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「市島謙吉」の版間の差分

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== 経歴 ==

== 経歴 ==

[[File:Ichishima Kenkichi 1933.jpg|thumb|1933年頃の市島謙吉]]

[[File:Ichishima Kenkichi 1933.jpg|thumb|1933年頃の市島謙吉]]

[[安政]]7年([[1860年]])[[2月17日 (旧暦)|2月17日]]、[[越後国]][[蒲原郡]]水原(現在の[[新潟県]][[阿賀野市]])に角市市島家五代目直太郎の長男として生まれた。幼名は雄之助といい<ref name="wase100" />、これは病弱のため八幡宮より一時的に貰ったものである。のちに郷土の英雄・[[上杉謙信]]にあやかって謙吉と改名した<ref name="wase100" />。

[[安政]]7年([[1860年]])[[2月17日 (旧暦)|2月17日]]、[[越後国]][[蒲原郡]]水原(現在の[[新潟県]][[阿賀野市]])に角市市島家五代目直太郎の長男として生まれた。幼名は雄之助といい<ref name="wase100" />、これは病弱のため八幡宮より一時的に貰ったものである。のちに郷土の英雄・[[上杉謙信]]にあやかって謙吉と改名した<ref name="wase100" />。



市島家は[[丹波国]]発祥で、[[慶長]]3年([[1598年]])越後に移り、商業で財を成した[[豪農]]一族で、角市家は宗家三代目喜右衛門の二男次郎吉から始まる筆頭分家である。[[明治]]2年([[1869年]])には[[越後府]]判事(次官)に任命された[[前原一誠]]が市島家の[[離れ]]に宿泊したこともあった<ref>『[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123351/17 回顧録]』 14頁</ref>。また、[[市島岱海]]等文人を輩出する家柄としても知られていた。

市島家は[[丹波国]]発祥で、[[慶長]]3年([[1598年]])越後に移り、商業で財を成した[[豪農]]一族で、角市家は宗家三代目喜右衛門の二男次郎吉から始まる筆頭分家である。[[明治]]2年([[1869年]])には[[越後府]]判事(次官)に任命された[[前原一誠]]が市島家の[[離れ]]に宿泊したこともあった<ref>『[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123351/17 回顧録]』 14頁</ref>。また、[[市島岱海]]等文人を輩出する家柄としても知られていた。


2022年6月26日 (日) 08:46時点における版

いちしま けんきち


市島 謙吉
生誕 雄之助
1860年3月9日
越後国北蒲原郡水原
死没 (1944-04-21) 1944年4月21日(84歳没)
東京都牛込区
国籍 日本の旗 日本
別名 春城
出身校 東京大学中退
職業 ジャーナリスト
衆議院議員(当選3回)
文化事業家
早稲田大学図書館
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︿20064ISBN 9784336047175https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336047175/ 


19225NDLJP:986504 


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稿

  819783-19979

 - 1990

  1. ^ a b c 早稲田大学百年史』 第一巻、488頁
  2. ^ 回顧録』 14頁
  3. ^ 『明治時代史大辞典』 第1巻(あ~こ) 吉川弘文館、2011年、140頁
  4. ^ 『現代華族譜要』 維新史料編纂会編、日本史籍協会、1929、p674


 

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