「ライオンズカラー」の版間の差分
→レジェンドブルー: 近江鉄道の京都定期観光バスのレジェンドブルー車の出典を記載 |
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同年のシーズンより球団のユニフォームや各種グッズの基調色が「レジェンドブルー」へ変更されたほか<ref name="Lions20090128">[http://www.seibulions.jp/news/detail/1198.html 出陣式・新ユニフォーム発表!] - 埼玉西武ライオンズ公式 2009年1月28日配信 2013年7月11日閲覧</ref>、前述の通り夜行高速バス「Lions Express」<ref name="PDF_busdesign" />などの高速バスや、西武バスの路線バスの一部にラッピングがされている。 |
同年のシーズンより球団のユニフォームや各種グッズの基調色が「レジェンドブルー」へ変更されたほか<ref name="Lions20090128">[http://www.seibulions.jp/news/detail/1198.html 出陣式・新ユニフォーム発表!] - 埼玉西武ライオンズ公式 2009年1月28日配信 2013年7月11日閲覧</ref>、前述の通り夜行高速バス「Lions Express」<ref name="PDF_busdesign" />などの高速バスや、西武バスの路線バスの一部にラッピングがされている。 |
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また、近江鉄道の定期観光バス(2014年に新規に参入した[[京都定期観光バス]]を含む)<ref>[http://keihanbus.jp/news/sysimg/00207/link_njcka.pdf 京阪バス・近江鉄道バス共同運行『築城410 年 国宝彦根城と井伊家ゆかりの地をめぐる』京都発着・定期観光バス 1日24名限定!]説明内写真</ref>、西武鉄道のライオンズデザイン電車「L-train」<ref name="PDF_ltrain1" />および[[近江鉄道900形電車]]などの基調色として、チームカラー変更と同時に新たに制定された球団のペットマークとともに用いられている。 |
また、近江鉄道の定期観光バス︵2014年に新規に参入した[[京都定期観光バス]]を含む︶<ref>[http://keihanbus.jp/news/sysimg/00207/link_njcka.pdf 京阪バス・近江鉄道バス共同運行﹃築城410 年 国宝彦根城と井伊家ゆかりの地をめぐる﹄京都発着・定期観光バス1日24名限定!]説明内写真。2017年5月24日配信 2017年6月3日閲覧</ref>、西武鉄道のライオンズデザイン電車﹁L-train﹂<ref name="PDF_ltrain1" />および[[近江鉄道900形電車]]などの基調色として、チームカラー変更と同時に新たに制定された球団のペットマークとともに用いられている。
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2017年6月2日 (金) 19:23時点における版
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0f/Seibu-Kuha3015-LionsDesign-Kyujomae-20100710-2.jpg/240px-Seibu-Kuha3015-LionsDesign-Kyujomae-20100710-2.jpg)
概要
ライオンズカラーと称するデザインは、白地に青・赤・緑 (RGB) の三色の帯を配したもの[1]、および﹁レジェンドブルー﹂と称する紺色系統のもの[2]の2種類が存在する。また、前者に用いられた青︵水色︶については﹁ライオンズブルー﹂とも称される[3]。 白地に青・赤・緑の三色の帯を配した﹁ライオンズカラー﹂は、1978年︵昭和53年︶の西武ライオンズ︵現・埼玉西武ライオンズ[4]︶誕生とともに制定された、球団のチームカラーであった。同球団のユニフォームや、各種グッズにこのデザインが使用されたほか、西武鉄道グループにおけるイメージカラーとして傘下企業においても導入された。伊豆箱根鉄道のロープウェイや伊豆箱根バス、近江鉄道の電車・バス、西武高原バス・西武観光バス・湖国バスのバス、西武ハイヤーのタクシーなどにおいて、白地に三色帯の﹁ライオンズカラー﹂が採用されている。 2009年︵平成21年︶1月1日をもって、埼玉西武ライオンズのチームカラーは﹁レジェンドブルー﹂と称する紺色に変更された[5]。その後に導入された、西武観光バスが運行する夜行高速バス﹁Lions Express﹂[6]や、西武鉄道が運行するライオンズデザイン電車﹁L-train﹂[2]、近江鉄道が保有する900形電車[7]などにおいては、新たなライオンズカラーである﹁レジェンドブルー﹂を基調とした塗装が採用されている。色の詳細
白地に青・赤・緑
1978年︵昭和53年︶に、西武鉄道グループの中核企業であった国土計画︵後のコクド︶が、プロ野球・クラウンライターライオンズを買収した際、新球団名﹁西武ライオンズ﹂やキャラクターの﹁レオ﹂とともに定めたものが、白地に青・赤・緑の三色の帯を配した初代の﹁ライオンズカラー﹂である。 上から﹁空の青﹂﹁獅子︵選手や社員︶の情熱を現す赤﹂﹁大地︵もしくは球場の人工芝︶の緑﹂という順番になるので必ず上から青・赤・緑の順番で使用されることになっている。また、球団歌﹁地平を駈ける獅子を見た﹂でも﹁空青く 風白く 地は緑 炎の色の獅子を見た﹂と、白地に青赤緑のライオンズカラーが歌われており、それぞれの色の意味が盛り込まれている。 球団カラーが﹁レジェンドブルー﹂へ変更となったのちも、西武鉄道が保有する電車の一部︵4000系電車・8500系電車︶[1]や、西武グループ各社のバスやタクシーなどの車体塗装として用いられる。 その他、前述の通り、三色帯のうち青︵水色︶については特に﹁ライオンズブルー﹂と称され[3]、ライオンズ球団のイメージカラーとして長年親しまれたほか[8]、西武鉄道の電車の帯色︵6000系電車・20000系電車︶[3]や、伊豆箱根鉄道の電車の基調色︵3000系電車など︶としても用いられる。-
西武鉄道8500系電車
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西武観光バスの車両
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西武鉄道20000系電車
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伊豆箱根鉄道3000系電車
レジェンドブルー
その他の西武グループ等
脚注
出典
- ^ a b 「私鉄車両めぐり(169) 西武鉄道」(2002) p.259
- ^ a b c 埼玉西武ライオンズロゴとレジェンド・ブルーにデザインされた3000系車両「ライオンズデザイン電車」運行開始! (PDF) - 西武鉄道・埼玉西武ライオンズ共同ニュースリリース(2010年7月8日) 2013年7月11日閲覧
- ^ a b c 「西武鉄道の一大転換期 激動の1980年 - 1990年代を振り返る」(2011) p.46
- ^ 会社名は「埼玉」が付かず単に(株)西武ライオンズ
- ^ a b c 新ペットマーク・チームネームロゴについて - 埼玉西武ライオンズ公式 2009年1月1日配信 2013年7月11日閲覧
- ^ a b 夜行高速バス 福岡 - 横浜・池袋(大宮)線「Lions Express」 デザイン決定! (PDF) - 西鉄高速バス・西武観光バス共同ニュースリリース(2011年12月1日) 2013年7月11日閲覧
- ^ 近江鉄道ミュージアムで特別公開 - railf.jp 交友社 2013年6月16日配信 2013年7月11日閲覧
- ^ a b c d 西武カラー 西鉄と融合のレジェンドブルー - nikkansports.com 2009年1月1日配信 2013年7月11日閲覧
- ^ 出陣式・新ユニフォーム発表! - 埼玉西武ライオンズ公式 2009年1月28日配信 2013年7月11日閲覧
- ^ 京阪バス・近江鉄道バス共同運行『築城410 年 国宝彦根城と井伊家ゆかりの地をめぐる』京都発着・定期観光バス 1日24名限定!説明内写真。2017年5月24日配信 2017年6月3日閲覧
参考文献
- 『鉄道ピクトリアル』 鉄道図書刊行会
- 小林尚智 「私鉄車両めぐり(169) 西武鉄道」 2002年4月(通巻716)号 pp.229 - 266
- 『鉄道ダイヤ情報』 交通新聞社
- 佐藤利生 「西武鉄道の一大転換期 激動の1980年 - 1990年代を振り返る」 2011年2月(通巻322)号 pp.42 - 48