「秋川雅史」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
42行目: | 42行目: | ||
== エピソード == |
== エピソード == |
||
* 小松高校ではその声を見込まれて応援団にも臨時に所属していた。高校野球地方予選の応援では、相手チームの観客席までひときわ声が響いた。 |
* 小松高校ではその声を見込まれて応援団にも臨時に所属していた。高校野球地方予選の応援では、相手チームの観客席までひときわ声が響いた。 |
||
* [[西条祭り]]にはイタリア留学時も含めて全て帰省して担き夫として参加している。また[[伊勢神宮]]に遷宮記念奉祝奉納を行った際にも、所属だんじりが遠征した際は全て参加している。﹁声楽者は、毎日自己管理と節制の日々﹂と語っていおり、﹁この祭りで歌に悪いこと︵酒や大声など︶を全てやり尽くすことで、それ以外の日は歌に専念することができる﹂と述べている。
|
* [[西条祭り]]にはイタリア留学時も含めて全て帰省して担き夫として参加している。また[[伊勢神宮]]に遷宮記念奉祝奉納を行った際にも、所属だんじりが遠征した際は全て参加している。﹁声楽者は、毎日自己管理と節制の日々﹂と語っていおり、﹁この祭りで歌に悪いこと︵酒や大声など︶を全てやり尽くすことで、それ以外の日は歌に専念することができる﹂と述べている。
|
||
* 声 |
* きちんとした声を保つ為に毎日[[フィジカルトレーニング]]を行っている。25mプールを息継ぎなしで泳ぎ、それを計600m。その後2kmのランニング、腹筋、背筋、懸垂をし、その後に発声練習をすることが日課となっている。 |
||
* イタリア留学中に舌根扁桃︵舌の付け根の[[扁桃腺]]︶の病気で声に雑音が入るようになり、絶望の時期を経験。帰国して手術を受け、従来の声を取り戻した。手術は合計3回受けている。
|
* イタリア留学中に舌根扁桃︵舌の付け根の[[扁桃腺]]︶の病気で声に雑音が入るようになり、絶望の時期を経験。帰国して手術を受け、従来の声を取り戻した。手術は合計3回受けている。
|
||
* 大学時代は6年間引越屋でアルバイトをするなど、肉体や体力を使うことが好きであると述べている。 |
* 大学時代は6年間引越屋でアルバイトをするなど、肉体や体力を使うことが好きであると述べている。 |
||
* 大学3年次には大学の学生自治会「学生会」で会長を務めた。 |
|||
* 大学時代[[My Little Lover]]の[[akko]]とは先輩後輩の関係にあり、一緒にスキーに行く仲であった。イタリア留学の後帰国したところ、後輩が[[My Little Lover]]のボーカルとして大ブレイクしているのを知り、非常に驚いたという。
|
* 大学時代[[My Little Lover]]の[[akko]]とは先輩後輩の関係にあり、一緒にスキーに行く仲であった。イタリア留学の後帰国したところ、後輩が[[My Little Lover]]のボーカルとして大ブレイクしているのを知り、非常に驚いたという。
|
||
== ディスコグラフィ == |
== ディスコグラフィ == |
||
114行目: | 119行目: | ||
| |
| |
||
| '''小松高校校歌''' |
| '''小松高校校歌''' |
||
| 非売品 小松高校同窓会養正会で聞くことができる [http://yoseikai.weebly.com/養正会] |
| 非売品 小松高校同窓会養正会のサイトで聞くことができる [http://yoseikai.weebly.com/266572746812539245402558827468.html 養正会] |
||
|} |
|} |
||
2014年7月29日 (火) 15:25時点における版
秋川 雅史 | |
---|---|
生誕 | 1967年10月11日(56歳) |
出身地 |
![]() |
学歴 | 国立音楽大学大学院修了 |
ジャンル | クラシカル・クロスオーバー |
職業 | 歌手 |
レーベル | テイチクエンタテインメント(タクミノート) |
事務所 | ケイダッシュステージ |
公式サイト | www.masafumiakikawa.com |
秋川 雅史︵あきかわ まさふみ、1967年10月11日 - ︶は日本のテノール歌手である。クラシックの声楽を学んだ経験を生かしつつ、現在は主にクラシカル・クロスオーバーの分野で活動している。
愛媛県西条市出身。身長175cm。父は声楽家の秋川暢宏。
来歴・人物
4歳よりヴァイオリン、ピアノを習い始める。西条市立西条南中学校3年生の時に父の指導のもと声楽に転向。愛媛県立小松高等学校を経て国立音楽大学卒業、同大学院修了。その後4年間、イタリアのパルマにて修行。帰国後、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番︵合唱付き︶のソロなど、数々のコンサートに出演。1998年にカンツォーネコンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール声楽部門最高位をそれぞれ受賞した。
2001年に日本コロムビアよりテノール歌手としてCDデビュー。
2006年12月31日、カバー曲﹁千の風になって﹂[1]にて﹁紅白﹂(NHK) 初出場を果たす。
紅白歌合戦出場後、﹁千の風になって﹂が2007年1月15日付のオリコンシングルチャート第4位にランクイン。テノール歌手として史上初のトップ5ランクインを果たし、1月22日付のオリコンチャートにて1位となる[2]。この曲の大ヒットが評価されて、﹁ベストヒット歌謡祭2007﹂では﹁40周年記念特別賞﹂を受賞した。
2008年3月、日本テレビの開局55周年スペシャルドラマ﹃東京大空襲﹄の主題歌を担当。X JAPANのYOSHIKIが書き下ろした曲﹃愛する人よ﹄を歌った。
コンサートはピアノ伴奏のみによる形式と、前半をピアノ伴奏、後半をバンド︵ピアノ・バイオリン・ギター・ベース︶をバックに行う形式をとる。
仙台市立八軒中学校が復興を祈願するために演奏した﹁あすという日が﹂を、秋川雅史と夏川りみがそれぞれ2011年9月21日にCDを同時発売した。
エピソード
●小松高校ではその声を見込まれて応援団にも臨時に所属していた。高校野球地方予選の応援では、相手チームの観客席までひときわ声が響いた。
●西条祭りにはイタリア留学時も含めて全て帰省して担き夫として参加している。また伊勢神宮に遷宮記念奉祝奉納を行った際にも、所属だんじりが遠征した際は全て参加している。﹁声楽者は、毎日自己管理と節制の日々﹂と語っていおり、﹁この祭りで歌に悪いこと︵酒や大声など︶を全てやり尽くすことで、それ以外の日は歌に専念することができる﹂と述べている。
●きちんとした声を保つ為に毎日フィジカルトレーニングを行っている。25mプールを息継ぎなしで泳ぎ、それを計600m。その後2kmのランニング、腹筋、背筋、懸垂をし、その後に発声練習をすることが日課となっている。
●イタリア留学中に舌根扁桃︵舌の付け根の扁桃腺︶の病気で声に雑音が入るようになり、絶望の時期を経験。帰国して手術を受け、従来の声を取り戻した。手術は合計3回受けている。
●大学時代は6年間引越屋でアルバイトをするなど、肉体や体力を使うことが好きであると述べている。
●大学時代My Little Loverのakkoとは先輩後輩の関係にあり、一緒にスキーに行く仲であった。イタリア留学の後帰国したところ、後輩がMy Little Loverのボーカルとして大ブレイクしているのを知り、非常に驚いたという。
ディスコグラフィ
アルバム
発売日 | 規格番号 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2001年12月21日 | COCQ-83576 | パッシオーネ~復活の歌声 | 日本コロムビアより発売のデビュー作。 |
2004年5月26日 | TECI-1060 | Dream of Love~愛の夢~ | テイチクエンタテインメントへ移籍後、第1弾のアルバム。 |
2005年9月21日 | TECI-1107 | 威風堂々 | 「千の風になって」初収録の作品。後にシングルカットされる。 同作のDVD-Audio盤が2006年3月22日にリリース。 |
2008年4月2日 | TECG-30004 | 千の風になって~一期一会~ | 高音質のSHM-CD仕様。 |
2010年6月30日 | TECG-30032 | Fantasista~翼をください~ | |
2012年10月24日 | You Raise Me Up | 西村由紀江のピアノ伴奏による「千の風になって」の新バージョン、話題曲「天城越え」のカバーを収録 |
シングル
発売日 | 規格番号 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2006年5月24日 | TECI-103 | 千の風になって | カセット盤が2007年11月21日に発売されている。 |
2009年2月18日 | TECG-19 | ねがい | |
2011年9月21日 | TECG-36 | あすという日が | ピアノ伴奏譜面封入。 |
小松高校校歌 | 非売品 小松高校同窓会養正会のサイトで聞くことができる 養正会 |
映像ソフト
発売日 | 規格番号 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2008年1月1日 | TEBG-48002 | 秋川雅史リサイタル'07東京 千の風になって | 東京・青山劇場での公演を収録したDVD。 |
参加作品
発売日 | 規格番号 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
2003年11月14日 | TOHO・M-0311 | ミュージカル「十二夜」 | M-4「ダンス! ダンス! ダンス!」収録。ハイライト・ライヴ録音盤CD。 |
2007年7月7日 | UPCH-20031 | 筒美京平トリビュート popular music | M-7「飛んでイスタンブール」収録。 |
2008年10月1日 | VICL-63046 | 15の宝石 | M-1「異国の丘」収録。 |
出演
テレビ
音楽番組
- NHK紅白歌合戦(12月31日、NHK、2006年 - 2008年、2011年)
- NHK歌謡コンサート(NHK総合)
- シブヤらいぶ館(2007年1月18日、NHK衛星ハイビジョン放送)
- 家族で選ぶにっぽんの歌(2007年 - 2010年、NHK総合)
- 魁!音楽番付 桜満開今夜は宴だ春祭りSP(2007年4月4日、フジテレビ)
- 思い出のメロディー(2007年・2009年、NHK総合)
- 歌謡チャリティーコンサート(NHK総合)
- ベストヒット歌謡祭(2007年11月26日、読売テレビ)
- 2007 FNS歌謡祭(2007年12月5日、フジテレビ)(FNS歌謡祭)
- 1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト(2007年12月11日、日本テレビ)
- 発表!!第40回日本有線大賞(2007年12月12日、TBS)
- ミュージックステーションスーパーライブ(2007年12月21日、テレビ朝日)
- 今すぐ歌いたい!最強のカラオケヒットソング・全てご本人の歌でお見せしますスペシャル! (2007年12月28日、日本テレビ)
- 第49回日本レコード大賞(2007年12月30日、TBS)(輝く!日本レコード大賞)
- NHKのど自慢(2012年11月4日、NHK総合、西予市宇和文化会館)
司会番組
- 第80回NHK全国音楽コンクール 全国コンクール 高等学校の部(2013年10月12日)
ラジオ
●ラジオエッセイ﹁千の風を唄う喜び﹂︵2007年4月パーソナリティー、綜合放送制作︶
●テリー伊藤のってけラジオ︵2006年以降、年1回ゲスト出演。2007年10月18日、2008年3月24日、2009年2月19日、2010年6月15日・ニッポン放送︶
●ビートルズから始まる。︵bayfm、2006年収録の公開録音︶- 井手麻理子と共演した。
●HELLO_WORLD_(ラジオ番組)(J-WAVE、2011年10月26日、ゲスト出演)
ミュージカル
イベント
●2004年5月26日、サッカー国際親善試合﹁U-23日本代表対トルコ選抜﹂︵味の素スタジアム︶にて、国歌独唱。
●2007年、プロ野球セ・リーグ東京ドーム開幕戦﹁巨人対中日﹂ にて、国歌独唱。
●2007年8月、北京オリンピック男子サッカーアジア最終予選﹁U-22日本代表対U-22ベトナム代表﹂︵国立競技場︶にて、国歌独唱。
●2010年3月6日、Jリーグ開幕戦﹁鹿島アントラーズ対浦和レッドダイヤモンズ﹂︵カシマサッカースタジアム︶にて、国歌独唱。
●2010年10月10日、﹁F1日本グランプリ﹂︵鈴鹿サーキット︶にて、国歌独唱。
●2011年9月2日、FIFAワールドカップ ブラジル2014 アジア3次予選・第1節﹁日本 対 北朝鮮﹂戦︵埼玉スタジアム︶にて、国歌独唱。
●2012年3月30日、プロ野球セ・リーグ開幕戦﹁阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ﹂︵京セラドーム︶にて、国歌独唱。
●2013年3月29日、プロ野球セ・リーグ開幕戦﹁東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース﹂︵明治神宮野球場︶にて、国歌独唱。
脚注
- ^ 「千の風になって」は、著名な詩「Do not stand at my grave and weep」(作者不詳)を、新井満が日本語に訳し、作曲・歌唱したものがオリジナル。
- ^ 2006年6月12日付オリコンシングルチャート初登場は168位で、100位以下の初登場からの1位はオリコン史上初。
関連項目
- 新井満
- 大倉修吾
- 千の風になって
- 中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ(「今月の秋川雅史」のコーナーがある)