エピック・レコード
エピック・レコード Epic Records | |
---|---|
親会社 | ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国) |
設立 | 1953年 |
販売元 | ソニー・ミュージックエンタテインメント ソニー・ミュージックレーベルズ/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル |
ジャンル | 様々 |
国 | アメリカ合衆国 |
本社所在地 | ニューヨーク |
公式サイト | EPICRECORDS.com |
エピック・レコード︵Epic Records︶はアメリカ合衆国のレコード・レーベルで、米ソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社。
日本ではソニー・ミュージックレーベルズ︵SML︶の社内カンパニーであるソニー・ミュージックジャパンインターナショナル︵SMJI︶より発売。
インプリント・レーベル[編集]
●550ミュージック︵閉鎖︶ ●MJJミュージック︵閉鎖、マイケル・ジャクソンの自己レーベル︶ ●エピック・ストリート︵ヒップ・ホップ系︶ ●デイライト・レコード ●DCフラグ・レコード ●グローワーム・レコード ●ヒドゥン・ビーチ・レコーディングス︵ヒップ・ホップ; ソウル/R&B系︶ ●オーケー・レコード ●ポートレート・レコード︵閉鎖︶ ●ルースレス・レコード︵閉鎖、イージーEとジェリー・ヘラーにより1987年に創設︶ ●ワーク・レコード︵閉鎖︶沿革[編集]
オリジナルはコロムビア/CBSレコードのジャズ・クラシック音楽を専門に取り扱うレーベルとして1953年に創設された。著名なクラシックのミュージシャンとして、ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やジュリアード弦楽四重奏団、アンタル・ドラティなどが挙げられるが、現在は多種多様なジャンルの音楽を供給している大手レーベルとなった。 1988年に親会社のCBSレコードグループがソニーに買収される︵1991年にCBSレコードはソニー・ミュージックエンタテインメントに改称︶。2004年に米ソニー・ミュージックはベルテルスマン傘下のBMGと合併、ソニーBMG・ミュージックエンタテインメントを発足した。2008年にソニーは、ソニーBMG株式のベルテルスマン持分を取得しソニーBMGを完全子会社化︵2009年にソニー・ミュージックエンタテインメントに改称︶。現在はエピック・レコードは、ソニー・ミュージックの傘下にある。日本コロムビア時代の日本のエピック・レコード[編集]
日本において初めてエピック・レコードを発売したのは日本コロムビア傘下の日蓄工業で、1956年9月に第1回新譜が発売された[1]。その後1962年に日蓄工業のレコード制作部門は日本コロムビアに併合され[2]、1968年6月末までに同社が取り扱っていたCBS︵コロムビア︶レコードと共に日本国内における新譜の発売を終了、その後の日本におけるエピック・レコードは1971年7月にCBS・ソニーレコード︵現‥ソニー・ミュージックレーベルズ︶の派生レーベルとして機能することとなった。レーベルマークの変遷[編集]
●初代︵設立時〜1960年代︶、5代目︵1999年〜2006年︶‥﹁EPIC﹂の周りを放射線のようなものが囲んでいる。1999年~2006年の間に再使用されている︵日本市場では2000年以降このマークを使用中。また、日本コロムビア時代の1968年までに発売されたレコードおよび1971年7月にCBS・ソニーレコードから発売された当初のレコードも同様︶。 ●2代目︵1970年代〜1978年頃まで︶‥﹁E﹂の字︵小文字の"e"︶を円状にあつらえたもの。ロゴマークの下には活字体︵ヘルベチカ︶の﹁Epic﹂入り。 ●3代目︵1978年頃〜1990年︶、6代目︵2006年〜2011年︶、8代目 ︵2016年〜︶‥筆記体で﹁Epic﹂と描かれたもの。2006年から5年間、同社のロゴマークとして復活︵日本市場では洋楽部門のみ再度、再々度採用し、邦楽部門でも25周年記念のイベント﹃LIVE EPIC 25﹄にて限定採用︶。 ●4代目︵1991年〜1999年︶‥﹁E﹂の字を幾何学的にした牧歌的な雰囲気のもの。 ●7代目︵2011年〜2015年︶‥赤色のローマン体の小文字︵日本市場では洋楽部門のみ使用し、邦楽部門は未採用︶。ミュージシャン︵過去の所属者も含む︶[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
- フランク・ディレオ - 元宣伝担当副社長、のちにマイケル・ジャクソン専属マネージャー。