出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
210︵二百十、にひゃくじゅう︶は自然数、また整数において、209の次で211の前の数である。
●210は合成数であり、約数は 1, 2, 3, 5, 6, 7, 10, 14, 15, 21, 30, 35, 42, 70, 105 と 210 である。
●約数の和は576。
●49番目の過剰数である。1つ前は208、次は216。
●約数の和が平方数になる11番目の数である。1つ前は170、次は214。
●約数を16個もつ3番目の数である。1つ前は168、次は216。
●210 = 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 + 8 + 9 + 10 + … + 19 + 20
●20番目の三角数である。1つ前は190、次の数は231。
●20面サイコロの目の総和と等しい。
●三角数が過剰数になる5番目の数である。1つ前は120、次は276。(オンライン整数列大辞典の数列 A074315)
●三角数がハーシャッド数になる12番目の数である。1つ前は190、次は300。
●三角数において各位の和も三角数になる15番目の数である。1つ前は190、次は231。(オンライン整数列大辞典の数列 A062099)
●210 = 3 + 36 + 171 = 21 + 36 + 153
●3つの異なる三角数の和で表せる13番目の三角数である。1つ前は190、次は231。(オンライン整数列大辞典の数列 A112353)
●12番目の五角数である。1つ前は176、次の数は247。
●210 = 12 + 13 + 14 + 15 + 16 + 17 + 18 + 19 + 20 + 21 + 22 + 23
●五角数が三角数になる2番目の数である。1つ前は1、次は 40755。
●五角数がハーシャッド数になる6番目の数である。1つ前は117、次は247。
●7番目の五胞体数である。1つ前は126、次は330。
●210 = 7 × 8 × 9 × 10/1 × 2 × 3 × 4
●210 = 14 × 15
●14番目の矩形数である。1つ前は182、次は240。
●矩形数が三角数になる2番目の数である。1つ前は6、次は7140。
●210 = 141 + 142 = 152 − 151
●14の自然数乗の和とみたとき1つ前は14、次は2954。
●210 = 2 + 4 + 6 + 8 + 10 + 12 + 14 + … + 26 + 28
●210 = 2 × 3 × 5 × 7
●p4# で表される4番目の素数階乗数である。1つ前は30 (2 × 3 × 5)、次は2310 (2 × 3 × 5 × 7 × 11)。
●4つの異なる素因数の積で p× q× r× sの形で表せる最小の数である。次は330。(オンライン整数列大辞典の数列 A046386)
●4つの異なるこの形の素因数の積で表せる数がハーシャッド数になる最小の数である。次は330。
●210 = 5 × 6 × 7
●3連続整数の積で表せる数である。1つ前は120、次は336。
●210 = 63 − 6
●n = 7 のときの n!/4! の値とみたとき1つ前は30、次は1680。(オンライン整数列大辞典の数列 A001720)
●1/210 = 0.0047619… (下線部は循環節で長さは6)
●逆数が循環小数になる数で循環節が6になる35番目の数である。1つ前は208、次は224。
●三角関数では sin 210° = − 1/2 , cos 210° = − √3/2 , tan 210° = 1/√3 。また 210° = 7π/6 rad 。
●2102 + 1 = 44101 であり、n2 + 1 の形で素数を生む37番目の数である。1つ前は206、次は224。
●64番目のハーシャッド数である。1つ前は209 、次は216 。
●3を基としたとき9番目のハーシャッド数である。1つ前は201 、次は300 。
●各位の立方和が平方数になる24番目の数である。1つ前は202、次は213。(オンライン整数列大辞典の数列 A197039)
●約数の和が210になる数は2個ある。(104, 116) 約数の和2個で表せる21番目の数である。1つ前は186、次は264。
●1桁の自然数を降順に並べてできる19番目の数である。ただし0を含めた場合には20番目である。1つ前は98、次は321。(オンライン整数列大辞典の数列 A138142)
●3つの整数を降順に並べてできる最小の数である。次は321。(オンライン整数列大辞典の数列 A127424)
●210 = 42 + 52 + 132 = 52 + 82 + 112
●3つの平方数の和2通りで表せる49番目の数である。1つ前は204、次は211。(オンライン整数列大辞典の数列 A025322)
●異なる3つの平方数の和2通りで表せる31番目の数である。1つ前は203、次は213。(オンライン整数列大辞典の数列 A025340)
●異なる4つの平方数の和8通りで表せる最小の数である。次は222。(オンライン整数列大辞典の数列 A025383)
●異なる4つの平方数の和 n通りで表せる最小の数である。1つ前の7通りは190、次の9通りは286。(オンライン整数列大辞典の数列 A025417)
●4つの平方数の和14通りで表せる最小の数である。次は258。
●4つの平方数の和 n通りで表せる最小の数である。1つ前の13通りは234、次の15通りは346。(オンライン整数列大辞典の数列 A025416)
●パスカルの三角形(二項係数)に6回出現する2番目の数である。1つ前は120、次は1540。(オンライン整数列大辞典の数列 A098565)
●最大回数出現する数は3003の8回と予想されている。(シングマスター予想)
●n = 2 のときの nと5n を並べてできる数である。1つ前は15、次は315。(オンライン整数列大辞典の数列 A019553)
●n = 210 のとき nと n− 1 を並べた数を作ると素数になる。n と n− 1 を並べた数が素数になる26番目の数である。1つ前は208、次は214。(オンライン整数列大辞典の数列 A054211)
その他210に関連すること[編集]
●二百十日‥立春から数えて210日目の日︵9月1日前後︶。台風などの自然災害が起こりやすいといわれる。︵ちなみに1923年9月1日には関東大震災が発生している。しかし1923年は立春が2月5日で平年であるため、正確には二百十日は9月2日であった。︶
●1月1日から数えて210日目は7月29日、閏年では7月28日。
●1985年に東北新幹線・上越新幹線で時速240km運転を始めるまでは、新幹線の最高速度は時速210kmだった。
●千葉県にある日東交通バスの貸切バスの一部には当て字の"210 Special"のロゴが入る。
●プロ野球のシーズン安打数パ・リーグ記録はイチロー︵当時オリックス・ブルーウェーブ︶の210本である。
●CHAGE and ASKAがステージで歌う時、ChageとASKAの間隔︵正確には2人の使用するマイクスタンドの間隔︶は基本的に210cmと決まっている。このことはフジテレビ系﹃トリビアの泉﹄の2006年5月31日放送の回でも紹介された。
●西暦210年
●第210代ローマ教皇はピウス2世︵在位‥1458年8月19日~1464年8月14日︶である。
●210形
●210 × 10−2 = 2.10 は の近似値である。(オンライン整数列大辞典の数列 A010582)
●﹁アンド・カウント・2・テン﹂(Turn Around And Count 2 Ten) - デッド・オア・アライヴのシングル、英語のタイトルの一部はtwo ten (2-10、トゥ・テン)。
関連項目[編集]
●数の一覧
●名数一覧
●2月10日
●200 210 220 230 240 250 260 270 280 290