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「ゲームソフト」の版間の差分

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'''ゲームソフト'''は、[[コンピュータゲーム]]のための[[ソフトウェア]]([[プログラム (コンピュータ)|コンピュータ・プログラム]])である。

'''ゲームソフト'''は、[[コンピュータゲーム]]のための[[ソフトウェア]]([[プログラム (コンピュータ)|コンピュータ・プログラム]])である。



[[ゲーム機]](ゲーム専用機)用も、汎用の[[パーソナルコンピュータ]]用もある。さらに言うと[[メインフレーム]]上などで動くゲームソフトもある。最近では[[スマ]]や[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]]用のものもあり、それらは'''ゲーム・アプリ'''と呼ばれる。

[[ゲーム機]](ゲーム専用機)用も、汎用の[[パーソナルコンピュータ]]用もある。さらに言うと[[メインフレーム]]上などで動くゲームソフトもある。最近では[[スマートフォン]]や[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]]用のものもあり、それらは'''ゲーム・アプリ'''と呼ばれる。



多くは[[システムソフトウェア]](オペレーティングシステム)の管理下で動作する[[アプリケーションソフトウェア]]として動作するが、それ以外の実装方法もある。

多くは[[システムソフトウェア]](オペレーティングシステム)の管理下で動作する[[アプリケーションソフトウェア]]として動作するが、それ以外の実装方法もある。

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1950年代や1960年代、つまりコンピュータと言っても実質的には[[メインフレーム]]や[[ミニコンピュータ]]くらいしかなく、まだパーソナルコンピュータがこの世に登場していなかった時代に、すでにゲームソフトはつくられ、遊ばれていた。

1950年代や1960年代、つまりコンピュータと言っても実質的には[[メインフレーム]]や[[ミニコンピュータ]]くらいしかなく、まだパーソナルコンピュータがこの世に登場していなかった時代に、すでにゲームソフトはつくられ、遊ばれていた。



* [[1952年]]に[[ケンブリッジ大学]]の大学院生だった{{仮リンク|アレキサンダー・ダグラス|label=アレキサンダー・サンディ・ダグラス|en|Sandy Douglas}}が[[EDSAC]]用に『[[OXO]]』という[[三目並べ]]のゲームソフトを作成した。

* 1952年に[[ケンブリッジ大学]]の大学院生だった{{仮リンク|アレキサンダー・ダグラス|label=アレキサンダー・サンディ・ダグラス|en|Sandy Douglas}}が[[EDSAC]]用に『[[OXO]]』という[[三目並べ]]のゲームソフトを作成した。

* 1961年には[[MIT]]の学生のマーティン・グレーツ(Martin Graetz)と[[アラン・コトック]]がメインフレームの[[PDP-1]]で動く『[[スペースウォー!]]』というシューティング・ゲームのソフトを開発した。

* 1961年には[[マサチューセッツ工科大学]]の学生のマーティン・グレーツ(Martin Graetz)と[[アラン・コトック]]がメインフレームの[[PDP-1]]で動く『[[スペースウォー!]]』というシューティング・ゲームのソフトを開発した。

* 1975〜1976年ころにはアメリカの[[プログラマ]]で[[ケイビング]]愛好家の{{仮リンク|ウィリアム・クラウザー|en|William Crowther|label=ウィル・クラウザー}}が『[[コロッサル・ケーブ・アドベンチャー|アドベンチャー]]』という、テキストベースのつまり文章で行う、冒険ゲームを開発し、1977年にはドン・ウッズがそれを拡張した。

* 1975〜1976年ころにはアメリカの[[プログラマ]]で[[ケイビング]]愛好家の{{仮リンク|ウィリアム・クラウザー|en|William Crowther|label=ウィル・クラウザー}}が『[[コロッサル・ケーブ・アドベンチャー|アドベンチャー]]』という、テキストベースのつまり文章で行う、冒険ゲームを開発し、1977年にはドン・ウッズがそれを拡張した。

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=== 黎明期のパーソナルコンピュータ用のゲームソフト ===

=== 黎明期のパーソナルコンピュータ用のゲームソフト ===

[[1975年]]に「史上初の市販の[[パーソナルコンピュータ]]」とされる[[Altair 8800]]が登場し、[[1970年]]代後半に次々とパーソナルコンピュータの新しい機種が登場してくるとゲームソフトの数も急激に増えてゆくことになった。

1975年に「史上初の市販の[[パーソナルコンピュータ]]」とされる[[Altair 8800]]が登場し、[[1970年]]代後半に次々とパーソナルコンピュータの新しい機種が登場してくるとゲームソフトの数も急激に増えてゆくことになった。



一例を挙げると、1976年には[[スティーブ・ウォズニアック|ウォズニアック]]と[[スティーブ・ジョブズ]]が[[Apple I]]を、翌[[1977年]]には[[Apple II]]を発売し、そのApple II用に次々とゲームソフトが制作されてゆくことになり、最初はApple IIの開発者のウォズニアックが書いたBreak Outつまり[[ブロックくずし]]など数本だけであったが、その後はさまざまな組織が制作・発売することになり、1978年には17本前後、1979年には21本前後、1980年には25本前後といった調子で制作されていった(→[[:en:List of Apple II games]]を参照)。


1976[[|]][[]][[Apple I]][[1977]][[Apple II]]Apple IIApple IIBreak Out[[]]197817197921198025調[[:en:List of Apple II games|List of Apple II games]]


また、1977年には[[コモドール]]社が[[PET 2001|Commodore PET]]というパーソナルコンピュータを発売し、そのPET用にも多くのゲームソフトが制作されていった(→[[:en:List of Commodore PET games]]を参照)。Apple IIやPET用のゲームソフトの供給の形としては、[[カセットテープ]](オーディオ用のカセットテープをデータ記録用に用いたもの)、[[フロッピーディスク]]、雑誌の誌面の文字などであった。


1977[[]][[PET 2001|Commodore PET]]PET[[:en:List of Commodore PET games|List of Commodore PET games]]Apple IIPET[[]][[]]


また1976年に日本で[[日本電気|NEC]]から発売された[[TK-80]]という[[Intel 8080|8080]]互換CPUのトレーニング用ボードでも、表示装置は8桁の[[7セグメントディスプレイ|7セグメントLED]]しかなかったにもかかわらず、当時のコンピュータ・マニア([[マイコン]]愛好家)たちはそんな表示装置だけでも遊べるゲームソフトをさっそく[[16進数]]の[[機械語]]で書き始めた。さらに1977年11月に[[TK-80BS]]という拡張キットが発売されテレビ画面に表示ができるようになると、マニアたちは文字[[キャラクタ (コンピュータ)|キャラクタ]](文字[[フォント]])を画面に表示することで簡素な図を表現して遊べるゲームを次々と制作、まもなくドットつまり画面上の黒くて小さな点<!--{{要曖昧さ回避|date=2021年4月}}-->単位で表示を制御してゲームを制作することも行い始め、1978年に世の中で[[スペースインベーダー]]が流行り始めるとマニアたちはまもなくそれの動作原理も解析し、機械語+[[BASIC]]などでプログラムを書きTK-80BSに移植した。

また1976年に日本で[[日本電気|NEC]]から発売された[[TK-80]]という[[Intel 8080|8080]]互換CPUのトレーニング用ボードでも、表示装置は8桁の[[7セグメントディスプレイ|7セグメントLED]]しかなかったにもかかわらず、当時のコンピュータ・マニア([[マイクロコンピュータ|マイコン]]愛好家)たちはそんな表示装置だけでも遊べるゲームソフトをさっそく[[16進数]]の[[機械語]]で書き始めた。さらに1977年11月に[[TK-80BS]]という拡張キットが発売されテレビ画面に表示ができるようになると、マニアたちは文字[[キャラクタ (コンピュータ)|キャラクタ]](文字[[フォント]])を画面に表示することで簡素な図を表現して遊べるゲームを次々と制作、まもなくドットつまり画面上の黒くて小さな点<!--{{要曖昧さ回避|date=2021年4月}}-->単位で表示を制御してゲームを制作することも行い始め、1978年に世の中で[[スペースインベーダー]]が流行り始めるとマニアたちはまもなくそれの動作原理も解析し、機械語+[[BASIC]]などでプログラムを書きTK-80BSに移植した。



1978年にはシャープから[[MZ-80K]]が発売され、同機用のゲームをマニアたちや企業などが制作し、誌面の印刷文字などで供給され1文字ずつ入力したり、カセットテープの形で供給でされたりした。

1978年にはシャープから[[MZ-80K]]が発売され、同機用のゲームをマニアたちや企業などが制作し、誌面の印刷文字などで供給され1文字ずつ入力したり、カセットテープの形で供給でされたりした。



ゲームソフトウェアを文字入力する場合、それがどのようにユーザに届けられていたかというと、1976年には『[[I/O (雑誌)|I/O]]』というマイコン雑誌が創刊され、そこにコンピュータゲームのプログラムがBASICや16進数の機械語で書かれた状態で紙面に印刷され、マニアたちがそれを、1文字1文字、手で入力して遊ぶなどということがさかんに行われるようになっていた。1982年5月には日本ソフトバンク社(現ソフトバンクグループ)からゲームソフトのソースプログラムも掲載した雑誌『[[Oh!X|Oh!MZ]]』が創刊(6月号)となった。

ゲームソフトウェアを文字入力する場合、それがどのようにユーザに届けられていたかというと、1976年には『[[I/O (雑誌)|I/O]]』というマイコン雑誌が創刊され、そこにコンピュータゲームのプログラムがBASICや16進数の機械語で書かれた状態で紙面に印刷され、マニアたちがそれを、1文字1文字、手で入力して遊ぶなどということがさかんに行われるようになっていた。1982年5月には日本ソフトバンク社(現ソフトバンクグループ)からゲームソフトのソースプログラムも掲載した雑誌『[[Oh!X|Oh!MZ]]』が創刊(6月号)となった。

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|File:Mystery House - Apple II - 2.png|Apple II用ゲームソフト、Mystery House(1980年、Siera社より発売。1987年に権利者が[[パブリックドメイン]]へと移行させた)。コマンド入力させ、行動を選択させる。

|File:Mystery House - Apple II - 2.png|Apple II用ゲームソフト、Mystery House(1980年、Siera社より発売。1987年に権利者が[[パブリックドメイン]]へと移行させた)。コマンド入力させ、行動を選択させる。

|File:Mystery House - Apple II - 3.png|Mystery Houseの室内

|File:Mystery House - Apple II - 3.png|Mystery Houseの室内

|File:Prince of Persia 1 - Apple II.png|Apple II用ゲームソフト、『[[プリンス・オブ・ペルシャ]]』(1989年、[[ブローダーバンド]]社より発売、[[:en:Jordan Mechner]]制作)

|File:Prince of Persia 1 - Apple II.png|Apple II用ゲームソフト、『[[プリンス・オブ・ペルシャ]]』(1989年、[[ブローダーバンド]]社より発売、[[:en:Jordan Mechner|Jordan Mechner]]制作)

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=== 黎明期のゲーム機用のゲームソフト ===

=== 黎明期のゲーム機用のゲームソフト ===

一方で1977年にAtari社から「[[Atari 2600|Video Computer System]]」の名でゲーム機が発売され、ロムカートリッジの形(ROM、[[Read only memory]]が入ったカートリッジ)でゲームソフトが販売された。1977年に『[[:en:Indy 500 (1977 video game)|Indy 500]]』など9本、1978年に18本といった調子で数が増えていった(→[[:en:List of Atari 2600 games]])。

一方で1977年にAtari社から「[[Atari 2600|Video Computer System]]」の名でゲーム機が発売され、ロムカートリッジの形(ROM、[[Read only memory]]が入ったカートリッジ)でゲームソフトが販売された。1977年に『[[:en:Indy 500 (1977 video game)|Indy 500]]』など9本、1978年に18本といった調子で数が増えていった(→[[:en:List of Atari 2600 games|List of Atari 2600 games]]を参照)。



1983年には[[任天堂]]から(初期のゲーム専用機としては第三世代とも位置づけられる)[[ファミリーコンピュータ]]が発売され(世界的にはNESの名で販売が展開され)、そのゲームソフトはやはりロムカセットの形(Atari社のロムカートリッジと呼び方は異なっているが、基本的には同じ原理のもの)で販売された。本体発売時に発表されたのは『[[ドンキーコング]]』『[[ドンキーコングJR.]]』『[[ポパイ (任天堂)|ポパイ]]』の3本だけだったが、その後、年々、爆発的に数が増えていった(→[[ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧]]および[[:en:List of Nintendo Entertainment System games]]日本語版と英語版では、それなりにリスト内容が異なっている)。

1983年には[[任天堂]]から(初期のゲーム専用機としては第三世代とも位置づけられる)[[ファミリーコンピュータ]]が発売され(世界的には[[Nintendo Entertainment System]](NES)の名で販売が展開され)、そのゲームソフトはやはりロムカセットの形(Atari社のロムカートリッジと呼び方は異なっているが、基本的には同じ原理のもの)で販売された。本体発売時に発表されたのは『[[ドンキーコング]]』『[[ドンキーコングJR.]]』『[[ポパイ (任天堂)|ポパイ]]』の3本だけだったが、その後、年々、爆発的に数が増えていった(→[[ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧]]および[[:en:List of Nintendo Entertainment System games|List of Nintendo Entertainment System games]]を参照。日本語版と英語版では、それなりにリスト内容が異なっている)。

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|File:Festival_du_jeu_video_20080926_019.jpg|Atari2600のゲーム画面

|File:Festival_du_jeu_video_20080926_019.jpg|Atari2600のゲーム画面

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== ゲーム機用 ==

== ゲーム機用 ==

[[File:N64-Game-Cartridge.jpg|thumb|300px|[[ロムカセット]]の内部([[NINTENDO64]]用)]]

本来ソフトウェアは物理的な形を持たないが、ゲームコンソール用のゲームソフトに関しては、最初に[[ロムカセット]]の時代があり、それにより「物」として販売するという慣習もできた。その結果として[[中古]]流通も盛んになった<ref group="注">なお、「物」として販売したものであるにもかかわらず、一般のパソコンソフトなどと同様に中古流通を「撲滅」(という表現がキャンペーンで実際に使われた)しようと業界が動いたこともあったが、最終的に挫折した。</ref>。現在でも[[フリマアプリ]]や[[ネットオークション]]などで盛んに取引されている。

本来ソフトウェアは物理的な形を持たないが、ゲームコンソール用のゲームソフトに関しては、最初に[[ロムカセット]]の時代があり、それにより「物」として販売するという慣習もできた。その結果として[[中古]]流通も盛んになった<ref group="注">なお、「物」として販売したものであるにもかかわらず、一般のパソコンソフトなどと同様に中古流通を「撲滅」(という表現がキャンペーンで実際に使われた)しようと業界が動いたこともあったが、最終的に挫折した。</ref>。現在でも[[フリマアプリ]]や[[ネットオークション]]などで盛んに取引されている。



近年ではインターネット上の[[PlayStation Network]](PSN)などでゲームソフトを選んでダウンロードして遊ぶということも盛んである。この形態の場合、中古で流通することはないので、開発会社や販売会社としては、いわゆる「とりはぐれ」のない形で収益を見込めるというメリットがある。なおPSNなどでもゲームソフトが無料で公開されている場合もある。新作が発表された時などには、旧バージョンをあえて一定期間無料で公開し、新作の需要喚起を行う、という販売手法もとられる。

近年ではインターネット上の[[PlayStation Network]](PSN)などでゲームソフトを選んでダウンロードして遊ぶということも盛んである。この形態の場合、中古で流通することはないので、開発会社や販売会社としては、いわゆる「とりはぐれ」のない形で収益を見込めるというメリットがある。なおPSNなどでもゲームソフトが無料で公開されている場合もある。新作が発表された時などには、旧バージョンをあえて一定期間無料で公開し、新作の需要喚起を行う、という販売手法もとられる。

=== パッケージ版 ===

=== パッケージ版 ===

「ゲームソフト」と呼ばれていたにせよ、カートリッジ版のそれは、実は、純粋なソフトウェアではなく、かなりハードウェア的な要素も含んでいた。たとえばROMカートリッジ形態の場合、カードエッジコネクタでデータバス以外も接続し、ただのメモリ用のROMチップだけでなく、サウンド処理用LSI、[[ASIC]]、補助プロセッサなども内蔵されていた。ゲーム機本体をハードウェア的に補う役割も果たしていた。さらに、ファミコンやスーパーファミコンではプラットフォームの世代交代の直前の時期などには、ゲーム機本体よりも高性能なプロセッサが積まれることもあった。ものによっては、カートリッジ内に主処理を行う[[プロセッサ]](メインプロセッサ)を搭載する製品もあった<ref>[http://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/entrance.html CLASSIC VIDEOGAME STATION ODYSSEY]内[http://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/creators/horie/ 開発者インタビュー]より。</ref>。

「ゲームソフト」と呼ばれていたにせよ、カートリッジ版のそれは、実は、純粋なソフトウェアではなく、かなりハードウェア的な要素も含んでいた。たとえばROMカートリッジ形態の場合、カードエッジコネクタでデータバス以外も接続し、ただのメモリ用のROMチップだけでなく、サウンド処理用LSI、[[ASIC]]、補助プロセッサなども内蔵されていた。ゲーム機本体をハードウェア的に補う役割も果たしていた。さらに、ファミコンやスーパーファミコンではプラットフォームの世代交代の直前の時期などには、ゲーム機本体よりも高性能なプロセッサが積まれることもあった。ものによっては、カートリッジ内に主処理を行う[[プロセッサ]](メインプロセッサ)を搭載する製品もあった<ref>[https://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/entrance.html CLASSIC VIDEOGAME STATION ODYSSEY]内[https://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/creators/horie/ 開発者インタビュー]より。</ref>。



最初はコンピュータ用の一般的チップが使われることも多かったが、その後、簡単にソフトウェアをコピーされてしまうことを防止するために、さまざまな工夫をしてプロテクトをかけるということも多くなった。

最初はコンピュータ用の一般的チップが使われることも多かったが、その後、簡単にソフトウェアをコピーされてしまうことを防止するために、さまざまな工夫をしてプロテクトをかけるということも多くなった。



初代ファミリーコンピュータ時代の「ゲームソフト」は、とても質素な紙箱、ゲームカートリッジと同じサイズか、せいぜい2倍程度のサイズの紙箱に入っていた。説明書も小さな紙切れのようなものった。

初代ファミリーコンピュータ時代の「ゲームソフト」は、とても質素な紙箱、ゲームカートリッジと同じサイズか、せいぜい2倍程度のサイズの紙箱に入っていた。説明書も小さな紙切れのようなものであった。この時代はゲーム機にOSを搭載せず、ゲームデータとBIOS両方の役割をカセット内の基板に搭載させる傾向にあった。また、ゲームキューブまでのソフトの包装に紙が使用されているため、長期間販売するとパッケージが摩耗・劣化する問題もあった。



[[File:CD-ROM for PlayStation2.jpg|thumb|180px|[[光ディスク|光学DISC]]によるゲームソフトの供給。[[PlayStation]]によってこの形のゲームソフト供給が活発になった。]]

[[File:CD-ROM for PlayStation2.jpg|thumb|180px|[[光ディスク|光学ディスク]]によるゲームソフトの供給。[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]によってこの形のゲームソフト供給が活発になった。]]


[[PlayStation]][[CD-ROM]]CD-ROMCD[[]][[Blu-ray Disc]]

[[CD-ROM2|CD-ROM²]][[CD-ROM]]CD-ROMCDCD-ROMCD-ROM²[[SUPER CD-ROM2|SUPER CD-ROM²]][[]]CD-ROM²[[PC-FX]][[CD]][[3DO]][[]][[CD]][[]][[]][[PlayStation ()|PlayStation]][[PlayStation 2]]CD-ROMWindows



[[]][[DVD-ROM]][[PlayStation 2]][[Xbox ()|Xbox]][[Xbox 360]]2006[[Blu-ray Disc]][[PlayStation 3]]([[PlayStation 4]])2013[[Xbox One]]2020[[PlayStation 5]][[Ultra HD Blu-ray]]

ゲーム特有の現象では無いが、本やCD,レコードなどと同様に熱中するゲームプレーヤーの本棚やクローゼットには、ゲームソフトのパッケージがずらずらと並ぶことになった。



CD[[Nintendo Switch]]


=== ダウンロード版 ===

=== ダウンロード版 ===

最近では、ゲーム専用コンソールでも、インターネット経由のデジタル配信による販売が盛んである([[ダウンロード販売]]または[[オンラインソフトウェア]]とも)。

最近では、ゲーム専用コンソールでも、インターネット経由のデジタル配信による販売が盛んである([[ダウンロード販売]]または[[オンラインソフトウェア]]とも)。

==== メリット ====

==== メリット ====

ユーザー側としては、デジタル配信なら、わざわざ時間をかけて実店舗に出向いて購入する手間も不要であるし、ネット通販のように商品が自宅に届くまで1〜3日など待つ必要もない。PSNなどのサイトに接続し、ソフトウェアのリストを見て、気に入ったらすぐにダウンロードを開始することができるというメリットがある。次第にソフトの購入数が増えても、それらは全部ハードディスクの中におさまり、「物体」のパッケージは増えないので、部屋のスペースを余分にとらない、部屋がちらからないというメリットもある。

ユーザー側としては、デジタル配信なら、わざわざ時間をかけて実店舗に出向いて購入する手間も不要であるし、ネット通販のように商品が自宅に届くまで1〜3日など待つ必要もない。PSNなどのサイトに接続し、ソフトウェアのリストを見て、気に入ったらすぐにダウンロードを開始することができるというメリットがある。次第にソフトの購入数が増えても、それらは全部ハードディスクの中におさまり、「物体」のパッケージは増えないので、部屋のスペースを余分にとらない、部屋がちらからないというメリットもある。




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==== デメリット ====

==== デメリット ====

ほとんどのユーザのインターネットの接続速度は(たとえブロードバンドでも)大したスピードではなく、ダウンロード速度も大した速度ではないのに、近年のゲームソフトはサイズが大きく(バイト数が非常に多く)なる傾向があり、ダウンロードに数時間もかかってしまうもの増えてきており、ユーザにとっては悩みのタネである。またダウンロード版の場合、ゲーム・コンソールのハードがHDDごと故障したりすると、せっかく料金を支払ってダウンロードしたゲームソフトも全部使えなくなってしまい復旧できない場合があるが、パッケージ版の場合はそうした事態は免れてゲーム機を買い替えるなどして何度でもインストールすれば済むので、コンソールの故障などにあった経験のあるプレーヤーの一部などは、ダウンロード版を意識的に避けて手堅くパッケージ版を選ぶこともある。

ほとんどのユーザのインターネットの接続速度は(たとえブロードバンドでも)それほど速いスピードではなく、ダウンロード速度も大した速度ではないのに、近年のゲームソフトはサイズが大きく(バイト数が非常に多く)なる傾向があり、ダウンロードに数時間もかかってしまうもの増えてきており、ユーザにとっては悩みのタネである。またダウンロード版の場合、ゲーム・コンソールのハードが[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]ごと故障したりすると、せっかく料金を支払ってダウンロードしたゲームソフトも全部使えなくなってしまい復旧できない場合があるが、パッケージ版の場合はそうした事態は免れてゲーム機を買い替えるなどして何度でもインストールすれば済むので、コンソールの故障などにあった経験のあるプレーヤーの一部などは、ダウンロード版を意識的に避けて手堅くパッケージ版を選ぶこともある。



==== PC版 ====

==== PC版 ====


[[|PC]]PC2000[[]]2015PCPCSteam1<ref>[http://www.famitsu.com/news/201510/23091496.html eAMD]</ref>

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==== スマホ版 ====

==== スマホ版 ====


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2010[[]][[]]<ref>[https://www.famitsu.com/news/201504/13076475.html KADOKAWADWANGO 2015 ]</ref>''''''Android[[Google Play]]iPhone[[App Store]]PC2020CMCM


=== その他 ===

=== その他 ===

==== キラーソフト ====

==== キラーソフト ====

ゲームコンソールのメーカー自身によって意図的に「キラーソフト」として開発されたソフト、つまりそれがあるから他のコンソールではなくそのコンソールを購入しようと消費者に思わせるような魅力あるソフトウェアは、他の機種には移植されない。他社のコンソールに移植してしまっては、そのコンソールの売り上げを支えるキラーソフトではなくなってしまうからである。たとえばPlayStationシリーズの[[グランツーリスモシリーズ|『グランツーリスモ』シリーズ]]はそういう役割を担ってきた。一方、後発となったマイクロソフト社はXBOXというコンソールのためにキラーソフトとして『[[Forza]]』シリーズを用意してそれに対抗した。

ゲームコンソールのメーカー自身によって意図的に「[[キラーソフト]]」として開発されたソフト、つまりそれがあるから他のコンソールではなくそのコンソールを購入しようと消費者に思わせるような魅力あるソフトウェアは、他の機種には移植されない。他社のコンソールに移植してしまっては、そのコンソールの売り上げを支えるキラーソフトではなくなってしまうからである。たとえばPlayStationシリーズの[[グランツーリスモシリーズ|『グランツーリスモ』シリーズ]]はそういう役割を担ってきた。一方、後発となったマイクロソフト社はXBOXというコンソールのためにキラーソフトとして『[[Forza]]』シリーズを用意してそれに対抗した。



==== 移植 ====

==== 移植 ====

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==== 互換性 ====

==== 互換性 ====


[[|]]PS2PS3XBOX

なお、ゲームコンソールは[[互換性|下位互換]]機能を持つように開発されることも多い。たとえばPS2ゲームの中にはPS3コンソールでもプレイできるものもかなりある。XBOXシリーズでも同様にプレイできるソフトがある。ただし、原則的には動作すると謳っていても、実際には上位機種では完全には動かないソフトも多い。ソフトウェア開発会社があまり標準的でない方式、たとえば(旧)コンソールのハードの一部の機能を特殊なやりかたで利用する方法などをソフトウェア上で採用していたりすると、動作しない場合がある。

* [[PlayStation]]→[[PlayStation 2]]

* [[PlayStation 2]]→PlayStation

* [[PlayStation 4]][[PlayStation 5]]

* [[PlayStation 3]](最初期型)→[[PlayStation 2]]

* PlayStation 3(全モデル)、[[PlayStation Vita]]、[[PlayStation Portable]](ダウンロード版含む)→[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]

* [[ゲームボーイ]]→[[ゲームボーイアドバンス]]

* [[PlayStation 5]]→[[PlayStation 4 Pro]] Enhanced対応作品→[[PlayStation 4]] Enhanced非対応作品

* ゲームボーイアドバンス→[[ニンテンドーDS]]

* [[ゲームボーイアドバンス]]→[[ゲームボーイ|ゲームボーイ(ゲームボーイカラー)]]

* ニンテンドーDS→[[ニンテンドー3DS]]

* [[ニンテンドーゲームキュブ]]→[[Wii]]

* [[ニンテンドーDS|ニンテンドーDS(初代、Lite)]]→ゲームイアドバンス

* [[ニンテンドー3DS]]→ニンテンドーDS

* Wii→[[Wii U]]

* [[Wii]]→[[ニンテンドーゲームキューブ]]

* [[Wii U]]→Wii

* [[Xbox Series X/S]]作品→Xbox One X Enhanced対応作品→[[Xbox One|Xbox One(Kinect専用ソフト除く)]]→[[Xbox 360]]の一部ソフト→[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]の一部ソフト

* Xbox 360→Xboxの一部ソフト

* PlayStation Vita([[PlayStation Vita TV]]/PlayStation TV)→PlayStation Portableの一部ソフト(非改造時)

* [[MSXturboR|MSX TurboR]]→[[MSX2+|MSX 2+]]→[[MSX2|MSX 2]]→[[MSX]]

* PCエンジン[[アーケードカード]]PRO→[[SUPER CD-ROM2|SUPER CD-ROM²]]→[[CD-ROM2|CD-ROM²]]→[[HuCARD|HuCard]]

* PCエンジンアーケードカードDUO→CD-ROM²→HuCard

* [[SG-1000]]→[[オセロマルチビジョン]]

* [[SG-1000II]]→[[SC-3000]]、SG-1000

* [[セガ・マークIII|マークIII]]→SC-3000、SG-1000

* [[メガドライブ]](初代モデル)→マークIIIの一部ソフト(アダプター経由)



=== 記録媒体 ===

=== 記録媒体 ===

* [[半導体メモリ]]

* [[半導体メモリ]]

** [[ロムカセット]]([[ファミリーコンピュータ]]、[[ネオジオ]]、[[ネオジオポケットカラー]]、[[ゲームボーイ]]、[[ゲームボーイカラー]]、[[ゲームボーイアドバンス]])

** [[ロムカセット]]([[ファミリーコンピュータ]]、[[メガドライブ]]、[[ゲームボーイ]]、[[ネオジオ]]、[[ゲームギア]]、[[ゲームボーイカラー]]、[[ネオジオポケットカラー]]、[[ゲームボーイアドバンス]])

** [[ICカード]]

** [[ICカード]]

*** [[マイカード]]([[SG-1000]]、[[SG-1000II]]、[[セガ・マークIII]]、[[セガ・マスターシステム]])

*** [[BEE CARD]]([[MSX]])

*** [[BEE CARD]]([[MSX]])

*** [[マイカード]]([[SG-1000]]、[[SG-1000II]]、[[セガ・マークIII]]、[[マスターシステム]])

*** [[HuCARD]]([[PCエンジン]])

*** [[HuCARD]]([[PCエンジン]])

** [[フラッシュメモリ]]([[ニンテンドー3DS]]、[[PlayStation Vita]])

** [[フラッシュメモリ]]([[ニンテンドー3DS]]、[[PlayStation Vita]]、[[Nintendo Switch]])

** インターネットよりダウンロード(デジタル配信)

** インターネットよりダウンロード(デジタル配信)

*** [[メモリースティックDuo]]([[PlayStation Portable]])

*** [[メモリースティック|メモリースティックDuo]]([[PlayStation Portable]])

*** [[USBフラッシュドライブ]]([[パソコンゲーム|PCゲーム]]、[[Xbox 360]]、[[PlayStation 3]]、[[Wii U]])

*** [[SDメモリーカード|SDカード]]([[Wii]]、[[ニンテンドーDS]]、ニンテンドー3DS)

*** [[USBメモリ]]([[パソコンゲーム|PCゲーム]]、[[Xbox 360]])

*** [[USB 3.0]]以上のUSBフラッシュドライブ([[PlayStation 4]]、[[Xbox One]])

*** [[SDメモリーカード|SDカード]]([[Wii]]、[[ニンテンドーDS]]、[[ニンテンドー3DS]]、[[ニンテンドーゲームキューブ]]の一部周辺機器、[[ゲームボーイアドバンス]]の一部周辺機器、[[Nintendo Switch]]、[[PlayStation 3]]のCECHAモデル)

*** 本体メモリー(メモリーの種類は問わない。[[iPod touch]]、[[iPad]]、Nintendo Switch、[[ニンテンドー3DS]]など)

*** 専用メモリーカード(PlayStation Vita)

*** 専用メモリーカード(PlayStation Vita)

*** [[ソリッドステートドライブ|SSD]]([[PlayStation 4]]、[[PlayStation 5]])

*** 内蔵[[ソリッドステートドライブ|SSD]]([[PlayStation 4]]、[[Xbox Series X/S]]、[[PlayStation 5]])

* [[磁気ディスク]]

* [[磁気ディスク]]

** [[フロッピーディスク]](PCゲーム)

** [[クイックディスク]]([[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]])

** [[クイックディスク]]([[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]])

** [[フロッピーディスク]](PCゲーム)

** インターネットよりダウンロード(デジタル配信)

** インターネットよりダウンロード(デジタル配信)

*** [[ハードディスクドライブ|HDD]](PCゲーム、[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]、Xbox 360、[[Xbox One]]、[[PlayStation 3]]、PlayStation 4、[[Wii U]]、[[iPod]]/[[iPad]])

*** [[ハードディスクドライブ|HDD]](PCゲーム、[[PSX]]、[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]、Xbox 360、[[PlayStation 3]]、[[Wii U]]、PlayStation 4、[[Xbox One]])

* [[光ディスク]]

* [[光ディスク]]

** [[CD-ROM]][[CD-ROM2|CD-ROM<sup>2</sup>]]、[[SUPER CD-ROM2|SUPER CD-ROM<sup>2</sup>]]、[[PCエンジンDuo]]、[[メガCD]]、[[3DO]]、[[ネオジオCD]]、[[セガサターン]]、[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]、[[FM TOWNS マーティー]]、PCゲーム

** [[CD-ROM]](PCゲーム、[[CD-ROM2|CD-ROM{{Sup|2}}]]、[[SUPER CD-ROM2|SUPER CD-ROM{{Sup|2}}]]、[[メガCD]]、[[3DO]]、[[セガサターン]]、[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]])

** [[GD-ROM]]([[ドリームキャスト]])

** [[DVD|DVD-ROM]]([[PlayStation 2]]、Xbox、Xbox 360、PCゲーム)

** [[レーザーディスク|LD-ROM]]([[レーザーアクティブ]])

** [[レーザーディスク|LD-ROM]]([[レーザーアクティブ]])

** [[GD-ROM]]([[ドリームキャスト]])

** [[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]](PlayStation Portable)

** [[Blu-ray Disc|BD-ROM]](PlayStation 3、PlayStation 4、Xbox One)

** [[DVD|DVD-ROM]](PCゲーム[[PlayStation 2]]、Xbox、Xbox 360)

** 独自規格ディスク([[ニンテンドーゲームキューブ]]、Wii、Wii U)

** 独自規格ディスク([[ニンテンドーゲームキューブ]]、Wii、Wii U)

** [[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]](PlayStation Portable)

** [[Blu-ray Disc|BD-ROM]](PlayStation 3、PlayStation 4、Xbox One、Xbox Series X、スマートデリバリー対応Xbox One/Series X作品)

** [[Ultra HD Blu-ray|UHD BD]](PlayStation 5 スタンダードモデル)



== パナルコンピュータ用 ==

== パソコン用 ==

{{Main|パソコンゲーム}}

{{Main|パソコンゲーム}}



== スマホ、タブレット用 ==

== スマホ、タブレット用 ==

{{Main|ゲームアプリ}}

{{Main|ソーシャルゲーム}}



== 脚注 ==

== 脚注 ==

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* [[古物#中古ゲームソフト|中古ゲームソフト]]

* [[古物#中古ゲームソフト|中古ゲームソフト]]

* [[アセット・フリップ]] - 商用利用可能な著作権フリー素材(アセット)を利用した粗製乱造ソフト([[ショベルウェア]])開発の手法

* [[アセット・フリップ]] - 商用利用可能な著作権フリー素材(アセット)を利用した粗製乱造ソフト([[ショベルウェア]])開発の手法


{{コンピューターゲームジャンル一覧}}



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2024年4月15日 (月) 03:54時点における最新版







[]


19501960

黎明期のパーソナルコンピュータ用のゲームソフト[編集]


1975Altair 88001970

1976Apple I1977Apple IIApple IIApple IIBreak Out197817197921198025調List of Apple II games

1977Commodore PETPETList of Commodore PET gamesApple IIPET

1976NECTK-808080CPU87LED16197711TK-80BS1978+BASICTK-80BS

1978MZ-80K1

1976I/OBASIC161119825Oh!MZ6 

黎明期のゲーム機用のゲームソフト[編集]


1977AtariVideo Computer SystemROMRead only memory1977Indy 5009197818調List of Atari 2600 games

1983Nintendo Entertainment System(NES)AtariJR.3List of Nintendo Entertainment System games

ゲーム機用[編集]

ロムカセットの内部(NINTENDO64用)

[ 1]

PlayStation NetworkPSNPSN

[]


ROMROMLSIASIC[1]

使

2OSBIOS使
PlayStation

CD-ROM²CD-ROMCD-ROMCDCD-ROMCD-ROM²SUPER CD-ROM²CD-ROM²PC-FXCD3DOCDPlayStationPlayStation 2CD-ROMWindows

DVD-ROMPlayStation 2XboxXbox 3602006Blu-ray DiscPlayStation 3(PlayStation 4)2013Xbox One2020PlayStation 5Ultra HD Blu-ray

CDNintendo Switch

[]



[]


13PSN

便""

[]


使

PC[]


PCPC20002015PCPCSteam1[2]

[]


2010[3]AndroidGoogle PlayiPhoneApp StorePC2020CMCM

[]

[]


PlayStationXBOXForza

[]


1

[]


PS2PS3XBOX

PlayStation 2PlayStation

PlayStation 3(PlayStation 2

PlayStation 3(PlayStation VitaPlayStation PortablePlayStation

PlayStation 5PlayStation 4 Pro EnhancedPlayStation 4 Enhanced



DSLite

3DSDS

Wii

Wii UWii

Xbox Series X/SXbox One X EnhancedXbox One(Kinect)Xbox 360Xbox

Xbox 360Xbox

PlayStation VitaPlayStation Vita TV/PlayStation TV)PlayStation Portable

MSX TurboRMSX 2+MSX 2MSX

PCPROSUPER CD-ROM²CD-ROM²HuCard

PCDUOCD-ROM²HuCard

SG-1000

SG-1000IISC-3000SG-1000

IIISC-3000SG-1000

III

[]





IC
SG-1000SG-1000IIIII

BEE CARDMSX

HuCARDPC

3DSPlayStation VitaNintendo Switch


DuoPlayStation Portable

USBPCXbox 360PlayStation 3Wii U

USB 3.0USBPlayStation 4Xbox One

SDWiiDS3DSNintendo SwitchPlayStation 3CECHA

iPod touchiPadNintendo Switch3DS

PlayStation Vita

SSDPlayStation 4Xbox Series X/SPlayStation 5


PC

 


HDDPCPSXXboxXbox 360PlayStation 3Wii UPlayStation 4Xbox One


CD-ROMPCCD-ROM2SUPER CD-ROM2CD3DOPlayStation

LD-ROM

GD-ROM

DVD-ROMPCPlayStation 2XboxXbox 360

WiiWii U

UMDPlayStation Portable

BD-ROMPlayStation 3PlayStation 4Xbox OneXbox Series XXbox One/Series X

UHD BDPlayStation 5 

[]

スマホ、タブレット用[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ なお、「物」として販売したものであるにもかかわらず、一般のパソコンソフトなどと同様に中古流通を「撲滅」(という表現がキャンペーンで実際に使われた)しようと業界が動いたこともあったが、最終的に挫折した。

出典[編集]

関連項目[編集]