尾崎放哉

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尾崎放哉
放哉の碑「こんなよい月をひとりで見て寝る」(神戸市・須磨寺大師堂)

   ︿ 1885︿18120 - 1926︿15471547[1]湿[2]



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西

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1885 - 120[5]

1897 - 西[5]

1899 - 

1900 - [5]

1901 - [5]

1902 - 39[5]

1903 - [5]

1905 - 79[5]

1907 - 使[5]

1909 - [5]

1910 - [5]

1911 - [5]

1913 - 

1914 - [5]

1915 - 12[5]稿

1916 - 退[5]

1922 - [5]

1923 - 56[5]782[5]1011鹿[5]


1924 - 316[5]

1925 - 3578西[5]

1926 - 147[1]41湿[5]

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19266

[6]退[6][6]西[6]1976[6][6][6]

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鳥取市・興禅寺
  • 咳をしても一人
  • 墓のうらに廻る
  • 足のうら洗えば白くなる
  • 肉がやせてくる太い骨である
  • いれものがない両手でうける
  • 考えごとをしている田螺が歩いている
  • こんなよい月を一人で見て寝る
  • 一人の道が暮れて来た
  • すばらしい乳房だ蚊が居る[7]
  • 月夜の葦が折れとる
  • 海風に筒抜けられて居るいつも一人
  • 春の山のうしろから烟が出だした(辞世)

尾崎放哉を描いた作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 青木亮人『近代俳句の諸相』所収「放哉と宇和島の穂積橋」、196-203頁。初出は「愛媛新聞」2014年1月11日。
  2. ^ 放哉の小豆島の俳句とその宗教的宇宙”. 佛教大学 岡屋昭雄 著. 2023年6月5日閲覧。
  3. ^ 松波治郎 『歴史と人生』 彰文館、1942年。
  4. ^ 山崎白雲 『教育随想・教育論叢』 久米書店、1939年。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 河出書房新社編 『尾崎放哉 つぶやきが詩になるとき』 河出書房新社、2016年12月、205頁。
  6. ^ a b c d e f g 「NHK文化講演会(小豆島と尾崎放哉)」(1994年5月22日放送)。
  7. ^ 尾崎放哉選句集 - 青空文庫
  8. ^ 海も暮れきる~小豆島の放哉~ - テレビドラマデータベース

著作新版[編集]

  • 『尾崎放哉随筆集』講談社文芸文庫、2004年。村上護解説 
  • 『尾崎放哉句集』岩波文庫、2007年。池内紀
  • 『尾崎放哉全句集』ちくま文庫、2008年。村上護編

参考文献[編集]

  • 村上護 『放哉評伝』 春陽堂 2002年
  • 大瀬東二『尾崎放哉の詩とその生涯』講談社、1974年
  • 『尾崎放哉 つぶやきが詩になるとき』河出書房新社、2016年
  • 青木亮人『近代俳句の諸相 ―正岡子規、高浜虚子、山口誓子など―』(創風社出版、2018)所収「放哉と宇和島の穂積橋」 ISBN 978-4860372637

関連項目[編集]

外部リンク[編集]