百番指し

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110-93退4944 

524



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達成された百番指し一覧[編集]

棋士の百番指し(2024年4月25日現在。着色は両者現役)
対局者
(勝ち越し-負け越し)
100局達成時
の勝敗
100局目の
対局時期
100局達成
までの期間
総対局数 通算成績 タイトル戦期数 備考
中原誠 米長邦雄 60(1持)38 1980年07月 14年09か月 187 106(1持)80 20 [1]
羽生善治 佐藤康光 69-31 2006年01月 18年06か月 169 114-55 21
羽生善治 谷川浩司 60-40 2000年06月 13年07か月 168 106-62 22 [2]
大山康晴 升田幸三 51(1持)48 1959年06月 約18年 167 96(1持)70 20
大山康晴 二上達也 69-31 1967年05月 12年02か月 162 116(1持)45 20 [3]
中原誠 大山康晴 64-36 1976年12月 09年00か月 162 107-55 20 [4][5]
羽生善治 森内俊之 56-44 2010年10月 22年09か月 141 80-61 16
大山康晴 加藤一二三 63-37 1980年01月 23年05か月 125 79-46 8
中原誠 加藤一二三 63(1持)36 1994年01月 25年07か月 109 67(1持)41 9
大山康晴 米長邦雄 56-44 1989年12月 20年08か月 104 58-46 6
米長邦雄 加藤一二三 61-39 1996年02月 29年10か月 104 63-41 2
女流棋士の百番指し(2022年12月23日現在。着色は両者現役)
清水市代 中井広恵 60-40 2004年11月 17年08か月 124 79-45 20

※「持」は、タイトル戦の番勝負での持将棋

※女流棋士は男性棋戦での対局を除いた数。男性棋戦では1勝1敗。

脚注[編集]

  1. ^ 百番指しの記録に含まれない公式戦には、第8回古豪新鋭戦(1964年8月28日)の米長四段と中原三段(奨励会員)戦で米長が勝利した対局がある。米長の公式戦対局数と勝数には含まれるが、中原の公式戦記録には含まれない。
  2. ^ 初手合いから166局目まで、羽生・谷川の双方もしくは一方がタイトル保持者となっている。
  3. ^ 大山の対二上戦116勝は一人の棋士から獲得した史上最多勝数であり、二上の対大山戦116敗は一人の棋士から喫した史上最多敗数となる。
  4. ^ 初手合いから9年で100局達成は史上最速である。
  5. ^ 全対局において、中原・大山の双方もしくは一方がタイトル保持者となっている。

外部リンク[編集]