2017年の文学
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2017年の文学(2017ねんのぶんがく)では、2017年(平成29年)の文学に関する出来事について記述する。
「2017年の出版」も参照
2016年の文学 - 2017年の文学 - 2018年の文学
できごと[編集]
●1月19日 - 第156回芥川龍之介賞・直木三十五賞︵2016年下半期︶の選考委員会開催[1]。 ●7月19日 - 第157回芥川龍之介賞・直木三十五賞︵2017年上半期︶の選考委員会開催[2]。受賞[編集]
日本国内[編集]
●第156回︵2016年下半期︶芥川賞・直木賞︵1月︶[1] ●芥川賞 - 山下澄人﹃しんせかい﹄︵新潮社︶ ●直木賞 - 恩田陸﹃蜜蜂と遠雷﹄︵幻冬舎︶ ●第157回︵2017年上半期︶芥川賞・直木賞︵7月︶[2] ●芥川賞 - 沼田真佑﹃影裏﹄︵文學界5月号︶ ●直木賞 - 佐藤正午﹃月の満ち欠け﹄︵岩波書店︶ ●谷崎潤一郎賞︵第53回︶ - 松浦寿輝﹃名誉と恍惚﹄ ●本屋大賞︵第14回︶︵4月11日︶ - 恩田陸﹃蜜蜂と遠雷﹄︵幻冬舎︶[3]日本国外[編集]
●ノーベル文学賞 - カズオ・イシグロ ●ブッカー賞 - ジョージ・ソーンダース ﹃Lincoln in the Bardo﹄ ●フランツ・カフカ賞 - マーガレット・アトウッド ●ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞︵2016年度︶ - エイミア・マクブライド ﹃The Lesser Bohemians﹄ ●エルサレム賞 - カール・オーヴェ・クナウスゴール2017年の本[編集]
小説[編集]
●小川洋子 ﹃不時着する流星たち﹄︵KADOKAWA︶ ●恩田陸 ﹃錆びた太陽﹄︵朝日新聞出版︶ ●金井美恵子 ﹃カストロの尻﹄︵新潮社︶ ●佐藤亜紀 ﹃スウィングしなけりゃ意味がない﹄︵KADOKAWA︶ ●島本理生﹃わたしたちは銀のフォークと薬を手にして﹄︵幻冬舎︶ ●中島京子 ﹃ゴースト﹄︵朝日新聞出版︶ ●増田俊也 ﹃北海タイムス物語﹄︵新潮社︶ ●松浦理英子 ﹃最愛の子ども﹄︵文藝春秋︶ ●村上春樹 ﹃騎士団長殺し﹄︵新潮社︶その他[編集]
●川上未映子、村上春樹 ﹃みみずくは黄昏に飛びたつ﹄︵新潮社︶ ●高峰秀子 ﹃高峰秀子と十二人の男たち﹄︵河出書房新社︶ ●中野翠 ﹃あのころ、早稲田で﹄︵文藝春秋︶ ●吉野源三郎 ﹃君たちはどう生きるか﹄がブームとなった。死去[編集]
1月 - 3月[編集]
●1月7日 - ナット・ヘントフ、米国の作家。91歳没[4] ●1月12日 - ウィリアム・ピーター・ブラッティ、米国の作家・脚本家。89歳没。 ●1月18日 - 関根日出男、長野県出身のチェコ語翻訳家・チェコ音楽研究家。 ●1月21日 - 佐伯隆幸、日本の演劇評論家・フランス文学者。75歳没。 ●2月9日 - 佐藤さとる、日本の童話作家。88歳没。 ●2月12日 - まついのりこ、和歌山県出身の絵本作家・紙芝居作家。82歳没[5]。 ●3月17日 - デレック・ウォルコット、セントルシア出身の詩人・劇作家。1992年にノーベル文学賞を受賞した。87歳没。 ●3月21日 - コリン・デクスター、イギリスの推理作家。86歳没。4月 - 6月[編集]
●4月1日 - エフゲニー・エフトゥシェンコ、旧ソビエト連邦・ロシアの詩人。83歳没。 ●4月27日 - ピーター・スピア、オランダ出身の米国の絵本作家。89歳没[6]。 ●5月11日 - ヨアヒム・カイザー、ドイツの音楽評論家・作家。88歳没。 ●5月31日 - 杉本苑子、東京市出身の小説家。91歳没。 ●6月4日 - フアン・ゴイティソーロ、スペイン出身の小説家。86歳没。 ●6月27日 - マイケル・ボンド、イギリスの小説家。91歳没。7月 - 9月[編集]
●7月2日 - 子安美知子、朝鮮・京城出身のドイツ文学者。83歳没[7]。 ●7月4日 - 原子朗、長崎県出身の詩人。92歳没。 ●7月13日 - 劉暁波、中華人民共和国の著作家。2010年にノーベル平和賞を受賞した。61歳没。 ●7月14日 - ユリア・ハルトヴィク、ポーランドの詩人・著作家。95歳没。 ●7月27日 - サム・シェパード、米国の劇作家・俳優。73歳没。 ●9月3日 - ジョン・アッシュベリー、米国の詩人。ピューリッツァー賞受賞。90歳没。 ●9月6日 - ケイト・ミレット、米国の作家。﹃性の政治学﹄の著者として知られる。82歳没。10月 - 12月[編集]
●10月14日 - リチャード・ウィルバー、米国の詩人。96歳没。 ●11月7日 - 堤精二、東京市出身の国文学者。90歳没。 ●12月16日 - 早坂暁、愛媛県出身の小説家・脚本家。88歳没。 ●12月17日 - 上田真而子、日本のドイツ文学者。87歳没。 ●12月19日 - クリフォード・アーヴィング、米国の作家。87歳没。 ●12月23日 - 葉室麟、福岡県出身の小説家。66歳没。 ●12月28日 - スー・グラフトン、米国の推理作家。77歳没。脚注[編集]
(一)^ ab第156回﹁芥川賞﹂に山下澄人氏﹃しんせかい﹄、﹁直木賞﹂に恩田陸氏﹃蜜蜂と遠雷﹄ ORICON NEWS 2017年1月19日
(二)^ ab第157回﹁芥川賞﹂に沼田真佑氏の﹃影裏﹄ ﹁直木賞﹂に佐藤正午氏の﹃月の満ち欠け﹄ ORICON NEWS 2017年7月19日
(三)^ 恩田陸さん、史上初2度目の﹁本屋大賞﹂直木賞とWも初-スポーツ報知 ︵2017年4月12日︶
(四)^
ナット・ヘントフ氏死去 反骨を貫いたジャズ評論家、ジャーナリスト、小説家 ハフィントンポスト 2017年1月9日付
(五)^ “﹁じゃあじゃあびりびり﹂の作家死去 まついのりこさん”. 朝日新聞. (2017年2月24日) 2017年2月24日閲覧。
(六)^ “Peter Spier, Illustrator of Children’s Books, Dies at 89”. The New York Times. (2017年5月5日) 2017年8月6日閲覧。 ︵英語︶
(七)^ “子安美知子さんが死去 早稲田大名誉教授”. Nikkei WEB. 日本経済新聞社. (2017年7月4日) 2017年7月4日閲覧。