出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金属製の釘

[1]

[]




[2][2][2]20[2]

使使[3]

[]

[]





[3]

[3]


[3]

湿2030[4]

使11使調


[3][3]

[3]22[3][3]









[3]

[3]

[3]

[3]

[3]寿[3]

[]


[3]

[3]


板に対する釘配置等の最小間隔(dは釘の胴部径を表す)
加力が繊維方向の場合 加力方向 釘間隔 12d
端距離 15d
加力に直角方向 釘列間隔 5d
縁距離 5d
加力が繊維に直角方向の場合 加力方向 釘間隔 8d
縁距離 8d
加力に直角方向 同一繊維上釘間隔 10d
端距離 10d

釘接合の方法[編集]


使




[]


西[3]

[]


西[3]西[3]

西[]


西使使[3]

[2]西1000500[2]

日本釘(和釘)[編集]


使

1872西便

189730西190841

使20使

使

[]


[3]

 - [3]





 - [3]

[]


JIS A5508:1992


















N[]


19mm150mm14使使

7.5mmN50150mm2.5 (=4.90kN/m) 
鉄丸くぎ(N釘) - (JIS A 5508-1975)
名称 長さ 胴部径 頭部径(参考値) 主な用途
N19 19mm 1.50mm 3.6mm 素地  
N22 22mm 1.50mm 3.6mm 素地  
N25 25mm 1.70mm 4.0mm 素地  
N32 32mm 1.90mm 4.5mm 素地  
N38 38mm 2.15mm 5.1mm 素地 ラスシート打ち付け
N45 45mm 2.45mm 5.8mm 素地  
N50 50mm 2.75mm 6.6mm 素地 厚さ7.5 - 12mm構造用合板打ち付け
N65 65mm 3.05mm 7.3mm 素地 厚さ15 - 18mm構造用合板打ち付け
N75 75mm 3.40mm 7.9mm 素地 厚さ24 - 28mm構造用合板打ち付け
N90 90mm 3.75mm 8.8mm 素地 厚さ30 - 45mm受け材平打ち
N100 100mm 4.20mm 9.8mm 素地  
N115 115mm 4.20mm 9.8mm 素地  
N125 125mm 4.60mm 10.3mm 素地  
N150 150mm 5.20mm 11.5mm 素地  

上記の「打ち込んだ後では検査ができない」という問題を解決するためにデジN釘と称する頭部に釘長の刻印されたカラー釘が発売されている。規格表は下記の通りである。

デジN釘(N釘)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
N50 50mm 2.75mm 6.6mm 厚さ7.5 - 12mm構造用合板打ち付け
N65 65mm 3.05mm 7.3mm 橙色 厚さ15 - 18mm構造用合板打ち付け
N75 75mm 3.40mm 7.9mm 黄緑 厚さ24 - 28mm構造用合板打ち付け
N90 90mm 3.75mm 8.8mm 厚さ30 - 45mm受け材平打ち

2×4(ツーバイフォー)用太め鉄丸くぎ(CN釘)[編集]

2×4(ツーバイフォー)工法(=枠組壁工法)の建築物に使われる釘。鉄丸くぎ(N釘)よりやや太めで、せん断強度に優れる。種類は4種類しかなく、それぞれ異なる色で塗装されているため、誤使用が起こりにくく、打ち込んだ後でも検査が容易である。この釘は、ほとんどの場合はコイル状に連結されて売られており、自動釘打機を用いて打ち込む。強度が高く、色による判別が容易なため、木造軸組工法の建築物で鉄丸くぎ(N釘)の代わりに用いられることも多い。

なお、枠組壁工法において、厚さ9mm以上の構造用合板(特類)を、CN50釘を用いて、外周部において100mm間隔、中間部において200mm間隔で枠材に打ち付けた壁は、壁倍率3.0倍 (=5.88kN/m) の強度をもつ耐力壁として認められており、また初期剛性と粘り強さに優れているため、耐震性・耐風性が非常に高い。この際、釘頭は構造用合板にめり込んでいてはならない。

2×4用太め鉄丸くぎ(CN釘) - (JIS A 5508-1992)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
CN50 50.8mm 2.87mm 6.76mm 厚さ9 - 12mm構造用合板打ち付け
CN65 63.5mm 3.33mm 7.14mm 厚さ15 - 18mm構造用合板打ち付け
CN75 76.2mm 3.76mm 7.92mm 厚さ24 - 28mm構造用合板打ち付け
CN90 88.9mm 4.11mm 8.74mm 厚さ38mm枠材平打ち

2×4(ツーバイフォー)用細め鉄丸くぎ(BN釘)[編集]

2×4(ツーバイフォー)工法(=枠組壁工法)の建築物に使われる釘。鉄丸くぎ(N釘)よりやや細めで、せん断強度に劣る。このため、現在ではほとんど用いられない。代わりに2×4用太め鉄丸くぎ(CN釘)を用いる。

2×4用細め鉄釘(BN釘) - (JIS A 5508-1992)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
BN50 50.8mm 2.51mm 6.76mm  
BN65 63.5mm 2.87mm 7.54mm  
BN75 76.2mm 3.25mm 7.92mm  
BN90 88.9mm 3.43mm 8.74mm  

せっこうボード用くぎ(GNF釘)[編集]

石膏ボードを木材に取り付けるために用いる釘。石膏ボードは火に強いが強度的にはもろいので、この特性に合わせて形状・材質が工夫してある。

なお、木造軸組工法および枠組壁工法において、厚さ12mm以上の石膏ボードを、GNF40釘を用いて、外周部において100mm間隔、中間部において200mm間隔で打ち付けた壁は、壁倍率0.9倍 (=1.76kN/m) の強度をもつ耐力壁として認められており、また初期剛性と粘り強さに優れているため、耐震性・耐風性が高い。この際、釘頭は石膏ボードにめり込んでいてはならない。

せっこうボード用くぎ(GNF釘) - (JIS A 5552-1988)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
GNF40 38.1mm 2.34mm 7.54mm - 厚さ12mm石膏ボード打ち付け

シージングインシュレーションファイバーボード用くぎ(SN釘)[編集]

シージングボードを木材に取り付けるために用いる釘。シージングボードは水に強いが強度的にはもろいので、この特性に合わせて形状・材質が工夫してある。

なお、木造軸組工法および枠組壁工法において、厚さ12mm以上のシージングボードを、外周部において100mm間隔、中間部において200mm間隔で打ち付けた壁は、壁倍率1.0倍 (=1.96kN/m) の強度をもつ耐力壁として認められており、また初期剛性と粘り強さに優れているため、耐震性・耐風性が高い。この際、釘頭はシージングボードにめり込んでいてはならない。

シージングインシュレーションファイバーボード用くぎ(SN釘)
- (JIS A 5553-1977)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
SN40 38.1mm 3.05mm 11.13mm - 厚さ12mmシージングボード打ち付け

亜鉛めっきスクリューくぎ(ZS釘)[編集]

釘胴部表面に凹凸をつけ、表面が亜鉛めっきされている釘。一般的に釘は引張りにはやや弱いが、この釘はその弱点を補ったもので、鉄丸くぎに比べ2倍程度の引き抜き耐力を持つ。

亜鉛めっきスクリューくぎ(ZS釘) - (日本住宅・木材センター規格)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
ZS50 50m 4.5?5.2mm 10mm 短冊金物や羽子板ボルトの釘穴

亜鉛めっき太めくぎ(ZN釘)[編集]

鉄丸くぎ(N釘)より太く、表面が亜鉛めっきされている釘。せん断強度に優れる。この釘は、Zマーク補強金物を取り付けるために用いられる。

亜鉛めっき太めくぎ(ZN釘) - (日本住宅・木材センター規格)
名称 長さ 胴部径 頭部径 主な用途
ZN40 38.1mm 3.33mm 7.14mm 赤錆色 Zマーク補強金物ひねり金物ST、折り曲げ金物SF、くら金物SS取り付け
ZN65 63.5mm 3.33mm 7.14mm Zマーク補強金物CP-L,CP-T取り付け
ZN90 88.9mm 4.11mm 8.74mm Zマーク補強金物VP、釘止め式ホールダウン金物取り付け

ロール釘(NC50釘・PNF2150釘など)[編集]

造作用部材等、構造耐力上重要でない部分に用いられる釘。鉄丸くぎ(N釘)に比べて断面積は半分程度と大変細く、せん断強度は半分程度しかない。従ってこれを構造耐力上主要な部分(構造用合板の打ち付けなど)に用いてはならない。色は黄色または金色に塗装されているものが多い。この釘は、コイル状に連結されて売られており、自動釘打機を用いて打ち込む。

梱包用鉄釘(FN釘)[編集]

日曜大工・仮止めなど、構造耐力上重要でない部分に用いる釘。鉄丸くぎ(N釘)より細めで、せん断強度に劣る。従ってこれを構造耐力上主要な部分(構造用合板の打ち付けなど)に用いてはならない。色は素地(鉄の色)。

特殊な用途[編集]

五寸釘[編集]

建築では寄棟の屋根の隅木の固定など組木としない大きな梁などに用いる。一方で丑の刻参りと呼ばれるわら人形に打ち込む呪いの儀式に用いられ、呪いに使う釘は耳(釘抜きを引っ掛ける部分)の無い物を使うとも言われる。

犬釘[編集]

犬釘

鉄道レールを固定するのに用いられた釘。頭部が両耳のある犬の顔の形に似ていることからの名称である。

パチンコ[編集]

  • パチンコ釘 - パチンコ台では真鍮製の釘を使用してパチンコ玉の跳ね返りなどを起こし、台の出球を調整したりする役割を持つ。

目釘[編集]



[]









[]


coffin nail - coffinnail

[]


U使使使