(読み)ゼン

デジタル大辞泉 「禅」の意味・読み・例文・類語

ぜん【禅〔禪〕】[漢字項目]

 
 
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2 
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4   
 

 
1︿dhayāna
2   

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精選版 日本国語大辞典 「禅」の意味・読み・例文・類語

ぜん【禅】

 

(一)  
(二) ( [] dhyāna  ) 退()()
(一)[](903)
(二)(1280)
(三)[]
(三) 
(一)[] (1335)
(二)(1761)
(四) 
(一)[](1477)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「禅」の意味・わかりやすい解説

禅 (ぜん)


dhyānajhāna西jhānchánzen

 3000姿3︿1調6

 1姿宿3

 西62833尿︿

 300姿

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「禅」の意味・わかりやすい解説


ぜん


dhyānajhāna()()()

 2000()()2()dhyāna()()()()samādhi()

 ()()()()退()()()尿()()()西



192325194367 1969

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「禅」の意味・わかりやすい解説


ぜん
zen

 
 dhyāna() () 姿62西  

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百科事典マイペディア 「禅」の意味・わかりやすい解説

禅【ぜん】

サンスクリットのディヤーナ。音写は禅那。定(じょう)・静慮(じょうりょ)・思惟修(しゆいじゅ)と訳す。迷いを断ち,感情をしずめ,心を明らかにして真理を思惟し,体得すること。大乗仏教では六波羅蜜の第五。古くからインドにあった修行法の一つで,仏教で重んじられ,中国で飛躍的に発展し,日本にも伝わった。→禅宗
→関連項目袁宏道清規天台宗瞑想系身体技法

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「禅」の解説

禅(ぜん)
dhyāna


()()()()()()6()()()()()()()()2()()()()2()

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「禅」の解説


ぜん


()()5()()

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デジタル大辞泉プラス 「禅」の解説

 
196420002007  

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【体】より


︿

【座禅(坐禅)】より

…仏教の修行法の一つ。座って禅を修すこと。禅は精神統一を意味する,サンスクリットのディヤーナ,もしくはパーリ語のジュハーナの音訳で,人々の日常生活の姿勢を,行・住・坐・臥の四つに分けるうち,禅の実践には,坐の姿勢がもっとも適当であるため,特に座禅の名称が起こる。…

【朱子学】より

…朱子学の形成に,こうした危機的な時代状況が大きく作用したのは否めぬ事実である。また,思想界に目を転じても,〈異端〉思想である禅の簡明直截な教義に心ひかれる士大夫が数多く存在していた。北宋時代からすでにそうであったが,とりわけ北宋の末から南宋の初めにかけて,臨済の再来といわれた大慧宗杲(だいえそうこう)が新しい禅風を起こし,多くの士大夫を吸引して,その心の不安に答えていた。…

【禅定】より

…〈禅〉はサンスクリットのディヤーナdhyāna,パーリ語のジャーナjhānaから転じた音,〈定〉はその意味をおのおの示している。身体を安静に保ち,心静かに人間本来の姿を瞑想すること,心を一つに集中させ,動揺させないことである。…

【仏教】より

…現在,(1)スリランカ,タイなどの東南アジア諸国,(2)中国,朝鮮,日本などの東アジア諸国,(3)チベット,モンゴルなどの内陸アジア諸地域,などを中心に約5億人の教徒を有するほか,アメリカやヨーロッパにも教徒や思想的共鳴者を得つつある。(1)は前3世紀に伝道されたスリランカを中心に広まった南伝仏教(南方仏教)で,パーリ語仏典を用いる上座部仏教,(2)はインド北西部から西域(中央アジア)を経て広まった北伝仏教で,漢訳仏典を基本とする大乗仏教,(3)は後期にネパールなどを経て伝わった大乗仏教で,チベット語訳の仏典を用いるなど,これらの諸地域の仏教は,歴史と伝統を異にし,教義や教団の形態もさまざまであるが,いずれもみな,教祖釈迦をブッダ(仏)として崇拝し,その教え(法)を聞き,禅定(ぜんじよう)などの実践修行によって悟りを得,解脱(げだつ)することを目標とする点では一致している。なお,発祥の地インドでは13世紀に教団が破壊され,ネパールなどの周辺地域を除いて消滅したが,現代に入って新仏教徒と呼ばれる宗教社会運動が起こって復活した。…

【封禅】より

…中国の帝王がその政治上の成功を天地に報告するため,山東省の泰山で行った国家的祭典。〈封〉と〈禅〉は元来別個の由来をもつまつりであったと思われるが,山頂での天のまつりを封,山麓での地のまつりを禅とよび,両者をセットとして封禅の祭典が成立した。《史記》封禅書には,春秋斉の管仲のことばとして,有史以来,封禅を行った帝王は72人,そのうち管仲の記憶するところは12人であること,天命を受けたうえで封禅は行われること,封禅を行うためには祥瑞(しようずい)の出現が必要であること,が述べられているけれども,後世における仮託の説であろう。…

※「禅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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