岩手県営運動公園
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岩手県営運動公園 | |
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施設情報 | |
所在地 | 岩手県盛岡市みたけ1丁目10-1 |
位置 | 北緯39度44分19.2秒 東経141度7分15.2秒 / 北緯39.738667度 東経141.120889度座標: 北緯39度44分19.2秒 東経141度7分15.2秒 / 北緯39.738667度 東経141.120889度 |
開場 | 1966年 |
所有者 | 岩手県 |
運用者 | 岩手県スポーツ振興事業団 |
グラウンド | 天然芝 |
照明 | 4基(全灯406ルクス) |
大型映像装置 | なし |
使用チーム、大会 | |
収容人員 | |
30,000人 | |
アクセス | |
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岩手県営運動公園︵いわてけんえいそうごううんどうこうえん︶は、岩手県盛岡市にある総合スポーツ施設である。施設は岩手県が所有し、岩手県スポーツ振興事業団が指定管理者として運営管理を行っている。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c2/Japanese-national-railways-C58-239-20121030.jpg/220px-Japanese-national-railways-C58-239-20121030.jpg)
かつて岩手県立運動公園に状態保存されていたC58 239号機。現 在は﹁SL銀河﹂の牽引機として再スタートを切っている。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c2/Japanese-national-railways-C58-239-20121030.jpg/220px-Japanese-national-railways-C58-239-20121030.jpg)
概要[編集]
岩手県営運動公園には、野球場や陸上競技場、補助競技場、サッカー場、ラグビー場といった施設が配置され、岩手県のスポーツにおいて中心を担う施設として機能している。 同陸上競技場は、1970年︵昭和45年︶開催の第25回国民体育大会の会場とするために、1966年︵昭和41年︶6月に完成した。その後、1999年︵平成11年︶に、インターハイのサッカー会場となるために改修され、現在の姿になっている。 東北地方の陸上競技場としては、宮城スタジアムに次ぎ仙台市陸上競技場と並ぶ収容人員を誇る。サッカーやラグビーなどの公式戦も行われ、球技場としても使用される。 近年は老朽化が著しく進み、新設や改修を検討すべきではないかとの声も上がっている。陸上競技場[編集]
メインスタジアム[編集]
●日本陸上競技連盟第2種公認 ●トラック‥400m×8レーン ●天然芝 ●サッカー・ラグビーでの使用については芝生保護のため、県内大会の場合は決勝戦のみ、それ以外の東北ブロック大会・全国大会︵日本プロサッカーリーグ、ジャパンラグビートップリーグも含む︶レベルでのみの開放に限定する。ただしスパイクによるレーン破損を防ぐため、一部人工芝を敷くことを義務付ける。スパイクを使用しない少年サッカー大会や、競技会ではない広域的な人々の参加が見込めるスポーツ教室で利用する場合は内容を審査・検討したうえで許可を出す場合もある[2]。 ●収容人数‥30,000人︵座席数約20,000・メインスタンド、バックおよびサイドスタンド後部のみ固定座席、他は芝生席︶ ●照明設備‥メインスタンド、バックスタンド・鉄塔型4基︵平均照度:406ルクス︵全灯︶ Jリーグで使用する場合は1500ルクス以上を求めており、現状ではナイター開催不可︶ ●2023年4月1日より、1年間契約により、JA全農いわてと命名権契約を結び、﹁純情産地いわてトラフィール﹂と命名された。命名権契約金は年350万円︵税別︶[3]。サッカーJリーグ・なでしこリーグの開催歴[編集]
Jリーグの開催実績 ●1993年︵平成5年︶8月28日、'93JリーグNICOSシリーズ 第8節、ヴェルディ川崎対清水エスパルス…15:00キックオフ、観衆28625人、延長戦終えて0-0からのPK戦を行い、2-3で清水の勝利[4] ●1999年︵平成11年︶6月12日 Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦、ヴェルディ川崎対名古屋グランパスエイト…14:00キックオフ、観衆11152人、0-3で名古屋の勝利[5] これ以後、Jリーグが提示したスタジアム規格を満たしていないため、2014年︵平成26年︶にJ3リーグへ正式加盟したいわてグルージャ盛岡の主催試合を含め、Jリーグ公式戦では使用されていない。 ●2011年︵平成23年︶4月 非公式戦の東日本大震災の復興支援のフレンドリーマッチとしてグルージャ盛岡︵当時東北1部リーグ︶対横浜FCの試合が行われ13,500人の観客を集めた。 なでしこリーグの開催実績 2012年︵平成24年︶4月女子サッカーなでしこリーグ日テレ・ベレーザ対ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合が行われ、なでしこリーグ地方開催としては異例となる7,082人の観客を集めた。補助競技場[編集]
●トラック 1周300m・直線130m 6レーン︵うち3レーンは全天候型︶ ●照明塔なしサッカー場[編集]
フィールドはクレー。特にラグビー場とは、メインスタンドのコンコースを共有する形で背中合わせのような感じで建設されている。天皇杯予選などが行われている。 ●収容人数 4000人︵座席数約2000・メインスタンド中央部のみ固定座席、他は芝生席︶ ●クレーグラウンド ●照明 200ルクス ●得点板×2サッカー公式戦[編集]
天皇杯岩手県予選、東北社会人サッカーリーグ︵FCガンジュ岩手、盛岡ゼブラのホーム︶の試合などが行われている。野球場[編集]
軟式専用︵岩手県営野球場とは全く別︶。両翼90ⅿ・中堅93ⅿ、4000人収容。駐車場[編集]
[6]- 南第1駐車場(年中無休 普通車100台収容)
- 南第2駐車場(各種大会実施日に開設 普通車449台・軽自動車47台収容)
- 南第3駐車場(12月1日-3月31日休場 普通車150台収容)
- 北駐車場(各種大会実施日に開設 普通車40台収容)
出典[編集]
- ^ 岩手県営運動公園
- ^ 運動公園施設ご案内
- ^ 県民会館は「トーサイクラシックホール岩手」 県有3施設に命名権宮脇稜平2023年4月4日 11時00分(朝日新聞デジタル)
- ^ “’93JリーグNICOSシリーズ 第8節第1日”. Jリーグデータサイト. 2024年2月21日閲覧。
- ^ “’99Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 2回戦第1戦”. Jリーグデータサイト. 2024年2月21日閲覧。
- ^ 岩手県営運動公園利用方法・料金
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
先代 県立総合運動公園陸上競技場 (諫早市) |
国民体育大会 主競技場 みちのく国体 |
次代 紀三井寺陸上競技場 (和歌山市) |