「足摺岬」の版間の差分
m 単位は原則として単位記号を用いず、かな・漢字で表記します。〈Wikipedia:表記ガイド#単位〉 |
|||
61行目: | 61行目: | ||
* トオルマの夕日:海食洞窟{{ウィキ座標|32|43|48.535|N|132|59|26.98|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 トオルマの夕日}}、トンボ公園の前の道路から見える。 |
* トオルマの夕日:海食洞窟{{ウィキ座標|32|43|48.535|N|132|59|26.98|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 トオルマの夕日}}、トンボ公園の前の道路から見える。 |
||
* 松尾地区:吉福家住宅(国の重要文化財){{ウィキ座標|32|43|59.240|N|132|59|1.842|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 吉福家住宅}}、アコウ(国の天然記念物){{ウィキ座標|32|44|4.439|N|132|59|9.65|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 アコウ}}、松尾漁港の海老洞 |
* 松尾地区:吉福家住宅(国の重要文化財){{ウィキ座標|32|43|59.240|N|132|59|1.842|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 吉福家住宅}}、アコウ(国の天然記念物){{ウィキ座標|32|44|4.439|N|132|59|9.65|E|type:landmark_region:JP-38|地図|name=53 アコウ}}、松尾漁港の海老洞 |
||
* 足摺岬椿の散歩道:昭和62年度[[手づくり郷土賞]](ふれあいの並木道)[https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/tedukuri/list/pref/list_39kouchi.html 受賞]。 |
|||
<gallery> |
<gallery> |
||
Asizuri 01.jpg|最南端の碑 |
Asizuri 01.jpg|最南端の碑 |
||
86行目: | 87行目: | ||
</gallery> |
</gallery> |
||
* 句碑歌碑:「岩は皆渦潮志ろし十三夜」が展望台への通路にある。 |
* 句碑歌碑:「岩は皆渦潮志ろし十三夜」が展望台への通路にある。 |
||
== 交通 == |
== 交通 == |
||
=== 鉄道・バス === |
=== 鉄道・バス === |
2022年3月30日 (水) 02:29時点における版
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/0/09/Tosashimizu_Ashizuri_Cape_1.jpg/300px-Tosashimizu_Ashizuri_Cape_1.jpg)
概要
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/15/Asizuri_04.jpg/220px-Asizuri_04.jpg)
歴史
●1914年︵大正3年︶ - 足摺崎灯台が点灯 ●1955年︵昭和30年︶ - 足摺岬国定公園に指定 ●1965年︵昭和40年︶ - ﹁足摺崎﹂から﹁足摺岬﹂へ改称 ●1972年︵昭和47年︶ - 足摺宇和海国立公園に指定変更信仰
南方にある浄土へ渡るという﹁補陀洛信仰﹂︵→補陀洛山寺︶の舞台であり、中世には紀伊国︵和歌山県︶の那智勝浦と並ぶ、﹁補陀落渡海﹂の船の有名な出発地であった。田宮虎彦の小説﹁足摺岬﹂はこうした歴史を背景とした作品である。この小説をきっかけに、自殺が急増した時期があり﹁ちょっと待て、もう少し考えよ﹂という自殺防止用の看板が立てられた。観光地として
高知県を代表する観光地の一つで、﹃ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン﹄では、﹁足摺岬﹂と﹁足摺岬からの眺望﹂がそろって二つ星★★と評価されている。JR四国・土佐くろしお鉄道の特急列車﹁あしずり﹂にもその名が採られている。 あしずり港一帯はみなとオアシスの登録をしていて、海の駅あしずり︵国土交通省登録の﹁海の駅﹂には未登録︶を拠点施設とするみなとオアシスあしずりとして地域活性化拠点ともなっている。 ジョン万次郎 足摺半島西岸にある中浜出身の漁師で、幕末の政局に大きな役割を果たしたジョン万次郎︵中浜万次郎︶の銅像が岬に立っている。万次郎の遺品や当時の捕鯨・航海についての資料を展示した﹁ジョン万ハウス﹂も、岬から500メートル西に設置されていたが、建物の老朽化により、2006年︵平成18年︶4月、あしずり港内にある﹁海の駅﹂2階へ、同ハウスにあった観光案内所は足摺岬園地に移転した。その後ジョン万ハウスは、2010年︵平成22年︶1月にNHK大河ドラマ龍馬伝のパビリオン﹁くろしお社中﹂としてリニューアルオープンした。NHK大河ドラマ龍馬伝の放送終了に伴い、翌年4月からは﹁ジョン万次郎資料館﹂として再度リニューアルオープンし、ジョン万次郎の情報発信基地となっている。足摺岬エリアの名所・旧跡・観光スポット
- 足摺七不思議
-
ゆるぎ石
-
不増不減手水鉢
-
汐の満干手水鉢
-
犬塚
-
根笹
-
亀石
-
亀呼場
-
大師一夜建立ならずの華表
-
大師の爪書き石
-
地獄の穴●句碑歌碑‥﹁岩は皆渦潮志ろし十三夜﹂が展望台への通路にある。
交通
鉄道・バス
●土佐くろしお鉄道中村駅からバス︵高知西南交通︶。道路
松尾トンネル ●国道321号︵足摺サニーロード︶分岐から足摺岬までは、東海岸回り・西海岸回り・スカイラインの3ルートあったが、2016年4月に松尾トンネルが開通したことにより西海岸回りが一番早く快適に足摺岬までいけるようになった。 ●足摺岬有料道路︵旧‥足摺スカイライン︶※現在は県道︵椿の道︶へ移管され無料開放されている。 ●高知県道27号足摺岬公園線 - 足摺半島の海岸沿いを周回する県道 ●ゴールデンウィーク、盆休み、年末年始には通行規制が実施される。これは金剛福寺前での混雑、事故を防止するためである。1kmほど手前にある市営駐車場︵料金は無料︶に駐車し徒歩もしくはシャトルバス︵運行時間に注意︶を利用することとなる。路線バスも一部を除いて足摺岬への乗り入れは行わず先述の市営駐車場に併設されている足摺岬センター発着となる。周辺の名所・旧跡・観光スポット
- 唐人駄場遺蹟・巨石群北緯32度44分35.562秒 東経132度58分59.3863秒
- 臼碆
- ジョン万次郎生家:2010年10月生誕の地に生家が復元された。北緯32度45分33.741秒 東経132度57分52.339秒
- 竜串・見残し海岸北緯32度47分14.155秒 東経132度51分49.491秒
- 大岐(おおき)の浜北緯32度49分5.218秒 東経132度57分1.674秒
-
唐人駄場巨石群
-
臼碆
-
臼碆 龍宮神社
-
竜串
-
大岐の浜
関連項目
- 足摺岬 (小説)
- 足摺岬 (映画)
- 四国のみち
- 美しい日本の歩きたくなるみち500選
- 日本の端の一覧
- 竹居岬 - 四国最北端の岬(香川県高松市)
- 蒲生田岬 - 四国最東端の岬(徳島県阿南市)
- 佐田岬 - 四国最西端の岬(愛媛県西宇和郡伊方町)
外部リンク