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アジア競技大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アジア競技大会
今シーズンの大会:
2022年アジア競技大会
開始年 1951年ニューデリー
主催 アジア競技連盟英語版(AGF)(1951年 - 1982年)
アジアオリンピック評議会(OCA)(1986年 -)
加盟組織 45ヶ国・地域のNOC
公式サイト
https://ocasia.org/games/
テンプレートを表示

Asian GamesAsiadOCA

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[ 1]

4


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1950[]


191319343The Far eastern Championship games1934西

1947131948719492AGFIOCGuru Dutt Sondhi

AGF19501調19511

19585319645IOC

1960-1970[]


4196284IOCIAAFIWF4寿1963IOC1211IOCGANEFO[ 2]

1970619681

19747

19788IAAFIAAF198299AGFOCAOCA

1980-2010[]


1986125200322005

2006392008201035#[1]201042

201436201061

200973OCA1812019201211OCA2019182014417退2014920181

2020-2030[]


192023e[2]202026212030222034西

[]



日期 開催都市 開催国 参加国及び地域 参加選手数 競技数
1 1951年3月4日〜11日 ニューデリー インドの旗 インド 11 489 6
2 1954年5月1日〜9日 マニラ フィリピン 18 1241 8
3 1958年5月24日〜6月1日 東京都 日本の旗 日本 20 1692 13
4 1962年8月24日〜9月4日 ジャカルタ インドネシアの旗 インドネシア 17 1527 14
5 1966年12月9日〜20日 バンコク タイ王国の旗 タイ 18 1945 14
6 1970年12月9日〜20日 バンコク タイ王国の旗 タイ 18 1802 13
7 1974年9月1日〜15日 テヘラン イランの旗 イラン 25 2672 16
8 1978年12月9日〜20日 バンコク タイ王国の旗 タイ 27 2876 19
9 1982年11月19日〜12月4日 ニューデリー インドの旗 インド 33 4635 20
10 1986年9月20日〜10月5日 ソウル 大韓民国の旗 韓国 27 4786 25
11 1990年9月22日〜10月7日 北京 中華人民共和国の旗 中国 37 6122 27
12 1994年10月2日〜16日 広島 日本の旗 日本 42 6828 34
13 1998年12月6日〜20日 バンコク タイ王国の旗 タイ 41 9780 36
14 2002年9月29日〜10月14日 釜山 大韓民国の旗 韓国 44 9767 38
15 2006年12月1日〜15日 ドーハ カタールの旗 カタール 45 9520 39
16 2010年11月12日〜27日 広州 中華人民共和国の旗 中国 44 9704 42
17 2014年9月19日〜10月4日 仁川 大韓民国の旗 韓国 45 9501 36
18 2018年8月18日〜9月2日 ジャカルタパレンバン インドネシアの旗 インドネシア 45 11300 40
19 2023年9月23日〜10月8日 杭州 中華人民共和国の旗 中国 45 12527 40
20 2026年9月19日〜10月4日 愛知県名古屋市 日本の旗 日本 - - 41
21 2030年11月5日~19日 ドーハ カタールの旗 カタール - - -
22 2034年11月29日~12月14日 リヤド サウジアラビアの旗 サウジアラビア - - -

※ 第18回大会は当初2019年に開催が予定され、開催地がハノイ ベトナム)と決定されていたが、ベトナム政府が2014年4月に大会開催権を辞退した。2014年9月ジャカルタ(インドネシアの旗 インドネシア)がハノイに代わる開催都市に決定し、開催年も2018年と1年早まった。

歴代大会開催地

MVP賞[編集]

1998年のバンコク大会以降、サムスン電子がスポンサーとなり、MVPが選出されている。受賞者には賞金などが贈られる。歴代受賞者は以下の通り。

選手名 競技
1998 日本の旗 伊東浩司 陸上 [3]
2002 日本の旗 北島康介 競泳 [3]
2006 大韓民国の旗 朴泰桓 競泳 [4]
2010 中華人民共和国の旗 林丹 バドミントン [5]
2014 日本の旗 萩野公介 競泳 [3][6]
2018 日本の旗 池江璃花子 競泳 [7]
2022 中華人民共和国の旗 覃海洋 競泳
中華人民共和国の旗 張雨霏

実施競技[編集]

備考
  • 黒丸 正式種目
  • d 公開種目(エキシビション)[8]
競技・種別 20世紀 21世紀 備考
51 54 58 62 66 70 74 78 82 86 90 94 98 02 06 10 14 18 22 26
水泳 アーティスティックスイミング
飛込
オープンウォータースイミング
競泳
水球
アーチェリー d
陸上競技
バドミントン d
野球ソフトボール 野球 d
ソフトボール
バスケットボール 3x3
バスケットボール
ボードゲーム ブリッジ
チェス
囲碁
シャンチー
ボディビル英語版
ボウリング
ボクシング
カヌー カヌーポロ d
カヌー・スラローム
カヌー・スプリント
クリケット
ビリヤード
自転車 BMX
マウンテンバイク
ロードレース
トラックレース
ダンススポーツ ブレイクダンス
ダンススポーツ d
ドラゴンボート英語版
馬術
eスポーツ d
フェンシング
ホッケー
サッカー
ゴルフ
体操 体操競技
新体操
トランポリン
ハンドボール
ジェットスキー
柔道 d
柔術英語版
カバディ
空手道
クラッシュ英語版
近代五種競技
ムエタイ d
パラグライダー
マーシャルアーツ英語版 プンチャック・シラット
サンボ
ローラースポーツ ローラースケート・アーティスティック
ローラースケート・スピード
スケートボード
ボート
ラグビー 7人制ラグビー
ラグビー
セーリング
セパタクロー
射撃
ソフトテニス d
スポーツクライミング英語版
スカッシュ
サーフィン
卓球
テコンドー
テニス
トライアスロン
バレーボール ビーチバレー d
バレーボール
ウエイトリフティング
レスリング
武術太極拳
競技・種別 51 54 58 62 66 70 74 78 82 86 90 94 98 02 06 10 14 18 22 26 備考
20世紀 21世紀

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 空手は2020年東京オリンピックでも正式競技に採用されている
  2. ^ インドネシアの資格停止は東京オリンピック直前の1964年6月に取り消しされるもGANEFO出場選手はオリンピック参加資格を取り消されたことから結局インドネシアは東京オリンピックに出場することができなかった。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • Huebner, Stefan (2016), Pan-Asian Sports and the Emergence of Modern Asia, 1913-1974, Singapore: NUS Press, ISBN 978-981-4722-03-2, http://nuspress.nus.edu.sg/collections/rest-of-asia-regional/products/pan-asian-sport-and-the-emergence-of-modern-asia-1913-1974?variant=925661658 
    • シュテファン・ヒューブナー 著、高嶋航・冨田幸祐 訳『スポーツがつくったアジア 筋肉的キリスト教の世界的拡張と創造される近代アジア』一色出版、東京、2017年11月。ISBN 978-4-909383-00-6  - 日本語版。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]