本四バス開発
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒722-0036 広島県尾道市東御所町11番15号 |
設立 | 1983年11月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3240001038533 |
事業内容 |
一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 旅行業 有料道路料金収受事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 深山哲男 |
資本金 | 5,260万円 |
従業員数 | 165名 |
外部リンク | http://www.honshi-bus-kaihatsu.com/ |
本四バス開発株式会社︵ほんしバスかいはつ、Honshi Bus Kaihatsu Co., Ltd.︶は、西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶開通により航路廃止・縮小された旅客船業者が設立したバス会社。本社は広島県尾道市東御所町11番15号。
なお当社は、同じく﹁本四﹂の名称を冠するバス会社、本四海峡バスとは一切無関係ではあるが、同じ経緯︵船舶会社の離職者対策︶で作られた会社である。
主な事業[編集]
●高速バス、一般路線バス、貸切バス ●西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶向島IC/TB、因島北IC、因島南IC、生口島北IC、生口島南ICの料金所の料金収受業務。また尾道大橋有料道路の料金所の料金収受業務を2010年3月まで行なっていた。[1] ●西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶大浜PA、瀬戸田PAの運営 ●道路維持作業営業所︵車庫︶の所在地[編集]
●本社営業所 ●広島県尾道市東御所町11番15号 ●因島営業所 ●広島県尾道市因島重井町5276番地17 ●因島営業所車庫 ●広島県尾道市因島重井町4991番地4 ●瀬戸田営業所 ●広島県尾道市瀬戸田町中野408番地25 ●広島営業所 ●広島県広島市南区出島2丁目19番3号沿革[編集]
●1983年11月1日 - 西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶開通により航路廃止・縮小された旅客船業者︵瀬戸内海汽船︶と因の島運輸の共同出資により設立。当時の社名は﹁本四バス﹂であった。(その後、因の島運輸との資本関係を解消。) ●1983年12月4日 - 因島-尾道線を尾道市営バス︵当時︶と2社共同運行開始。 ●1986年 - 当時の瀬戸田町から瀬戸田町営バスの営業を譲り受ける。以降、瀬戸田島内線も運行。 ●1991年 - 生口橋開通に伴い、瀬戸田から因島・尾道への直通路線を運行開始。尾道線の殆どの便は因島車庫で因島尾道線への乗換えを要し、接続便が市営バス担当の場合もあった。 ●1996年12月 - 因の島運輸との資本関係を解消、因の島運輸も因島-尾道線に参入することとなる。 ●瀬戸内海汽船が所有する因の島運輸の株式と、因の島運輸が所有する本四バス︵当時︶の株式を等価交換する。 ●1999年4月1日 - 西瀬戸自動車道の料金収受業務を受託する会社︵中四開発株式会社︶と合併し、社名を﹁本四バス開発﹂と改める。 ●1999年5月2日 - しまなみ海道の全通に伴い、キララエクスプレス、しまなみライナーなど同海道を経由する都市間バスの運行を開始。 ●1999年10月31日 - しまなみ海道経由の生口島~大三島間︵瀬戸内海交通との共同運行︶と、三原~今治間︵しまなみバス開発との共同運行︶の 高速バスを廃止。 ●2005年6月21日 - 瀬戸内運輸、中国バス、しまなみバス開発︵当時︶と共同運行していた、しまなみライナー︵尾道線︶廃止。 ●代替措置として、しまなみライナー︵福山線︶と因島 - 尾道間路線バスと、因島大橋停留所での乗り継ぎ乗車券を発売。 ●2007年4月1日 - 道路運送法の改正により瀬戸田島内線の運行が廃止代替︵貸切運行︶から一般乗合旅客自動車運送事業となる。 ●2010年3月31日 - 尾道大橋有料道路の料金所収受請負入札に敗れて、同橋の料金収受業務終了。 ●2013年4月1日 - 尾道大橋無料化に伴い、因島尾道線の尾道大橋を跨ぐ一部の区間が運賃値下げとなる。 ●2023年4月1日 - 一部路線でICOCAが導入される[2][3]。高速バス[編集]
●キララエクスプレス ●福山駅前 - 松山市駅 ●共同運行‥中国バス、瀬戸内しまなみリーディング、伊予鉄バス ●フラワーライナー ●土生港前・尾道駅前 - 高坂BS・広島バスセンター ●共同運行‥因の島運輸、中国バス、広島交通 ●高坂BSでエアポートリムジン︵福山駅前 - 広島空港︶に接続。 ●シトラスライナー ●土生港前 - 福山駅前 ●共同運行‥因の島運輸、中国バス一般バス路線[編集]
2017年4月1日より路線番号を導入している[4]。 ●因島 - 尾道線 ●70/7 土生港前 - ︵西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶・尾道大橋経由︶ - 尾道駅前 ●共同運行‥因の島運輸、おのみちバス ●因島~瀬戸田線 ●82/81 瀬戸田港 - 耕三寺 - 瀬戸田診療所前 - 名荷 - 赤崎 - ︵西瀬戸自動車道︵しまなみ海道︶経由︶ - 土生港前 ●瀬戸田島内線 ●84/83 瀬戸田港 - 耕三寺 - 瀬戸田診療所前 - 名荷 - 赤崎 - ︵瀬戸田BS︶ - 光明坊 - サンセットビーチ - 瀬戸田港 - 耕三寺 - 瀬戸田診療所前 ●88/87 瀬戸田港 - 耕三寺 - 高根 ●85/86 高根 - 瀬戸田診療所前車両[編集]
●一般路線バス ●日野・ブルーリボンが主体でかつてはいすゞ製も保有していた。 ●高速バスこの節の加筆が望まれています。 |
- 貸切バス
- 日野・セレガと三菱ふそう・エアロバスが中心。カラーリングは2パターンあり、「シーガル」シリーズはオレンジと裾に赤と白の帯、「ドルフィン」シリーズは水色と裾に緑と白の帯が入る。
関連会社[編集]
脚注[編集]
- ^ 同年の料金収受業務の請負入札において兵庫県の業者に敗れて請負業務終了。その後、尾道大橋は2013年(平成25年)3月31日に料金徴収期間満了を迎え、翌日の4月1日0時に無料開放された。
- ^ 2023 年 4 月1日 本四バス開発路線バスへの ICOCA導入についてhttps://www.westjr.co.jp/press/article/items/230301_00_press_buskaihatsu.pdf
- ^ “2023年4月1日(土)より「ICOCA」のサービスを開始します! | 本四バス開発株式会社”. www.honshi-bus-kaihatsu.com. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “路線番号導入のおしらせ(尾道地区)” (pdf). 鞆鉄道株式会社 (2017年4月5日). 2018年9月8日閲覧。