「山九」の版間の差分
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{{基礎情報 会社 |
{{基礎情報 会社 |
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|社名 = 山九株式会社 |
|社名 = 山九株式会社 |
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|英文社名 = |
|英文社名 = SANKYU INC. |
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|ロゴ = |
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|画像 = [[ファイル:Sankyu Building, at Kachidoki, Chuo, Tokyo (2019-01-01) 03.jpg| |
|画像 = [[ファイル:Sankyu Building, at Kachidoki, Chuo, Tokyo (2019-01-01) 03.jpg|250px]]<br />本社ビル<br />[[ファイル:SANKYU Honten.JPG|250px]]<br />本店 |
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[[ファイル:SANKYU Honten.JPG|300px]]<br />本店 |
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|画像説明= |
|画像説明= |
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|種類 = 株式会社 |
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
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|市場情報 = {{上場情報 | 東証 |
|市場情報 = {{上場情報 | 東証プライム | 9065 | 1962年3月1日}}{{上場情報 | 福証 | 9065 | 1962年5月1日}} |
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|略称 = |
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|国籍 = {{JPN}} |
|国籍 = {{JPN}} |
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|統一金融機関コード = |
|統一金融機関コード = |
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|SWIFTコード = |
|SWIFTコード = |
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|事業内容 = 港湾運送事業、海運業、内航海運業並びに船舶代理、損害保険代理及び仲立業 他 |
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|事業内容 = |
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|代表者 = [[中村公一]]([[代表取締役]][[会長]])<br>[[中村公大]](代表取締役[[社長]])<br>[[吾郷康人]](代表取締役[[副社長]])<br>[[美好秀樹]](代表取締役[[専務]]取締役)<br>[[小川隆]]{{要曖昧さ回避|date=2018年10月}}(代表取締役専務取締役) |
|代表者 = [[中村公一]]([[代表取締役]][[会長]])<br />[[中村公大]](代表取締役[[社長]])<br />[[吾郷康人]](代表取締役[[副社長]])<br />[[美好秀樹]](代表取締役[[役員 (会社)#専務、常務、執行役、執行役員|専務]]取締役)<br />[[小川隆]]{{要曖昧さ回避|date=2018年10月}}(代表取締役専務取締役) |
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|資本金 = 286億19百万円 |
|資本金 = 286億19百万円 |
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|売上高 = 連結:5,338億70百万円<br />単体:3,909億09百万円<br />(2021年3月期) |
|売上高 = 連結:5,338億70百万円<br />単体:3,909億09百万円<br />(2021年3月期) |
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|純資産 = 連結:2,370億35百万円<br />単体:1,591億43百万円<br />(2021年3月31日現在) |
|純資産 = 連結:2,370億35百万円<br />単体:1,591億43百万円<br />(2021年3月31日現在) |
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|総資産 = 連結:4,568億30百万円<br />単体:3,698億56百万円<br />(2021年3月31日現在) |
|総資産 = 連結:4,568億30百万円<br />単体:3,698億56百万円<br />(2021年3月31日現在) |
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|従業員数 = 連結:31, |
|従業員数 = 連結:31,054名<br />単体:12,467名<br />(2022年3月現在) |
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|決算期 = 3月31日 |
|決算期 = 3月31日 |
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|主要株主 = 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 9.96%<br />日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 7.41%<br />日本製鉄株式会社 4.41%<br />日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9) 3.21%<br />財団法人ニビキ育英会 3.00%<br />株式会社みずほコーポレート銀行 2.54%<br />明治安田生命保険相互会社 1.84%<br />ジュニパー 1.77%<br />日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口4) 1.74%<br />東京海上日動火災保険株式会社 1.61% |
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|主要株主 = 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口)9.96%<br /> |
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日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)7.41%<br /> |
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日本製鉄株式会社4.41%<br /> |
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日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9)3.21%<br /> |
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財団法人ニビキ育英会3.00%<br /> |
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株式会社みずほコーポレート銀行2.54%<br /> |
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明治安田生命保険相互会社1.84%<br /> |
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ジュニパー1.77%<br /> |
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日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口4)1.74%<br /> |
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東京海上日動火災保険株式会社1.61% |
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|主要子会社 = 株式会社サンキュウ・トランスポート(6社) |
|主要子会社 = 株式会社サンキュウ・トランスポート(6社) |
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|関係する人物 = 中村精七郎(創業者) |
|関係する人物 = 中村精七郎(創業者) |
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|外部リンク = https://www.sankyu.co.jp/ |
|外部リンク = https://www.sankyu.co.jp/ |
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|特記事項 = |
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|特記事項 = 財務データは2016年3月期、主要株主データは2011年3月期 |
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'''山九株式会社'''(さんきゅう、 |
'''山九株式会社'''︵さんきゅう、{{Lang-en-short|SANKYU INC.}}︶は、本店を[[福岡県]][[北九州市]][[門司区]]に、本社を[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[勝どき]]に置く、大手総合[[物流]]企業。[[JPX日経インデックス400]]構成銘柄の一つ。従業員数は単体で約1万2千人、連結で約3万人となっている。
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== 概要 == |
== 概要 == |
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一般港湾運送事業、貨物自動車運送事業だけでなく、国際物流事業、倉庫事業、機工事業など幅広い物流サービスを提供している。また、[[日本製鉄]]、[[JFEホールディングス]]、[[三井化学]]、[[住友化学]]、[[川崎重工業]]、[[三菱重工業]]、[[AGC]]、[[プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン]]等が大荷主であり、梱包や在庫管理といったロジスティクス事業だけでなく、プラントエンジニアリング事業としてプラント建設や据え付け、メンテナンス、改修や解体までを手掛けている点も特徴の一つである。重量物輸送・据付の分野に関してはパイオニアである。自社でも内航コンテナ船を運航している。また、[[日本通運]]、[[日新]]と共に﹁中国物流御三家﹂と呼ばれている。
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一般港湾運送事業、貨物自動車運送事業だけでなく、国際物流事業、倉庫事業、機工事業など幅広い物流サービスを提供している。また、[[日本製鉄]]、[[JFEホールディングス]]、[[神戸製鋼所]]、[[三井化学]]、[[住友化学]]、[[川崎重工業]]、[[三菱重工業]]、[[AGC]]、[[プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン]]等が大荷主であり、梱包や在庫管理といったロジスティクス事業だけでなく、プラントエンジニアリング事業としてプラント建設や据え付け、メンテナンス、改修や解体までを手掛けている点も特徴の一つである。重量物輸送・据付の分野に関してはパイオニアである。自社でも内航コンテナ船を運航している。また、[[日本通運]]、[[日新]]と共に﹁中国物流御三家﹂と呼ばれている。
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グループ年間売上高で国内陸運業界第9位。 |
グループ年間売上高で国内陸運業界第9位。 |
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従業員数は山九グループ全体で30,000人越えとなっており国内トップクラスの大企業である。 |
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=== 社名の由来 === |
=== 社名の由来 === |
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中村汽船(1969年に[[日本郵船]]の傘下となる)が、当時[[八幡市 (福岡県)|八幡]]や[[徳山市|徳山]]といった[[九州|九州地方]]と[[山陽地方]]を基盤として事業を行っていた磯部組を買収した際、それぞれの地方名の頭文字と中村精七郎のロンドンでの体験に基づく<ref>{{Cite web |
中村汽船(1969年に[[日本郵船]]の傘下となる)が、当時[[八幡市 (福岡県)|八幡]]や[[徳山市|徳山]]といった[[九州|九州地方]]と[[山陽地方]]を基盤として事業を行っていた磯部組を買収した際、それぞれの地方名の頭文字と'''中村精七郎'''のロンドンでの体験に基づく<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankyu.co.jp/company/philosophy.html |title=基本理念 |publisher=山九株式会社 |accessdate=2019-08-22}}</ref>感謝の気持ちとしての英発音「サンキュー(Thank You)」とを掛け合わせて、磯部組の社名を山九運輸機工株式会社とした事に由来する。 |
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なお、コーポレートスローガンは「'''ありがとうの気持ちが会社の名前です'''」である。 |
なお、コーポレートスローガンは「'''ありがとうの気持ちが会社の名前です'''」である。 |
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== 略歴 == |
== 略歴 == |
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* [[1918年]][[10月]] - 中村精七郎が山九運輸株式会社を設立。 |
* [[1918年]][[10月]] - '''中村精七郎'''が山九運輸株式会社を設立。 |
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* [[1947年]][[6月]] - 社名を山九産業運輸株式会社に変更。 |
* [[1947年]][[6月]] - 社名を山九産業運輸株式会社に変更。 |
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* [[1951年]][[11月]] - 社名を山九運輸株式会社に復元改称。 |
* [[1951年]][[11月]] - 社名を山九運輸株式会社に復元改称。 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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[[ファイル:Sankyu02.jpg|thumb|中村精七郎胸像(長崎県[[平戸市]]「[https://www.sankyu.co.jp/randc/rout.html 山九錬成館]」)]] |
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[[ファイル:SANKYU Honten Explanation Board.JPG|thumb|山九本店にある説明板]] |
[[ファイル:SANKYU Honten Explanation Board.JPG|thumb|山九本店にある説明板]] |
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[[平戸島|平戸]]出身の'''中村精七郎'''<ref name=精七郎>“[https://www.data-max.co.jp/2014/03/10/post_16456_ki_1.html 博多港築港と明治人の気概]” .''【公式】データ・マックス NETIB-NEWS''</ref>(なかむら せいしちろう、1872年 - 1948年)が創業した中村組(1905年設立)傘下に、1918年10月に磯部組を買収して設立された山九運輸株式会社が起源である。 |
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=== 創業当初 === |
=== 創業当初 === |
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=== 平成時代 === |
=== 平成時代 === |
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* 中村汽船の負債が落ち着くまもなく、2001年3月期から財務諸表に記載が義務づけられた退職給付債務と年金資産等との差額が、それまで積み立てていた[[退職給付引当金]]ではあまりに少なかったため、さらに負債が拡大した(2000年3月期データで有利子負債が1,601億円までふくらんだ)。 |
* 中村汽船の負債が落ち着くまもなく、2001年3月期から財務諸表に記載が義務づけられた退職給付債務と年金資産等との差額が、それまで積み立てていた[[退職給付引当金]]ではあまりに少なかったため、さらに負債が拡大した(2000年3月期データで有利子負債が1,601億円までふくらんだ)。 |
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* 近年は客先の好況や[[転換社債型新株予約権付社債|転換社債]]の発行などにより、有利子負債はピーク時の半分以下にまで減り、ようやく安定した |
* 近年は客先の好況や[[転換社債型新株予約権付社債|転換社債]]の発行などにより、有利子負債はピーク時の半分以下にまで減り、ようやく安定した(2007年3月期データで753億円)。 |
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== 日本製鉄との関係 == |
== 日本製鉄との関係 == |
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⚫ | 創業当時より日本製鉄とは緊密な関係にあり、さながら日本製鉄の物流部門の様相を呈している。副社長は日本製鉄より受け入れるのが慣例となっている。また山九は日本製鉄構内に支店、または事業所等が設置されている事も多い。副社長に限らず多くの出向受けが存在する。近年の[[安定株主]]対策により[[株主の議決権|議決権]]割合は減ったものの、未だに大株主である。 |
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日本製鉄は山九の協力(下請け)企業である。 |
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ただし、実際には経営的影響力はほとんど無い。 |
ただし、実際には経営的影響力はほとんど無い。 |
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* 2006年10月~11月に放映された[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『[[セーラー服と機関銃]]』で、酒井健次が人質にされた倉庫に山九木更津物流センター([[千葉県]][[木更津市]])がロケ地として使われた。 |
* 2006年10月~11月に放映された[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『[[セーラー服と機関銃]]』で、酒井健次が人質にされた倉庫に山九木更津物流センター([[千葉県]][[木更津市]])がロケ地として使われた。 |
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* 2007年11月4日に開催された[[全日本大学駅伝]]の第3中継地点として、山九(株)名古屋支店海山道倉庫が使われた。 |
* 2007年11月4日に開催された[[全日本大学駅伝]]の第3中継地点として、山九(株)名古屋支店海山道倉庫が使われた。 |
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* 2009年10月10日に放映された[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系バラエティ特番『[[記録よりも記憶に残るフジテレビの笑う50年 〜めちゃ×2オボえてるッ!〜]]』で、[ |
* 2009年10月10日に放映された[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系バラエティ特番『[[記録よりも記憶に残るフジテレビの笑う50年 〜めちゃ×2オボえてるッ!〜]]』で、[https://www.google.co.jp/maps?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B1%9F%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E9%9D%92%E6%B5%B72%E4%B8%81%E7%9B%AE50&lr=lang_ja&oe=utf-8&client=firefox-a&ie=UTF8&hl=ja&hq&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B1%9F%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E9%9D%92%E6%B5%B7%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%95%EF%BC%90&ll=35.617622,139.783237&spn=0.004998,0.006137&t=h&z=17 山九(株)東京支店お台場流通センター]([[東京都]][[港区 (東京都)|港区]])がロケ地として使われた。 |
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* 2015年より[[福岡ドーム|福岡 ヤフオク!ドーム]]の左翼側[[ラッキーゾーン]]の座席部の[[命名権]]を取得、『SANKYUホームランテラス』と命名される。 |
* 2015年より[[福岡ドーム|福岡 ヤフオク!ドーム]]の左翼側[[ラッキーゾーン]]の座席部の[[命名権]]を取得、『SANKYUホームランテラス』と命名される。 |
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* 2017年より[[阪神甲子園球場]]の[[バックスクリーン]]両脇に広告を設置している。 |
* 2017年より[[阪神甲子園球場]]の[[バックスクリーン]]両脇に広告を設置している。 |
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* 2019年4月から、女子ラグビークラブチーム「[[東京山九フェニックス]]」のネーミングライツを得た<ref>{{Cite web |url=https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:60dcf5a1-ad81-4c73-87e7-dbadc5160d01 |title=女子ラグビーチームとのネーミングライツ契約を締結~東京山九フェニックスに名称変更~ |access-date=2024-02-10 |publisher=山久株式会社}}</ref>。 |
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'''中村精七郎'''(1872-1948)は、[[平戸藩]]で[[勘定奉行]]も務めた中村弥八郎の七男として[[平戸島|平戸]]で生まれたが、兄の勇三郎が事業を興した[[北海道]]に12歳で転居、18歳で米国へ遊学した<ref name=city/><ref name=kai/><ref name=nb>[https://cenb.org.br/articles/display/25 山縣勇三郎]サンパウロ人文科学研究所</ref>。[[日清戦争]]時には、兄とともに軍事輸送船で働き、明治36年(1903年)に[[韓国]]・[[仁川広域市|仁川]]の[[艀]]会社「木村組」で港湾荷役監督を務め、[[日露戦争]]でも軍事輸送を担い、明治38年に海運会社「中村組」を興した<ref name=city>[https://web.archive.org/web/20071110024453/https://kigs.jp/db/kouken.php?kno=18&mno=16 中村精七郎 山九(株)・創業者]北九州イノベーションギャラリー産業技術保存継承センター、2007</ref>。[[第一次大戦]]の戦機に乗じて莫大な利益を上げ、[[八幡製鉄所]]の製鉄原料・鉄鉱石の採掘・輸送のほか、朝鮮から徳山海軍燃料廠への[[無煙炭]]運搬で活躍<ref name=city/>、[[杉山茂丸]]が起案した[[博多湾]]築港事業に巨費を投じ、築港会社の社長も務めた<ref name=精七郎/> <ref name=kai>[https://www.fukuoka-fta.or.jp/uploads/attachments/3_1375683456_1.pdf 近代博多港築港の歴史と明治人中村精七郎の気概]甲斐敏洋、</ref>。大正7年(1918)に八幡製鉄所構内の荷役会社「磯部組」を吸収し、中村組の子会社として山九運輸を設立した<ref name=city/>。事業だけでなく、[[物集高見]]を援助して大著『[[広文庫]]』20巻と『群書索引』3巻を完成させるなど、文化的支援も行なった<ref name=nakagawa>[http://www.nan-nan.jp/lib/ueda002a1.pdf 「ロマンを追って─元大分市長上田保物語─」]中川郁二、大分合同新聞社、2003</ref><ref>[http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/45183.html 物集高見が出版した大百科事典『群書索引』『広文庫』][[前坂俊之]]オフィシャルウェブサイト、2021/08/18 </ref>。妻の春子は[[安藤源五郎]]の娘で、相婿に[[小栗一雄]]らがいる<ref name=jinji>[https://jahis.law.nagoya-u.ac.jp/who/docs/who8-16017 中村精七郎]『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]</ref>。息子の勇一、健治、公三が家業を継ぎ、庶子のゆわりは岳父安藤の養女となった<ref name=jinji/>。 |
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実兄の'''山県勇三郎'''(1860-1924)は明治14年(1881)に家族に先立って北海道に渡り、商店の帳簿係を経て、移住者相手の古物商、函館横浜相手の海産物商を営み、日清戦争で兄弟とともに渡鮮、病を得たが帰国後[[ニシン]]漁で巨利を得、これを元手に海運業を手広く始めた<ref name=nb/>。両親兄弟妻を呼び寄せ、精七郎らを米国に遊学させ、後進養成機関の根室実習学校を創立、根室、釧路に牧場開設、釧路、千島、秋田などでの鉱山開発、網走でマッチ工場経営など道内有数の実業家となった<ref name=nb/>。日露戦争時には国内外10か所の支店を差配したが、明治41年、不況により事業を閉じ、[[二十銀行]]に不動産を売却<ref>[https://eiichi.shibusawa.or.jp/denkishiryo/digital/main/index.php?DK500013k_text#DK500013k-0007 第一銀行史 同行八十年史編纂室編 上巻・第七八三―七九一頁昭和三二年一二月]デジタル版『渋沢栄一伝記資料』</ref>、残務整理を精七郎に一任して[[ブラジル]]に移民、精七郎の支援を受けて、各種事業に着手したが病により死去した<ref name=nb/>。同じく実兄の中村辰五郎は1919年に中村組汽船部から分離して「朝鮮商工」を設立するも病没し、同社は娘婿の川添種一郎が継いだ<ref>『朝鮮の都市 京城と仁川』大陸情報社、1931年、p78</ref>。 |
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== 歴代社長 == |
== 歴代社長 == |
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*1代目:中村精七郎 |
*1代目:中村精七郎 |
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*2代目:中村勇一 |
*2代目:中村勇一(精七郎の長男) |
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*3代目:中村健治 |
*3代目:中村健治(精七郎の二男) |
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*4代目:中村公三 |
*4代目:中村公三(精七郎の三男) |
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*5代目:中村公一 |
*5代目:中村公一(公三の長男) |
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*6代目:中村公大 |
*6代目:中村公大(公一の長男) |
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* [[センコー]] |
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== グループ会社 == |
== グループ会社 == |
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* [[サンキュウエアロジスティクス]]株式会社(旧航空貨物部門) |
* [[サンキュウエアロジスティクス]]株式会社(旧航空貨物部門) |
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* [[協和海運]]株式会社 |
* [[協和海運]]株式会社 |
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* 中部海運株式会社 |
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* [[広菱倉庫運輸]]株式会社 |
* [[広菱倉庫運輸]]株式会社 |
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* [[周防運輸]]株式会社 |
* [[周防運輸]]株式会社 |
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* [[日本工業検査]]株式会社 |
* [[日本工業検査]]株式会社 |
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*日本製鉄 |
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等75社。 |
等75社。 |
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* 太栄山九国際物流(韓国) |
* 太栄山九国際物流(韓国) |
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等44法人。 |
等44法人。 |
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=== 出典 === |
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=== スポンサード === |
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*[[東京山九フェニックス]] - 女子ラグビークラブ |
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=== 同業他社 === |
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* [[センコーグループホールディングス|センコー]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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[[Category:日本の陸運業者]] |
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[[Category:門司区の企業]] |
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[[Category:東証プライム上場企業]] |
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[[Category:福証上場企業]] |
[[Category:福証上場企業]] |
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[[Category:1962年上場の企業]] |
[[Category:1962年上場の企業]] |
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[[Category:老舗企業 (明治創業)]] |
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[[Category:福岡県発祥の企業]] |
[[Category:福岡県発祥の企業]] |
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[[Category:1918年設立の企業]] |
[[Category:1918年設立の企業]] |
2024年3月1日 (金) 11:24時点における最新版
![]() 本社ビル 本店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒104-0054 東京都中央区勝どき6-5-23 |
本店所在地 |
〒801-0852 福岡県北九州市門司区港町6-7 |
設立 | 1918年(大正7年)10月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 7290801005328 |
事業内容 | 港湾運送事業、海運業、内航海運業並びに船舶代理、損害保険代理及び仲立業 他 |
代表者 |
中村公一(代表取締役会長) 中村公大(代表取締役社長) 吾郷康人(代表取締役副社長) 美好秀樹(代表取締役専務取締役) 小川隆[要曖昧さ回避](代表取締役専務取締役) |
資本金 | 286億19百万円 |
売上高 |
連結:5,338億70百万円 単体:3,909億09百万円 (2021年3月期) |
営業利益 |
連結:339億28百万円 単体:234億42百万円 (2021年3月期) |
経常利益 |
連結:349億97百万円 単体:262億13百万円 (2021年3月期) |
純利益 |
連結:235億40百万円 単体:195億20百万円 (2021年3月期) |
純資産 |
連結:2,370億35百万円 単体:1,591億43百万円 (2021年3月31日現在) |
総資産 |
連結:4,568億30百万円 単体:3,698億56百万円 (2021年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:31,054名 単体:12,467名 (2022年3月現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 9.96% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 7.41% 日本製鉄株式会社 4.41% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9) 3.21% 財団法人ニビキ育英会 3.00% 株式会社みずほコーポレート銀行 2.54% 明治安田生命保険相互会社 1.84% ジュニパー 1.77% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口4) 1.74% 東京海上日動火災保険株式会社 1.61% |
主要子会社 | 株式会社サンキュウ・トランスポート(6社) |
関係する人物 | 中村精七郎(創業者) |
外部リンク | https://www.sankyu.co.jp/ |
概要
[編集]社名の由来
[編集]略歴
[編集]沿革
[編集]平戸出身の中村精七郎[2](なかむら せいしちろう、1872年 - 1948年)が創業した中村組(1905年設立)傘下に、1918年10月に磯部組を買収して設立された山九運輸株式会社が起源である。
創業当初
[編集]大正~昭和戦前時代
[編集]- 1942年に就任した二代目社長中村勇一(初代社長の長男)は、戦時統制経済の中、当時親会社であった中村汽船の事業縮小を徹底的に行った。
昭和戦後時代
[編集]昭和中期時代
[編集]- 1959年に先代社長の急逝により就任した三代目社長中村健治(初代社長の次男)は、運輸と機工のバランス発展に力を入れる。
- 石油コンビナートが建設されるようになると、それに伴う重量、大容量機器の据え付けや保全作業の拡大に注力する。既存の製鉄所作業の拡大にも尽力する。
- またこのころ、それまで九州に置いていた本社機能を東京へ移管(1961年)する。
昭和後期時代
[編集]平成時代
[編集]- 中村汽船の負債が落ち着くまもなく、2001年3月期から財務諸表に記載が義務づけられた退職給付債務と年金資産等との差額が、それまで積み立てていた退職給付引当金ではあまりに少なかったため、さらに負債が拡大した(2000年3月期データで有利子負債が1,601億円までふくらんだ)。
- 近年は客先の好況や転換社債の発行などにより、有利子負債はピーク時の半分以下にまで減り、ようやく安定した(2007年3月期データで753億円)。
日本製鉄との関係
[編集]創業当時より日本製鉄とは緊密な関係にあり、さながら日本製鉄の物流部門の様相を呈している。副社長は日本製鉄より受け入れるのが慣例となっている。また山九は日本製鉄構内に支店、または事業所等が設置されている事も多い。副社長に限らず多くの出向受けが存在する。近年の安定株主対策により議決権割合は減ったものの、未だに大株主である。 ただし、実際には経営的影響力はほとんど無い。
言い伝え
[編集]かじとり観音昭和霊験記
[編集]その他
[編集]創業者
[編集]歴代社長
[編集]- 1代目:中村精七郎
- 2代目:中村勇一(精七郎の長男)
- 3代目:中村健治(精七郎の二男)
- 4代目:中村公三(精七郎の三男)
- 5代目:中村公一(公三の長男)
- 6代目:中村公大(公一の長男)
グループ会社
[編集]- 株式会社スリーエス・サンキュウ
- 株式会社インフォセンス(旧情報システム部門)
- 山九プラントテクノ株式会社
- 山九重機工株式会社
- 株式会社山九海陸
- サンキュウビジネスサービス株式会社
- 株式会社サンキュウリサーチアンドクリエイト
- 株式会社サンキュウトランスポート(旧陸上輸送部門)
- サンキュウエアロジスティクス株式会社(旧航空貨物部門)
- 協和海運株式会社
- 中部海運株式会社
- 広菱倉庫運輸株式会社
- 周防運輸株式会社
- 日本工業検査株式会社
- 日本製鉄
等75社。
海外現地法人
[編集]- 山九ユー・エス・エー
- 山九ヨーロッパ
- 山九ブラジル
- 山九メキシコ
- 山九サウジアラビア
- 山九オマーン
- 山九インド
- 山九タイ
- 山九ベトナム
- 山九マレーシア
- 山九シンガポール
- 山九インドネシア
- 山九フィリピン連絡事務所
- 北京山九(中国)
- 山九昭安国際物流(台湾)
- 太栄山九国際物流(韓国)
等44法人。
脚注
[編集]出典
[編集]関連項目
[編集]業務提携
[編集]スポンサード
[編集]- 東京山九フェニックス - 女子ラグビークラブ