緋文字(読み)ヒモンジ(英語表記)The Scarlet Letter

デジタル大辞泉 「緋文字」の意味・読み・例文・類語

ひもんじ【緋文字】

 
The Scarlet Letter185017  

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精選版 日本国語大辞典 「緋文字」の意味・読み・例文・類語

ひもんじ【緋文字】

 

(一)( [] The Scarlet Letter ) ()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「緋文字」の意味・わかりやすい解説

緋文字
ひもんじ
The Scarlet Letter


N1850()()47()AAdulteryAble使Angel使1640



171970R1960

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改訂新版 世界大百科事典 「緋文字」の意味・わかりやすい解説

緋文字 (ひもんじ)
The Scarlet Letter


185017adulteryAHester Prynne3J.19176


緋文字 (ひもじ)

緋文字(ひもんじ)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「緋文字」の意味・わかりやすい解説

緋文字
ひもんじ
The Scarlet Letter

アメリカの小説家ナサニエル・ホーソーンの小説。 1850年刊。 17世紀中頃のボストンを舞台に,姦通事件を後日譚の形式で描いた作品。人妻との姦通の罪を犯した牧師,不義の子を生んだ若い人妻,その年老いた夫,それぞれの心の苦悩を描き,罪と罰,心のなかの悪の問題を扱う。 Adulteress (姦通者) の頭文字Aを胸につける刑を受け,罪を直視して生きる女主人公ヘスターのなかに,社会通念を排して自己に忠実たらんとする新しい婦人像をみることができる。

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百科事典マイペディア 「緋文字」の意味・わかりやすい解説

緋文字【ひもんじ】

 
The Scarlet Letter185017()()  

緋文字【ひもじ】

緋文字(ひもんじ)

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旺文社世界史事典 三訂版 「緋文字」の解説

緋文字
ひもんじ
The Scarlet Letter

アメリカの小説家ホーソンの長編小説
1850年刊。植民地時代のピューリタンの内面的な,きびしい良心の問題を追求した作品。ロマン主義に属する。

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デジタル大辞泉プラス 「緋文字」の解説

緋文字

米国の作家エラリー・クイーンのミステリー(1953)。原題《The Scarlet Letters》。

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