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中央高地式気候

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本州中部の山岳地帯からの眺め
中央高地式気候の地域(4:ピンク)




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  • 夏季の月間平均降水量が、6-7月と9月の二峰性となる。
  • なお、長野は冬季の降水が若干多めで冬季の湿度も比較的高めであることから日本海側気候の特徴が少しだけ重なる地域ともみなせるが、おおむね中央高地の特徴が強い。
標高 最多月 最少月 年間降水量 8月の降水量 12月の降水量 平均相対湿度
(最低)
平均相対湿度
(最高)
長野 418.2m 11.2(7月) 6.8(11月) 901.2mm 95.0mm 38.2mm 62%(4月) 78%(1・12月)
松本 610m 11.6(7月) 3.7(12月) 1,018.5mm 95.8mm 23.3mm 60%(4月) 76%(9月)
諏訪 760.1m 13.5(7月) 4.7(1月) 1,307.0mm 129.6mm 33.8mm 65%(4月) 79%(9月)

太平洋側気候の特徴が大きく重なる地域[編集]

中央高地のうち、季節風の影響(冬季乾燥低湿、夏季多雨高湿)が少し見られる地域。夏季の月間平均降水量のピークが二峰性にならない。

標高 最多月 最少月 年間降水量 8月の降水量 1月の降水量 平均相対湿度
(最低)
平均相対湿度
(最高)
甲府 272.8m 11.1(6・7月) 2.9(12月) 1,109.7mm 145.6mm 23.5mm 55%(2月) 75%(7・9月)
軽井沢 999.1m 13.9(7月) 3.8(12月) 1,197.6mm 162.1mm 20.8mm 70%(4月) 88%(9月)

出典[編集]

宮崎の地理(8)・第3節日本の気候 - ウェイバックマシン(2006年1月4日アーカイブ分)

関連項目[編集]