朝里
朝里 | |
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北緯43度10分33.2秒 東経141度3分50.8秒 / 北緯43.175889度 東経141.064111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 小樽市 |
人口 | |
• 合計 | 1,786人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
047-0151 |
市外局番 | 0134[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
朝里︵あさり︶は、北海道小樽市の地名。1丁目から4丁目まである。
地理[編集]
小樽市街地の東端に位置し日本海に面している。地区内に海岸段丘があり、海岸沿いの地区と段丘上の地区との間には高低差がある。海岸沿いには小規模な漁業集落がある。段丘上の地区は主に住宅地として利用されている。 東は張碓峠を挟んで張碓町、西は朝里川を挟んで船浜町、南は新光に接する。河川[編集]
●朝里川 ●柾里川地名の由来[編集]
アイヌ語に由来し、以下の諸説があるがはっきりしない[3]。
●﹁アッウシナイ︵at-us-nay︶﹂︵オヒョウニレ・群生する・沢︶が、﹁アサラ[4]﹂となったのちに転訛した説。
●﹁イチャニ︵icani︶﹂︵鮭の産卵場︶から、﹁漁り︵いさり︶﹂、﹁あさり﹂となったという説。
●﹁マサラ︵masar︶﹂︵浜沿いの湿原︶から転訛した説。
歴史[編集]
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1870年︵明治3年︶朝里村が成立。村域は現在の朝里、新光、朝里川温泉を含む地域であった。[5]。1880年︵明治13年︶11月、当地内に官営幌内鉄道が開通、朝里駅が置かれる。1902年︵明治35年︶4月、熊碓村、朝里村、張碓村、銭函村が合併し新たに朝里村となり二級町村制施行[6]。1940年︵昭和15年︶9月には、朝里村が小樽市に合併しその一部となる[6]。1943年︵昭和18年︶1月、小樽市大字朝里村が朝里町、新光町、字豊倉に分割。国道5号より海側を朝里町とした[7]。1963年︵昭和38年︶朝里、新光地区の区画整理事業計画が決定され、1972年︵昭和47年︶に完了した。
交通[編集]
鉄道[編集]
北海道旅客鉄道︵JR北海道︶ ●函館本線朝里駅路線バス[編集]
●北海道中央バス - 札樽線 (北海道中央バス)、おたもい営業所、真栄営業所 ●ジェイ・アール北海道バス - 札樽線 (ジェイ・アール北海道バス)道路[編集]
●国道5号施設[編集]
●朝里海水浴場町外で朝里の名を冠する施設[編集]
公共施設、商業施設の多くは南側に隣接する新光地区に所在するが、施設名には﹁朝里﹂を冠するものが多くある。道路[編集]
官公庁[編集]
郵便局[編集]
- 朝里郵便局 - (新光2)
金融機関[編集]
- 北海道信用金庫朝里支店、朝里支店新光出張所 - (新光1)
医療機関[編集]
- 医療法人北光会朝里中央病院 - (新光1)
教育機関[編集]
- 小樽市立朝里中学校 - (新光3)
- 小樽市立朝里小学校 - (新光2)
商業施設[編集]
- 朝里市場(新光2)
- 朝里ショッピングセンター - (新光2)
- ラッキー朝里店 - (新光2)
- サッポロドラッグストアー朝里店 - (新光2)
- ゲオ小樽朝里店 - (新光1)
寺社[編集]
- 朝里神社 - (新光2)
脚注[編集]
(一)^ 小樽市 (2017年3月13日). “小樽市の人口︵平成29年︶”. 小樽市. 2017年4月8日閲覧。
(二)^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年4月8日閲覧。
(三)^ “アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
(四)^ 山田秀三は﹁アッサラ︵at-sar︶﹂︵オヒョウニレ・湿原︶のことではないか、としている。
(五)^ ﹃北海道の地名 日本歴史地名大系1﹄p.594
(六)^ ab﹃北海道の地名 日本歴史地名大系1﹄p.605
(七)^ ﹃北海道の地名 日本歴史地名大系1﹄p.610
参考文献[編集]
- 『北海道の地名 日本歴史地名大系1』平凡社、2003年。ISBN 4-582-49001-8。
船浜町 | (日本海) | |||
桜 | 張碓町 | |||
朝里 | ||||
新光 | 新光町 |