●2016年 文学ムック﹁たべるのがおそい﹂創刊、﹁韓国女性文学シリーズ﹂刊行開始、PR誌﹁ほんのひとさじ﹂発行開始 ●2018年 短歌ムック﹁ねむらない樹﹂創刊[10]、﹁本のあるところ ajiro﹂を北天神にオープン[11] ●2019年 短歌の新人賞﹁笹井宏之賞﹂を創設[12]。福岡市民文化活動功労賞を受賞[13]。ウェブ連載ページ﹁web侃づめ﹂開設[14] ●2020年 文学ムック﹃ことばと﹄創刊[15]、﹁ことばと新人賞﹂創設[16]、﹁現代短歌クラシックス﹂刊行開始 ●2022年 創業20周年をむかえる。第38回梓会出版文化賞を受賞 ●2023年 ﹁現代短歌パスポート﹂刊行開始主な出版書[編集]
文学ムック[編集]
●ことばと︵編集長‥佐々木敦︶ ●vol.1︵2020年4月刊行︶ ●福田尚代、柴田聡子×又吉直樹×佐々木敦、阿部和重、小笠原鳥類、片島麦子、小林エリカ、佐川恭一、千葉雅也、保坂和志、マーサ・ナカムラ、山本浩貴、ウティット・へーマムーン︵福冨渉訳︶、伊藤亜紗、堤雄一 ●vol.2 特集=ことばと演劇︵2020年10月刊行︶ ●いとうひでみ、佐藤亜紀、瀬尾夏美、滝口悠生、飴屋法水、岡田利規、綾門優季、犬飼勝哉、鳥山フキ、中村大地、松原俊太郎、宮﨑玲奈、本橋龍、山下澄人×佐々木敦、金名サメリ、永井太郎、アリ・スミス︵木原善彦訳︶、久保明教、児玉雨子 ●vol.3 特集=ことばと音楽︵2021年4月刊行︶ ●森栄喜、青柳菜摘、市原佐都子、柴崎友香、水沢なお、柴田聡子、町田康、イ・ラン︵カン・バンファ訳︶、小島ケイタニーラブ、崎山蒼志、澤部渡︵スカート︶、さや︵テニスコーツ︶、澁谷浩次︵yumbo︶、寺尾紗穂、豊田道倫、七尾旅人、野口順哉︵空間現代︶、蓮沼執太、山本精一、諭吉佳作/men、佐藤良明×細馬宏通、大沼恵太、山縣太一、胡遷︵濱田麻矢訳︶、東千茅、百瀬文 ●vol.4 特集=ことばとからだ︵2021年10月刊行︶ ●vol.5 特集=ことばとわたし︵2022年4月刊行︶ ●vol.6 特集=ことばと戦争︵2022年10月刊行︶ ●vol.7 特集=ことばとことば︵2023年11月刊行︶ ●たべるのがおそい︵編集長‥西崎憲︶ ●vol.1﹁特集‥本がなければ生きていけない﹂︵2016年4月刊行︶ ●穂村弘、今村夏子、円城塔、西崎憲、藤野可織、堂園昌彦、服部真里子、大森静佳、木下龍也、平岡直子、日下三蔵、佐藤弓生、瀧井朝世、米光一成、ケリー・ルース︵岸本佐知子訳︶、イ・シンジョ︵和田景子訳︶ ●vol.2﹁特集‥地図-共作の実験﹂︵2016年10月刊行︶ ●金原瑞人、石川美南×宮内悠介、円城塔×やくしまるえつこ、西崎憲×穂村弘、大前粟生、津村記久子、森見登美彦、四元康祐、今橋愛、岡野大嗣、瀬戸夏子、吉野裕之、ヤン・ヴァイス︵阿部賢一訳︶、アンナ・カヴァン︵西崎憲訳︶ ●vol.3﹁特集‥Retold 漱石・鏡花・白秋﹂︵2017年4月刊行︶ ●小川洋子、倉田タカシ、最果タヒ、高原英理、相川英輔、今村夏子、西崎憲、ノリ・ケンゾウ、星野智幸、山尾悠子、井上法子、竹中優子、永井祐、花山周子、セサル・アイラ︵柳原孝敦訳︶、黄崇凱︵天野健太郎訳︶ ●vol.4﹁特集‥わたしのガイドブック﹂︵2017年10月刊行︶ ●皆川博子、澤田瞳子、谷崎由依、山崎まどか、山田航、木下古栗、古谷田奈月、町田康、宮内悠介、伊舎堂仁、國森晴野、染野太朗、野口あや子、辻山良雄、都甲幸治、アルフォンス・アレー/マルセル・シュオッブ/マルセル・ベアリュ︵西崎憲訳︶、マルレーン・ハウスホーファー︵松永美穂訳︶ ●vol.5﹁特集‥ないものへのメール﹂︵2018年4月刊行︶ ●酉島伝法、大前粟生、黒史郎、柴田元幸、蜂飼耳、今村夏子、大田陵史、岸本佐知子、齋藤優、澤西祐典、米澤穂信、内山晶太、小原奈実、仲田有里、フラワーしげる、石井千湖、北原尚彦、ツェワン・ナムジャ︵星泉訳︶、エリザベス・ボウエン︵西崎憲訳︶ ●vol.6﹁特集‥ミステリ狩り﹂︵2018年10月刊行︶ ●前田司郎、佐藤究、深緑野分、大滝瓶太、北野勇作、谷崎由依、酉島伝法、我妻俊樹、石川美南、斎藤見咲子、中山俊一、林由紀子、吉野仁、メアリー・エリザベス・カウンセルマン︵狩野一郎訳︶、ホルへ・ルイス・ボルヘス︵西崎憲訳︶ ●vol.7﹁特集‥ジュヴナイル―秘密の子供たち﹂︵2019年4月刊行︶ ●斎藤真理子、岩井俊二、銀林みのる、櫻木みわ、飛浩隆、西崎憲、松永美穂、小山田浩子、高山羽根子、柳原孝敦、熊谷純、佐伯紺、錦見映理子、虫武一俊、梅﨑実奈、東雅夫、チョン・ミョングァン︵吉良佳奈江訳︶、ハイミート・フォン・ドーデラー︵垂野創一郎訳︶短歌ムック[編集]
●ねむらない樹︵編集長︵編集統括︶‥vol.1〜田島安江、vol.5〜藤枝大︶ ●vol.1﹁特集‥新世代がいま届けたい現代短歌100/ニューウェーブ30年﹂︵2018年8月刊行︶ ●vol.2﹁特集‥第1回笹井宏之賞発表!/ニューウェーブ再考﹂︵2019年2月刊行︶ ●vol.3﹁特集‥映画と短歌/短歌の言葉と出会ったとき﹂︵2019年8月刊行︶ ●vol.4﹁特集‥第2回笹井宏之賞発表!/短歌とジェンダー﹂︵2020年2月刊行︶ ●別冊﹃現代短歌のニューウェーブとは何か?﹄︵2020年2月刊行︶ ●vol.5﹁特集‥短歌における﹁わたし﹂とは何か?/学生短歌会からはじまった/くどうれいん︵工藤玲音︶﹂︵2020年8月刊行︶ ●vol.6﹁特集‥第3回笹井宏之賞発表/黒瀬珂瀾/現代川柳の衝撃/2020年の収穫アンケート/﹃林檎貫通式﹄を読む﹂︵2021年2月刊行︶ ●vol.7﹁特集‥葛原妙子/川野芽生﹂︵2021年8月刊行︶ ●vol.8﹁特集‥第4回笹井宏之賞発表/渡辺松男の世界/2021年の収穫アンケート﹂︵2022年2月刊行︶ ●vol.9﹁特集‥詩歌のモダニズム﹂︵2022年8月刊行︶ ●vol.10﹁特集‥第5回笹井宏之賞発表/15年目の笹井宏之﹂︵2023年2月刊行︶短歌[編集]
●現代歌人シリーズ ●千葉聡﹃海、悲歌、夏の雫など﹄ ●松村由利子﹃耳ふたひら﹄ ●笹公人﹃念力ろまん﹄ ●佐藤弓生﹃モーヴ色のあめふる﹄ ●フラワーしげる﹃ビットとデシベル﹄ ●岡井隆﹃暮れてゆくバッハ﹄ ●駒田晶子﹃光のひび﹄ ●江戸雪﹃昼の夢の終わり﹄ ●吉田隼人﹃忘却のための試論﹄ 第60回現代歌人協会賞受賞 ●瀬戸夏子﹃かわいい海とかわいくない海 end.﹄ ●渡辺松男﹃雨る﹄ ●木下龍也﹃きみを嫌いな奴はクズだよ﹄ ●光森裕樹﹃山椒魚が飛んだ日﹄ ●倉阪鬼一郎﹃世界の終わり/始まり﹄ ●谷川電話﹃恋人不死身説﹄ ●紀野恵﹃白猫倶楽部﹄ ●野口あや子﹃眠れる海﹄ ●林和清﹃去年マリエンバートで﹄ ●伊波真人﹃ナイトフライト﹄ ●雪舟えま﹃はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで﹄ ●加藤治郎﹃Confusion﹄ ●大森静佳﹃カミーユ﹄ 第12回日本一行詩大賞受賞 ●今橋愛﹃としごのおやこ﹄ ●服部真里子﹃遠くの敵や硝子を﹄ ●吉岡太朗﹃世界樹の素描﹄ ●吉川宏志﹃石蓮花﹄ 第70回芸術選奨文部科学大臣賞、第31回斎藤茂吉短歌文学賞受賞 ●岡野大嗣﹃たやすみなさい﹄ ●楠誓英﹃禽眼圖﹄第1回塚本邦雄賞・次席 ●荻原裕幸﹃リリカル・アンドロイド﹄ 第11回中日短歌大賞受賞 ●大口玲子﹃自由﹄ 第48回日本歌人クラブ賞受賞 ●黒瀬珂瀾﹃ひかりの針がうたふ﹄ 第26回若山牧水賞受賞 ●魚村晋太郎﹃バックヤード﹄ ●山崎聡子﹃青い舌﹄ 第3回塚本邦雄賞受賞 ●山田航﹃寂しさでしか殺せない最強のうさぎ﹄ ●中島裕介﹃memorabilia/drift﹄ ●大塚寅彦﹃ハビタブルゾーン﹄ ●新鋭短歌シリーズ ●第一期︵監修‥東直子、加藤治郎︶ ●木下龍也﹃つむじ風、ここにあります﹄ ●鯨井可菜子﹃タンジブル﹄ ●堀合昇平﹃提案前夜﹄ ●笹井宏之﹃八月のフルート奏者﹄ ●天道なお﹃NR﹄ ●斉藤真伸﹃クラウン伍長﹄ ●陣崎草子﹃春戦争﹄ ●田中ましろ﹃かたすみさがし﹄ ●岸原さや﹃声、あるいは音のような﹄ ●五島諭﹃緑の祠﹄ ●望月裕二郎﹃あそこ﹄ ●嶋田さくらこ﹃やさしいぴあの﹄ ●第二期︵監修‥東直子、加藤治郎、大塚寅彦︶ ●藤本玲未﹃オーロラのお針子﹄ ●田丸まひる﹃硝子のボレット﹄ ●中畑智江﹃同じ白さで雪は降りくる﹄ ●岡野大嗣﹃サイレンと犀﹄ ●浅羽佐和子﹃いつも空をみて﹄ ●伊舎堂 仁﹃トントングラム﹄ ●竹内亮﹃タルト・タタンと炭酸水﹄ ●大西久美子﹃イーハトーブの数式﹄ ●法橋ひらく﹃それはとても速くて永い﹄ ●土岐友浩﹃Bootleg﹄ 第41回現代歌人集会賞受賞 ●中家菜津子﹃うずく、まる﹄ ●堀田季何﹃惑亂﹄ 平成28年度日本歌人クラブ東京ブロック優良歌集賞受賞 ●第三期︵監修‥東直子、加藤治郎、江戸雪、石川美南、光森裕樹︶ ●井上法子﹃永遠でないほうの火﹄ ●虫武一俊﹃羽虫群﹄ 第42回現代歌人集会賞受賞 ●鈴木晴香﹃夜にあやまってくれ﹄ ●中山俊一﹃水銀飛行﹄ ●杉谷麻衣﹃青を泳ぐ。﹄ ●蒼井杏﹃瀬戸際レモン﹄ ●原田彩加﹃黄色いボート﹄ ●しんくわ﹃しんくわ﹄ ●佐藤涼子﹃Midnight Sun﹄ ●鈴木美紀子﹃風のアンダースタディ﹄ ●尼崎武﹃新しい猫背の星﹄ ●國森晴野﹃いちまいの羊歯﹄ ●第四期︵監修‥東直子、加藤治郎、山田航、林和清︶ ●初谷むい﹃花は泡、そこにいたって会いたいよ﹄ ●ユキノ進﹃冒険者たち﹄ ●千原こはぎ﹃ちるとしふと﹄ ●九螺ささら﹃ゆめのほとり鳥﹄ ●西村曜﹃コンビニに生まれかわってしまっても﹄ ●惟任將彥﹃灰色の図書館﹄ ●五十子尚夏﹃The Moon Also Rises﹄ ●二三川練﹃惑星ジンタ﹄ ●小野田光﹃蝶は地下鉄をぬけて﹄ ●寺井奈緒美﹃アーのようなカー﹄ ●戸田響子﹃煮汁﹄ ●小坂井大輔﹃平和園に帰ろうよ﹄ ●第五期︵監修‥東直子、山田航、内山晶太、黒瀬珂瀾、藤島秀憲、藤原龍一郎︶ ●笹川諒﹃水の聖歌隊﹄ 第47回現代歌人集会賞受賞 ●久石ソナ﹃サウンドスケープに飛び乗って﹄ ●手塚美楽﹃ロマンチック・ラブ・イデオロギー﹄ ●伊豆みつ﹃鍵盤のことば﹄ ●藤宮若菜﹃まばたきで消えていく﹄ ●奥村知世﹃工場﹄ 第28回日本歌人クラブ新人賞受賞 ●木下侑介﹃君が走っていったんだろう﹄ ●上篠翔﹃エモーショナルきりん大全﹄ ●櫻井朋子﹃ねむりたりない﹄ ●水野葵以﹃ショート・ショート・ヘアー﹄ ●上坂あゆ美﹃老人ホームで死ぬほどモテたい﹄ ●toron*﹃イマジナシオン﹄ ●ユニヴェール ●白井健康﹃オワーズから始まった。﹄ ●本多忠義﹃転生の繭﹄ ●田丸まひる﹃ピース降る﹄ ●西田政史﹃スウィート・ホーム﹄ ●加藤孝男﹃曼荼羅華の雨﹄ ●高田ほのか﹃ライナスの毛布﹄ ●金川宏﹃揺れる水のカノン﹄ ●日置俊次﹃地獄谷﹄ ●西田リーバウ望東子﹃音INTERVALLE程﹄ ●宮川聖子﹃水のために咲く花﹄ ●日置俊次﹃ラヴェンダーの翳り﹄ ●朽木祐﹃鴉と戦争﹄ ●笹原玉子﹃偶然、この官能的な﹄ ●岡田衣代﹃パールグレイの瞑想﹄ ●須田覚﹃西ベンガルの月﹄ ●佐藤理江﹃最初ギリッとふたを開け﹄ ●尾崎まゆみ﹃ゴダールの悪夢﹄ ●桜川冴子﹃流﹄ ●現代短歌クラシックス ●飯田有子﹃林檎貫通式﹄︵初版‥BookPark、2001年︶ ●石川美南﹃砂の降る教室﹄︵初版‥風媒社、2003年︶ ●正岡豊﹃四月の魚﹄︵初版‥まろうど社、1990年︶ ●佐藤弓生﹃世界が海におおわれるまで﹄︵初版‥沖積舎、2001年︶ ●盛田志保子﹃木曜日﹄︵初版‥BookPark、2003年︶ ●千葉聡﹃微熱体﹄︵初版‥短歌研究社、2000年︶ ●今橋愛﹃O脚の膝﹄︵初版‥北溟社、2003年︶ ●渡辺松男﹃寒気氾濫﹄︵初版‥本阿弥書店、1997年︶ ●染野太朗﹃あの日の海﹄︵初版‥本阿弥書店、2011年︶ ●内山晶太﹃窓、その他﹄︵初版‥六花書林、2012年︶ ●五島諭﹃緑の祠﹄ ●小島なお﹃乱反射﹄︵初版‥角川書店、2007年︶ ●新編歌集シリーズ ●﹃葛原妙子歌集﹄︵川野里子編︶ ●﹃山中智恵子歌集﹄︵水原紫苑編︶ ●﹃前川佐美雄歌集﹄︵三枝昻之編︶ ●その他 ●笹井宏之﹃ひとさらい﹄﹃てんとろり﹄ ●柴田葵﹃母の愛、僕のラブ﹄ ●鈴木ちはね﹃予言﹄ ●榊原紘﹃悪友﹄、﹃koro﹄ ●川野芽生﹃Lilith﹄ 第65回現代歌人協会賞受賞 ●橋爪志保﹃地上絵﹄ ●東直子・佐藤弓生・千葉聡編著﹃短歌タイムカプセル﹄ ●川野里子﹃七十年の孤独‥戦後短歌からの問い﹄﹃新装版 幻想の重量──葛原妙子の戦後短歌﹄ ●加藤治郎﹃うたびとの日々﹄ ●錦見映理子﹃めくるめく短歌たち﹄ ●尾崎まゆみ﹃レダの靴を履いて‥塚本邦雄の歌と歩く﹄詩[編集]
●鈴木ユリイカ﹃サイードから風が吹いてくると﹄ 第39回現代詩人賞受賞 ●島田龍編﹃左川ちか全集﹄俳句・川柳[編集]
●小津夜景﹃花と夜盗﹄ ●長嶋有﹃新装版 春のお辞儀﹄ ●小池正博編著﹃はじめまして現代川柳﹄ ●川合大祐﹃リバー・ワールド﹄ ●湊圭伍﹃そら耳のつづきを﹄日本文学[編集]
●夢野久作﹃ユメノユモレスク﹄ ●今村夏子﹃あひる﹄ 第5回河合隼雄物語賞受賞 ●村田喜代子﹃耳の叔母﹄ ●澤西祐典﹃雨とカラス﹄﹃文字の消息﹄﹃別府フロマラソン﹄ ●大前粟生﹃回転草﹄﹃私と鰐と妹の部屋﹄ ●松波太郎﹃カルチャーセンター﹄ ●川野芽生﹃月面文字翻刻一例﹄ ●高原英理﹃観念結晶大系﹄﹃うさと私﹄ ●佐川恭一﹃舞踏会﹄ ●片島麦子﹃レースの村﹄ ●相川英輔﹃雲を離れた月﹄ ●上村渉﹃うつくしい羽﹄ ●明利英司﹃瑠璃色の一室﹄海外文学[編集]
●韓国女性文学シリーズ ●キム・インスク﹃アンニョン、エレナ﹄ ●キム・リョリョン﹃優しい嘘﹄ ●チョン・ユジョン﹃七年の夜﹄ ●クォン・ヨソン﹃春の宵﹄ ●ピョン・ ヘヨン﹃ホール﹄ ●ペク・スリン﹃惨憺たる光﹄ ●ク・ビョンモ﹃四隣人の食卓﹄ ●チェ・ウンミ﹃第九の波﹄ ●キム・ヘジン﹃オビー﹄ ●韓国文学の源流シリーズ︵長編︶ ●ヨム・サンソプ﹃驟雨﹄ ●ハン・スンウォン﹃月光色のチマ﹄ ●キム・ウォンイル﹃父の時代 ―息子の記憶―﹄ ●韓国文学の源流シリーズ︵短編選︶ ●1︵1932-1938︶ ﹃オリオンと林檎﹄︵朴花城、李孝石、金裕貞、李箕永、朴栄濬、朴泰遠、玄徳、李泰俊︶ ●3︵1939-1945︶ ﹃失花﹄︵李箱、李孝石、蔡萬植、金南天、李無影、池河蓮︶ ●現代台湾文学選 ●徐嘉澤﹃次の夜明けに﹄ ●モナ・アワド﹃ファットガールをめぐる13の物語﹄ ●アルフィアン・サアット﹃マレー素描集﹄ ●ジョゼ・サラマーゴ﹃象の旅﹄ ●アン・カーソン﹃赤の自伝﹄ ●アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ﹃雨に打たれて﹄ ●ツェワン・イシェ・ペンバ﹃白い鶴よ、翼を貸しておくれ﹄ ●チョン・ヨンムン﹃ある作為の世界﹄ ●ト・ジョンファン﹃詩集 満ち潮の時間﹄ ●劉暁波﹃詩集 牢屋の鼠﹄﹃詩集 独り大海原に向かって﹄ ●劉霞﹃詩集 毒薬﹄エッセイ・ノンフィクション[編集]
●くどうれいん﹃うたうおばけ﹄ ●東山彰良﹃Turn! Turn! Turn!﹄ ●瀬尾夏美﹃二重のまち/交代地のうた﹄ ●北村紗衣﹃お砂糖とスパイスと爆発的な何か﹄ ●佐々木敦﹃絶体絶命文芸時評﹄ ●テレニン晃子﹃ゆりちかへ ママからの伝言﹄ ●Y氏﹃福岡穴場観光﹄ ●オガワカオリ﹃全国もなかぼん﹄ ●棚沢永子﹃東京の森のカフェ﹄紀行ガイド[編集]
●KanKanTrip ●大西久恵﹃ラダックと湖水の郷カシミール﹄ ●三尾章子﹃ルーマニア、遥かなる中世へ﹄ ●大澤麻衣﹃イギリスの小さな教会﹄ ●青目海﹃リスボン 坂と花の路地を抜けて﹄ ●Sanna﹃スウェーデン 森に遊び街を歩く﹄ ●前野りりえ﹃ニューカレドニア 美しきラグーンと優しき人々﹄ ●大洞敦史﹃台湾環島 南風のスケッチ﹄ ●河野友見﹃イギリス鉄道でめぐるファンタジーの旅﹄ ●中川正道/張 勇﹃涙を流し口から火をふく、四川料理の旅﹄ ●塚口肇﹃90日間ヨーロッパ歩き旅﹄ ●江濱丈裕﹃カンボジア・ベトナム・ラオス 長距離バスでめぐる世界遺産の旅﹄ ●やまだトシヒデ﹃韓国に遺る日本の建物を訪ねて﹄ ●Sanna﹃バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ﹄ ●吉貝渉・吉貝悠﹃おとなの釜山 歴史の迷宮へ﹄ ●オノリオ悦子・岸澤克俊﹃光の街、リスボンを歩く﹄ ●徳永千帆子﹃麗しのウィーン、音に魅かれて﹄ ●戸谷美津子﹃聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く﹄ ●YUKA﹃モロッコ 邸宅リヤドで暮らすように旅をする﹄ ●安樂瑛子﹃汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記﹄ ●ヤマサキタツヤ﹃来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録﹄ ●Sanna﹃ブルガリア 悠久の時を刻む﹄ ●山本佳代子﹃イスタンブール 東西の歴史が織りなす魅惑都市﹄ ●沙智﹃ヤンゴンの休日 黄金郷のスローライフ﹄脚注[編集]
(一)^ ﹃日本の出版社‥全国出版社名簿 2016-2017﹄出版ニュース社、2015年、p. 164 ISBN 978-4-7852-0155-5
(二)^ "会社案内."公式サイト. 2024年5月6日閲覧。
(三)^ "若い歌人を発掘﹁新鋭短歌シリーズ﹂10年…SNSのブームを後押し﹁裾野広げた﹂."読売新聞オンライン‥九州発︵2023年7月15日付︶. 2024年5月6日閲覧。
(四)^ 田中槐"夢からうろこ‥月のコラム﹁書肆侃侃房の存在感﹂."砂子屋書房HP︵2019年1月4日更新︶. 2024年5月6日閲覧。
(五)^ 現代短歌ロード
(六)^ 芥川賞‥九州の雑誌から候補作に 今村夏子さん﹁あひる﹂ - 毎日新聞
(七)^ ﹃左川ちか全集﹄など評価 ﹁書肆侃侃房﹂に梓会出版文化賞
(八)^ webひとまち結び﹁﹁地方出版社の時代﹂を切り開いた、社員全員が著者と“つながる”出版社﹂2021年12月1日2023年10月27日閲覧。
(九)^ 一例として読売新聞オンライン﹁﹁新鋭短歌シリーズ﹂10年…SNSのブームを後押し﹂2023年7月15日付他。2023年10月27日閲覧。
(十)^ 短歌ムック ねむらない樹、創刊 書肆侃侃房
(11)^ 書肆侃侃房 海外文学、短歌・詩に特化 天神に本屋開店 /福岡
(12)^ 笹井宏之賞 福岡の出版社が創設 早世の歌人顕彰
(13)^ 福岡市文化賞・福岡市民文化活動功労賞受賞者 が決定しました
(14)^ ウェブ連載ページ﹁web侃づめ﹂を始めます。
(15)^ 文学ムック﹁ことばと﹂創刊のお知らせ
(16)^ ことばと新人賞を創設します。
外部リンク[編集]
- 公式サイト
- 書肆侃侃房 (@kankanbou_e) - X(旧Twitter)