鳥 (アリストパネス)
﹃鳥﹄︵とり、希: Ὄρνιθες, Ornithes, オルニテス、羅: Aves︶は、古代ギリシアのアリストパネスによるギリシア喜劇の1つ。
元トラキア王テーレウスの鳥ヤツガシラの森のすみかに、裁判に嫌気がさしたアテナイ人エウエルピデース︵﹁楽観的な﹂の意︶とペイセタイロス︵﹁仲間を説得した者﹂の意︶が尋ね、風刺的な物語が展開されていく。題名は、24種類の鳥から成るコロス︵合唱隊︶にちなむ。
紀元前414年の大ディオニューシア祭で上演され、2等になった。優勝はアメイプシアスの﹃飲み騒ぐ人々︵コーマスタイ︶﹄、3等はプリュニコスの﹃孤独に暮らす男︵モノトロポス︶﹄だった[1]。
構成[編集]
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日本語訳[編集]
脚注・出典[編集]
- ^ 『全集2』 岩波 p.367