河曲駅
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河曲駅[* 1] | |
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駅出入口(2023年7月) | |
かわの Kawano | |
◄CJ13 河原田 (3.4 km) (3.4 km) 加佐登 CJ15► | |
所在地 |
三重県鈴鹿市木田町718 北緯34度53分52.31秒 東経136度34分5.3秒 / 北緯34.8978639度 東経136.568139度座標: 北緯34度53分52.31秒 東経136度34分5.3秒 / 北緯34.8978639度 東経136.568139度 |
駅番号 | CJ 14 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 関西本線(名古屋地区) |
キロ程 | 47.5 km(名古屋起点) |
電報略号 | ワノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
322人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1949年(昭和24年)3月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
河曲駅︵かわのえき︶は、三重県鈴鹿市木田町にある、東海旅客鉄道︵JR東海︶関西本線の駅である。駅番号はCJ14。
運行形態の詳細は﹁関西線 (名古屋地区)﹂を参照。
歴史[編集]
本駅は木田信号場として開設したが、鈴鹿市の発展のため同市や市民の要望で﹁乗り降りできる駅にしてほしい﹂と国鉄と交渉し、鈴鹿駅として開業する。しかし、駅前には鈴鹿川が流れており周辺の発展ができず、また駅から市役所まで約20分も歩かなければならず、利用は低迷し、1972年︵昭和47年︶度には1日平均乗車人員が86人にまで減少した。そこで当時、建設中であった国鉄︵現‥伊勢鉄道︶伊勢線で鈴鹿市の中心部である神戸地区に新駅︵仮称‥鈴鹿本町駅︶が設置されることをきっかけに、新駅の名称を鈴鹿駅とし、当駅を旧地名である河曲村から取って河曲駅に改称することとなった[2][3]。年表[編集]
●1928年︵昭和3年︶7月1日‥鉄道省関西本線の河原田 - 加佐登間に木田信号場︵きだしんごうじょう︶として開設[4]。 ●1949年︵昭和24年︶3月1日‥鈴鹿駅︵すずかえき︶に昇格[1]。旅客・荷物の取扱いを開始[1]。 ●1970年︵昭和45年︶10月1日‥荷物扱いを廃止し[5]、無人駅となる[6]。 ●1973年︵昭和48年︶7月10日‥同年9月1日の伊勢線鈴鹿駅開業に伴い、河曲駅に改称[4][3]。 ●1986年︵昭和61年︶ ●2月末頃‥駅舎を解体。 ●3月20日‥貨物列車の車掌車両︵ヨ5000形︶を改造した待合所を設置[7]。 ●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道︵JR東海︶の駅となる[4]。 ●2019年︵平成31年︶3月2日‥ICカード﹁TOICA﹂の利用が可能となる[8]。駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間は構内踏切で繋がっている。亀山駅管理の無人駅であり、かつては貨車を改造した待合所が下りホームの手前︵構内踏切付近︶にあったが、2008年︵平成20年︶頃に撤去された。のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 関西本線 | 下り | 亀山方面[注釈 1] |
2 | 上り | 四日市・名古屋方面[注釈 1] |
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ホーム(2008年3月)
-
構内踏切(2023年7月)
利用状況[編集]
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 235 |
1999年 | 243 |
2000年 | 236 |
2001年 | 249 |
2002年 | 251 |
2003年 | 250 |
2004年 | 246 |
2005年 | 225 |
2006年 | 214 |
2007年 | 220 |
2008年 | 225 |
2009年 | 234 |
2010年 | 246 |
2011年 | 239 |
2012年 | 247 |
2013年 | 264 |
2014年 | 275 |
2015年 | 295 |
2016年 | 323 |
2017年 | 333 |
2018年 | 303 |
2019年 | 322 |
駅周辺[編集]
当駅南側には鈴鹿川、北側には浪瀬川が流れている。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ abc﹁運輸省告示第78号﹂﹃官報﹄1949年2月26日︵国立国会図書館デジタルコレクション︶
(二)^ ﹁駅名が変わりまーす 鈴鹿 関西本線﹁鈴鹿﹂→﹁河曲﹂ 伊勢線﹁本町﹂→﹁鈴鹿﹂﹂伊勢新聞 1973年6月19日付7面
(三)^ ab﹁関西本線鈴鹿駅の駅名改称 来月10日から河曲駅に﹂﹃交通新聞﹄交通協力会、1973年6月19日、1面。
(四)^ abc石野哲︵編︶﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、337頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(五)^ ﹁日本国有鉄道公示第395号﹂﹃官報﹄、1970年9月28日。
(六)^ ﹁通報 ●関西本線長島ほか2駅の駅員無配置について︵旅客局︶﹂﹃鉄道公報﹄日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月28日、17面。
(七)^ ﹁ユニーク駅舎に生まれ変わる 関西本線の鈴鹿河曲駅 列車を改造、ロッジ風に 明るい塗装や木製の長イス20日にオープン﹂伊勢新聞 1986年3月15日付2面
(八)^ ﹃﹁TOICA﹂のサービス拡充について 〜2019年3月2日︵土︶からご利用エリアを拡大します!〜﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東海旅客鉄道、2018年12月12日。 オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ。2020年12月23日閲覧。