南平岸駅
南平岸駅* | |
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駅舎 | |
みなみひらぎし Minami Hiragishi | |
◄N12 平岸 (1.1 km) (1.2 km) 澄川 N14► | |
所在地 |
札幌市豊平区平岸4条13丁目[1] 北緯43度1分36.4秒 東経141度22分16.8秒 / 北緯43.026778度 東経141.371333度座標: 北緯43度1分36.4秒 東経141度22分16.8秒 / 北緯43.026778度 東経141.371333度 |
駅番号 | ○N13[2] |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄南北線 |
キロ程 | 10.1 km(麻生起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,087人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)12月16日 |
* 1994年に霊園前駅から改称。 |
南平岸駅︵みなみひらぎしえき︶は、北海道札幌市豊平区平岸4条13丁目[1]にある、札幌市交通局︵札幌市営地下鉄︶南北線の駅。駅番号はN13[2]。
概要[編集]
北24条駅〜真駒内駅間の開通に伴い、霊園前駅︵れいえんまええき︶として開業した。旧駅名は札幌市営平岸霊園の最寄り駅であることが由来だったが[1]、﹁イメージが暗い﹂という理由で住民から名称変更の要望があり[3][注 1]、1994年︵平成6年︶10月14日の東豊線︵豊水すすきの駅〜福住駅間︶延伸開業に合わせて、﹁平岸地区の南側﹂という意味から現在の名称に変更された[1]。 南北線の当駅〜真駒内駅間は札幌市営地下鉄唯一の地上路線であり、当駅の400〜500メートル北側から地上に出て、以南は定山渓鉄道の廃線跡を転用したシェルター付きの地上高架区間となる[1]。 駅スタンプは南平岸駅のイニシャルMの中に平岸高台公園が描かれたデザインになっている[1]。歴史[編集]
●1971年︵昭和46年︶12月16日 - 札幌市営地下鉄南北線の北24条駅〜真駒内駅間の開通と同時に霊園前駅として開業。 ●1984年︵昭和59年︶ ●6月 - 駅舎の増改築工事に着手[4]。 ●12月14日 - 駅舎の増改築工事の完了[5]。 ●1994年︵平成6年︶10月14日 - 南平岸駅に改称[1]。 ●2006年︵平成18年︶1月26日 - 駅番号 (N13) を設定[2]。 ●2013年︵平成25年︶1月24日 - 可動式ホーム柵が稼働開始[6][7]。駅構造[編集]
1面2線島式ホームの高架駅。1階に改札口、2階にホームがある。過去には1階にはキヨスクがあったが現在は閉店している。改札とホームを結ぶエレベーターが設置されている。トイレは2ヶ所あり、改札内側は改札とホームを結ぶ階段の踊り場に、改札外側はバス待合室の中にある。駅舎の東側にバス乗り場、西側にタクシー乗り場、北側と南側の高架下に自転車置場がある[8]。のりば[編集]
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 南北線 | 真駒内方面 |
2 | 大通・さっぽろ・麻生方面 |
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
利用状況[編集]
札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は6,087人であった[9]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1998年 | 8,891 | [10] |
1999年 | 8,646 | [10] |
2000年 | 8,582 | [10] |
2001年 | 8,504 | [10] |
2002年 | 8,367 | [10] |
2003年 | 8,331 | [10] |
2004年 | 8,254 | [10] |
2005年 | 8,492 | [10] |
2006年 | 8,458 | [10] |
2007年 | 8,285 | [10] |
2008年 | 8,080 | [10] |
2009年 | 7,820 | [10] |
2010年 | 7,831 | [10] |
2011年 | 7,847 | [10] |
2012年 | 7,964 | [10] |
2013年 | 8,014 | [11] |
2014年 | 7,846 | [11] |
2015年 | 7,741 | [11] |
2016年 | 7,899 | [11] |
2017年 | 7,956 | [12] |
2018年 | 7,906 | [13] |
2019年 | 7,767 | [14] |
2020年 | 6,087 | [9] |
駅周辺[編集]
一帯は市街地で、南北線は当駅北側で北海道道89号札幌環状線︵環状通︶と、南側で北海道道453号西野白石線︵白石藻岩通︶と交差する。駅付近と西側250メートルにある国道453号︵平岸通︶沿いに商店が集中する[1]。当駅東側のなだらかな丘陵はかつて﹁平岸りんご園﹂が広がっていた場所であり、現在は札幌市平岸プールや平岸高台公園がある[1]。旧駅名の由来となった平岸霊園は、南東約400メートルにある。かつては北海道テレビ放送 (HTB)の最寄り駅であったが[8] 、2018年9月にさっぽろ創世スクエアに移転した。
東出入口︵平岸4条13丁目︶[8]
●平岸霊園[8]
●札幌市立東山小学校[8]
●市立札幌平岸高等学校[8]
●札幌振興公社南平岸駐車場[8]
●日本郵便札幌平岸六条郵便局[8]
●平岸高台公園
●札幌市平岸プール[8]
西出入口︵平岸3条13丁目︶[8]
●国道453号︵平岸通︶
●じょうてつ﹁平岸小学校前﹂バス停留所
●イオン南平岸店︵旧・マックスバリュ平岸店︶
●南平岸まちづくりセンター[8]
●日本郵便豊平平岸郵便局[8]
●札幌方面豊平警察署南平岸交番[8]
●札幌市農業協同組合︵JAさっぽろ︶平岸支店
●旭川信用金庫平岸支店
●札幌市立平岸小学校[8]
●平岸幼稚園
バス路線[編集]
2023年︵令和5年︶4月1日現在。路線詳細は営業所記事を参照。隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 当時日本テレビ(道内では札幌テレビ)で放送されていた「巨泉のこんなモノいらない!?」でも取り上げられた[要出典]
出典[編集]
(一)^ abcdefghi“地下鉄駅情報︵南北線︶” (PDF). 札幌市交通事業振興公社. 2016年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
(二)^ abc“地下鉄駅のナンバリング︵番号︶表示を実施いたしました。︵2006年1月26日更新︶”. 札幌市交通局 (2006年1月26日). 2006年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
(三)^ “地下鉄霊園前駅 駅名変えて イメージ暗い”. 北海道新聞. フォト北海道︵道新写真データベース︶ (北海道新聞社). (1989年7月8日). オリジナルの2018年8月27日時点におけるアーカイブ。 2018年8月27日閲覧。
(四)^ ﹃北海道新聞﹄ 1984年︵昭和59年︶3月3日︵土曜日︶19頁
(五)^ ﹃北海道新聞﹄︵夕刊︶ 1984年︵昭和59年︶12月14日︵金曜日︶17頁
(六)^ “南北線可動式ホーム柵の設置について︵2013年3月2日更新︶”. 札幌市交通局 (2013年3月2日). 2013年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
(七)^ “ホームドアの設置状況>札幌市南北線”. 国土交通省. 2016年2月12日閲覧。
(八)^ abcdefghijklmn“駅構内図 南北線 南平岸駅 (N13)” (PDF). 札幌市交通局. 2019年7月1日閲覧。
(九)^ ab“年度別駅別人員の推移︵一日平均︶” (PDF). 札幌市交通局. 2022年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。
(十)^ abcdefghijklmno“札幌の都市交通データ︵2014年版︶ 4.地下鉄 ︵1︶地下鉄駅別乗車人員経年変化︵1日平均︶” (PDF). 札幌市. 2014年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
(11)^ abcd“札幌の都市交通データ︵2017年版︶ 4.地下鉄 ︵1︶地下鉄駅別乗車人員経年変化︵1日平均︶” (PDF). 札幌市. 2018年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月27日閲覧。
(12)^ “年度別駅別人員の推移︵一日平均︶” (PDF). 札幌市交通局. 2019年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月23日閲覧。
(13)^ “年度別駅別人員の推移︵一日平均︶” (PDF). 札幌市交通局. 2021年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月16日閲覧。
(14)^ “年度別駅別人員の推移︵一日平均︶” (PDF). 札幌市交通局. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。
(15)^ “南平岸駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2023年4月4日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- “札幌市営地下鉄駅構内図”. 札幌市交通局. 2018年8月26日閲覧。