(読み)ジョウ

デジタル大辞泉 「城」の意味・読み・例文・類語

じょう【城】[漢字項目]

 
  
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しろ【城】[書名]

《原題、〈ドイツ〉Das Schloßカフカ長編小説。未完。著者没後、友人マックス=ブロートが遺稿のノートを整理して1926年に出版。測量士のKが城の主に雇われるが、どうしても城の内部にたどり着くことができぬまま村に留まり続ける不条理小説。
 

 

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せい【城/情】[漢字項目]

〈城〉⇒じょう
〈情〉⇒じょう
 

 

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さし【城】

《古代朝鮮語からという》しろ。
「新羅に到りて五つの―を攻めて抜きえつ」〈推古紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「城」の意味・読み・例文・類語

しろ【城】

 

(一)[1]   
(一) ()便()
(一)[]︿(794)
(二)[]160304
(二) 
(二)[2] ( [] Das Schloss ) 


[  ]
 

 

(一)   ()()()()
(一)[]  (15311623)


宿
 

 

(一)[1]    
(一)[]()()(13)
(二)[]
(二)[2] 
 

サシ【城】

  1. 〘 名詞 〙(しろ)を意味する古代朝鮮語。
    1. [初出の実例]「高麗の貢(みつき)を阻(ふせ)きて百済(くたら)の城(サシ)を呑む」(出典:日本書紀(720)雄略九年三月(前田本訓))
 

 

(一)   
(一)[] ()()  () (720)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「城」の意味・わかりやすい解説

城 (しろ)




︿


78西89

 西西西

 殿殿89
 


宿

 

 ︿

 便便調

 便100m使西使

 


1576415831598315158715911592-96

 1592-9397-9815912160051590160306西121415

 便100m

 宿宿宿便西

 使



 1 ︿2 3 234︿宿使4 ︿︿7︿︿5殿 殿殿殿殿殿殿殿1626殿

 

1616230西沿西


使2調17202000m10m1517m1500

 4km20941450m15001123

 66使使42cm×24cm×12cm19.8m78m25m150m1224

 西西23420



西815mininaqal`a6Samau'al b.`ĀdiyāTaimā'al-Ablak19︿661-750750-1258al-Madīna al-Mudawwara2.5kmqarcastrum殿121176-1207


1900西

 殿125013005︿6︿27017.83km2︿5西西

西︿motte and baileykeepdonjon

 111西11096-997512西︿1213西1Gaillard1197131209Coucy1225-4032m51m

 11272-13071283︿Harlech1285-90Beaumaris1295-1323Pierrefonds1392-1411

1517︿殿161531-1612


12200111323192

 1415退

 宿23721123
 



城 (ぐすく)


使︿︿2231213131415︿︿

 1231345

 調調︿


城 (しろ)
Das Schloss


1911-141914-151922291926

 K2KK使KKK1KK

 2K

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百科事典マイペディア 「城」の意味・わかりやすい解説

城【しろ】

 
()西1015() ()()()西()()()()()()()282()()
 

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日本歴史地名大系 「城」の解説


かつらぎ



出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「城」の意味・わかりやすい解説


しろ
castle

 
殿 ( ) 9西109611516317  
 



Das Schloß

 
 F. 1926KK  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「城」の解説


ぐすく

「ぐしく」とも。奄美群島・沖縄諸島にある城砦(じょうさい)をいう。12~13世紀頃,各地に按司(あじ)と称する首長層が台頭して小高い丘を城砦とした。当初は野面積(のづらづみ)の石垣をめぐらし,掘立柱の建物を構えた。14世紀には有力首長の勢力拡大にともなって大規模化し,切石積城壁,アーチ門,礎石と基壇をもった瓦葺建物が出現する。城壁は台形の突出部を交互に設け,城門は湾入部につけるなど防御上の工夫が施される。構造の一部に朝鮮半島の城郭と似たところがある。城内に拝所(うがんじゅ)があることが多いが,城が機能していた当時のものと,機能停止後にグスク信仰のために設置されたものがある。城内外にグスク土器や中国陶磁器などが多数みられる。

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【安土桃山時代】より


(3)貿(4)

 4

【シャトー】より

…フランス語で城を意味する言葉であるが,中世の実戦向きの防御施設を備えた城砦château fortが15~16世紀に発展して居住性の高い宮殿的性格をもつ城館château de plaisanceになったものを一般にこう呼ぶ。フランスのロアール川流域には,城砦のタイプと城館のタイプがともに見られる。…

【縄張り】より


()

【武家諸法度】より

…天皇,公家に対する禁中並公家諸法度,寺家に対する諸宗本山本寺諸法度(寺院法度)と並んで,幕府による支配身分統制の基本法であった。1615年(元和1)大坂落城後,徳川家康は以心崇伝らに命じて法度草案を作らせ,検討ののち7月7日将軍秀忠のいた伏見城に諸大名を集め,崇伝に朗読させ公布した。漢文体で13ヵ条より成り,〈文武弓馬の道もっぱら相嗜むべき事〉をはじめとして,品行を正し,科人(とがにん)を隠さず,反逆・殺害人の追放,他国者の禁止,居城修理の申告を求め,私婚禁止,朝廷への参勤作法,衣服と乗輿(じようよ)の制,倹約,国主(こくしゆ)の人選について規定し,各条に注釈を付している。…

【ブルク】より

…通常は個人または集団の安全を守るために建造された居住可能の防備施設(城)を意味する。狭義においては,ほぼ9世紀から14世紀にかけてヨーロッパ全域で出現した王侯や貴族的領主の石造居城を指し,近世以降の邸城Schlossや要塞Festungとは区別される。…

【要害】より


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※「城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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