マックスバリュ
マックスバリュ︵MaxValu︶は、イオングループの日本国内9法人および日本国外4法人が展開するスーパーマーケット︵SM︶である 。食料品を中心に取り扱っており、日本国内で740店舗[注釈 1]、日本国外で92店舗展開している︵2020年2月時点︶。
店舗ブランドだけをとるならば、日本国内最大のスーパーマーケットであり、日本国内47都道府県のうち37で展開されている︵2022年6月18日現在。詳細は後述。過去に存在した店舗も含めると高知県を除く全46都道府県で展開があった︶[注釈 2][要出典]。
マックスバリュ高槻南店
1994年10月28日に1号店、マックスバリュー江刺店︵岩手県江刺市、現在の奥州市江刺、2019年1月31日閉店[注釈 3]︶が開店した[1]。開発当初の名前は﹁マックスバリュー﹂︵MAXVALU︶で[1]、1998年11月の新店から現在の﹁マックスバリュ﹂に改称され、店舗ロゴも刷新された[要出典][注釈 4]。
スーパースーパーマーケット︵SSM︶と呼ばれる大型スーパーマーケットとドラッグストアをコンビネーションした業態として、アメリカのフード&ドラッグ︵FOOD&DRUG︶のコンビネーションストアを参考に開発されたとされている[2]。1993年に発足したプロジェクトチームによりコンセプトが作成され、売場面積3000 m2、商圏人口3万人など、開発当初はフォーマットが細かく設定された[2]。
現在はスーパーマーケット業態として食品が中心の品揃えとなっている。営業時間が長く、年中無休で24時間営業を行っている店舗も多いため、他のスーパーマーケットだけでなくコンビニエンスストアとも競合している。一方、大規模形店舗には近隣型ショッピングセンター︵NSC︶の核店舗として出店している例もある。2010年2月20日にイオンリテールからの事業譲渡︵実質的な分社︶により新しく6社のマックスバリュ地域法人が発足し、大半のNSCの運営母体が各法人に移行した。[要出典]
マックスバリュ各地域法人が運営しているヤオハン、ジョイフル東海、ハロー、アーガス、くらし館[注釈 5]、札幌フードセンター、ジョイ、いちまる、ピーコックストア、レッドキャベツなどのイオングループによる合併・買収前の屋号の店舗も、売場面積などでマックスバリュの掲げる条件に沿う店舗については、改装などのタイミングでマックスバリュに屋号変更される傾向にある。一部の各地域法人運営店舗では、マックスバリュの掲げる条件に合致しない店舗であっても店舗ブランドを﹁マックスバリュ﹂やその派生業態︵後述︶に統一する事例がある一方で、2008年以降はこれまでとは逆にマックスバリュ店舗をディスカウントストアである﹁ザ・ビッグ﹂に業態転換する事例も増加し、﹁マックスバリュ﹂がすべて﹁ザ・ビッグ﹂に転換された事で消滅した地域も存在する︵後述︶。またマックスバリュからKOHYOやマルナカに改装した店舗もある。[要出典]
なお、2011年3月に総合スーパーを﹁イオン﹂に統一するのに先駆け、同年1月29日に﹁ヤオハン﹂から屋号変更した稲取店・湯河原店から、左側[注釈 6]に﹁ÆON﹂ロゴを配置した店舗ブランドロゴ︵表記上は﹁ÆON MaxValu﹂︶にマイナーチェンジされており、以降に開店した新店舗でも﹁ÆON﹂ロゴ入りの店舗ブランドロゴを用いる︵なお、﹁ザ・ビッグ﹂に関しても2011年1月以降に新規開業した店舗は﹁ÆON﹂ロゴ入りの店舗ブランドロゴにマイナーチェンジされている︶。[要出典]
概要
- 店舗の一例
テーマソング
国内ではテレビCMソングとして、また、店内BGMとしてマックスバリュのテーマソングが流れている。大概の店舗では毎時0分の時報代わりに使われており、マックスバリュの名称でない店舗の一部でも店内BGMとしてマックスバリュのテーマソングが流れているものもある。[独自研究?]
派生業態
マックスバリュの派生業態として、以下のようなものがある。
マックスバリュグランド︵MaxValu GRAND︶
通常のマックスバリュに比べて品揃えを充実したSSM︵スーパー・スーパーマーケット︶業態。
本業態の1号店は2011年2月にオープンしたロックシティ姫路店︵現・イオンタウン姫路店、兵庫県姫路市、マックスバリュ西日本運営︶[要出典][注釈 7]。
マックスバリュエクスプレス︵MaxValu Express︶
都心型小規模店舗に用いている屋号。コンセプトは﹃シンプル&フレッシュ よいものを、手軽に﹄。2009年にイオンリテールが立ち上げ[注釈 8]、現在はイオン琉球を除くすべての運営会社で展開している。特に、マックスバリュ東海ではこれまで独自に展開していた﹁マックスバリュEX﹂のほとんどの店舗が﹁マックスバリュエクスプレス﹂に屋号変更・統一され、さらに、2019年9月1日付でマックスバリュ中部から編入した店舗︵開業当初はマックスバリュ中京で運営していた店舗を含む︶が加わったことで、他の運営会社よりも店舗数が多くなっている。[要出典]
イオン九州が運営する野芥駅前店は総合スーパーのイオン野芥店内に食品テナントとして入居する店舗で、現存する店舗としては全国で唯一の特殊業態となる。[要出典]
消滅した業態
マックスバリュー︵MAXVALU︶ 前述の通り当初は﹁マックスバリュー﹂が正式名称であったが、﹁マックスバリュ﹂への改称が進められ、最後まで残されていた恵庭店︵北海道恵庭市、当時はマックスバリュ北海道運営︶が2016年2月末の改装に伴い店舗ブランドをマックスバリュに転換してからは、現在正式に店舗ブランドとして公表されている店舗はない[独自研究?][注釈 9]。 マックスバリュプライム︵MaxValu Prime︶ ﹁おいしさ﹂にこだわた上質廉価な品ぞろえをコンセプトとするSSM業態。本業態の1号店は2013年4月にオープンしたマークイズ静岡店︵静岡県静岡市葵区、マックスバリュ東海運営︶。ロゴデザインは﹁マックスバリュ﹂のロゴは同一ながら、デザインが大きく異なり、カラーが濃い緑基調となっている。のちに同店が﹁マックスバリュ﹂に屋号変更されたため消滅した[要出典][注釈 10]。サービスデー
マックスバリュでは以下のような統一サービスデーを展開している。同じ運営会社であっても﹁ザ・ビッグ﹂では適用されない企画も存在する。[要出典]
イオングループ共通
●お客さま感謝デー - で展開する会員向け割引実施日。[要出典] ●お客さまわくわくデー - イオングループ共通で展開するカードポイント割り増し加算日。[要出典] ●G.G感謝デー - 65歳以上の顧客を対象に発行される﹁ゆうゆうワオン﹂会員及び55歳以上の顧客を対象に発行される﹁G.G WAON﹂会員ならびに55歳以上のイオンカード・イオンバンクカード︵設定変更してWAON電子マネー支払いのみ対象︶会員向け割引実施日。[要出典]その他
●ありが10デー - イオン東北、マックスバリュ関東、マックスバリュ北陸、光洋、フジ、イオン琉球の店舗では毎月10日に、イオンカード各種での支払い時に付与されるときめきポイントおよびWAONでの支払い時及びWAON POINTカード提示で加算されるWAON POINTが5倍になる。JMB WAONはマイル5倍となるがイオンJMBカードのクレジット払いは対象外である。イオン北海道、マックスバリュ東海、イオン九州は対象外︵イオン北海道とイオン九州は﹁イオン﹂等も含め対象外︶。ただし後述の通り、マックスバリュ東海は﹁スーパーマックスデー﹂、イオン九州は﹁お10くデー﹂が実施されており、イオンカード提示やWAON払いでポイントの割増ではなく5 %割引となる。マックスバリュ東海、イオン九州は別途企画によりポイントが5倍または10倍の場合は当日の倍率が適用されるため、併用可能である。対象外の企業は毎日ときめきポイント、WAON POINT2倍を実施しておりイオンカード、会員登録済みのWAON︵電子マネー︶のみ2倍になる[注釈 11]。会員登録のないWAON︵電子マネー︶やすべてのWAON POINTカード︵イオンカードのWAON POINT機能も含む︶は対象外。[要出典] ●スーパーマックスデー・お10くデーなど -月1回の特定日に﹁お客さま感謝デー﹂と同等の割引特典︵一部除外品以外は直営売場の商品が5%割引︶が受けられる。イオンカード提示やWAON払いなどを条件とする会社とそうでない会社がある。カードが必要な場合はイオンクレジット提携カード︵コスモ・ザ・カード・オーパスなど︶でも原則対象であるがWAONPOINTカードは2020年4月より対象外であり支払い方法も感謝デー同様である。マックスバリュ運営各社の独自施策で、名称も各社で異なる。[独自研究?] ●HYPERフードデー︵イオン北海道、毎月12日、カード不要︶ - 旧マックスバリュ北海道当時からの施策。イオン北海道への合併︵2020年3月1日︶後も従前の通り﹁マックスバリュ︵エクスプレスを含む[注釈 12]︶﹂﹁フードセンター﹂[注釈 13]のみでの実施となる︵﹁イオン﹂などでは実施しない︶。[要出典] ●マックスサンデー︵マックスバリュ北陸、毎月第1日曜日、カード必要︶ - 後述の通り、マックスバリュ北陸としてのレジを利用していない福井県内の店舗︵直営店舗のエクスプレス鯖江下野田店を除く︶は実施対象外。[要出典] ●スーパーマックスデー︵マックスバリュ東海、毎月10日、カード必要︶ - 旧マックスバリュ中部当時からの施策で、マックスバリュ中部を合併︵2019年9月1日︶する以前のマックスバリュ東海では実施していなかったが、統合に伴いマックスバリュ東海の全店︵後述の、神奈川県にあるサービスデー非実施の店舗は除く︶で実施するようになった。なおマックスバリュ東海は前述の通り、以前は﹁ありが10デー﹂を実施していた。[要出典] ●おトク!サンデー︵フジ、毎月第2日曜日、カード不要︶ - 旧マックスバリュ西日本当時からの施策。2021年2月までは﹁マックスデー﹂と称していたが、2021年3月の山陽マルナカ・マルナカとの合併に合わせて名称変更。フジへの合併︵2024年3月1日︶後も従前の通り﹁マックスバリュ﹂﹁マルナカ﹂のみでの実施となる︵﹁フジ﹂では実施しない︶。[要出典] ●お10くデー︵イオン九州、毎月10日、カード必要︶ - もともとイオン九州が運営していた﹁イオン﹂・﹁ホームワイド﹂等で導入された施策であったが、2019年3月10日よりマックスバリュ九州が運営する﹁マックスバリュ﹂でも開始された︵2020年9月1日付でマックスバリュ九州自体がイオン九州へ合併︶。[要出典] この他にナイスキッズデー︵マックスバリュ東海が運営する岐阜県、三重県、滋賀県全域と愛知県尾張エリアの店舗、毎月7日︶は県や政令指定都市が発行する子育て支援カード提示の場合に限り一部除外品以外は直営売場の商品が5%割引が受けられる。同じマックスバリュ東海の静岡県、神奈川県、山梨県全域、愛知県三河エリアの店舗では実施していない。またマックスバリュ東海の静岡県、山梨県、神奈川県全域と愛知県三河エリアの店舗︵一部エクスプレス店舗は除く︶ではすこやかカメさんの日︵6のつく日︶もあり65歳以上[注釈 14]の顧客を対象に発行される﹁すこやかカメさんカード﹂会員は直営売場の商品が1割引が受けられる。[独自研究?]店舗の運営企業移管により取り扱いが変更
●膳所店︵滋賀県大津市、元は光洋運営︶や愛知県の旧ピーコックストア店舗︵元はイオンマーケット運営︶は、マックスバリュ中部︵当時︶への移管により﹁ありが10デー﹂が実施されなくなった。ピーコックストア平針店︵愛知県名古屋市天白区︶は2014年にマックスバリュ中部へ移管︵マックスバリュを経てザ・ビッグ エクスプレスに変更︶されたことによりいったんは廃止となったが、2019年にイオンビッグに移管されたことにより再開されている。[要出典] ●マックスバリュ東海の店舗はマックスバリュ中部との合併に際して、マックスバリュ中部が先行して実施していた﹁スーパーマックスデー﹂を実施することとなり、入れ替わりで﹁ありが10デー﹂を廃止した。ただしマックスバリュ東海が運営していたザ・ビッグは、イオンビッグへ移管されたため﹁ありが10デー﹂が継続されている[要出典][注釈 15]。 ●マックスバリュ西日本の店舗はマルナカ・山陽マルナカとの合併に伴い、マルナカで実施していた﹁ありが10デー﹂をマックスバリュにも拡げる形で2021年3月より開始された。2024年3月にマックスバリュ西日本がフジと合併して以降も継続されているが、フジの店舗は対象外。[要出典] 提携カードは2016年5月までは対象外であったが﹁WAON POINTカード﹂導入に伴うサービス内容見直しにより2016年6月10日開催分より企画の対象となった[注釈 16]。2020年4月10日以降も引き続き対象である。全店舗ザ・ビッグになった後にイオンビッグと合併した旧マックスバリュ長野および旧マックスバリュ南東北の店舗、マルナカ︵旧山陽マルナカ運営︶になった後ダイエーに移管された店舗ではマックスバリュ時代から現在まで対象である。[要出典] マックスバリュ西日本ではマルナカ・山陽マルナカとの合併に伴って2021年3月より新たに開始された﹁おトク!サンデー﹂︵毎月第2日曜日︶による5%割引もあるが︵後述︶、実施日が﹁ありが10デー﹂と重なった場合は併用可能である[注釈 17]。かつてマックスバリュ東北︵現イオン東北︶が毎月第2日曜日に﹁バリュデー﹂を実施しており10日と日曜日が重なった場合は5%割引と併用可能であったり、マックスバリュ関東も10日に﹁マックス感謝デー﹂が実施されており併用可能であったが︵後述︶、現在はいずれの5%割引企画も廃止されている。[要出典] 2019年8月などときめきポイント10倍の企画が実施される場合はイオンカードのクレジット払い以外に限り本企画が適用され、イオンカードのクレジット払いは倍率の高い企画を優先して適用される。本企画はWAON POINTカード提示の現金支払いも対象なのに対しマックスバリュ東海やイオン九州の5 %割引はWAON POINTカードの提示のみでは対象外となる[要出典][注釈 18]。 ●マックスバリュ東海、マックスバリュ関東が運営する一部店舗︵主に旧イオンエブリの店舗、他社のテナントとして出店している為︶では上記のすべての特典を実施していない[注釈 19]。また福井県の店舗︵エクスプレス鯖江下野田店を除く[注釈 20]︶ではウエルシアホールディングスと資本業務提携を行っているホームセンターみつわまたは子会社のウエルシア薬局とレジを共用しているため、上記のサービスデーが実施されない代わりにウエルシア薬局に準じた割引やポイントサービスが実施されている[要出典][注釈 21]。 ●イオン琉球とマックスバリュ北陸︵2015年3月1日から︶ではイオン︵2021年2月28日時点では北海道、関東、甲信越、東海、沖縄)と同じタッチポイントが毎週土、日曜日に実施されていた[注釈 22]2021年2月28日をもってイオン店舗も含め全国すべての店舗で廃止された。[要出典] ●マックスバリュ中部︵現マックスバリュ東海︶の店舗で2013年3月より実施してきた﹁火曜市WAONトクトクポイント﹂は2016年3月29日をもって終了し現在マックスバリュでは開催している法人は存在しない。かつてマックスバリュ長野も実施していたが﹁ザ・ビッグ﹂への改装により廃止されている。なお屋号が﹁イオン﹂、﹁イオンスタイル﹂の店舗についても2016年10月11日以降順次様の企画を廃止しており現在は北海道のみの開催である。[要出典] ●イオンカード︵提携カードも含む。ただしイオンJMBカードは除く。︶のクレジット支払い利用者は2016年6月1日からは毎日︵3倍以上の企画時を除く。︶﹁ときめきポイント﹂2倍となる。2019年7月1日より会員登録済みのWAON︵電子マネー︶は毎日︵3倍以上の企画時を除く。︶WAON POINTが2倍となる。またOMCカード︵iDやQUICPayは不可。︶のクレジット支払い利用者は2015年8月1日からは毎日﹁わくわくポイント﹂3倍となる︵2016年6月23日︵一部店舗、運営法人は同月1日より順次︶から2020年3月31日まではWAON POINTカードまたはイオンカードの提示でさらにWAON POINTも加算される。︶。ただしOMCカード発行元のSMBCファイナンスサービスの企画であり店舗では宣伝していないが、同社のサイト内に﹁イオン・ダイエー特典のあるカード﹂として紹介されている[広報 3]。廃止
●マックス感謝デー︵マックスバリュ関東、毎月10日、カード必要︶[要出典] ●バリュデー︵マックスバリュ東北、毎月第2日曜日、カード不要︶[要出典] ●買物袋持参運動 - スタンプが20個たまると、1枚でトップバリュ商品・イオン音符つきマイバッグ100円引き、または毎月11日イオン・デーの黄色いレシートキャンペーンへの寄付、3枚でマイバッグ携帯用、5枚でマイバッグレジカゴ用と交換できた。なお、運営会社によっては特典が異なる場合があったほか、現在はレジ袋有料化に伴い全店舗が優遇サービスをすでに終了している。[要出典]店舗展開と運営会社
日本国内
日本国内では地域毎の9の運営会社により、宮城県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県・奈良県・和歌山県・徳島県・高知県を除く37都道府県に店舗を展開している[要出典][注釈 23]。このうち、マックスバリュが過去を含めて一度も展開されていない県は高知県のみである︵2022年6月18日現在︶。[独自研究?]地域ごとの運営企業
2022年3月1日現在、運営を手がける国内9社と営業エリアは下記の通り。なお、各社の手がけるその他の店舗ブランドについては各社の記事を参照のこと。基本的には各社、イオン直系の子会社︵地元や創業者資本が入っている場合もあり︶であるが、マックスバリュ関東はイオンと丸紅が共同で設立したユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの完全子会社、光洋はダイエーの100%子会社である為、イオンの完全孫会社となる。[要出典]会社名 | 対象地域 | 備考 |
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イオン北海道 | 北海道 | |
イオン東北 | 秋田県、青森県、岩手県、山形県 | 当社の店舗は宮城県・福島県にもあるが「マックスバリュ」は展開していない[注釈 24]。 かつて(マックスバリュ東北時代)は新潟県にも展開。[要出典] |
マックスバリュ関東 | 東京都、埼玉県、千葉県 神奈川県(川崎市のみ) |
かつては茨城県にも展開。[要出典] |
マックスバリュ北陸 | 石川県、新潟県、富山県、福井県 | 福井県は単独店舗となるエクスプレス鯖江下野田店以外はインショップ業態による出店。[要出典] |
マックスバリュ東海 | 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、山梨県 神奈川県(川崎市以外)[要出典] |
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光洋 | 大阪府、京都府 兵庫県(尼崎市、西宮市、神戸市東灘区、垂水区、長田区、須磨区) |
かつては奈良県、和歌山県、滋賀県にも展開[注釈 25]。 |
フジ | 兵庫県(上記以外[注釈 26]) 広島県、山口県、島根県、鳥取県、岡山県、香川県、愛媛県 |
かつて(マックスバリュ西日本時代)は徳島県にも展開[注釈 27]。 また高知県は吸収合併により「マルナカ」のみ当社の運営で出店。[要出典] |
イオン九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県 | 共通セール日の「火曜市」を実施していない代わりに「木よう市」を実施。 かつては「木よう市」と「火曜市」の両方を実施していた期間がある (現在は一部店舗のみ「火曜市」を実施)[要出典]。 |
イオン琉球 | 沖縄県 |
日本国内の展開範囲︵2024年3月現在︶
●最北端店舗 : 名寄店︵北海道名寄市、旧フードセンター店舗[5]︶
●最東端店舗‥池田店︵北海道中川郡池田町、旧いちまる店舗︶[独自研究?]
●過去の店舗も含めた最東端は春採店︵北海道釧路市、2011年にザ・ビッグに転換︶。[独自研究?]
●最西端店舗‥新川店︵沖縄県石垣市、旧プリマート店舗︶[独自研究?]
●最南端店舗‥平真店︵沖縄県石垣市︶[独自研究?]
以下の県には出店が無い。
県名 | 過去に運営していた企業 | 備考 |
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宮城県 | マックスバリュ南東北 | 残存全店舗が「ザ・ビッグ」に転換[6]。 (後にイオンビッグに合併)[7] |
福島県 | ||
群馬県 | イオン | イオンがイオンリテールへ事業を譲渡する以前に撤退[要出典][注釈 28]。 |
栃木県 | マックスバリュ南東北 | 那須店の閉店により撤退(隣接のメガマート那須店はザ・ビッグ那須店に転換し、イオンビッグが運営)。[要出典] |
茨城県 | マックスバリュ関東 | 一部店舗はカスミへ譲渡。[要出典] |
長野県 | マックスバリュ長野 | 残存全店舗が「ザ・ビッグ」に転換。 (後にイオンビッグに合併)[要出典] |
奈良県 | 光洋 山陽マルナカ |
光洋はJR奈良店のみ「KOHYO」に転換。 山陽マルナカの店舗は「マルナカ」に転換後にダイエーに移管され屋号も「ダイエー」となった。[要出典] |
和歌山県 | 光洋 イオン |
イオンタウン貴志川にかつて(光洋やイオンリテールに事業移管する以前)イオンも出店していた。 現在はイオンタウンに他社スーパーが出店する珍しいケースとなっている。[要出典] |
高知県 | なし | フジが運営する「フジ」「マルナカ」は所在している。[要出典] |
徳島県 | マックスバリュ西日本 | 残存全店舗が「ザ・ビッグ」に転換。 また同県内に「フジ」「マルナカ」は所在している。[要出典] |
2014年3月までの営業エリアの変遷
2000年代初頭の計画ではマックスバリュ地域法人の1社への統合も模索した時期があった[8]が、光洋やマルナカ・ピーコックストアの買収による運営会社の増加や地域密着の方針に完全に転換したこともあり、一部の地域法人の統合や事業エリアの再編︵同一営業エリアで複数社の運営店舗が混在しているものの移管など︶を行うのみにとどまった。[要出典]
マックスバリュは、もともとイオンが中心となって手がけており、2008年の事業譲渡︵事実上の企業分割︶後はイオンリテールが中心となって展開していた。[要出典]それと並行して、イオングループ傘下に加わった各地域のスーパーマーケット運営会社が展開していた独自ブランド店舗を﹁マックスバリュ﹂に業態変更する形で店舗数を拡大していった。店舗展開にあたってはこのような経緯があるため、同じイオングループの同一店舗ブランドながら複数の運営会社の店舗が混在する営業エリアが存在する[注釈 29][広報 6]。
元々イオンリテールが単独で出店していた地域である︵南東北、関東︵神奈川県を除く︶、長野、北陸︶か、イオンリテールとマックスバリュ地域会社との混在から新会社ともともと同一地域で運営していた別のマックスバリュ地域会社との混在に変わっただけ︵北東北、関東︵神奈川県のみ︶、中京︶であることからその目的の解消とはあまり関係ないが、2010年2月にはイオンリテール運営のマックスバリュをイオンが新たに設立したマックスバリュ地域会社6社︵マックスバリュ北東北︵後述の通り消滅︶・マックスバリュ南東北︵後述の通り消滅かつ消滅直前はマックスバリュを運営していなかった︶・マックスバリュ関東・マックスバリュ中京︵後述の通り消滅︶・マックスバリュ長野︵後述の通り消滅かつ消滅直前はマックスバリュを運営していなかった︶・マックスバリュ北陸︶へ吸収分割により移管した[広報 7]。その際、同じ新潟県の糸魚川店と異なりマックスバリュ北陸に移管されず全国で唯一、イオンリテール直営店舗のままとなっていた中条店も2011年3月1日に﹁イオン﹂へブランド変更されたため、イオンリテール運営のマックスバリュが消滅するとともに、新潟県のマックスバリュはマックスバリュ北陸運営のもののみが残ることになった︵ただしその後一時、マックスバリュ東北の運営店舗が新潟県で営業していた。次節参照︶。[要出典]
なお上記のイオンリテールから分社化されたマックスバリュ運営会社については、マックスバリュ中京は2013年3月にマックスバリュ中部へ吸収合併︵これにより岐阜県のマックスバリュはマックスバリュ中部運営に一本化︶、マックスバリュ北東北は2014年3月にマックスバリュ東北へ吸収合併︵これにより岩手県のマックスバリュはマックスバリュ東北運営に一本化︶された。[要出典]
2014年4月 - 2018年の営業エリアの変遷
2014年4月1日には、ピーコックストア︵イオンマーケット運営︶のうち愛知県内の店舗がマックスバリュ中部︵当時︶に移管され﹁マックスバリュ﹂に改称。2016年3月1日には同様に関西地区の店舗が光洋へ移管され、こちらは移管の時点ではピーコックストアの店名を残しつつも、2024年2月までに全店舗が﹁マックスバリュ﹂や﹁KOHYO﹂へ転換もしくは閉店された。[要出典] 2014年6月には、滋賀県で唯一光洋の運営であった膳所店をマックスバリュ中部へ譲渡。これにより滋賀県のマックスバリュはマックスバリュ中部運営に一本化された。[要出典] 2015年9月1日には、ダイエーの店舗網再編計画に伴い、北海道内の﹁グルメシティ﹂6店舗と﹁ダイエー﹂札幌円山店の7店舗をマックスバリュ北海道へ、九州地区の﹁グルメシティ﹂13店舗と﹁ダイエー﹂吉塚パピヨンプラザ店の14店舗をマックスバリュ九州へそれぞれ移管し、﹁ザ・ビッグ﹂へ業態転換する南福岡店と店舗建て替えのため休業中の深堀店を除く19店舗は移管およびリニューアルオープンを機に﹁マックスバリュ﹂に順次屋号変更された︵このうち12店舗は継承日当日にリニューアルオープン。残りの店舗も同月中に順次リニューアルオープン、深堀店は2019年7月26日に﹁マックスバリュ﹂としてオープン︶[要出典][9][広報 8][広報 9]。 2013年7月19日にマックスバリュ東北がパワーズフジミの一部店舗を譲り受けて新潟県に進出したため、以後新潟県には再びマックスバリュ北陸と2社の店舗が所在する状態となったが、2016年2月27日までに同社が運営していた全店舗の営業を終了した︵3月1日にイオンリテールへ移管のうえ、﹁イオン﹂に屋号変更した上で同年3月15日から30日に順次営業を再開︶ことにより、同県のマックスバリュは再びマックスバリュ北陸運営のもののみとになった。[要出典] 2016年にはマックスバリュ関東が運営する店舗が茨城県から消滅した︵跡地には同じ系列のカスミがオープンした︶。[要出典] 2014年10月より山陽マルナカが奈良県や大阪府にマックスバリュを展開するようになったため、両府県において光洋と山陽マルナカが混在するようになっていたが、2017年4月1日に﹁山陽マルナカ﹂へ屋号変更[広報 10]したことに伴い、両府県のマックスバリュは光洋運営のもののみとなった︵なお、﹁山陽マルナカ﹂へ屋号変更した2店舗は2019年3月1日付でダイエーへ運営移管され、2021年12月1日より屋号も﹁ダイエー﹂に変更された︶。ただし奈良県については、2019年4月20日に光洋運営のマックスバリュも消滅したことにより、同県内にマックスバリュは所在しなくなった。[要出典]2019年 - 2021年の営業エリアの変遷
イオンはグループ中期経営計画に基づいて改革の検討が進められていたスーパーマーケット事業について、2018年︵平成30年︶10月10日に各地域毎で事業の経営統合に関する基本合意書が締結されたことが発表された[広報 11]。マックスバリュの運営会社においては2019年から2020年にかけ、以下の再編が実施された。 なお、基本合意書締結発表時は協議予定の段階であった東北エリアに関しては、2019年︵令和元年︶12月10日に経営統合に関する最終合意がなされ、統合方法や時期などが正式に発表された[要出典][広報 12]。 また、基本合意書締結発表時に統合方法や時期を発表したものの、その後、経営統合の時期が延期となっていた九州エリアに関しては、2020年︵令和2年︶4月10日に合併契約が締結され、新たな統合方法や時期などが正式に発表された[要出典][広報 13]。 ●マックスバリュ北海道は2020年3月1日付でイオン北海道へ吸収合併され、北海道におけるスーパーマーケットと総合スーパーの運営会社が沖縄県と同様に一体化された。[要出典] ●マックスバリュ東北は2020年︵令和2年︶3月1日付で株式交換によりイオンの完全子会社︵完全子会社化に伴い、同年2月26日に最終売買・翌同年2月27日付で上場廃止︶となるとともに、イオンリテール東北カンパニーから東北地区の﹁イオン﹂やイオンスーパーセンター株式会社が運営する﹁イオンスーパーセンター﹂にテナントとして出店しているリカー売場が有する食品およびデイリーコンビニエンス事業とディベロッパー事業︵これらの事業はマックスバリュ東北の営業エリア外である宮城県・福島県の店舗を含み、かつ、イオンリテールストアが管理する旧ダイエー店舗のイオン仙台店も含まれる︶を吸収分割によって承継する経営統合が行われ、イオン東北へ商号変更した。[要出典] ●マックスバリュ東海とマックスバリュ中部は2019年︵令和元年︶9月1日付でマックスバリュ東海を存続会社として合併した。この結果、愛知県のマックスバリュは当社運営に一本化された。ただし、愛知県では運営会社こそ一本化されたものの、一部のサービスについては実施地域が従前のエリアを継承しているため県内で差異がある︵マックスバリュ東海#サービスデーを参照︶。また、神奈川県については一本化はなされていない︵川崎市の店舗がマックスバリュ関東運営のまま︶。[独自研究?] ●またこれを前に、両社が運営していた﹁ザ・ビッグ﹂については2019年︵令和元年︶6月1日にマックスバリュ中部運営の愛知県・三重県・滋賀県の13店舗︵同年5月30日をもって閉店した向島店を除く︶が、同年7月1日にマックスバリュ東海運営の神奈川県・山梨県・静岡県の35店舗がイオンビッグへ順次移管・統合された。これにより、愛知県・三重県・滋賀県のザ・ビッグはイオンビッグ運営に一本化されたほか、イオンビッグが名古屋市及び神奈川県・山梨県・静岡県へ進出した。イオンビッグは2021年︵令和3年︶6月1日にマックスバリュ長野を吸収し長野県にも進出した。[要出典] ●光洋とマックスバリュ西日本は2019年︵平成31年︶3月1日付でマックスバリュ西日本が運営していた兵庫県の一部店舗[注釈 30]を光洋へ承継するとともに、マックスバリュ西日本が同じグループ会社のマルナカおよび山陽マルナカ[注釈 31]を株式交換によって完全子会社し、経営統合した。光洋は2020年︵令和2年︶3月1日付でダイエーへ吸収合併される予定であったが、[要出典]2020年︵令和2年︶1月29日に方針転換してダイエーが光洋を子会社化するに留めることとなり[広報 14]、同年3月1日付でイオンからの株式譲渡によりダイエーの完全子会社となった。マックスバリュ西日本は2021年︵令和3年︶3月1日付で完全子会社のマルナカと山陽マルナカを吸収合併し、ダイエーへ継承された店舗を除く﹁マルナカ﹂の運営を一手に引き継いだ[広報 15]。更に2024年︵令和6年︶付でフジが事業子会社であったフジ・リテイリングおよびマックスバリュ西日本を吸収合併し、同社が従前から運営していた﹁フジ﹂に加えて﹁マックスバリュ﹂﹁マルナカ﹂の運営も一手に引き継いだ。[要出典] ●マックスバリュ九州は2019年︵令和元年︶9月1日付でイオン九州ならびにイオンストア九州との共同株式移転によって設立される持株会社の傘下に入ることによる経営統合が行われる予定であったが、同年︵平成31年︶4月10日に経営統合にかかる協議を継続[広報 16]し、統合時期の延期を発表。その後、2020年︵令和2年︶8月27日の最終売買、翌同年8月28日の上場廃止を経て、同年9月1日付でイオンストア九州と共にイオン九州へ吸収合併され、沖縄県や前述の北海道同様にスーパーマーケットと総合スーパーの運営会社を一体化した。[要出典] 以上の再編により2020年9月現在、都道府県単位で複数の運営会社による﹁マックスバリュ﹂が所在しているのは神奈川県︵マックスバリュ関東・マックスバリュ東海︶と兵庫県︵光洋・フジ︶のみとなっている。神奈川県は川崎市のみマックスバリュ関東の店舗が所在し他はマックスバリュ東海の運営であるが、[要出典]兵庫県については神戸市内に両社の店舗が所在している︵区単位では分かれており、フジは西区・北区に展開︶[注釈 26]。海外
2007年10月23日にタイで、﹁MaxValu﹂の海外1号店、MaxValu Nawamin Store︵ナワミン店︶が開店︵1992年3月6日にオープンしたスカピバン店のリニューアル店舗︶、また、2007年12月1日にはマレーシア1号店となる、MaxValu Desa Parkcity Store︵デサパークシティ店︶をオープンした。これら2店舗の開店を機に、海外の現地法人が運営するスーパーマーケットにも﹁MaxValu﹂を導入することになり、すでにオープンしている既存のスーパーマーケットも﹁MaxValu﹂へ屋号変更した[要出典][注釈 32]。 また、イオンタイランドでは2010年12月から通常の﹁MaxValu﹂のよりも取扱品目を絞り込み、売場面積を半分以下︵300 m2前後︶にした日本国内での﹁マックスバリュ エクスプレス﹂に似た都市型小型スーパー﹁MaxValu Tanjai︵マックスバリュ タンジャイ︶﹂をオープンした。なお、﹁Tanjai﹂とは、タイ語で﹁思い通りに、すばやく﹂を意味する。[要出典] 2013年に入り、マックスバリュ地域会社の子会社を通じて中華人民共和国での展開も進められている。なお、﹁マックスバリュ﹂は中国語で﹁美思佰楽﹂と表記される。2013年1月8日にマックスバリュ東海が広東省広州市に永旺美思佰楽︵広州︶商業有限公司︵イオンマックスバリュ広州︶を、同年2月7日にはマックスバリュ西日本が山東省青島市に永旺美思佰楽︵青島︶商業有限公司︵イオンマックスバリュ青島︶を、同年5月20日にはマックスバリュ中部が江蘇省蘇州市に永旺美思佰楽︵江蘇︶商業有限公司︵イオンマックスバリュ江蘇︶を順次設立した。いずれの法人も、イオングループ中国本社の中枢企業である永旺︵中国︶投資有限公司︵イオンチャイナ︶との合弁で、イオンマックスバリュ青島は同じ青島市で総合スーパーを展開するグループ企業の青島永旺東泰商業有限公司︵青島イオン東泰︶も出資している。同年1月19日にはイオンマックスバリュ広州が中国での1号店となる﹁マックスバリュ太陽新天地店﹂をオープンした。[要出典]その後、収益確保が難しい状況が続き、親会社のマックスバリュ西日本が運営する日本国内での事業に専念するため、2018年7月20日にイオンマックスバリュ青島の解散ならびに清算手続きに入ることを発表[広報 17]。その後、前述したマックスバリュ東海とマックスバリュ中部の合併に伴い、マックスバリュ中部の子会社だったイオンマックスバリュ江蘇がマックスバリュ東海の子会社となり、イオンマックスバリュ広州とは同じ子会社の関係となったが、[要出典]2021年3月17日にマックスバリュ東海がイオンマックスバリュ江蘇の解散並びに清算の手続きに入ることを発表しており[広報 18]、中国での展開はイオンマックスバリュ広州が残るのみとなった。[要出典] 海外での運営会社及び店舗数は以下の通り ●中国 ●永旺美思佰楽︵広州︶商業有限公司︵イオンマックスバリュ広州︶ - 9店舗[要出典] ●アセアン ●AEON Co.(M) Bhd.︵イオンマレーシア︶ - 3店舗[要出典] ●AEON︵Thailand︶CO., LTD.︵イオンタイランド︶ - 76店舗︵マックスバリュ26店舗、マックスバリュタンジャイ50店舗︶[要出典]不祥事
2013年8月22日、マックスバリュ大在店︵大分県大分市︶において男性客がアイスクリームの冷蔵ケースに侵入し、その画像がツイッターに投稿されていた事が発覚した[10]。問題の画像は、同日未明に撮影された事が判明しており、︵同店の運営会社である︶マックスバリュ九州は同23日まで同店でのアイスクリームの販売を中止し[広報 19]、商品入替および冷蔵ケース消毒・清掃の上、同24日10時より販売を再開した[広報 20]。また同社は本件の被害届を、同23日大分東署に提出した[11]。脚注
注釈
(一)^ 派生業態である﹁マックスバリュエクスプレス﹂、﹁マックスバリュグランド﹂を含めた店舗数。各法人が運営する﹁マックスバリュ﹂以外の屋号︵﹁マックスバリュくらし館﹂・﹁マックスバリュハロー﹂を含む︶を除く。[要出典]
(二)^ かつて、北海道から沖縄県まで全国をチェーン展開していたスーパーマーケットとして、ボランタリー・チェーンの﹁主婦の店全国チェーン﹂︵1998年7月に解散︶や2013年8月からイオングループの店舗ブランドとなった﹁グルメシティ﹂︵2015年9月より南関東と近畿圏のみに縮小︶がある。[要出典]
(三)^ マックスバリュー江刺店が入居するショッピングセンター﹁江刺ツインプラザ﹂の建て替えのため。同年11月29日にイオンスタイル江刺を核店舗とするイオンタウン江刺が開業した。[要出典]
(四)^ 初代ロゴ時代は、MAXVALUロゴの下にFOOD&DRUGの文字を入れた看板があった。2代目ロゴになってからは、MaxValuロゴの下にSUPERMARKETの文字を入れた看板を掲げている。3代目ロゴになってからはAEONの文字が追加された代わりにSUPERMARKETの文字を看板に入れなくなった。[要出典]
(五)^ 旧屋号の名を残したマックスバリュハローやマックスバリュくらし館が数店舗現存する[要出典]
(六)^ 店舗によっては看板スペースの関係上﹁ÆON﹂ロゴが下側に配置される場合がある︵店舗写真のエクスプレス千躰店を参照︶。[要出典]
(七)^ ただし2017年7月29日のリニューアルオープンでマックスバリュに変更され、2024年3月1日より運営がフジに移管。[要出典]
(八)^ イオンリテールが運営を行っていた店舗はマックスバリュ関東へ継承し運営を継続[要出典]
(九)^ 恵庭店には改称後も当時のロゴは残されていたが、2019年の改装で全面的に現行ロゴに差し替えられた。[独自研究?]
(十)^ 改称後のマックスバリュ マークイズ静岡店も、2023年1月17日をもって閉店した[広報 1]。
(11)^ マックスバリュ東海の﹁スーパーマックスデー﹂やイオン九州の﹁お10くデー﹂実施日でも併用して適用される。
(12)^ EDLP︵エブリ・デイ・ロー・プライス︶業態の﹁マックスバリュエクスプレス新川3条店﹂は実施しない[3]。
(13)^ かつては﹁ジョイ﹂﹁いちまる﹂も対象であったが、いずれも閉店やマックスバリュへの転換により店舗名が消滅している。[要出典]
(14)^ 2013年2月28日︵旧グルメシティ関東の店舗は2014年2月の営業終了日︶時点で60歳以上でありかつ当時会員だった場合経過措置として最長2018年︵同2019年︶2月26日までは65歳未満でも利用可能であったが5年が経過し対象者がいなくなったため特例は消滅している。2013年3月1日以降にも1年単位で更新することも可能であった。[要出典]
(15)^ ザ・ビッグ店舗はマックスバリュ中部が運営していた店舗も含め﹁スーパーマックスデー﹂対象外。ただし第2日曜日に﹁ザ・ビッグデー﹂による5%割引を実施している。[要出典]
(16)^ 当該カードのクレジット払いであればときめきポイントが5倍となり提示による現金などでの支払いであればWAON POINTが5倍となる。[要出典]
(17)^ マルナカでは2021年1月10日以前も併用可能であった。[要出典]
(18)^ イオンカードの提示による全額現金払いは対象、イオンオーナーズカード、イオンバンクカード、イオンJMBカードなどWAON POINT機能のないイオンカードの提示による5 %割引とWAON POINTカード提示によるポイント加算は併用可。[要出典]
(19)^ WAONなどの電子マネーやイオンギフトカード、商品券、イオンオーナーズカードなども利用不可。[要出典]
(20)^ マックスバリュ北陸が単独で出店する直営店舗であるため
(21)^ 主なポイント・割引・支払サービスの特徴として、WAON POINTではなくTポイントでの対応となること︵なお2023年1月24日よりウエルシアグループ全体でWAON POINTの利用が開始され、Tポイントとのダブルのポイント付けも可能となった[広報 2]︶、20日は5%割引がない代わりに﹁200ポイント以上のポイント利用時にTポイント1.5倍分利用可能﹂のサービスがあること︵30日は開催なし︶、電子マネーWAONは利用可能だが電子マネーWAONポイントでの付与となること︵2倍/5倍は対象外︶、QR・バーコード決済に対応している︵その他のマックスバリュ店舗でも、北海道・東北・東海・西日本・九州・琉球の各社では、イオングループのスマートフォン向けトータルアプリ﹁iAEON(アイイオン)﹂の付随サービス﹁AEON Pay﹂には対応している︶ことが挙げられる。[要出典]
(22)^ 富山県、石川県ではマックスバリュのみ対象、イオンは対象外と関東地方などと逆であった。新潟県、沖縄県はイオン、マックスバリュのいずれも対象であった。北海道はイオン北海道への合併後も沖縄県と異なりマックスバリュは対象外であった。[要出典]
(23)^ 福井県についてはマックスバリュが進出していなかったのみならず、他のイオングループの大型商業施設も長らく所在しない状態が続いていたものの2021年7月1日に同県初のマックスバリュとなる九頭龍店︵大野市︶が開店した[広報 4][4]。
(24)^ 当社の宮城県・福島県での店舗は﹁イオン﹂﹁イオンスタイル﹂、ならびに一部の﹁イオンスーパーセンター﹂内のリカー売場のみ。また、宮城県・福島県にかつて存在したマックスバリュは前述の通りイオン→イオンリテール→マックスバリュ南東北による展開であった。[要出典]
(25)^ 奈良県は﹁KOHYO﹂へ転換および閉店、和歌山県は閉店したことによりそれぞれ消滅。滋賀県は2014年6月に唯一出店していた膳所店をマックスバリュ中部︵当時。後にマックスバリュ東海へ合併︶へ移管したことにより当社としては撤退。[要出典]
(26)^ ab神戸市西区および明石市には光洋運営の﹁KOHYO﹂が所在するが、マックスバリュとしてはマックスバリュ西日本→フジの運営店舗のみが所在する。[要出典]
(27)^ 全て﹁ザ・ビッグ﹂へ転換したため消滅。[要出典]
(28)^ 群馬県は後にマックスバリュ関東も一時展開していたものの、店舗は何れも﹁つるかめ﹂であってマックスバリュとしては展開していなかった。[要出典]
(29)^ 例えば2007年現在、愛知県下のマックスバリュはイオンリテール・マックスバリュ中部・マックスバリュ東海︵2007年9月30日まではマックスバリュ名古屋も︶が運営する店舗が混在する状態となっており、マックスバリュ東海の2007年度の有価証券報告書[広報 5]でも﹁事業等のリスク﹂として取上げていた。名古屋市ではマックスバリュ中部とイオンリテール︵後にマックスバリュ中京︶が、豊橋市ではマックスバリュ東海とイオンリテールが同一市内で混在する状況になっていた。なお、後述の通り、イオンリテールがマックスバリュ地域会社への店舗譲渡に伴い、豊橋市については2009年9月27日にマックスバリュ東海に統一された。名古屋市および2012年10月19日より混在していた春日井市でも2013年3月1日にマックスバリュ中京とマックスバリュ中部が合併しマックスバリュ中部に統一された。2019年9月1日にマックスバリュ東海とマックスバリュ中部が合併し愛知県全域でマックスバリュ東海に統一された。状態となっていた。この状態を解消する目的もあり、2009年7月以降、イオンリテールが運営する静岡県の5店舗と豊橋橋良店︵愛知県豊橋市︶をマックスバリュ東海へ、香川県の2店舗をマックスバリュ西日本へそれぞれ譲渡した[要出典]
(30)^ 星陵台店、西宮浜町店、西宮上田店、長田南店、須磨海浜公園駅前店、東難波店、金楽寺店、塩屋北店[要出典]
(31)^ 同日付でダイエーへ承継された住之江店、東大阪店、泉大津店、泉佐野店、大東寺川店、堺店、和泉店、貝塚店、三国店、此花店、摂津店、西宮店、新在家店、富雄南店を除く。[要出典]
(32)^ イオンマレーシアが運営する一部のスーパーマーケットは2007年以降﹁MaxValu﹂から﹁D'HATI﹂に屋号変更した時期があったが、現在はすべて﹁MaxValu﹂に再び統一されている[要出典]
出典
(一)^ abジャスコ 2000, p. 556.
(二)^ abジャスコ 2000, p. 555.
(三)^ “セールなしの毎日低価格で買い物客に安心感、小型新業態﹁マックスバリュエクスプレス新川3条店﹂”. リアルエコノミー (2023年3月10日). 2023年3月14日閲覧。
(四)^ “福井県初の﹁マックスバリュ﹂大野市にオープン 名物ホルモン、九頭竜まいたけなど豊富2万点”. 福井新聞 (2021年7月2日). 2021年7月2日閲覧。[リンク切れ]
(五)^ “マックスバリュ北海道、﹁フードセンター名寄店﹂改装オープン”. 日本食糧新聞電子版. 2024年5月12日閲覧。
(六)^ “~ディスカウントストア﹁ザ・ビッグ﹂、東松島市にオープン~
7月11日(土)あさ8時
﹁ザ・ビッグ矢本店﹂オープン!
宮城県内最後のマックスバリュが、ザ・ビッグへ” (PDF) (2024年4月19日). 2019年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月19日閲覧。
(七)^ “イオンビッグとマックスバリュ南東北がひとつに “新生”イオンビッグ株式会社が誕生”. イオンビッグ株式会社. 2024年4月10日閲覧。
(八)^ イオングループの大変革、鈴木孝之、日本実業出版社、88-91P。2016年12月29日閲覧。
(九)^ マックスバリュ九州/ダイエーより承継する14店舗概要を公表 - 流通ニュース、2015年8月26日閲覧。[リンク切れ]
(十)^ また客がスーパーのアイスケースに マックスバリュ九州が商品撤去・返金へ︵2013年8月22日 ITmediaニュース 同8月24日閲覧︶
(11)^ ツイッター投稿:冷凍ケースに男寝そべる 大分のスーパー︵2013年8月23日 毎日jp 同8月24日閲覧︶[リンク切れ]
広報資料・プレスリリースなど一次資料
(一)^ “マックスバリュマークイズ静岡店 閉店のお知らせ”. マックスバリュ東海 (2022年12月17日). 2023年2月23日閲覧。
(二)^ “全国のウエルシアグループ店舗で﹁WAON POINT﹂サービスを導入 ~﹁ウエルシアメンバーWAON POINTカード﹂を発行~”. ウエルシアホールディングス・イオンマーケティング (2022年11月1日). 2022年12月24日閲覧。
(三)^ “イオン・ダイエー特典のあるカード”. SMBCファイナンスサービス株式会社. 2022年8月14日閲覧。[リンク切れ]
(四)^ “7月1日︵木︶福井県1号店 マックスバリュ九頭龍店︵生鮮館︶オープン”. マックスバリュ北陸 (2021年6月29日). 2021年7月2日閲覧。
(五)^ マックスバリュ東海の2007年度の有価証券報告書 [リンク切れ]
(六)^ 当社子会社間における一部事業譲渡に関するお知らせ (PDF) - イオン株式会社 ニュースリリース 2009年7月15日[リンク切れ]
(七)^ 当社子会社間における吸収分割契約締結に関するお知らせ (PDF) - イオン株式会社 ニュースリリース 2009年12月7日[リンク切れ]
(八)^ 株式会社ダイエーより承継する店舗の営業について - マックスバリュ九州公式ウェブサイト、2015年8月29日閲覧。[リンク切れ]
(九)^ マックスバリュ6店舗リニューアルオープンのお知らせ - マックスバリュ北海道公式ウェブサイト、2015年9月2日閲覧。[リンク切れ]
(十)^ ﹃マックスバリュ富雄南店・大東寺川店が山陽マルナカに生まれ変わります﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶株式会社山陽マルナカ、2017年3月15日。2017年4月27日閲覧。[リンク切れ]
(11)^ ﹃スーパーマーケット改革に関するお知らせ﹄︵プレスリリース︶イオン株式会社、2018年10月10日。2018年10月26日閲覧。
(12)^ ﹃イオンによるマックスバリュ東北の完全子会社化に関する株式交換、並びにイオンリテール及びマックスバリュ東北の会社分割に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶マックスバリュ東北、イオン︵2社連名︶、2019年12月10日。2019年12月26日閲覧。[リンク切れ]
(13)^ ﹃イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社及びイオンストア九州株式会社の合併契約の締結に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶イオン九州、マックスバリュ九州︵2社連名︶、2020年4月10日。2020年6月2日閲覧。[リンク切れ]
(14)^ ﹃株式会社ダイエーによる株式会社光洋の完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ﹄︵プレスリリース︶ダイエー、光洋︵2社連名︶、2020年1月29日。2020年2月2日閲覧。
(15)^ ﹃吸収合併︵簡易合併・略式合併︶に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ︵3社連名︶、2020年10月7日。2020年11月27日閲覧。
(16)^ ﹃イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社及びイオンストア九州株式会社の経営統合に係る協議の継続に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶イオン九州、マックスバリュ九州、イオン︵3社連名︶、2019年4月10日。2019年12月9日閲覧。[リンク切れ]
(17)^ ﹃連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶マックスバリュ西日本株式会社、2018年7月20日。2019年2月5日閲覧。
(18)^ “連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ”. マックスバリュ東海 (2021年3月17日). 2021年8月8日閲覧。
(19)^ マックスバリュ大在店で発生した不適切な行為に関してのお詫びとお知らせ︵2013年8月22日 公式サイト内ニュースリリース 同8月24日閲覧︶[リンク切れ]
(20)^ マックスバリュ大在店で発生した不適切な行為に関しての追加のお知らせ︵2013年8月23日 公式サイト内ニュースリリース 同8月24日閲覧︶[リンク切れ]
参考文献
- ジャスコ株式会社 編『ジャスコ三十年史』ジャスコ株式会社、2000年12月。
関連項目
●ザ・ビッグ︵マックスバリュ運営会社が手がけるディスカウント業態︶
●ウエルマート
●ロードサイド店舗
●マックスバリュ名古屋︵旧・ナフコはせ川、のちにマックスバリュ中部に統合︶
●かつてのマックスバリュ運営会社の前身︵現在もブランドとして残るものもある︶
●ヤオハン
●寿屋 - 現在はカリーノとして、不動産業をしている。
●佐賀主婦の店
●ジョイ
●同友
●亀屋みなみチェーン︵倒産後一部の店舗がマックスバリュ東北に移管され、青森県内に本格的に出店するきっかけとなった。︶
●レノファ山口FC - マックスバリュ西日本が1stユニフォーム︵パンツ︶にロゴを掲出