ブロードキャスト・サテライト・ディズニー
ブロードキャスト・サテライト・ディズニーが 入居している虎ノ門ヒルズ森タワー | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | BSディズニー |
本社所在地 |
日本 〒105-6355 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー 北緯35度40分0.47秒 東経139度44分57.87秒 / 北緯35.6667972度 東経139.7494083度座標: 北緯35度40分0.47秒 東経139度44分57.87秒 / 北緯35.6667972度 東経139.7494083度 |
設立 | 2009年4月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010401081736 |
事業内容 | 放送法による衛星基幹放送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 小林信一 |
資本金 | 1000万円 |
純利益 |
▲1600万円 (2023年9月期)[1] |
総資産 |
2億5600万円 (2023年9月期)[1] |
決算期 | 9月30日 |
主要株主 | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 100% |
ブロードキャスト・サテライト・ディズニー株式会社は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人・ウォルト・ディズニー・ジャパン傘下の衛星基幹放送事業者である。
概要[編集]
総務大臣諮問機関の電波監理審議会が2011年以降に割り当てが行われる特別衛星放送︵BSデジタル放送。現・衛星基幹放送︶で同社のHDTV・SDTV各1番組の委託放送業務を認定するよう総務大臣へ答申、2010年10月19日、総務大臣より認定書が交付された。沿革[編集]
●2009年4月 - ブロードキャスト・サテライト・ディズニー株式会社設立。 ●2010年 ●6月 - 総務省に特別衛星放送に係る委託放送業務︵HDTV1番組、SDTV1番組、計2番組︶を申請[2][3]。 ●10月13日 - 総務省からBS-7ch︵物理チャンネル︶に6スロット︵ディズニー・チャンネル、SD︶、BS-23ch︵同︶に16スロット︵Dlife、HD︶の割り当てが決定。 ●2012年 ●2月10日 - 総務省から東経110度CSデジタル放送6スロット︵ディズニージュニア︵仮称︶、SD︶が認定されることが発表された[4]。 ●3月1日 - ﹁ディズニー・チャンネル﹂がBSデジタルへ移行、﹁Dlife﹂は試験放送として告知を開始。 ●3月17日 - 18:00︵JST︶﹁Dlife﹂開局。 ●5月1日 - 日本民間放送連盟加盟。民放連準会員。 ●10月1日 - 15:00︵JST︶﹁ディズニージュニア﹂開局。 ●2015年 ●5月11日 - 本社をメソニック39MTビルから虎ノ門ヒルズ森タワーに移転。 ●2017年 ●9月15日 - ディズニージュニアをテレビ朝日系列のシーエス・ワンテンへ譲渡[5]。 ●2019年 ●9月9日 - 電波監理審議会にてディズニー・チャンネルへの12スロット︵HD︶割り当てが適当との答申を受ける[6]。法的手続き上は、放送中の6スロットを返上したうえで新たに12スロットを割り当てる。 ●2020年 ●3月31日 - 同日24時00分をもって、Dlifeの放送を終了。それに伴い、同チャンネルに総務省から割り当てられていた16スロットも返上。また、同時にディズニー・チャンネルがメインサービスに昇格︵正確には単営化︶。民放連への加盟は継続する[7]。 ●2021年 ●6月1日 - 同日実施のBS周波数の帯域再編により、ディズニー・チャンネルがBS-3chからBS-23chに移動。同時に6時から同チャンネルがHD化した[8][9]。放送チャンネル[編集]
●太字はHDTV。 ●それ以外は16:9のSDTV。 ●BSデジタル放送の論理チャンネル枠は﹁25x﹂[10]。現在[編集]
BSデジタル放送 ●Ch.BS256 ディズニー・チャンネル︵番組供給事業者‥ウォルト・ディズニー・ジャパン︶ - BS-23ch、12スロット、ハイビジョン放送 有料放送。プラットフォームはスカパー!︵旧・スカパー!e2︶。2012年3月1日、ウォルト・ディズニー・ジャパンが2004年よりTBS系列のC-TBSへ行なっていたスカパー!に係る本チャンネルの供給先を、子会社である当社へ変更する事によって開始。 2021年6月1日実施のBS周波数の帯域再編により、6時から同チャンネルがハイビジョン化した[9]。過去[編集]
東経110度CS放送 ●Ch.339 ディズニージュニア︵番組供給事業者‥ウォルト・ディズニー・ジャパン︶ - CS1-ND8ch、6スロット → CS1-ND2ch 12スロット 有料放送。プラットホームはスカパー!︵旧・スカパー!e2︶。未就学児童とその保護者を主な対象にしたキッズチャンネル。2012年10月1日15:00︵JST︶に開局した。 2017年9月15日、テレビ朝日系列のシーエス・ワンテンに基幹放送事業を譲渡し[5]、同チャンネル︵2018年8月28日よりハイビジョン放送︶にて放送中。 BSデジタル放送 ●Ch.BS258 Dlife︵直営放送︶ - BS-23ch、16スロット 無料放送。プラットフォーム非依存で放送を行っていた。2012年3月17日 18:00︵JST︶開局。2020年3月31日 24:00︵JST︶閉局。なお、Dlife自体は後にFOXチャンネルをリブランドする形で2024年3月1日に再開局[11]。脚注[編集]
(一)^ abブロードキャスト・サテライト・ディズニー株式会社 第15期決算公告
(二)^ 特別衛星放送に係る委託放送業務の認定申請受付結果︵別紙︶
(三)^ 2009年3月にも特別衛星放送に係る委託放送業務の認定申請を行ったが、申請は拒否されているため、持ち越しとなった[1]。
(四)^ 東経110度CS放送に係る衛星基幹放送の業務の認定︵別紙1︶
(五)^ ab“吸収分割の効力発生に関するお知らせ”. 株式会社シーエス・ワンテン. 2019年3月13日閲覧。
(六)^ 吉本興業グループのチャンネルなどがBSに新規参入へ、総務省が認定先を発表
(七)^ “民間放送4月8日号”. 日本民間放送連盟︵2020年4月8日作成︶. p. 3. 2020年4月26日閲覧。
(八)^ “2020年度﹁BS帯域再編﹂のスケジュールとお問合せ窓口について”. 一般社団法人放送サービス高度化推進協会︵A-PAB︶ (2021年2月18日). 2021年5月23日閲覧。
(九)^ ab“BSディズニー・チャンネル、6月よりハイビジョン化”. AV Watch (2021年4月19日). 2021年5月23日閲覧。
(十)^ ﹁25x﹂は、250・251chが釣りビジョン、252・253chがWOWOWプラス、254・255chが日本映画放送、256 - 259chがBSディズニーに割り当てられた。
(11)^ “﹁FOX﹂チャンネル名称を﹁Dlife﹂へリブランド、来年3・1より変更”. ORICON NEWS (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。