2013年1月28日 第1回口頭弁論 池田氏は出席も、上杉氏は不在 いよいよ開廷!「まずは資料整理を……」!? 1月28日、“元ジャーナリスト”上杉隆氏が名誉毀損で池田信夫氏ほかを訴えた民事裁判の第一回口頭弁論が、東京地裁の721号法廷で行われた。フリーランスのジャーナリストらが傍聴するなか、口頭弁論は静かに始まったのだが、まずは裁判に至った経緯をおさらいしておこう。 政治問題や震災報道で著名な上杉氏が、事務所を通じて「提訴のご報告」と題したリリースを発表したのは、昨年11月15日のこと。そこには、池田信夫氏ほか2名を東京地方裁判所に「名誉毀損による損害賠償等で提訴いたしました」とあった。 発端は、さかのぼること約1カ月前、池田氏が自身のブログ上に「読売の記事を盗用した上杉隆氏」とのタイトルでエントリーした記事である。池田氏は同記事中で、上杉氏が「著者調べ」としてメールマガジンや自著、およ
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