エアポート (列車)

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エアポート
733系で運行の「エアポート」
733系で運行の「エアポート」
概要
日本の旗 日本
種類 快速列車(快速・区間快速特別快速
現況 運行中
地域 北海道
前身 快速「空港ライナー」
快速「マリンライナー」
運行開始 1992年7月1日
運営者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
路線
起点 新千歳空港駅
停車地点数 4駅(特別快速エアポート)
7駅(快速エアポート)
11駅(区間快速エアポート)
終点 札幌駅小樽駅
営業距離 46.6 km
運行間隔 6本/1時間
列車番号 3811Mからの奇数(新千歳空港発)
3810Mからの偶数(新千歳空港行き)
特別快速の場合は+1000
区間快速の場合は+2000
使用路線 千歳線函館本線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 3号車(733系)
座席 普通車指定席uシート」:4号車
普通車自由席:1 - 3・5・6号車
技術
車両 721系電車札幌運転所
733系電車(札幌運転所)
軌間 1,067 mm
電化 交流20,000 V・50 Hz
最高速度 120 km/h
備考
一部の列車は札幌駅 - 手稲駅ほしみ駅・小樽駅・当別駅間に普通列車として直通
テンプレートを表示

JR - 使 B C[1]

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19883 - 19927 - 20203142024316[2][3]

運行概況[編集]

733系の側面種別・行先表示(日本語)
 
733系の側面種別・行先表示(英語)

33 - 39[ 1][4]8 - 208 - 1912

西22

20243111032xxx151 - 90 - 8[ 2][ 3]202436

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[]


 (B)

 -  -  -  -  -  -  -  -  - 
HOKKAIDO[5]

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 (C)

 -  -  -  -  -  --  -  -  -  - -  -  -  - -  -  - 
5 - 82021721

 - 9 - 1510 - 14

[]


 (D)
新千歳空港駅 - 南千歳駅 - 千歳駅 - 長都駅 - サッポロビール庭園駅 - 恵庭駅 - 恵み野駅 - 島松駅 - 北広島駅 - 新札幌駅 - 札幌駅

使用車両・編成[編集]

2024年3月16日現在の編成図
快速・特別快速・区間快速「エアポート」

← 新千歳空港

札幌・小樽・当別 →

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凡例
指=普通車座席指定席uシート
自=普通車自由席

721系電車および733系電車が共通で運用されている。いずれも3ドアの6両編成だが、721系は転換式クロスシート、733系はロングシートが設置されているため、定員が異なる。

全列車が4号車に指定席の「uシート」を連結しており、必要な座席指定券(840円)はみどりの窓口指定席券売機およびえきねっとで発売している。なお、普通列車として運転される区間ではuシートも含め全車自由席である。

1992年から2002年までは781系電車が使用されていた。当時の旭川駅発着列車はエル特急「ライラック」で運行されており、間合い運用として新千歳空港駅 - 札幌駅間のみ運転される一部の列車(2002年3月ダイヤ改正以前の90号と197号)にも781系が使用されていた。785系789系1000番台もかつては特急「スーパーカムイ」と直通する快速エアポートとして運用されたが、2016年のダイヤ改正以降行われていない。