角和夫
すみ かずお 角 和夫 | |
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生誕 |
1949年4月19日(75歳) 日本 兵庫県 |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部 |
職業 | 実業家 |
配偶者 | あり |
角 和夫︵すみ かずお、1949年4月19日 - ︶は、日本の実業家。阪急阪神ホールディングス代表取締役会長兼グループCEO[1]、阪急電鉄会長、東宝取締役、エイチ・ツー・オー リテイリング取締役、関西テレビ放送取締役、東京楽天地取締役。元宝塚音楽学校理事長。
また社長業の傍ら、宝塚歌劇団向けに楽曲の提供を行ったこともあり、ペンネームには﹁岸一眞﹂という名義を用いている。2007年12月24日付けで歌劇団を退団した、当時の花組トップスター・春野寿美礼の最後の公演︵同年10月29日開催︶に際しては、自身が作詞・作曲した新曲﹁こんなにも愛されて﹂を提供した[2]。
来歴・人物[編集]
兵庫県宝塚市出身。大阪学芸大学︵現大阪教育大学︶附属池田小学校、灘中学校・高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。 1973年に阪急電鉄株式会社に入社。 阪急電鉄入社後は以下の役職に就任。
●1997年︵平成9年︶ - 阪急電鉄流通本部流通統括室長
●1998年︵平成10年︶ - 阪急電鉄鉄道本部鉄道計画室長
●1999年︵平成11年︶ - 阪急電鉄鉄道事業本部鉄道計画室長
●2000年︵平成12年︶ - 阪急電鉄取締役︵鉄道事業本部長︶
●2002年︵平成14年︶4月 - 阪急電鉄取締役︵鉄道事業本部長兼統括本部長︶
●2002年︵平成14年︶6月 - 阪急電鉄常務取締役︵鉄道事業本部・統括本部担当︶
●2003年︵平成15年︶4月 - 阪急電鉄常務取締役︵都市交通事業本部・統括本部担当︶
●2003年︵平成15年︶6月 - 阪急電鉄代表取締役社長
●2005年︵平成17年︶4月 - 阪急ホールディングス︵現‥阪急阪神ホールディングス︶代表取締役社長︵阪急電鉄=事業子会社社長兼任︶
●2010年︵平成22年︶4月1日 - 宝塚音楽学校理事長
●2013年︵平成25年︶6月25日 - 公益財団法人日本棋院理事[3]
●2014年︵平成26年︶3月1日 - 阪急電鉄代表取締役会長︵後任の社長に中川喜博︶[4]
●2017年︵平成29年︶6月13日 - 阪急阪神ホールディングス代表取締役会長兼グループCEO︵後任の社長に神戸電鉄の社長を務めた杉山健博︶[5]
●2023年︵令和5年︶
●4月1日 - 阪急電鉄会長︵電鉄での代表取締役からは外れる予定だが、ホールディングスでの代表取締役会長は継続︶[6][7]
●12月1日 - 宝塚音楽学校理事長退任[8]
脚注[編集]
(一)^ “阪神HD角CEO 矢野監督退任に驚き 優勝﹁ぜひとも実現してほしい﹂”. デイリースポーツ online (2022年2月1日). 2022年2月1日閲覧。 (二)^ ENAK ﹁こんなにも愛されて﹂本拠地にサヨナラ (三)^ “役員等一覧”. 日本棋院. 2024年3月5日閲覧。 (四)^ 代表取締役社長の交代並びに役員人事について︵2014年3月1日付︶ (PDF, 阪急電鉄︵阪急阪神ホールディングスサイト内︶ 2013年12月3日) (五)^ “役員紹介”. 阪急阪神ホールディングス株式会社. 2024年3月5日閲覧。 (六)^ “阪急電鉄における業務組織の一部変更および役員人事について︵4月1日付︶” (PDF) (2023年2月1日). 2024年3月5日閲覧。 (七)^ “阪急電鉄 角和夫氏が代表取締役外れる HD業務に注力”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2023年2月1日). 2024年3月5日閲覧。 (八)^ “阪急阪神HD・角会長、宝塚歌劇団の理事退任へ 遺族対応は継続”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2024年2月26日). 2024年3月5日閲覧。外部リンク[編集]
●︻社長の私生活︼阪急電鉄社長 角和夫(すみ かずお)
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