黒岳 (大分県)
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黒岳 | |
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大船山(左)と黒岳(右)を南東から見る | |
標高 | 1,587 m |
所在地 |
日本 大分県竹田市・由布市 |
位置 | 北緯33度06分21.4秒 東経131度17分34.6秒 / 北緯33.105944度 東経131.292944度座標: 北緯33度06分21.4秒 東経131度17分34.6秒 / 北緯33.105944度 東経131.292944度 |
山系 | 九重山系 |
種類 | 溶岩ドーム |
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プロジェクト 山 |
黒岳︵くろだけ︶は、阿蘇くじゅう国立公園の指定区域であり、大分県由布市庄内町及び竹田市久住町にある九重連山の山。標高は1,587m。
概要[編集]
九重山系の北東部にあり、大船山の北東側に位置する。前岳、天狗岩、高塚山などの峰からなる鐘状の火山で、最高地点は高塚山にある。南側の竹田市などから見ると、仰向けになったおたふくの面のように見えることから、おたふく山とも呼ばれる。黒岳水源の森[編集]
黒岳山域に広がる森林で、黒岳水源の森として水源の森百選に指定されている[2]。山岳 | 面積(ha) | 標高(m) | 人工林(%) | 天然林(%) | 主な樹種 | 制限林 | 種類 | 流量(m3/日) |
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黒岳 | 290 | 870 ~1,334 | 0 | 100 | ブナ・カエデ・モミ・ツガ・ケヤキ | 水源かん養保安林 | 男池湧水群水源 | 20,000 |
全てが広葉樹林の自然林に包まれ大分川の源流の一つである。水源林に降り注ぐ降水の殆どが地下水となり下流域の水道水や灌漑に利用されている。古来から人の手が入らなかった山は九州随一の原生林として保全されている。