朝日新聞5月29日付、朝刊4面より…、 ……転載開始……… 野党の超党派の女性議員6人が28日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、旧日本軍慰安婦をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表の一連の発言を強く批判した。参加者からは﹁公的な場所から責任をとって辞めるべきだ﹂などと辞任を求める意見も出た。 記者会見に臨んだのは、民主党の辻元清美副幹事長や社民党の福島瑞穂党首ら。福島氏は、﹁橋下発言への抗議をしっかりと世界に発信すべきだと考えた﹂と意図を説明した。 沖縄県選出で無所属の糸数慶子参院議員は﹁橋下氏は沖縄の風俗業についての発言で米軍や米国民に謝罪・撤回したが、まず謝罪すべき相手は沖縄県民だ﹂と批判。橋下氏が27日の同協会での会見で慰安婦問題の発言を﹁誤報﹂と主張したことに対し、日本共産党の田村智子参院議員は﹁居直り会見だった﹂と指摘し、福島氏も﹁詭弁だ。公人が女性への差別発言を繰り返