韓国と思想に関するmaangieのブックマーク (2)
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キム・ウチャン教授と知り合ったのは、一九八〇年代アメリカにおいてであった。以後、アメリカと韓国で何度もお会いしている。韓国の雑誌で対談をしたこともあり、一緒に講演をしたこともある。私が最も印象づけられたのは、キム教授の東洋的な学問への深い造詣であった。たとえば、私がカリフォルニア大学ロサンジェルス校で教えていたとき、キム教授は同アーヴァイン校で儒教について講義されていた。英文学者でこんなことができる人は日本にはいない。というより、日本の知識人に︵専門家を別にして︶、こんな人はいない。さすがに韓国きっての知識人だな、と思ったことがある。 ネットで読んだ新聞のインタビューで、先生は、韓国では人がすぐに激しいデモや抗議に奔ることを批判しておられた。それを読んだとき、私とはまるで違うなと思った。私は日本で、むやみやたらにデモをするように説いてきた。なぜなら、日本にはデモも抗議活動もないからだ。原発
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△中央日報より︵7月25日︶7月22日、ノルウェーで起きた凄惨なる連続テロ事件で 逮捕された容疑者の青年が、イスラム系住民︵移民︶や イスラム世界を極端に憎悪する一方で、日本や韓国の 文化や政治を﹁美化﹂する思想の持ち主であることがわかり、 韓国社会にも、ちょっとした波紋を投げかけている。 △7月25日︵ハンギョレ新聞︶ 日韓両国の関連報道を読みながら﹁ヲタク﹂が理解した ところによれば、容疑者は、日本や韓国を、多文化主義を 否定し﹁国民︵単一民族︶の誇り﹂を強調する民族主義 国家と見なしているとのこと。 △7月26日︵ハンギョレ新聞︶ また、政治や社会では、話し合いや連帯・協働という 横の関係よりも、大小の男性権力者を中心とする縦 ︵命令と服従、保護と依存︶の関係を重視する 家父長主義的な国家と見ているとのこと。 △7月26日︵京郷新聞︶ さらに、彼が信じるところによれば、日本や韓国で
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