愛国百人一首

これはこのページの過去の版です。愛国の歌人 (会話 | 投稿記録) による 2007年11月25日 (日) 02:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。


1719421120

12181943311

愛国百人一覧

  1. 柿本人麻呂 大君は神にしませば天雲の雷の上に廬(いほり)せるかも
  2. 長奥麻呂 大宮の内まできこゆ網引(あびき)すと網子(あご)ととのふる海人の呼び声
  3. 大伴旅人 やすみししわが大君の食(をす)国は大和もここも同じとぞ念(おも)ふ
  4. 高橋虫麻呂 千万の軍(いくさ)なりとも言挙げせずとりて来ぬべきをのことぞ思ふ
  5. 山上憶良 士(をのこ)やも空しかるべき万代に語り続(つ)ぐべき名は立てずして
  6. 笠金村 丈夫(ますらを)の弓上(ゆずゑ)振り起し射つる矢を後見む人は語り継ぐがね
  7. 山部赤人 あしひきの山にも野にも御猟人(みかりびと)さつ矢手挟(たばさ)みみだれたり身ゆ
  8. 遣唐使使人母 旅人の宿りせむ野に霜降らば吾(わ)が子羽ぐくめ天の鶴群(たづむら)
  9. 安倍郎女 わが背子はものな思ほし事しあらば火にも水にも吾(われ)なけなくに
  10. 海犬養岡麿 御民われ生ける験(しるし)あり天地の栄ゆる時に遇(あ)へらく思へば
  11. 雪宅麻呂 大君の命かしこみ大船の行きのまにまに宿りするかも
  12. 小野老 あをによし奈良の京(みやこ)は咲く花のにほふがごとく今さかりなり
  13. 橘諸兄 降る雪の白髪(しろかみ)までに大君に仕へまつれば貴くもあるか
  14. 紀清人 天の下すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか
  15. 葛井諸会 新(あらた)しき年のはじめに豊の年しるすとならし雪の降れるは
  16. 多治比鷹主 唐国に往き足らはして帰り来むますら武雄(たけを)に御酒たてまつる
  17. 大伴家持 天皇(すめろぎ)の御代栄えむと東(あづま)なるみちのく山に金(くがね)花咲く
  18. 丈部人麻呂 大君の命かしこみ磯に触り海原(うのはら)わたる父母をおきて
  19. 坂田部麻呂 真木(まけ)柱ほめて造れる殿のごといませ母刀自(ははとじ)面(おめ)変りせず
  20. 大舎人部千文 霰(あられ)降り鹿島の神を祈りつつ皇御軍(すめらみいくさ)に吾は来にしを
  21. 今奉部與曾布 今日よりは顧みなくて大君のしこの御盾と出で立つ吾は
  22. 大田部荒耳 天地(あめつち)の神を祈りてさつ矢ぬき筑紫の島をさしていく吾は
  23. 神人部子忍男 ちはやぶる神の御坂に幣(ぬさ)奉り斎(いは)ふいのちは母(おも)父がため
  24. 尾張浜主 翁(おきな)とてわびやは居らむ草も木も栄ゆる時に出でて舞ひてむ
  25. 菅原道真 海ならずたたへる水の底までも清き心は月ぞ照らさむ
  26. 大中臣輔親 山ごとの坂田の稲を抜き積みて君が千歳の初穂にぞ舂(つ)く
  27. 成尋阿闍梨母 もろこしも天の下にぞ有りと聞く照る日の本を忘れざらなむ
  28. 源経信 君が代はつきじとぞ思ふ神かぜやみもすそ川のすまん限(かぎり)は
  29. 源俊頼 君が代は松の上葉(うはば)におく露のつもりて四方(よも)の海となるまで
  30. 藤原範兼 君が代にあへるは誰も嬉しきを花は色にもいでにけるかな
  31. 源頼政 みやま木のその梢とも見えざりし桜は花にあらはれにけり
  32. 西行法師 宮柱したつ岩根にしき立ててつゆも曇らぬ日の御影(みかげ)かな
  33. 藤原俊成 君が代は千代ともささじ天の戸や出づる月日のかぎりなければ
  34. 藤原良経 昔たれかかる桜の花を植ゑて吉野を春の山となしけむ
  35. 源実朝 山は裂け海はあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも
  36. 藤原定家 曇りなきみどりの空を仰ぎても君が八千代をまづ祈るかな
  37. 宏覚禅師 末の世の末の末まで我が国はよろづの国にすぐれたる国
  38. 中臣祐春 西の海よせくる波も心せよ神の守れるやまと島根ぞ
  39. 藤原為氏 勅として祈るしるしの神風に寄せくる浪はかつ砕けつつ
  40. 源致雄 命をば軽きになして武士(もののふ)の道よりおもき道あらめやは
  41. 藤原為定 限りなき恵みを四方にしき島の大和島根は今さかゆなり
  42. 藤原師賢 思ひかね入りにし山を立ち出でて迷ふうき世もただ君の為
  43. 津守国貴 君をいのるみちにいそげば神垣にはや時つげて鶏(とり)も鳴くなり
  44. 菊池武時 もののふの上矢(うはや)のかぶら一筋に思ふ心は神ぞ知るらむ
  45. 楠木正行 かへらじとかねて思へば梓弓(あずさゆみ)なき数に入る名をぞとどむる
  46. 北畠親房 鶏の音になほぞおどろくつかふとて心のたゆむひまはなけれど
  47. 森迫親正 いのちより名こそ惜しけれもののふの道にかふべき道しなければ
  48. 三条西実隆 あふぎ来てもろこし人も住みつくやげに日の本の光なるらむ
  49. 新納忠元 あぢきなやもろこしまでもおくれじと思ひしことは昔なりけり
  50. 下河辺長流 富士の嶺(ね)に登りて見れば天地はまだいくほどもわかれざりけり
  51. 徳川光圀 行く川の清き流れにおのづから心の水もかよひてぞ澄む
  52. 荷田春満
  53. 賀茂真淵
  54. 田安宗武
  55. 楫取魚彦
  56. 橘枝直
  57. 林子平
  58. 高山彦九郎
  59. 小沢蘆庵
  60. 本居宣長
  61. 荒木田久老
  62. 橘千蔭
  63. 上田秋成
  64. 蒲生君平
  65. 栗田土満
  66. 賀茂季鷹
  67. 平田篤胤
  68. 香川景樹
  69. 大倉鷲夫
  70. 藤田東湖
  71. 足代弘訓
  72. 加納諸平
  73. 鹿持雅澄
  74. 月照
  75. 石川依平
  76. 梅田雲浜
  77. 吉田松陰
  78. 有村次左衛門
  79. 高橋多一郎
  80. 佐久良東雄
  81. 徳川斉昭
  82. 有馬新七
  83. 田中河内介
  84. 児島草臣
  85. 松本奎堂
  86. 鈴木重胤
  87. 吉村寅太郎
  88. 伴林光平
  89. 渋谷伊與作
  90. 佐久間象山
  91. 久坂玄瑞
  92. 津田愛之助
  93. 平野国臣
  94. 真木和泉
  95. 武田耕雲斎
  96. 平賀元義
  97. 高杉晋作
  98. 野村望東尼
  99. 大隈言道
  100. 橘曙覧

関連項目

外部リンク