西方町
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にしかたまち 西方町 | |||||
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廃止日 | 2011年10月1日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 西方町→栃木市 | ||||
現在の自治体 | 栃木市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 |
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地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 栃木県 | ||||
郡 | 上都賀郡 | ||||
市町村コード | 09321-1 | ||||
面積 | 32.00 km2 | ||||
総人口 |
6,408人 (推計人口、2011年9月1日) | ||||
隣接自治体 | 栃木市、鹿沼市、下都賀郡壬生町 | ||||
町の木 | ケヤキ | ||||
町の花 | ウメ | ||||
町の鳥 | ヒバリ | ||||
西方町役場 | |||||
所在地 |
〒322-0692 栃木県上都賀郡西方町本城1 | ||||
外部リンク | 西方町 | ||||
座標 | 北緯36度28分00秒 東経139度44分41秒 / 北緯36.46664度 東経139.74469度座標: 北緯36度28分00秒 東経139度44分41秒 / 北緯36.46664度 東経139.74469度 | ||||
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ウィキプロジェクト |
西方町︵にしかたまち︶は、栃木県南部に位置し、上都賀郡に属していた町である。
町名は、南北朝時代に領主が宇都宮市の西の方にあることから西方と名乗ったことに由来している。
上都賀郡ではあるが、鹿沼市や日光市よりも、栃木市および下都賀郡との結びつきが強く、2011年10月1日に栃木市と編入合併した。
地理
町の西部は山間部であり、東部には思川が流れている。思川は、ほぼ隣の鹿沼市や下都賀郡壬生町との境界となっている。町内を東北自動車道が縦断しており、東北自動車道の東側が平野部、西側が山間部である。 町の北部には小倉堰があり、思川から取水している。ここから取水された水は水路を通り、町内の農業用水などに使われている。そのため、思川は当町にとって重要な河川となっている。小倉堰の近くには、小倉水神社が存在する。大字
●金井 ●金崎 ●本城 ●本郷 ●真名子 ●元 2015年までは地域自治区を設置していたため、地域自治区名も表記していたが、現在も﹁栃木市西方町〜﹂といったような表記となっている。歴史
沿革
●1871年 - 廃藩置県により金崎宿は宇都宮県、元村・本城村・金井村・本郷村・真名子は栃木県に属される。 ●1873年 - 金崎宿も栃木県に含まれる。 ●1889年4月1日 - 町村制が施行され、現在の西方町の東部に西方村、西部に真名子村︵まなごむら︶が発足。 ●1955年4月27日 - 西方村と真名子村が合併し、新しい西方村が成立。 ●1992年7月1日 - 下都賀郡都賀町と境界変更。 ●1994年10月1日 - 町制施行し、西方町となる。 ●1994年12月1日 - 上都賀郡粟野町と境界変更。 ●1998年12月1日 - 下都賀郡都賀町と境界変更。 ●2011年10月1日 - 栃木市に編入合併。町域の変遷
西方町域の変遷 | ||||
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明治時代以前 | 明治時代 - 現在 | |||
上都賀郡 | 金崎村 | 1889年4月1日 上都賀郡 西方村 |
1955年4月27日 上都賀郡 西方村 |
1994年10月1日 町制 上都賀郡 西方町 |
本城村 | ||||
元村 | ||||
金井村 | ||||
本郷村 | ||||
真名子村 | 1889年4月1日 上都賀郡 真名子村 |
2004年には町制施行10周年と西方町総合文化体育館落成記念で、NHKのど自慢の公開生放送が行われた。2009年には町制施行15周年を記念し、NHKラジオ体操の公開放送が西方小学校校庭で行われた。
合併に向けた動き
●2004年 栃木市と一市一町︵栃木市・当町︶での任意合併協議会を設置。 ●2004年9月 栃木市との一市一町任意合併協議会解散。 ●2007年6月 栃木地区1市5町︵栃木市、下都賀郡大平町・下都賀郡岩舟町・下都賀郡藤岡町・下都賀郡都賀町・当町︶での合併に向けての首長懇談会が設置された。 ●2007年11月 県市町村合併推進審議会において、栃木地区1市5町︵同上︶での合併、及び栃木地区1市5町に小山市・下都賀郡野木町を加えた2市6町での合併の2案を併記し、このうち栃木地区1市5町での合併を先行させる答申が決定された。 ●2008年7月 栃木地区の合併問題について岩舟町議会で住民投票を行い、岩舟町が佐野市と合併を進めることにより、栃木地区の合併は1市4町での合併になった。 ●2008年12月 西方町議会において、栃木地区1市4町の合併協議会離脱を決定。町長は責任を取り辞任。 ●2009年2月 西方町議会において、栃木地区1市4町の合併協議会への再参加を可決。 ●2009年7月 西方町議会において、鹿沼市合併協議会設置議案が可決。栃木地区と鹿沼市の合併2案が並立する。 ●2009年10月 西方町臨時議会において栃木地区廃置分合議案が否決し、10月中旬の県知事申請に間に合わず、栃木地区1市4町での合併はできなくなった。 ●その後、1市3町による﹁栃木市・大平町・藤岡町・都賀町合併協議会﹂が1市3町廃置分合議案が可決し、2010年3月29日の合併を目指し、栃木県知事に申請を行った。2009年12月20日の住民投票で﹁鹿沼市﹂ではなく﹁栃木地区﹂との合併が投票を上回り、2011年3月にも栃木市に編入合併することが決定。 ●2011年1月31日 総務省から栃木市と当町の合併告示。 ●2011年10月1日 栃木市に編入合併。行政
町長
1994年9月30日までは村長。代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | |
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西方村長 | ||||
初代 | 石塚 多十郎 | 1955年6月2日 | 1959年4月13日 | |
2代 | 上田 善市 | 1959年4月30日 | 1961年6月16日 | |
3代 | 寺内 泰一郎 | 1961年7月15日 | 1965年7月14日 | |
4代 | 若林 清一 | 1965年7月15日 | 1969年7月3日 | |
5代 | 青木 敏雄 | 1969年7月13日 | 1973年7月12日 | |
6-9代 | 渡邉 健雄 | 1973年7月13日 | 1989年7月12日 | |
10-11代 | 駒場 寿郎 | 1989年7月13日 | - | |
西方町長 | ||||
10-11代 | 駒場 寿郎 | - | 1997年7月12日 | |
12-14代 | 若林 照一 | 1997年7月13日 | 2008年12月31日 | |
15代 | 古澤 悦夫 | 2009年2月1日 | 2011年9月30日 |
行財政機構・組織
※旧西方町役場の組織︵閉町時︶
●町長
●収入役
●出納室
●助役
●総務課
●企画課
●税務課
●住民課
●保健福祉課
●産業進行課
●道の駅にしかた管理事務所
●建設水道課
●真名子出張所
●認定西方なかよし子ども園 保育園
●議会
●選挙管理委員会
●監査委員
●固定資産評価審査委員会
●農業委員会
●教育委員会
●教育長
●学校教育課
●生涯学習課
●認定西方なかよし子ども園
●幼稚園部
●保育園部
●管理部