木更津市
きさらづし 木更津市 | |||||
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| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 千葉県 | ||||
市町村コード | 12206-8 | ||||
法人番号 | 4000020122068 | ||||
面積 |
138.90km2 | ||||
総人口 |
136,827人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
人口密度 | 985人/km2 | ||||
隣接自治体 |
市原市、袖ケ浦市、君津市 神奈川県川崎市(海上で隣接) | ||||
市の木 | ツバキ | ||||
市の花 | サツキ | ||||
木更津市役所 | |||||
市長 | 渡辺芳邦 | ||||
所在地 |
〒292-8501 千葉県木更津市富士見一丁目2番1号 北緯35度22分33秒 東経139度55分01秒 / 北緯35.37597度 東経139.91683度座標: 北緯35度22分33秒 東経139度55分01秒 / 北緯35.37597度 東経139.91683度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
概要[編集]
地理[編集]
- 市域
- 東西 : 21.98 km[4]
- 南北 : 14.54 km
- 自然
-
小櫃堰(小櫃川)
-
浸透実験池(小櫃川河口)
気候[編集]
木更津(2006年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 19.3 (66.7) |
23.3 (73.9) |
25.1 (77.2) |
26.5 (79.7) |
32.7 (90.9) |
34.7 (94.5) |
37.2 (99) |
37.6 (99.7) |
35.3 (95.5) |
31.6 (88.9) |
26.4 (79.5) |
23.5 (74.3) |
37.6 (99.7) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.6 (49.3) |
10.4 (50.7) |
14.0 (57.2) |
18.6 (65.5) |
23.5 (74.3) |
25.7 (78.3) |
29.6 (85.3) |
31.3 (88.3) |
27.5 (81.5) |
21.9 (71.4) |
16.8 (62.2) |
12.1 (53.8) |
20.1 (68.2) |
日平均気温 °C (°F) | 5.6 (42.1) |
6.2 (43.2) |
9.5 (49.1) |
13.8 (56.8) |
18.6 (65.5) |
21.4 (70.5) |
25.3 (77.5) |
26.8 (80.2) |
23.2 (73.8) |
18.0 (64.4) |
12.8 (55) |
8.1 (46.6) |
15.8 (60.4) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.6 (34.9) |
2.2 (36) |
5.3 (41.5) |
9.5 (49.1) |
14.6 (58.3) |
18.1 (64.6) |
22.3 (72.1) |
23.7 (74.7) |
20.1 (68.2) |
14.8 (58.6) |
9.0 (48.2) |
4.1 (39.4) |
12.1 (53.8) |
最低気温記録 °C (°F) | −5.4 (22.3) |
−3.8 (25.2) |
−1.2 (29.8) |
0.7 (33.3) |
7.1 (44.8) |
10.2 (50.4) |
15.1 (59.2) |
16.8 (62.2) |
12.1 (53.8) |
6.1 (43) |
0.4 (32.7) |
−2.2 (28) |
−5.4 (22.3) |
降水量 mm (inch) | 66.2 (2.606) |
82.0 (3.228) |
134.0 (5.276) |
133.5 (5.256) |
140.9 (5.547) |
181.7 (7.154) |
138.0 (5.433) |
97.2 (3.827) |
229.2 (9.024) |
261.7 (10.303) |
111.7 (4.398) |
93.6 (3.685) |
1,650.7 (64.988) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 4.9 | 7.4 | 10.0 | 9.3 | 9.0 | 11.4 | 9.8 | 7.4 | 12.1 | 11.5 | 9.5 | 6.5 | 108.6 |
平均月間日照時間 | 185.5 | 149.5 | 174.5 | 177.7 | 197.5 | 135.0 | 165.2 | 207.1 | 132.8 | 124.4 | 139.1 | 169.3 | 1,960.2 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[5] |
隣接している自治体[編集]
歴史[編集]
地名の由来[編集]
古代 - 中世[編集]
近世[編集]
1614年︵慶長19年︶大坂冬の陣に木更津の水夫24名が徳川幕府方について戦功を上げる。その水夫の功により幕府は、江戸 - 木更津間での渡船営業権や江戸の日本橋に﹁木更津河岸﹂を拝領地として与える等の特権を与える。ただし、その根拠とされている現存文書は史実と矛盾する内容が含まれており定かではない[要検証]が、1615年︵元和年間︶以後に幕府が木更津に代官を置いた記録は確認できるため、これに近い事実はあったと考えられている。幕府は軍事上の目的から主要河川に橋を架けることを禁止し陸路には至る所に関所を設ける政策を採っていたため、この時代の流通手段は水運が主流になる︵河岸を参照︶この特権により木更津は上総・安房 - 江戸間との海上輸送を取り扱う流通拠点として急激に発展する。運送には喫水が浅く海川両用の五大力船が用いられた。木更津から江戸にやってくる五大力船は通称木更津船と呼ばれ、歌川広重の浮世絵にも描かれている。歌舞伎の演目﹃与話情浮名横櫛﹄は江戸期に木更津で実際に起きた事件がモチーフとなっており、当時の港町木更津の様子を垣間見ることができる。近代[編集]
日本国内が軍国主義にある1930年代、木更津は軍都として発展する。1935年︵昭和10年︶当時の 大日本帝国海軍は、帝都防衛を目的に、木更津港北側を埋め立てて航空基地の造成を行った。1936年︵昭和11年︶3月に木更津飛行場が完成、同年4月1日に木更津海軍航空隊の開隊式が行われる。木更津飛行場は太平洋戦争末期に日本初の国産ジェット機にあたる﹁橘花﹂のテスト飛行が行われた場所でもある。1941年︵昭和16年︶同航空隊の北東、君津郡巖根村に海軍工廠︵第二海軍航空廠︶が設置され[注 3]、木更津町および巖根村には工廠で働く工員とその家族が移住したため、急激な人口増加による住宅不足の問題に直面する。2町村では大勢の移住者を受け入れる住居や新しく家を建てる土地も無く、隣接する清川村にも移住者の受け皿としての役割を求めるようになり、木更津町、巖根村、清川村の3自治体を中心に合併協議が進められる。後に協議に加わった波岡村を含める4自治体の人口の合計が当時の市制施行条件である3万人を越すことが人口調査の結果で判明し、1942年︵昭和17年︶木更津市として 市制を開始した。1945年︵昭和20年︶太平洋戦争終結以降は米軍の管理下に置かれ、1968年︵昭和43年︶より陸上自衛隊の駐屯地、海上自衛隊の補給所として利用されている。現代[編集]
年表[編集]
●1871年︵明治4年︶11月13日 — 木更津県が設置され、木更津県の県庁所在地となる ●1873年︵明治6年︶6月15日 — 木更津県廃止 ●1889年︵明治22年︶4月1日 — 布令により木更津町および9村が発足 ●1912年︵大正元年︶ ●8月21日 — 木更津線︵現・内房線︶が姉ケ崎駅から木更津駅まで延伸開業。なお、1925年に安房鴨川駅まで開業し現在の内房線が全通する ●12月28日 — 木更津駅 - 久留里駅間に軽便鉄道が開通︵現・久留里線︶ ●1920年︵大正9年︶10月1日 — 第1回国勢調査実施。木更津町の人口は8,551人 ●1924年︵大正13年︶ — 児童雑誌﹃金の船﹄12月号にて童謡﹃証城寺の狸囃子﹄発表 ●1936年︵昭和11年︶4月1日 — 木更津港北側を埋め立て海軍航空隊を設置 ●1942年︵昭和17年︶11月3日 — 市制開始。全国で197番目、県下で6番目の市となる。当時の人口は33,817人 ●1948年︵昭和23年︶8月14日 — 第1回港まつり開催 ●1965年︵昭和40年︶4月1日 — 木更津港 - 川崎港および木更津港 - 横浜港︵1972年廃止︶のカーフェリーが就航 ●1968年︵昭和43年︶ ●4月17日 — 木更津港が港湾法に基づき、重要港湾に指定 ●7月11日 — 房総西線︵現・内房線︶蘇我駅 - 木更津駅間が電化 ●1970年︵昭和45年︶3月18日 — 房総西線楢葉駅︵現・袖ケ浦駅︶ - 木更津駅間が複線化。24日には君津駅まで複線化 ●1972年︵昭和47年︶ ●7月15日 — 房総西線が内房線に改称。特急さざなみおよび総武快速線直通列車が運行開始 ●11月 — 木更津市役所潮見庁舎︵前庁舎︶完成、供用開始。 ●1974年︵昭和49年︶1月20日 — 笹子地内の休耕田から出火。山林に延焼して山火事となった[8]。 ●1975年︵昭和50年︶5月 — 中の島大橋完成 ●1976年︵昭和51年︶9月10日 — 市の人口が10万人を超す。千葉県で9番目の10万人都市となる ●1988年︵昭和63年︶3月 — 木更津駅西口にアインスビル︵現・スパークルシティ木更津︶が開業、旧ビルから移ったサカモトそごう︵木更津そごう︶を核テナントとし営業を開始 ●1990年︵平成2年︶3月10日 — 京葉線が東京駅まで全線開業したことで京葉線直通列車が運行を開始し、特急さざなみが京葉線経由に ●1992年︵平成4年︶3月 ●﹁木更津業務核都市基本構想﹂が同意され、木更津市が業務核都市に位置づけられる。 ●きみさらづタワーが完成 ●1997年︵平成9年︶2月 — かずさアカデミアパークの中核施設﹁かずさアカデミアセンター︵かずさアーク︶﹂が開設 ●1997年︵平成9年︶12月18日 — 東京湾アクアライン開通。それに伴いカーフェリー木更津 - 川崎航路が廃止する ●1999年︵平成11年︶7月12日 — 国際会議観光都市に認定 ●2000年︵平成12年︶7月13日 — アインスビルの木更津そごうが閉店 ●2002年︵平成14年︶1月18日 — 木更津キャッツアイがTBS系列で放送開始 ●2004年︵平成16年︶4月28日 — アインスビルが﹁アクア木更津﹂として営業開始 ●2009年︵平成21年︶8月1日 — 社会実験として東京湾アクアラインでETC普通車の通行料が800円に ●2011年 (平成23年) ●3月 — 木更津市の出資となるが、JR東日本と木更津市との間で、巌根駅のホームの延伸などの設備改良をした後に快速列車の停車の合意がされたが、東日本大震災の影響で設備改良が延期となった ●4月2日 — 鳳神ヤツルギが千葉テレビで放送開始︵同4月1日、市長よりご当地ヒーロー認定を受ける[9]︶ ●2012年︵平成24年︶4月13日 — 金田地区に三井アウトレットパーク 木更津がオープン︵2014年7月17日に、第2期拡張部オープンし全248店舗に︶ ●2012年︵平成24年︶7月2日 — 市制70周年を記念して市のマスコットキャラクター﹁きさポン﹂が誕生[10][11]。 ●2015年︵平成27年︶ ●3月14日 — 巌根駅が設備改良を伴わず京葉線快速列車の停車を実現。しかし、総武線快速列車はホームの延伸工事を行っていないため実現されていない ●9月24日 — 市役所庁舎移転[12]。駅前庁舎と朝日庁舎に分散される。新庁舎は、当初2020年を目処に建設の見込みであったが、資材など建設費の高騰により延期となっている。 ●2016年︵平成28年︶7月1日 — 金田地区のアウトレットに隣接するエリアに木更津かんらんしゃパークKISARAPIAがオープン ●2020年︵令和2年︶ — コストコ木更津倉庫店が開業 ●2022年︵令和4年︶8月 — コストコ日本法人の本社機能を川崎倉庫店から移転伝承[編集]
木更津市には倭建命と源頼朝に関連する伝承が伝えられている。﹃古事記﹄や﹃日本書紀﹄、﹃風土記﹄の一説において倭建命伝説が扱われており、木更津市は倭建命が上総国に渡る場面の舞台として記されている。源頼朝伝説は、源頼朝が伊豆で挙兵したものの平氏との合戦に敗れて安房国に逃れ、房総半島の諸勢力の力を得て再起したという歴史的経緯[注 4][注 5]の中から派生したものである。また、童謡﹃証城寺の狸囃子﹄のモチーフとなった、市内の證誠寺に伝わる﹃證誠寺の狸伝説﹄が知られている。 倭建命の東征 倭建命の東国征伐のこと。船で上総国に渡ろうとした時に一行は海上で嵐に襲われる。そして倭建命の妻、弟橘姫は海に身を投じることで嵐を静めようとする。弟橘姫の祈りが通じたのか嵐が収まり一行は無事に上総国に渡ることができた。それから倭建命はこの地にしばらく留まり弟橘姫のことを思って歌にした。 ︵和歌︶ 君さらず 袖しが浦に立つ波の その面影をみるぞ悲しき この歌の一節君さらずが転じて、木更津という地名となったと伝えられている。 市には吾妻という地名があるが、倭建命が弟橘姫を偲んで﹁吾妻はや︵我が妻よ︶﹂と言った故事に由来するとされている。市内には吾妻神社という神社が存在し倭建命と弟橘姫が祀られている。またこの地域には吾妻、我妻を姓とする人がおり、これも倭建命伝説に由来しているとされている。 源頼朝伝説 石橋山の戦いで平家に敗れた源頼朝がこの地方に立ち寄った際に見かけた竹林があまりにも立派だったため、この竹を源氏の旗竿にすることにした。以降この地を﹁旗竿村﹂と呼ぶようになった。伝承では波岡地区の畑沢という地名はこの旗竿村に由来するとされている。また、鎌足地区の草敷という地名についても頼朝が刈草を敷いて休息をとったという言い伝えが元になっている。 源頼朝が鎌倉幕府開府にあたり、市内の八剱八幡神社に神領を寄進して社殿を造営したという伝えがある[13]。 證誠寺の狸伝説- 「證誠寺 (木更津市)」も参照
-
弟橘媛(『前賢故実』より)
-
畑沢川にかかる橋に掲げられた
源頼朝伝説にまつわる銘板
人口[編集]
- 人口構成
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減を見ると、3.73%増の134,141人であり、増減率は千葉県下54市町村中3位、60行政区域中4位。
木更津市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 木更津市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 木更津市 |
■青色 ― 男性 | ||
木更津市(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
市長[編集]
- 歴代市長
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初代 | 石川善之助 | 1943年3月11日 | 1946年11月6日 | |
2代 | 山崎直 | 1946年11月12日 | 1955年4月2日 | |
3代 | 浜名儀三 | 1955年5月1日 | 1963年4月30日 | |
4代 | 荻原孫太郎 | 1963年5月1日 | 1967年4月30日 | |
5代 | 北見日吉 | 1967年5月1日 | 1979年4月30日 | |
6代 | 石川昌 | 1979年5月1日 | 1995年4月30日 | 初代市長の石川善之助の子 |
7代 | 須田勝勇 | 1995年5月1日 | 2002年2月20日 | 税金滞納および指定暴力団からの借金問題により引責辞任 |
8代 | 水越勇雄 | 2002年3月31日 | 2014年3月30日 | |
9代 | 渡辺芳邦 | 2014年3月31日 | 現職 |
行政区域変遷[編集]
現在の木更津市は1942年に新設合併で誕生したものである。それ以前の木更津町については当該項目を参照。 ●1942年︵昭和17年︶11月3日 - 君津郡木更津町、巖根村、清川村、波岡村が合併のうえ市制施行して本市を新設。 ●1944年︵昭和19年︶11月3日 - 鎌足村を編入。 ●1955年︵昭和30年︶ ●2月11日 - 金田村を編入。 ●3月1日 - 中郷村を編入。 ●1971年︵昭和46年︶9月30日 - 富来田町を編入。現在の市域となる。望陀郡木更津町 | A | 君津郡木更津町 | C | 木更津市 | ||||||||||||
望陀郡真舟村 | 君津郡真舟村 | B | ||||||||||||||
望陀郡巖根村 | 君津郡巖根村 | |||||||||||||||
望陀郡清川村 | 君津郡清川村 | |||||||||||||||
周淮郡波岡村 | 君津郡波岡村 | |||||||||||||||
望陀郡鎌足村 | 君津郡鎌足村 | D | ||||||||||||||
望陀郡金田村 | 君津郡金田村 | E | ||||||||||||||
望陀郡中郷村 | 君津郡中郷村 | F | ||||||||||||||
望陀郡馬来田村 | 君津郡馬来田村 | G | 富来田町 | H | ||||||||||||
望陀郡富岡村 | 君津郡富岡村▲ | |||||||||||||||
D 1954年(昭和29年)11月3日
政策[編集]
- 木更津業務核都市基本構想
- 県南地域の広域中心都市として認知されると共に、業務核都市としての形成を行う
- 東京湾アクアラインや首都圏中央連絡自動車道(圏央道)により、交通網を整備・強化して他の業務核都市との連携を図る
- 木更津駅、木更津港を中心とする市街地を木更津都心地区(約195 ha)として、商業、金融、医療等の諸機能の集約し、業務核都市の中心地区として整備を行う
- かずさ鎌足に整備された、かずさアカデミアパーク地区(約278 ha)を中心に研究施設や学術施設、国際会議施設など複合機能を有した施設を集約して、国際水準に対応した研究開発拠点の機能を有する
財政[編集]
- 平成19年度 - 27年度までの一般会計決算規模の推移(縦軸単位:[億円][16])
- 平成19年度 - 27年度までの実質収支額の推移(縦軸単位:[億円][16])
5
10
15
20
25
30
平成19
平成20
平成21
平成22
平成23
平成24
平成25
平成26
平成27
- 平成26年度財政状況指数
- 財政指標
- 標準財政規模 : 243億4760万5千円
- 財政力指数 : 0.82(類似団体内平均値:0.74)
- 経常収支比率 : 92.2[%](類似団体内平均値:90.8[%])
- 公債費負担比率 : 9.6[%]
- 実質収支比率 : 7.6[%]
- 健全化判断比率
- 実質赤字比率 : -[%]
- 連結実質赤字比率 : -[%]
- 実質公債費比率 : 3.0[%]
- 将来負担比率 : 46.4[%]
- 職員の給与水準
- ラスパイレス指数 : 100.7(類似団体内平均値:99.2)
行政機関[編集]
- 岩根駅前交番
- 小浜交番
- 木更津駅前交番
- 清見台交番
- 長須賀交番
- 江川駐在所
- 金田駐在所
- 桜井駐在所
- 中郷駐在所
- 波岡駐在所
- 馬来田駐在所
消防
- 木更津市消防本部(管轄:木更津市)
- 消防署本署
- 長須賀分署
- 富来田分署
- 金田分署
- 高柳出張所
- 波岡出張所
- 清川出張所
税務署 ●木更津税務署
司法[編集]
- 司法機関
立法[編集]
市議会[編集]
- 定数:24名(地方自治法第91条で議員定数として定める事のできる上限数は、人口10 - 20万人の市に該当する木更津市の場合、34名迄)
- 任期:2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(令和5年)4月30日
- 議長:近藤忍(羅針盤、7期)
- 副議長:國吉俊夫(自由民主クラブ、3期)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表) |
---|---|---|
自由民主クラブ | 6 | ◎三上和俊、石井徳亮、重城正義、斉藤高根、國吉俊夫、石井勝 |
羅針盤 | 5 | ◎草刈慎祐、永原利浩、鶴岡大治、近藤忍、平野卓義 |
公明党 | 4 | ◎渡辺厚子、佐藤修一、神蔵五月、竹内伸江 |
扶桑クラブ | 3 | ◎大村富良、石川富美代、大野俊幸 |
無会派 | 6 | 堀切俊一、座親政彦、田中紀子、鈴木秀子、白坂英義、高橋てる子 |
市議会の委員会
|
|
千葉県議会[編集]
- 選挙区:木更津市選挙区
- 定数:2名
- 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2023年(令和5年)4月29日
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
森岳 | 自由民主党千葉県議会委員会 | 2 |
高橋浩 | 立憲民主党千葉県議会議員会 | 3 |
衆議院[編集]
- 選挙区:千葉県第12区 (木更津市、館山市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、安房郡)
- 任期 : 2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|
浜田靖一 | 自由民主党 | 10 | 選挙区 |
経済[編集]
経済状況[編集]
経済推移[編集]
戦中 - 高度成長期[編集]
太平洋戦争中は軍関連の施設が存在したこともあり、その施設関係者と工員が移住したことによって人口が増加し、木更津は軍都として発展する。戦後の高度経済成長期には千葉県の内房地域が京葉工業地帯として発展する経緯の中、市の臨海部では埋立が行われ木更津港が工業港として整備され、隣の君津市には八幡製鐵︵現日本製鉄︶の 君津製鐵所が誘致される。君津市と接する波岡地区を中心に宅地整備が行われ、製鉄所関係者およびその家族が移住し人口が著しく増加する。人口増加を契機に経済活動が活発になり、木更津駅前には大手販売店であるそごうやダイエー、西友などが進出し、木更津市を中心とする木更津商圏が形成され、県南地域の商業都市として発展する。安定成長期[編集]
1980年代に入ると、千葉県として千葉新産業三角構想が策定され、木更津市はかずさアカデミアパーク構想の母都市︵他に君津市、袖ケ浦市、富津市を含む︶に位置付けられる。この構想により鎌足地区の丘陵地帯は研究開発拠点の整備が行われ、民間を中心とする研究機関の誘致活動を開始する。また、国の政策として首都圏の大都市問題緩和を目的とする木更津業務核都市構想が計画される。歴史的経緯において、明治維新期に木更津県県庁が存在した事、県南部の経済の中心として認識されている事、かずさアカデミアパーク構想によって、木更津市は業務核都市として整備が行われる。 業務核都市構想の一環には東京湾横断道路︵現・東京湾アクアライン︶建設が計画に含まれる。東京湾横断道路建設にあたり、当初の事業計画では対岸の川崎市や横浜市、東京など京浜地区との交通の便が良くなる事で人の交流や物流が頻繁となって経済活動に好影響を与えると予想され、住宅購入者の増加や企業進出の増加などが見込まれていた。バブル崩壊[編集]
東京湾アクアライン値下げ経済効果[編集]
木更津商圏の拡大[編集]
相次ぐ大型商業施設やニュータウンの整備が行われ、バブル崩壊によって減少した地価は一気に上昇し、2013年︵平成25年︶から2018年︵平成30年︶の5年間で15.4 %の上昇を記録する[19]。人口流入、地価上昇が好調な地域となり、今後も更なる開発が進む。 2012年頃︵平成24年︶の木更津商圏は準商業中心都市であったが、2018年︵平成30年︶には商圏が拡大したことにより商業中心都市に格上げされ、バブル崩壊前の経済状況へと戻りつつある[1]。産業[編集]
産業別就業者数の総数は60,940人であり、全体の比率の中では第3次産業が7割近くを占めている。また、分類別で就業者数上位5位を挙げると卸売業・小売業 9,139人︵15.0 %︶、製造業 8,324人︵13.7 %︶、建設業 6,310人︵10.4 %︶、医療・福祉 5,481人︵9.0 %︶、運輸・郵便 4,661人︵7.6 %︶の順に多い[20]。 市内の産業別事業社数上位5位は卸売・小売業 1,386所︵25.8 %︶、宿泊・飲食サービス業 842所︵15.7 %︶、建設業 674所︵12.6 %︶、生活関連サービス・娯楽業 538所︵10.0 %︶、医療・福祉業 294所︵5.5 %︶である[21]。 産業別従事者数︵平成22年10月1日現在[22]︶ ●総数 60,940人︵100 %︶ ●第1次産業 2,037人︵3.3 %︶ ●第2次産業 14,690人︵24.1 %︶ ●第3次産業 40,996人︵67.7 %︶ ●分類不能 3,217人 事業所数︵個人、会社総数︶︵平成21年7月1日現在[23]︶ ●総数 5,366所︵100 %︶ ●第1次産業17所︵0.3 %︶ ●第2次産業 919所︵17.1 %︶ ●第3次産業 4,430所︵82.6 %︶農業[編集]
木更津市の農業は稲作が中心であり、小櫃川流域を中心に水田が広がっている。一部では野菜や施設園芸といった都市近郊型農業に従事している農家も見られる。現在の農業情勢としては減少傾向にあり、消費者ニーズに対応した農業経営への転換、従事者の高齢化、後継者問題などの諸問題を抱えている状況である。 組合- 農家数・耕地面積(平成22年2月1日現在[24])
- 農家数 1,669戸(農家人口 4,660人)
- 経営耕地面積 1,561 ha
- 田 1,292 ha
- 普通畑 213 ha
- 果樹園 56 ha
- 総農家戸数 推移(各年2月1日時点[25])
1,000
2,000
3,000
4,000
1985年
昭和60
1995年
平成7
2000年
平成12
2005年
平成17
2010年
平成22
水産業[編集]
工業[編集]
木更津市は京葉工業地帯[注 7]に含まれており、木更津港は重点港湾︵重要港湾︶に指定され工業港として発展する。隣接する君津市に日本製鉄の製鉄所が立地する関係で、市内には関連の企業が立地する。鎌足地区をかずさアカデミアパークとして研究開発型企業の誘致を進めている。 工業︵製造業︶統計︵平成24年2月1日現在[27]︶- 事業所数 84所(従業者数 3,448人)
- 製造品出荷額等 3,682億円
商業[編集]
商業統計(平成24年2月1日現在[28])
- 商店数 1,258件(従事者数 10,004人)
- 卸売業 店数 305件
- 小売業 店数 953件
- 年間総販売額 2,490億円
本社・本店を構える企業[編集]
- プライム (芸能プロダクション)
- かずさエフエム(コミュニティFM、83.40 MHz)
- 日東交通
- かずさ交通
- 君津信用組合
- 共栄運輸
- 共栄海運
- 房州物流
- 袖ヶ浦自動車教習所
- JID INVESTMENTS株式会社
- ソングバード (SONGBIRD)(地ビール)
- 綱島園(日本茶)
- 株式会社 一幸(寿司・創作料理)
- びびなび(地域情報ウェブサイト)
- 房総ファミリア(タウン情報誌)
- コストコホールセールジャパン[29]
- ローヴァーズ株式会社(房総ローヴァーズ木更津FC)
その他主な企業
- 製造業
- かずさDNA研究所
- 黒崎播磨:木更津不定形工場
- 日鉄ケミカル&マテリアル:木更津管理室、木更津総合研究所
- ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ:木更津サイト(事業所)
- トーヨーカネツ:千葉事業所
- ポルシェ:エクスペリエンスセンター東京
- 八天堂:八天堂きさらづ(菓子製造業)
|
金融機関[編集]
|
-
上総銀行の本店跡
-
千葉興業銀行木更津支店
-
千葉信用金庫木更津支店
姉妹都市・提携都市[編集]
近隣自治体[編集]
●君津市、富津市、袖ケ浦市 木更津市を含めた4市の区域に相当する範囲には、その昔、明治期の郡制に基づき君津郡が存在していたという事で歴史的・行政的に関係が深く、1991年、袖ケ浦町の市制開始に伴う君津郡消滅後も旧君津郡4市を一括してかずさ4市と呼称される。 2000年代に入り、市町村の合併の特例に関する法律︵旧合併特例法︶が施行されて日本国内の各地で市町村合併の気運が高まる中、青年会議所を中心に4市の合併に向けた活動が行われる。各市に対して合併協議会の設置請求を行うが、袖ケ浦市議会において否決された事になり合併協議会設置までには至らなかった[31]。もし合併が実現した場合には人口が30万人を超え、中核市としての要件を満たすことになる。姉妹都市[編集]
オーシャンサイド市︵アメリカ合衆国 カリフォルニア州︶ 1990年6月29日 木更津市姉妹都市調印団が渡米し、オーシャンサイド市において姉妹都市提携に調印、8月14日には、オーシャンサイド市調印団を招き木更津市でも調印をした。友好都市[編集]
槐山郡︵大韓民国 忠清北道︶ - 2016年9月28日 友好協定締結。 ボゴール︵インドネシア共和国 西ジャワ州︶ - 2016年11月18日 友好協定締結。 ビスリグ︵en:Bislig、フィリピン共和国 南スリガオ州︶ - 2017年3月13日 覚書締結。 苗栗市︵中華民国 苗栗県︶ - 2017年11月3日 友好協定締結。地域[編集]
区分[編集]
地区︵◎は市役所位置︶‥ 1.木更津地区、2.岩根地区、3.清川地区、4.波岡地区 5.鎌足地区、6.金田地区、7.中郷地区、8.富来田地区 人口統計やマスタープランの策定などにおいて、市内を市制施行以前の町村区分で大まかに地域に区分される。また、1889年の町村制が施行される以前の区分は大字として残る。 難読・異読地名 犬成︵いんなり︶・茅野︵かやの︶・畔戸︵くろと︶・下内橋︵げないばし︶・真里︵まり︶・真里谷︵まりやつ︶・望陀︵もうだ︶[注 9]地区 大字・町名 木更津地区 木更津・新田・幸町・中央・東中央・貝渕・吾妻・富士見・新宿・文京・大和・太田・東太田・長須賀・朝日・桜井・桜井新町・桜町・請西・請西東・請西南・真舟・千束台 岩根地区 万石・高砂・久津間・岩根・西岩根・江川・中里・高柳・本郷・坂戸市場・若葉町 清川地区 椿・笹子・犬成・日の出町・中尾・菅生・祇園・清川・永井作・伊豆島・清見台・清見台東・清見台南・東太田・ほたる野 波岡地区 畑沢・畑沢南・港南台・小浜・大久保・上烏田・中烏田・下烏田・八幡台・羽鳥野 鎌足地区 矢那・かずさ鎌足・草敷 金田地区 中野・牛込・中島・瓜倉・畔戸・金田東・金田西 中郷地区 大寺・下望陀・上望陀・有吉・牛袋・牛袋野・曽根・井尻・十日市場 富来田地区 真里谷・真里・下内橋・戸国・茅野・茅野七曲・山本七曲・大稲・田川・佐野・下郡・下宮田・根岸・上根岸 埋立地 他 潮見・潮浜・木材港・新港・築地・北浜町・中の島・海ほたる(中島地先) ※波岡、滝沢、中郷は大字・町名としては存在しない。 新興住宅地域 市内の主な新興住宅地域として、清見台団地、真舟団地、シーアイタウン、八幡台ニュータウン、羽鳥野、ほたる野、請西東・請西南が挙げられる。 郵便局 ●木更津郵便局医療[編集]
国保直営総合病院君津中央病院 二次医療圏︵二次保健医療圏︶としては君津医療圏︵管轄区域‥君津地域︶である[32]。三次医療圏は千葉県医療圏︵管轄区域‥千葉県全域︶。 医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[32]。- 一次医療圏
- 君津中央病院(災害拠点病院[33]・救命救急センター)- 広域医療に対応している(広域医療圏)
- 救急指定病院
- 上総記念病院
- 木更津東邦病院
- 重城病院
- 高名清養病院
- はぎわら病院
- アクアリハビリテーション病院
- 石井病院
- 加藤病院
- 木更津病院
- 薬丸病院
- 房総メディカルクリニック
- 玄々堂木更津クリニック
教育[編集]
学校教育施設[編集]
大学
高等専門学校
- 国立高等専門学校
専門学校
- 私立専修学校
高等学校
- 公立高等学校
- 私立高等学校
中学校
市立中学校 私立中学校
小学校
市立小学校 - 西清小学校
- 南清小学校
- 鎌足小学校
- 八幡台小学校
- 波岡小学校
- 畑沢小学校
- 真舟小学校
- 富来田小学校
私立小学校
社会教育施設[編集]
公民館
- 中央公民館
- 岩根公民館
- 岩根西公民館
- 金田公民館
- 鎌足公民館
- 中郷公民館
- 富来田公民館
- 文京公民館
- 八幡台公民館
- 東清公民館
- 清見台公民館
- 西清川公民館
- 畑沢公民館
- 富岡公民館
- 波岡公民館
- 桜井公民館
- 市民センター
- 木更津市民会館
- 木更津駅前ホール
- 図書館
- 木更津市立図書館
- 博物館
交通[編集]
空港[編集]
木更津市を中心とする60 km圏内には成田空港と羽田空港、2箇所の国際空港が存在し、市上空は両空港から発着する旅客機の飛行ルートになっている。羽田空港の場合、風向が北風の時の着陸ルート[注 10]として、市の上空3,000 ftあたりから着陸態勢に入り、東京湾を通過して滑走路に進入するルートが取られる。このルートであれば旅客機の窓より上空から市内を一望することができる。
- 近隣の空港
- 自衛隊施設
鉄道路線[編集]
市内を運行する鉄道路線はJR東日本の内房線と久留里線の2路線がある。内房線の全路線中で2駅、久留里線の全路線中5駅が市内に設置されている。市の中心駅である木更津駅には内房線︵普通・特急︶、横須賀・総武快速線、京葉線直通の列車が停車する他、久留里線の始発駅になっている。 東日本旅客鉄道︵JR東日本︶ ■内房線 ●- 巌根駅 - 木更津駅 - ■久留里線 ●木更津駅 - 祇園駅 - 上総清川駅 - 東清川駅 …︵この間の横田駅、東横田駅は袖ケ浦市︶…馬来田駅 - 広範囲な連絡 ●千葉市︵千葉駅︶約35 km ●内房線 : 約40分 ●東京都︵東京駅︶約75 km ●内房線特急さざなみ : 約60分 ●総武・横須賀線直通快速 : 約80分 ●京葉線通勤快速 : 約60分︵平日早朝のみ、2024年3月のダイヤ改正で廃止︶ 隣接市町村との連絡 ●袖ケ浦市 ●臨海部 : 内房線︵袖ケ浦駅 - 巌根駅︶ ●内陸部 : 久留里線︵東清川駅 - 横田駅 - 東横田駅 - 馬来田駅︶ ●君津市 ●臨海部 : 内房線︵木更津駅 - 君津駅︶ ●内陸部 : 久留里線︵馬来田駅 -下郡駅︶ ※下郡は木更津市の地名だが下郡駅は君津市所在。バス路線[編集]
中心となるバス停‥木更津金田バスターミナル高速バス[編集]
1997年以前、対岸の神奈川県や東京都心への交通手段は鉄道やカーフェリー︵後述︶が主であったが、東京湾アクアライン開通に伴いフェリー航路は廃止され、代わりにアクアラインを経路とした高速バス路線が充実するようになる。 路線名と主な停留所 ※︵︶内はバス運行会社、太字は市内設置の停留所名 ●東京湾アクアライン経由 ●東京駅発着 ●木更津線‥君津製鉄所 - イオンモール木更津 - 木更津駅西口 - 龍宮城スパホテル三日月 - 木更津金田BT ⇔ バスターミナル(BT)東京八重洲 - 東雲車庫︵日東・京成︶ ●君津線‥イオンモール富津・青堀駅 - 木更津羽鳥野BS - 木更津金田BT ⇔ BT東京八重洲 - 東雲車庫︵日東・京成︶ ●鴨川線︻アクシー号︼‥亀田病院 - 安房鴨川駅 ⇔ 木更津金田BT ⇔ BT東京八重洲・東京タワー︵日東・京成︶ ●勝浦線‥安房小湊・御宿 - 勝浦駅 ⇔ 木更津金田BT ⇔ BT東京八重洲︵日東・小湊︶ ●新宿駅発着 ●新宿線‥木更津駅西口 ⇔ バスタ新宿︵新宿駅︶・新宿駅西口︵小湊・小田急︶ ●館山線︻新宿なのはな号︼‥館山駅 ⇔ 木更津羽鳥野BS ⇔ バスタ新宿<新宿駅>︵JR・日東︶ ●品川駅発着 ●品川線 ‥木更津駅東口 ⇔ 品川駅東口︵日東・小湊・京急︶ ●渋谷駅発着 ●渋谷線‥木更津駅西口 - 袖ケ浦BT - 三井アウトレットパーク 木更津 ⇔ 渋谷駅︵渋谷マークシティ︶︵小湊・東急・京王︶ ●羽田空港発着 ●木更津線 ‥木更津駅東口 ⇔ 羽田空港︵日東・小湊・京急・東空︶ ●君津線‥君津製鉄所 - 木更津羽鳥野BS ⇔ 羽田空港︵日東・京急︶ ●神奈川県発着 ●川崎線‥木更津駅東口 - 袖ケ浦BT - 木更津金田BT - 海ほたるPA ⇔ 川崎駅東口︵日東・小湊・京急・湾道︶ ●横浜線‥かずさアーク・木更津駅東口 - 袖ケ浦BT ⇔ 横浜駅東口BT︵日東・小湊・京急︶ ●千葉県内移動 ●千葉線 ●鴨川線︻カピーナ号︼‥亀田病院 - 安房鴨川駅 ⇔ 馬来田駅 ⇔ 千葉駅︵日東・千中︶ ●館山線︻南総里見号︼ ‥白浜野島崎 - 館山駅 ⇔ 木更津羽鳥野BS ⇔ 千葉駅︵日東・京成︶ ●成田空港線‥木更津駅西口 - 木更津金田BT - 市原駐車場 - 成田空港︵日東・小湊︶ バス運行会社 ※︵︶内は上記略称- 東京湾横断道路サービス(東湾)
- 川崎鶴見臨港バス(川崎)
- 小田急ハイウェイバス(小田急)
- JRバス関東(JR)
- 東急バス(東急)
- 京王電鉄バス(京王)
路線バス[編集]
市内を運行する路線バスは日東交通・小湊バスの2社により運行されている。
この他、木更津駅と龍宮城スパホテル三日月を結ぶ無料送迎バスが運営会社により、木更津駅とイオンタウン木更津朝日(市役所朝日庁舎)を結ぶ無料バスが小湊バスにより定時運行される。
(海ほたるのマークが描かれたマイクロバスは従業員送迎用であり路線バスではない)道路[編集]
主要道路として高速道路には館山自動車道と東京湾アクアラインが挙げられる。館山自動車道を木更津北インターチェンジ(IC)から北方面に向かうと所要時間約20分程度で千葉市に到達し、京葉道路または東関東自動車道を経由して東京都へと結ばれる。また南方面は木更津南ジャンクション(JCT)を館山方面に向かう事で富津館山道路に接続し、木更津南JCTから所要時間30分程度で南房総市まで結ばれる。外房へは首都圏中央連絡自動車道︵圏央道︶により、木更津JCTから茂原市・東金市等と結ばれアクセスが改善されている。アクアラインによって東京湾を挟んだ対岸の神奈川県川崎市と結ばれており、木更津金田IC - 浮島IC︵約15 km︶の区間を所要時間約15分程度で移動できる。 一般国道は、国道16号線︵袖ヶ浦木更津バイパス︶が市内を通過する。国道16号線を北上することで千葉市 - 柏市 - 埼玉県 - 東京都 - 神奈川県へ繋がり、幹線道路および首都圏の外郭環状線としての役割を担っている。長須賀交差点で外房地域へと結ばれる国道409号線・国道410号線︵房総横断道路︶、桜井交差点にて館山市を起点とする国道127号線︵内房なぎさライン︶に接続する。- 高速道路
- 東京湾アクアライン
- アクアライン連絡道
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
- - 木更津東IC - 木更津JCT
- 館山自動車道
- 一般国道
- 主要地方道
道の駅
一般県道 船舶[編集]
江戸時代より木更津港は物資の集散港として機能し、1960年代には京葉工業地帯の発展に伴い工業港として開発が進められ、1968年には間税法上の開港および重要港湾の指定を受ける。木更津市の市章は港町木更津に由来し、﹁木﹂の字に港湾を表す円で囲い、円上部の開口部は港の入口である港口を表したデザインとなっている。 1965年︵昭和40年︶から1997年︵平成9年︶までの間、木更津港はカーフェリーの発着場として機能し、いわば市の玄関口としての役割を果たしていた。カーフェリーは対岸の川崎市や横浜市に職場を持つ通勤者の足としても利用された。当時の様子は1987年にTBS系列で放映したドラマ﹃男女7人秋物語﹄の作中で、木更津市に住む主人公が川崎市の職場にフェリー通勤するシーンからも垣間見ることができる。1997年の東京湾アクアライン開通に伴って川崎フェリーが廃止され、木更津港を就航するフェリー航路がすべて廃止となる。現在、着岸地点の可動橋は撤去されており、フェリー発着場の形跡はわずかに見える程度である。 2008年︵平成20年︶4月には、公共埠頭H岸壁が完成、供用開始となった。同年8月には、Autoterminal Japan株式会社の手配によって、自動車専用船が初入港。今後も中古車の輸出港としての発展が期待される。 このH岸壁を利用して2015年2月より、日東交通主催の日帰り観光ツアーの一環として、東海汽船のセブンアイランドシリーズを使用し伊豆大島・神津島を結ぶ高速ジェット船が運行を開始した。神津島行は現在は運行を終了したが、伊豆大島へは新型コロナウイルス感染症流行期の一時中断を経て毎年運航されている。 2017年︵平成29年︶よりH岸壁から大型クルーズ客船が試験的に運航がされている。クルーズ船の誘致に取り組む木更津市は、大型クルーズ客船﹁ぱしふぃっくびいなす﹂による木更津港発のクルーズを2年連続で実現させたことや、利用者の約8割がクルーズ旅行が初めての新規顧客だったことなどが評価され、日本外航客船協会主催による﹁クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018﹂の特別賞を受賞した[34]。 今後、大型客船を宿泊施設として活用するホテルシップを想定し、客船を公募する準備を進めている[35]。 重点港湾︵重要港湾︶ ●木更津港航路[編集]
●日本クルーズ客船 ●クルーズ客船︵ぱしふぃっくびいなす︶ ●熱海花火クルーズ ●世界遺産・熊野古道クルーズ︵木更津 ‐ 横浜 - 新宮︶ ●ホテルシップ対応の客船を誘致予定 ※以下、かつて就航していたフェリー航路 ●川崎航路︵日本カーフェリー‥1965年運航開始 - 1997年廃止︶ ●横浜航路︵東京湾フェリー‥1965年運航開始 - 1972年廃止︶ クルーズ船寄港実績 初寄港2017年●﹁ぱしふぃっくびいなす﹂︵総トン数26,594 t、全長183.40 m︶名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
名所・旧跡[編集]
證誠寺の童謡記念碑 ●吾妻神社 ●八剱八幡神社 ●高蔵寺 - 市内にある真言宗豊山派に属する寺院。坂東三十三観音霊場第30番札所。 ●光明寺 - 市内にある日蓮宗の寺院。歌舞伎﹃与話情浮名横櫛﹄の登場人物﹁与三郎﹂の墓がある。 ●證誠寺 - 市内にある浄土真宗本願寺派に属する、童謡﹃証城寺の狸囃子﹄のモデルとなった寺院。 ●選擇寺 ●長楽寺 ●東光院 ●妙泉寺 ●上総大寺廃寺 ●東岸寺 ●真里谷城跡 - 市内真里谷にある上総武田氏の城址であり、現在は木更津市立少年自然の家キャンプ場となっている。 ●貝淵陣屋跡 - 貝淵藩及び桜井藩の陣屋。廃藩置県後に木更津県の県庁が設置。 ●真武根陣屋跡 - 旧請西藩庁 ●祇園・長須賀古墳群 ●金鈴塚古墳 ●高柳銚子塚古墳吾妻神社 -
高蔵寺
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光明寺
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選擇寺
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木更津市立少年自然の家キャンプ場(真里谷城跡)
観光スポット[編集]
●木更津かんらんしゃパークKISARAPIA ●海ほたるパーキングエリア - 東京湾アクアラインの木更津人工島に設置されたパーキングエリア。 ●江川海岸 ●潮浜公園 ●太田山公園 - 木更津駅から東に1.0 km程の場所に位置する小高い山。伝承によると倭建命はこの山の頂より海を眺めて、海中に没した弟橘媛を思い﹃君不去﹄の歌を歌ったと伝えられることから別名﹁恋の森﹂と呼ばれている。 ●きみさらずタワー - 太田山の頂上にはこの伝説をモチーフにしたモニュメント兼展望台﹁きみさらずタワー﹂が存在する。 ●木更津市郷土博物館金のすず - 千葉県立上総博物館を譲り受けたもので、金鈴塚古墳から出土した金鈴や、木更津市史に関する資料などを展示している。 ●中の島 ●中の島公園 - 木更津港に浮かぶ中の島にあり、潮干狩場である木更津海岸がある。木更津港まつりの花火の打ち上げ場所となっている。対岸の鳥居崎海浜公園と中の島大橋で結ばれている。 ●中の島大橋 - 日本で一番高い歩道橋として知られる。2002年のドラマ﹃木更津キャッツアイ﹄内で登場人物により﹁恋人をおんぶして渡ると結ばれる﹂という伝説が創作され、そこから﹁恋人と渡ると幸せになれる赤い橋﹂として知られるようになり、2010年︵平成22年︶に﹁恋人の聖地﹂に認定された。木更津かんらんしゃパークKISARAPIA -
江川海岸の夕焼け
-
カッターフェイス(海ほたるパーキングエリア)
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旧安西家住宅(太田山公園)
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きみさらずタワー(太田山公園)
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中の島大橋
祭事・催事[編集]
●木更津中島の梵天立て - 毎年1月7日未明から日の出を待って若者たちが海に入り梵天を立てる行事。1992年︵平成4年︶に選択無形民俗文化財として選択された。 ●潮干狩り︵3月下旬 - 7月︶ - 木更津市内の牛込、金田、久津間、江川、木更津の5か所の海岸で潮干狩りができる。 ●八剱八幡神社例大祭︵毎年7月第2土・日曜︶ - 市内の八剱八幡神社で開催される夏祭り。祭期間に町内を練り歩く重量1.5トンの大神輿は、関東三大宮神輿︵富岡八幡宮、鳥越神社︶の一つに数えられる。 ●祭囃子﹃木更津ばやし﹄ - 千葉県無形民俗文化財に指定されている。各町内で獅子舞も繰り広げられる。 ●木更津港まつり︵毎年8月14・15日の2日間︶ - 木更津駅西口から木更津港までの駅前通りを会場に開催される祭。 ●やっさいもっさい踊り大会 - 14日は富士見通りを会場に開催される。 ●花火大会 - 15日は木更津港を会場に中の島公園から打ち上げられる花火大会をメインに開催する。木更津海岸での潮干狩り -
やっさいもっさい踊り大会
文化財[編集]
番号 | 指定・登録 | 類別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 国指定 | 重要文化財(考古資料) | 上総木更津金鈴塚古墳出土品 | 木更津市郷土博物館金のすず | 木更津市 | 昭和34年6月27日 | 一括 |
2 | 重要有形民俗文化財 | 上総掘りの用具 | 木更津市郷土博物館金のすず | 木更津市 | 昭和35年6月9日 | 258点 | |
3 | 県指定 | 有形文化財(建造物) | 須賀神社本殿 | 木更津市祇園524 | 須賀神社 | 昭和54年3月2日 | 1棟 |
4 | 有形文化財(絵画) | 板絵著色富士の巻狩図絵馬 | 木更津市中須賀2444 | 日枝神社 | 平成5年2月26日 | 1面 | |
5 | 有形文化財(彫刻) | 銅造阿弥陀如来立像 | 木更津市郷土博物館金のすず | 木野根沢地区 | 昭和29年3月31日 | 1躯 | |
6 | 木造薬師如来立像 | 木更津市桜井1450-1 | 東光院 | 昭和30年12月15日 | 1躯 | ||
7 | 木造薬師如来坐像 | 木更津市請西 | 法人 | 昭和35年6月3日 | 1躯 | ||
8 | 有形文化財(工芸品) | 金銅孔雀文磬 | 木更津市請西 | 法人 | 昭和35年6月3日 | 1面 | |
9 | 金銅五鈷鈴 | 木更津市請西 | 個人 | 昭和35年6月3日 | 1口 | ||
10 | 梵鐘(長禄三年在銘) | 木更津市真里谷1760 | 妙泉寺 | 昭和39年4月28日 | 1口 | ||
11 | 有形文化財(古文書) | 制札(大正十八年在銘) | 木更津市請西 | 法人 | 昭和39年4月28日 | 1枚 | |
12 | 天正検地帳 | 木更津市ほか | 木更津市ほか | 昭和57年4月6日 | 18件・71冊 | ||
13 | 有形文化財(考古資料) | 黄瀬戸灰釉木の葉文瓶 | 木更津市郷土博物館金のすず | 善光寺 | 昭和40年4月27日 | 1口 | |
14 | 上総大寺廃寺露盤 | 木更津市大寺1029 | 熊野神社 | 平成13年3月30日 | 1点 | ||
15 | 有形文化財(歴史資料) | 至徳堂関係資料 | 木更津市立図書館 | 木更津市 | 平成14年3月29日 | 220点 | |
16 | 金田庄黌関係資料 | 木更津市立図書館 | 木更津市 | 平成14年3月29日 | 一括 | ||
17 | 有形民俗文化財 | 東京湾のり生産用具 | 木更津市郷土博物館金のすず | 木更津市 | 昭和54年3月2日 | 一括 | |
18 | 無形民俗文化財 | 木更津ばやし | 木更津市中央 | 木更津ばやし保存会 | 昭和38年5月4日 | ||
19 | 記念物(史跡) | 金鈴塚古墳 | 木更津市長須賀430-1他 | 木更津市 | 昭和25年11月3日 | ||
20 | 国登録 | 登録有形文化財(建造物) | 選擇寺本堂 | 木更津市中央1-5-6 | 選擇寺 | 平成12年2月15日 | 1件 |
21 | 下郡郵便局旧局舎 | 木更津市下郡791-2 | 個人 | 平成16年7月23日 | 1件 | ||
22 | ヤマニ綱島商店店舗 | 木更津市中央2-1412-1 | 個人 | 平成23年7月25日 | 1件 |
出身有名人[編集]
注釈:人名の後につけられた記号は当該人物の出身地が「木更津市」と特定した出典の分類を示す。★は人名辞典等の文献による、◎は人物データベースによるオンライン検索の結果、●は当該人物または所属団体の公式Webサイトによる公式プロフィールによる(ブログ、SNS除く)
木更津市を舞台・ロケ地とした作品[編集]
絵画[編集]
●葛飾北斎 ﹃神奈川沖浪裏﹄[38]映像[編集]
ドラマ・映画[編集]
●メイド・イン・ヘヴン︵映画、2021年︶ ●マジすか学園0 木更津乱闘編︵TVドラマ 日本テレビ系、2015年︶ ●鳳神ヤツルギ︵TVドラマ 千葉テレビ放送、2011年︶ ‐ ヤツルギは2011年4月1日付けで、2012年3月31日までの期間限定で、木更津市のご当地ヒーローに認定され、水越市長より認定証を授与された[39] ●三菱自動車﹁i︵アイ︶﹂︵TVコマーシャル、2006年︶ ‐ 生活篇の一部に市内の建物が登場しており、右下に﹁木更津﹂と書いてある。 ●木更津キャッツアイ︵TVドラマ TBS系、2002年︶ ●木更津キャッツアイ 日本シリーズ︵映画、2003年︶ ●木更津キャッツアイ ワールドシリーズ︵映画、2006年︶ ●六番目の小夜子︵TVドラマ NHK、2000年︶ ‐ 木更津市という設定ではないが、メインロケ地として太田中学校など市内の施設が登場する。 ●水の中の八月︵TVドラマ NHK、1998年︶ ‐ 舞台は﹃東京湾岸の町﹄であり明確にされていない。メインロケ地として木更津市にて撮影が行われる。 ●大地の子︵TVドラマ NHK、1995年︶ ‐ 中国残留孤児をテーマにしたNHK放送70周年記念ドラマおよびその原作小説。主人公の実父が住んでいる場所として木更津市が関連する。作中に﹁東洋製鉄木更津製鉄所﹂という製鉄所が登場するが、そのモデルは新日本製鐵君津製鐵所︵君津市︶であり、ドラマのロケ地にも採用されている。 ●男女7人秋物語︵TVドラマ TBS系、1987年︶ ●リーガル・ハイ︵TVドラマ フジテレビ系、2012年︶ - 第9話で﹁絹見村﹂の村民を前に主人公が熱弁を振るったシーンの撮影場所にかずさアカデミアホールのロビーが使われた。バラエティ番組[編集]
●出没!アド街ック天国︵テレビ東京系列︶ - 2015年7月18日放送の回で特集された。 ●ブラタモリ (NHK) - 2021年5月29日放送の回で特集され、港町木更津の歴史や成り立ち、君津郡の地層について紹介された。 ●その他、各種バラエティ番組やニュース番組内の企画で木更津市や市内の飲食店等が取り上げられる。書籍[編集]
●青の時代︵小説 三島由紀夫著、1950年︶ ‐ 光クラブ事件の当事者である山崎晃嗣︵木更津市出身、父親は2代目市長を勤めた山崎直︶をモデルにした小説。作中では﹃千葉県K市﹄と表現されているが﹃小櫃川﹄、﹃鳥居崎海岸﹄、﹃矢那川﹄など木更津市と断定できるキーワードが記述されている。 ●代紋TAKE2︵漫画 木内一雅原作、渡辺潤画、週刊ヤングマガジン連載︶‐ 主人公が木更津の暴力団組長を襲名したことから物語が展開する︵第三部、コミックス15 - 22巻︶。また同漫画を原作としたスペシャルドラマが日本テレビ系列で1993年から1997年にかけて計7回放映された。 ●オーレ!︵漫画 能田達規作、コミックバンチ連載︶ ‐ 木更津・君津・袖ケ浦・富津の﹁かずさ4市﹂が合併して誕生したという設定の架空都市﹁上総市﹂が舞台のサッカー漫画。作中では市内に実在する施設が描かれている。 ●サポルト!木更津女子サポ応援記︵高田桂、コミック アース・スター連載︶ ●どうでもいい 世界なんて -クオリディア・コード-︵ライトノベル 渡航作、ガガガ文庫、全2巻︶-複数の作家、複数のレーベルで共通の世界観の物語を描く﹃プロジェクト・クオリディア﹄のひとつ。木更津には﹁戦闘科﹂が置かれている。芸能[編集]
●木更津甚句︵民謡︶ ●証城寺の狸囃子︵童謡︶ ●やっさいもっさい︵祭囃子 デュークエイセス︶ ●与話情浮名横櫛︵歌舞伎︶ ●お富さん︵歌謡曲 山崎正作詞、渡久地政信作曲︶﹁与話情浮名横櫛﹂を題材とした歌謡曲で、1954年春日八郎の歌唱で流行した。 ●シーサイド・ばいばい︵楽曲、木更津キャッツアイ feat. MCUのシングル︶脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ 距離情報はGoogle Earth(Ver4.0.1565)のルーラー機能を用いて概算を求める (二)^ 旧上総国の台地の部分をテーマにする場合、共通の要素があまり無いので一括りにした呼び方ではなく、市原台地、袖ヶ浦台地、木更津台地のように個々の呼び方をする︵参考‥産総研-丸茂研究室-土壌・地質汚染評価基本図~5万分の1姉崎︶。 (三)^ ピーク時には工員数が17,000人に達する。 (四)^ 源頼朝が安房に逃れてから鎌倉に至るまでの経路は定かとされておらず、木更津を通過したか否かは推測の域を出ない。 (五)^ 文献に見られる頼朝の経路として、﹃吾妻鏡﹄によれば安房勝山から鴨川に出て、長狭街道を西に花立峠︵木之根峠︶を越えて上総国入りしたとされ、この経路を辿れば富津市に出ることになる︵﹃木更津市史﹄頁1056より︶﹃義経記﹄では富津市の地名の後﹁きさうとの浜︵木更津と思われる︶﹂﹁開発︵貝淵と思われる︶﹂と木更津市と関連するだろうと思しき地名が記述されている︵﹃角川日本地名大辞典12千葉県﹄頁1014より︶ (六)^ 平成6年次が商店数1,721件に対し、平成16年次には1,435件に減少それに伴い年間販売額も減少の傾向が見られる︵﹃市政の概要平成18年度版﹄頁114より︶ (七)^ 木更津市は工業都市の性質よりも商業都市としての性質の方が高い。工業地域に含まれる他の近隣市町村では工場群立地による税収が見込まれ、財政力指数が地方交付税不交付団体の条件である1.00を越えているのに対し、木更津市は0.81である。 (八)^ 個別記事が作成されているもの (九)^ 市の大字の中から﹃難読・異読辞典﹄を参考に抜粋 (十)^ 羽田空港再拡張に伴い、飛行ルートの再検討が行われている︵国土交通省提示﹃羽田再拡張後の飛行ルート案﹄ [1]︶出典[編集]
参考文献[編集]
- 木更津市史編集委員会編『木更津市史』木更津市、1972年11月3日
- 木更津市総務部企画調整室編『木更津市統計書 2002年度版』2003年3月
- 木更津市議会事務局編『市政の概要 平成17年度版』2005年9月
- 木更津市立図書館編『木更津河岸旧記 解読』1997年3月 ※原本『木更津河岸旧記』国立国会図書館 所蔵
- 財団法人千葉県史料研究財団編『千葉県の歴史 別編 地誌2 地域誌』1999年3月25日
- 『角川日本地名大辞典 12千葉県』角川書店、1984年3月8日
- 楠原佑介編『難読・異読地名辞典』東京堂出版、1999年3月10日
- 『工場ガイド 千葉・茨城 改定2版』データフォーラム
- 千葉県立上総博物館編『企業誘致の記憶 -君津と新日鐵-』2003年3月20日
- 『Newsweek 日本版』2002年11月6日版、阪急コミュニケーションズ、2002年11月6日
- 日外アソシエーツ株式会社『20世紀日本人名辞典』2004年7月26日
- 日外アソシエーツ株式会社『新訂現代日本人名録2002』2002年1月28日
- 木更津市「木更津市公式ホームページ」
- 千葉県「千葉県ホームページ」
- 国土交通省「土地総合情報ライブラリー」
外部リンク[編集]
- 行政
- 観光
- ようこそ伝説と情緒のまち 木更津市観光協会
- ウィキトラベルには、木更津市に関する旅行ガイドがあります。
- ウィキボヤージュには、木更津市(英語)に関する旅行情報があります。
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