1957年のテレビ (日本)
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1957年のテレビ︵1957ねんのテレビ︶では、1957年︵昭和32年︶の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6e/HBC-Sapporo-hq-01.jpg/200px-HBC-Sapporo-hq-01.jpg)
北海道放送︵4月1日テレビ放送開始。写真は札幌放送会館︿1959 年完成、2020年の新築移転まで使用﹀︶
●4月1日 - 北海道放送︵札幌︶
●5月29日 - NHK松山、小倉テレビジョン
●6月1日 - NHK静岡テレビジョン
●12月22日 - NHK岡山テレビジョン
●12月23日 - NHK金沢テレビジョン
できごと[編集]
●3月17日 - 日本テレビで御幸毛織一社提供の﹃ミユキ野球教室﹄[1]放送開始︵ - 1990年3月25日︶。 ●4月1日 - 北海道放送︵HBC︶テレビ、札幌で開局。 ●4月21日 - 大阪テレビ放送で漫才コンビの中田ダイマル・ラケット主演による同局初の時代劇コメディ﹃ダイラケのびっくり捕物帖﹄放送開始。共演は藤田まこと、森光子ほか︵ - 1960年5月22日、全161回︶。 ●7月8日 - 郵政省、富士テレビジョン、日本教育テレビ、大関西テレビジョン放送、およびNHKの岡山、金沢、熊本と鹿児島の4テレビ局に予備免許を交付。 ▼日本教育テレビには次の条件が与えられた。 ①1週間あたりの分類別時間比が教育53%以上、教養が30%以上︵一般教養、音楽舞踊とスポーツ。文芸娯楽を含む︶ ②番組編成には、一般有識者3分の2以上とする中正な審議機構を設ける。 ③この審議機構によって、番組編成の綱領を決定する。 ④学校向け放送には、広告を入れない。 ⑤教養番組以外の番組も、教育目的の達成を妨げないようにする。 ⑥他局に教育・教養番組が円滑に放送されるよう最善の努力をする。 ⑦郵政大臣が特に必要と認めて支持する事項は尊重する。[2] ●9月3日 - 日本テレビで刑事ドラマの草分け﹃ダイヤル110番﹄︵ヤクルト一社提供︶放送開始︵ - 1964年9月6日、全364回︶。 ●10月7日 - NHK﹃テレビ体操﹄放送開始︵2022年現在も継続中︶。 ●10月22日 - 郵政省、民放34社36局、NHKの7局︵室蘭、盛岡、福島、長野、新潟、防府︵山口︶、高知︶にテレビジョン放送予備免許を交付︵郵政大臣の田中角栄による大量予備免許︶ ●11月1日 - 日本教育テレビ︵後に全国朝日放送→テレビ朝日に改称、現・テレビ朝日ホールディングス[3]︶設立︵1959年2月1日開局︶。 ●11月4日 - NHKの料理番組﹃きょうの料理﹄放送開始︵2022年現在も継続、現在はEテレで放送中︶。 ●11月18日 - 富士テレビジョン︵後にフジテレビジョンに改称、現・フジ・メディア・ホールディングス[4]︶設立︵1959年3月1日開局︶。 ●12月28日 - NHK東京と日本テレビが、カラー放送の試験放送を開始。 ●12月31日 ●﹃第8回NHK紅白歌合戦﹄放送︵東京宝塚劇場から中継︶。 ●﹃NHK紅白歌合戦﹄の裏番組として、KRテレビ︵現‥TBSテレビ︶にて、前年と前々年に放送した金鶴香水︵のちに﹁丹頂株式会社﹂に改称、現‥マンダム︶一社提供特別番組﹃オールスター︵丹頂︶歌合戦﹄を引き継ぐ形で、年末大型特別番組﹃オールスター大行進﹄を放送。1968年まで12年継続する。開局・放送開始[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6e/HBC-Sapporo-hq-01.jpg/200px-HBC-Sapporo-hq-01.jpg)
テレビ番組[編集]
テレビドラマ[編集]
●アイ・ラブ・ルーシー︵NHK︶ ●月曜日の秘密︵日本テレビ︶ ●眠狂四郎無頼控︵日本テレビ︶ ●宮本武蔵︵日本テレビ︶ ●ダイヤル110番︵日本テレビ︶ ●ヒッチコック劇場︵日本テレビ︶ ●名犬ラッシー︵KRテレビ︶ ●ありちゃんのおかっぱ侍︵KRテレビ︶ ●水戸黄門漫遊記︵KRテレビ︶ ●キンピラ先生青春記︵KRテレビ︶ ●赤胴鈴之助︵KRテレビ︶ ●ぽんぽこ物語︵KRテレビ︶[5][6] ●ダイラケのびっくり捕物帖︵大阪テレビ→朝日放送︶バラエティなど諸分野[編集]
●のびゆく農村︵NHK︶ ●日本の芸能︵NHK︶ ●ここに人あり︵NHK︶ ●生活の知恵︵NHK︶ ●テレビ体操︵NHK︶ ●国会討論会︵NHK︶ ●きょうの料理︵NHK︶ ●わが家の健康︵NHK︶ ●ドキュメンタリー 日本の素顔︵NHK︶ ●スポーツ・グラフ︵NHK︶ ●私だけが知っている︵NHK︶ ●ミユキ野球教室︵日本テレビ︶ ●婦人ニュース︵第1期︶︵日本テレビ︶ ●ビクター歌のパレード︵日本テレビ︶ ●テレメンタリー 日本の旅︵日本テレビ︶ ●テレビのおばちゃま︵日本テレビ︶ ●ナショナルサンデープレゼント 日曜テレビ観劇会︵日本テレビ︶ ●時事放談︵KR→TBS︶ ●源平芸能合戦︵KR→TBS︶ ●オールスター大行進︵KR→TBS︶ - 12月31日放送。1968年まで継続。 ●健太君の探偵︵中部日本放送︶参考文献[編集]
●日本放送協会 編﹃NHK年鑑1958﹄日本放送出版協会、1957年11月1日。 ●日本放送協会 編﹃NHK年鑑1959﹄日本放送出版協会、1958年12月1日。 ●日本放送協会 編﹃放送五十年史﹄日本放送出版協会、1977年3月10日。 ●日本放送協会 編﹃放送五十年史 資料編﹄日本放送出版協会、1977年3月10日。 ●NHK 編﹃放送の五十年 昭和とともに﹄日本放送出版協会、1977年3月30日。 ●NHKは何を伝えてきたか-NHKテレビ番組の50年 ●NHKアーカイブスカタログ―テレビ番組放送記録+番組小史 1953〜2008 ●日本テレビ50周年の物語[リンク切れ] ●テレビドラマデータベース など脚注[編集]
(一)^ 1986年1月 - 1988年9月の間は御幸毛織を筆頭にした複数社提供に代わったため、タイトルは単に﹃野球教室﹄となったが、1988年10月以降は再び御幸毛織一社提供に戻り、タイトルも﹃ミユキ野球教室﹄に戻った。
(二)^ 出典:民間放送十年史︵日本民間放送連盟)
(三)^ 1977年4月に﹁全国朝日放送﹂に改称、2003年10月に社名を﹁テレビ朝日﹂に変更、法人は2014年に放送持株会社﹁テレビ朝日ホールディングス﹂となり、放送免許は現・テレビ朝日に承継された。
(四)^ 法人は2006年に放送持株会社﹁フジ・メディア・ホールディングス﹂となり、放送免許は現・フジテレビジョンに承継された。
(五)^ 日本最古の﹁テレビ映画﹂フィルム原版を国立映画アーカイブに寄贈、長期保存へ TBSホールディングス、2020年2月12日、2月14日閲覧 (PDF)
(六)^ “60年以上を経て秘蔵フィルム発見!日本初のテレビ映画﹁ぽんぽこ物語﹂ソフト化”. 映画ナタリー. ナターシャ. (2020年2月11日) 2020年2月15日閲覧。