NFL
ナショナル・フットボール・リーグ National Football League | |
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今シーズン・大会: 2023年のNFL | |
競技 | アメリカンフットボール |
創立 | 1920年8月20日 |
主催 | ロジャー・グッデル |
開始年 | 1920年 |
参加チーム | 32 |
国内カップ戦 | スーパーボウル |
国 | アメリカ合衆国 |
本部所在地 | ニューヨーク州ニューヨーク |
前回優勝 | カンザスシティ・チーフス(3回目) |
最多優勝 | グリーンベイ・パッカーズ(13回) |
テレビ局 | |
公式サイト | NFL.com |
概説[編集]
1920年にアメリカン・プロフェッショナル・フットボール・アソシエーション︵英語: American Professional Football Association, APFA︶として4チームにより発足し、2年後の1922年に現在の名称であるナショナル・フットボール・リーグ︵以下、NFL︶に改名した。 過去、NFLに対抗したプロフットボールのリーグがいくつか創設されたが、その対抗リーグよりNFLに編入されたチームがいくつか存在する。その中でも、1960年から1969年に存在したアメリカン・フットボール・リーグ(AFL)はNFLの最大のライバルとなり、1970年に両リーグがほぼ対等合併の形でリーグ統合を行い、現在の形のNFLが誕生した。 現在のNFLは32チームにより編成されており、アメリカン・フットボール・カンファレンスとナショナル・フットボール・カンファレンスの二つのカンファレンスに16チームずつが所属している。さらに各カンファレンスには東、北、南、西の4つの地区があり、各地区に4チームずつが所属している。試合形式は9月から12月もしくは1月にかけて行われるレギュラーシーズンで各チームが17試合を戦い、各カンファレンスの上位7チームが1月に行われるプレーオフに進出し、一発勝負のトーナメント方式でカンファレンス優勝を争う。各カンファレンスで優勝したチームは、2月上旬に行われるリーグ優勝決定戦のスーパーボウルに出場し、その試合の勝利チームがNFLの年間王者となる。また、オールスターゲームであるプロボウルはスーパーボウルの前週に開催される。 NFLは北米4大プロスポーツリーグの中で最も人気が高く[1]、レギュラーシーズンの1試合平均観客動員数は6万7000人を超えている[2]。特にスーパーボウルは同国最大のスポーツイベントであり、毎年テレビ番組で年間最高視聴率を記録するなど、圧倒的な注目を集めている。2021年に試合中継の放映・配信契約をメディア各社と11年間の総額1100億ドルで新たに結んだ[3]。また2019年シーズンの収益は約160億ドルであり[4]、メジャーリーグベースボールなどを大きく引き離し、経済的に世界最大のプロスポーツリーグである。その証左に、アメリカの経済誌フォーブスによる2021年のスポーツ選手長者番付において、競技別でアメリカンフットボール選手が最も多くランクインしている[5]。また最も価値があるスポーツチーム50選のランキングにて、毎年最も多くのチームがランクインしており、2022年にはダラス・カウボーイズが首位である[6]。レベニュー・シェアリングという収入平準化制度に代表されるように、各チームの戦力や資金力の均等化を追求することによってリーグの活性化を図っていることでも知られる。加盟チーム[編集]
地区編成[編集]
全米各地の32チームから成り、アメリカン・フットボール・カンファレンス (American Football Conference; AFC)と、ナショナル・フットボール・カンファレンス (National Football Conference; NFC) の2つのカンファレンスに16チームずつが所属している。カンファレンスはさらに東、北、南、西の4つの地区︵ディビジョン︶に別れ、4チームずつが所属している。 1970年にAFLとNFLが統合したことによりAFC東中西、NFC東中西の6地区が成立し、2002年に現行の2カンファレンス各4地区制に移行した。チーム一覧[編集]
シーズン[編集]
プレシーズン[編集]
レギュラーシーズン[編集]
フォーマット[編集]
レギュラーシーズンは9月第1週〜からの18週であり、その間に各チームが17試合を戦う︵全272試合︶。各チームには第4週から第12週の間に﹁バイ・ウィーク﹂としてシーズン中に1週の休みが設けられている。2021年シーズンから試合数が16から17に増加した[7]。 17試合の内訳について、現在のフォーマットは以下のとおり。 (一)同カンファレンスの同地区の3チームと総当たりで2試合ずつ︵計6試合︶。 ホーム・アンド・アウェー形式による。 (二)同カンファレンスの別地区の4チームと総当たりで1試合ずつ︵計4試合︶。 対戦する地区は1シーズンごとにローテーションする。3シーズンで1周期︵ホーム・アンド・アウェーの観点では6シーズンで1周期︶。 (三)別カンファレンスの1地区の4チームと総当たりで1試合ずつ︵計4試合︶。 対戦する地区は1シーズンごとにローテーションする。4シーズンで1周期︵ホーム・アンド・アウェーの観点では8シーズンで1周期︶。 (四)同カンファレンス内で対戦のない2地区における、前シーズンの地区順位が同じチームと1試合ずつ︵計2試合︶。 (五)2シーズン前に総当りで対戦した別カンファレンスの1地区で、前シーズンの地区順位が同じチームと1試合︵計1試合︶。4シーズンで1周期︵ホーム・アンド・アウェーの観点では8シーズンで1周期︶。奇数年シーズンはAFCがホームとなり、偶数年シーズンはNFCがホームとなる。 レギュラーシーズンのホームゲームが9試合の場合はプレシーズンのホームゲームが1試合となり、レギュラーシーズンのホームゲームが8試合の場合はプレシーズンのホームゲームが2試合となる。同地区内の4チームは、17試合のうち12試合で共通の相手と対戦し、2試合が直接対決となる仕組みとなっている。2024年シーズン
AFC | NFC | |||||||
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西地区 | 南地区 | 北地区 | 東地区 | 西地区 | 南地区 | 北地区 | 東地区 | |
1位 | チーフス | テキサンズ | レイブンズ | ビルズ | 49ers | バッカニアーズ | ライオンズ | カウボーイズ |
2位 | レイダース | ジャガーズ | ブラウンズ | ドルフィンズ | ラムズ | セインツ | パッカーズ | イーグルス |
3位 | ブロンコス | コルツ | スティーラーズ | ジェッツ | シーホークス | ファルコンズ | バイキングス | ジャイアンツ |
4位 | チャージャーズ | タイタンズ | ベンガルズ | ペイトリオッツ | カージナルス | パンサーズ | ベアーズ | コマンダース |
2024年シーズンの地区ごとの対戦相手 | ||||||||
総当り | AFC北地区 NFC南地区 |
AFC東地区 NFC北地区 |
AFC西地区 NFC東地区 |
AFC南地区 NFC西地区 |
NFC北地区 AFC東地区 |
NFC東地区 AFC西地区 |
NFC西地区 AFC南地区 |
NFC南地区 AFC北地区 |
同順位 | NFC西地区 | NFC東地区 | NFC南地区 | NFC北地区 | AFC西地区 | AFC北地区 | AFC東地区 | AFC南地区 |
ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
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2024年1月15日 レイモンド・ジェームス・スタジアム |
1月21日 フォード・フィールド |
1月28日 リーバイス・スタジアム |
2月11日 アレジアント・スタジアム | |||||||||||||||
5 | イーグルス | 9 | ||||||||||||||||
4 | バッカニアーズ | 32 | ||||||||||||||||
2024年1月14日 フォード・フィールド |
4 | バッカニアーズ | 23 | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 31 | ||||||||||||||||
6 | ラムズ | 23 | NFC | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 24 | 1月20日 リーバイス・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月14日 AT&Tスタジアム |
3 | ライオンズ | 31 | |||||||||||||||
1 | 49ers | 34 | ||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
1月28日 M&Tバンク・スタジアム | ||||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 48 | ||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 21 | ||||||||||||||||
2 | カウボーイズ | 32 | ||||||||||||||||
1 | 49ers | 24 | ||||||||||||||||
2024年1月13日 アローヘッド・スタジアム | ||||||||||||||||||
1月21日 ハイマーク・スタジアム | ||||||||||||||||||
N1 | 49ers | 22 | ||||||||||||||||
A3 | チーフス | 25 | ||||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 7 | 第58回スーパーボウル | |||||||||||||||
3 | チーフス | 26 | ||||||||||||||||
2024年1月15日 ハイマーク・スタジアム |
3 | チーフス | 27 | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 24 | ||||||||||||||||
7 | スティーラーズ | 17 | AFC | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 31 | 1月20日 M&Tバンク・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月13日 NRGスタジアム |
3 | チーフス | 17 | |||||||||||||||
1 | レイブンズ | 10 | ||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
5 | ブラウンズ | 14 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 10 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 45 | ||||||||||||||||
1 | レイブンズ | 34 | ||||||||||||||||
開催日[編集]
スケジュール[編集]
対戦スケジュールは、例年4月中旬に発表される︵なお、現在のシステムでは対戦カード自体は機械的に決まるため、前年度のレギュラーシーズン終了までに確定する︶。 ●前シーズンに好成績だったチーム︵プレーオフ出場チーム︶は、3試合程度、ナイトゲーム︵曜日は問わず︶が設定されるのが通例。 ●ナイトゲームは、全米中継され、注目カードを設定する傾向がある。 ●ただし、シーズン終盤のサンデーナイトフットボールは、日曜午後の試合と差し替えが可能となっており、特に最終節については対戦カードを予め決めず、直前になって決定する︵NBCサンデーナイトフットボール#フレキシブル・スケジューリングの項参照︶。 ●近年、前シーズン好調だったチームの成績が振るわないことが多く、シーズン終盤に注目対象になり得ない対戦が増えたため、放送局に配慮した措置。 ●2010年シーズンより、最終週の全ての試合を同地区対決とするなどシーズン終盤に多くの同地区対決試合を編成するようにしている[9]。 ●2007年シーズン以降﹁NFLインターナショナルシリーズ﹂としてイギリスのロンドン︵ウェンブリー・スタジアム︶で試合を行っている。2013年から2019年にかけてはそれぞれ2,3,3,3,4,3,4試合ずつと複数ゲームが行われ、ジャクソンビル・ジャガーズは毎年ホームチームとして試合を続けている。ポストシーズン[編集]
トーナメントフォーマット[編集]
2020年シーズン以降は以下のフォーマットとなる。- 基本的なトーナメント表(そのラウンドに登場したシード最上位チームが最下位チームとホームで戦うルールとなっている)
ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
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AFCシード6位 | ||||||||||||||||||
AFCシード3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC2位 | ||||||||||||||||||
AFCシード7位 | AFC | |||||||||||||||||
AFCシード2位 | ||||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
AFCシード5位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドAFC4位 | ||||||||||||||||||
AFCシード4位 | ||||||||||||||||||
AFCシード1位 | ||||||||||||||||||
NFCシード6位 | スーパーボウル | |||||||||||||||||
NFCシード3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC3位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC2位 | ||||||||||||||||||
NFCシード7位 | NFC | |||||||||||||||||
NFCシード2位 | ||||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
NFCシード5位 | ||||||||||||||||||
当ラウンドNFC4位 | ||||||||||||||||||
NFCシード4位 | ||||||||||||||||||
NFCシード1位 | ||||||||||||||||||
プロボウル[編集]
スーパーボウル[編集]
両カンファレンスの優勝チーム同士がスーパーボウルで対戦し、全米王者が決定する。スーパーボウルは毎年2月の第2日曜日に行われる。 この試合は全米はもとより世界各地で中継放送され、アメリカンフットボールのシーズンを締めくくるにふさわしい一大祭典といわれ、全米視聴率は毎年年間最高である。
2023年シーズン成績
AFC東地区 2023 | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(2)バッファロー・ビルズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 451 | 311 | 26.5 | 18.3 | 8.2 |
(6)マイアミ・ドルフィンズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 496 | 391 | 29.2 | 23.0 | 6.2 |
ニューヨーク・ジェッツ | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 4–8 | 268 | 355 | 15.8 | 20.9 | -5.1 |
ニューイングランド・ペイトリオッツ | 4 | 13 | 0 | .235 | 2–4 | 4–8 | 236 | 366 | 13.9 | 21.5 | -7.6 |
AFC北地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)ボルチモア・レイブンズ | 13 | 4 | 0 | .765 | 3–3 | 8–4 | 483 | 280 | 28.4 | 16.5 | 11.9 |
(5)クリーブランド・ブラウンズ | 11 | 6 | 0 | .647 | 3–3 | 8–4 | 396 | 362 | 23.3 | 21.3 | 2.0 |
(7)ピッツバーグ・スティーラーズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 5–1 | 7–5 | 304 | 324 | 17.9 | 19.1 | -1.2 |
シンシナティ・ベンガルズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 1–5 | 4–8 | 366 | 384 | 21.5 | 22.6 | -1.1 |
AFC南地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(4)ヒューストン・テキサンズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 4–2 | 7–5 | 377 | 353 | 22.2 | 20.8 | 1.4 |
ジャクソンビル・ジャガーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 6–6 | 377 | 371 | 22.2 | 21.8 | 0.4 |
インディアナポリス・コルツ | 9 | 8 | 0 | .529 | 3–3 | 7–5 | 396 | 415 | 23.3 | 24.4 | -1.1 |
テネシー・タイタンズ | 6 | 11 | 0 | .353 | 1–5 | 4–8 | 305 | 367 | 17.9 | 21.6 | -3.6 |
AFC西地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(3)カンザスシティ・チーフス | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 9–3 | 371 | 294 | 21.8 | 17.3 | 4.5 |
ラスベガス・レイダース | 8 | 9 | 0 | .471 | 4–2 | 6–6 | 332 | 331 | 19.5 | 19.5 | 0.1 |
デンバー・ブロンコス | 8 | 9 | 0 | .471 | 3–3 | 5–7 | 357 | 413 | 21.0 | 24.3 | -3.3 |
ロサンゼルス・チャージャーズ | 5 | 12 | 0 | .294 | 1–5 | 3–9 | 346 | 398 | 20.4 | 23.4 | -3.1 |
NFC東地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(2)ダラス・カウボーイズ | 12 | 5 | 0 | .706 | 5–1 | 9–3 | 509 | 315 | 29.9 | 18.5 | 11.4 |
(5)フィラデルフィア・イーグルス | 11 | 6 | 0 | .647 | 4–2 | 7–5 | 433 | 428 | 25.5 | 25.2 | 0.3 |
ニューヨーク・ジャイアンツ | 6 | 11 | 0 | .353 | 3–3 | 5–7 | 266 | 407 | 15.6 | 23.9 | -8.3 |
ワシントン・コマンダース | 4 | 13 | 0 | .235 | 0–6 | 2–10 | 329 | 518 | 19.4 | 30.5 | -11.1 |
NFC北地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(3)デトロイト・ライオンズ | 12 | 5 | 0 | .706 | 4–2 | 8–4 | 461 | 395 | 27.1 | 23.2 | 3.9 |
(7)グリーンベイ・パッカーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 7–5 | 383 | 350 | 22.5 | 20.6 | 1.9 |
ミネソタ・バイキングス | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 6–6 | 344 | 362 | 20.2 | 21.3 | -1.1 |
シカゴ・ベアーズ | 7 | 10 | 0 | .412 | 2–4 | 6–6 | 360 | 379 | 21.2 | 22.3 | -1.1 |
NFC南地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(4)タンパベイ・バッカニアーズ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 7–5 | 348 | 325 | 20.5 | 19.1 | 1.4 |
ニューオーリンズ・セインツ | 9 | 8 | 0 | .529 | 4–2 | 6–6 | 402 | 327 | 23.6 | 19.2 | 4.4 |
アトランタ・ファルコンズ | 7 | 10 | 0 | .412 | 3–3 | 4–8 | 321 | 373 | 18.9 | 21.9 | -3.1 |
カロライナ・パンサーズ | 2 | 15 | 0 | .118 | 1–5 | 1–11 | 236 | 416 | 13.9 | 24.5 | -10.6 |
NFC西地区 2023 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)サンフランシスコ・49ers | 12 | 5 | 0 | .706 | 5–1 | 10–2 | 491 | 298 | 28.9 | 17.5 | 11.4 |
(6)ロサンゼルス・ラムズ | 10 | 7 | 0 | .588 | 5–1 | 8–4 | 404 | 377 | 23.8 | 22.2 | 1.6 |
シアトル・シーホークス | 9 | 8 | 0 | .529 | 2–4 | 7–5 | 364 | 402 | 21.4 | 23.6 | -2.2 |
アリゾナ・カージナルス | 4 | 13 | 0 | .235 | 0–6 | 3–9 | 330 | 455 | 19.4 | 26.8 | -7.4 |
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ワイルドカード・プレーオフ | ディビジョナル・プレーオフ | |||||||||||||||||
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2024年1月15日 レイモンド・ジェームス・スタジアム |
1月21日 フォード・フィールド |
1月28日 リーバイス・スタジアム |
2月11日 アレジアント・スタジアム | |||||||||||||||
5 | イーグルス | 9 | ||||||||||||||||
4 | バッカニアーズ | 32 | ||||||||||||||||
2024年1月14日 フォード・フィールド |
4 | バッカニアーズ | 23 | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 31 | ||||||||||||||||
6 | ラムズ | 23 | NFC | |||||||||||||||
3 | ライオンズ | 24 | 1月20日 リーバイス・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月14日 AT&Tスタジアム |
3 | ライオンズ | 31 | |||||||||||||||
1 | 49ers | 34 | ||||||||||||||||
NFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
1月28日 M&Tバンク・スタジアム | ||||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 48 | ||||||||||||||||
7 | パッカーズ | 21 | ||||||||||||||||
2 | カウボーイズ | 32 | ||||||||||||||||
1 | 49ers | 24 | ||||||||||||||||
2024年1月13日 アローヘッド・スタジアム | ||||||||||||||||||
1月21日 ハイマーク・スタジアム | ||||||||||||||||||
N1 | 49ers | 22 | ||||||||||||||||
A3 | チーフス | 25 | ||||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 7 | 第58回スーパーボウル | |||||||||||||||
3 | チーフス | 26 | ||||||||||||||||
2024年1月15日 ハイマーク・スタジアム |
3 | チーフス | 27 | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 24 | ||||||||||||||||
7 | スティーラーズ | 17 | AFC | |||||||||||||||
2 | ビルズ | 31 | 1月20日 M&Tバンク・スタジアム | |||||||||||||||
2024年1月13日 NRGスタジアム |
3 | チーフス | 17 | |||||||||||||||
1 | レイブンズ | 10 | ||||||||||||||||
AFCチャンピオンシップ | ||||||||||||||||||
5 | ブラウンズ | 14 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 10 | ||||||||||||||||
4 | テキサンズ | 45 | ||||||||||||||||
1 | レイブンズ | 34 | ||||||||||||||||
スーパーボウル開始以降の成績[編集]
年度 | AFC | 回 | NFC | ||||||||||||
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ワイルドカード敗退 | ディビジョナル敗退 | CC敗退 | SB出場 | SB出場 | CC敗退 | ディビジョナル敗退 | ワイルドカード敗退 | ||||||||
2023 | PIT(7) | MIA(6) | CLE(5) | HOU(4) | BUF(2) | 58 | TB (4) | GB (7) | DAL(2) | PHI(5) | LAR(6) | ||||
2022 | MIA(7) | BAL(6) | LAC(5) | JAX(4) | BUF(2) | CIN(3) | KC (1) | 57 | PHI(1) | SF (2) | DAL(5) | NYG(6) | MIN(3) | TB (4) | SEA(7) |
2021 | PIT(7) | NE (6) | LV (5) | BUF(3) | TEN(1) | KC (2) | CIN(4) | 56 | LAR(4) | SF (6) | GB (1) | TB (2) | DAL(3) | ARI(5) | PHI(7) |
2020 | IND(7) | TEN(4) | PIT(3) | CLE(6) | BAL(5) | BUF(2) | KC (1) | 55 | TB (5) | GB (1) | NO (2) | LAR(6) | SEA(3) | WAS(4) | CHI(7) |
2019 | ―― | BUF(5) | NE (3) | HOU(4) | BAL(1) | TEN(6) | KC (2) | 54 | SF (1) | GB (2) | SEA(5) | MIN(6) | NO (3) | PHI(4) | ―― |
2018 | ―― | BAL(4) | HOU(3) | IND(6) | LAC(5) | KC (1) | NE (2) | 53 | LAR(2) | NO (1) | PHI(6) | DAL(4) | CHI(3) | SEA(5) | ―― |
2017 | ―― | BUF(6) | KC (4) | TEN(5) | PIT(2) | JAX(3) | NE (1) | 52 | PHI(1) | MIN(2) | NO (4) | ATL(6) | LAR(3) | CAR(5) | ―― |
2016 | ―― | MIA(6) | OAK(5) | HOU(4) | KC (2) | PIT(3) | NE (1) | 51 | ATL(2) | GB (4) | DAL(1) | SEA(3) | NYG(5) | DET(6) | ―― |
2015 | ―― | HOU(4) | CIN(3) | PIT(6) | KC (5) | NE (2) | DEN(1) | 50 | CAR(1) | ARI(2) | GB (5) | SEA(6) | MIN(3) | WAS(4) | ―― |
2014 | ―― | CIN(5) | PIT(3) | BAL(6) | DEN(2) | IND(4) | NE (1) | 49 | SEA(1) | GB (2) | DAL(3) | CAR(4) | ARI(5) | DET(6) | ―― |
2013 | ―― | KC (5) | CIN(3) | SD (6) | IND(4) | NE (2) | DEN(1) | 48 | SEA(1) | SF (5) | CAR(2) | NO (6) | PHI(3) | GB (4) | ―― |
2012 | ―― | CIN(6) | IND(5) | HOU(3) | DEN(1) | NE (2) | BAL(4) | 47 | SF (2) | ATL(1) | GB (3) | SEA(5) | WAS(4) | MIN(6) | ―― |
2011 | ―― | CIN(6) | PIT(5) | DEN(4) | HOU(3) | BAL(2) | NE (1) | 46 | NYG(4) | SF (2) | GB (1) | NO (3) | ATL(5) | DET(6) | ―― |
2010 | ―― | KC (4) | IND(3) | BAL(5) | NE (1) | NYJ(6) | PIT(2) | 45 | GB (6) | CHI(2) | ATL(1) | SEA(4) | PHI(3) | NO(5) | ―― |
2009 | ―― | CIN(4) | NE (3) | BAL(6) | SD (2) | NYJ(5) | IND(1) | 44 | NO (1) | MIN(2) | DAL(3) | ARI(4) | GB (5) | PHI(6) | ―― |
2008 | ―― | IND(5) | MIA(3) | SD (4) | TEN(1) | BAL(6) | PIT(2) | 43 | ARI(4) | PHI(6) | NYG(1) | CAR(2) | MIN(3) | ATL(5) | ―― |
2007 | ―― | TEN(6) | PIT(4) | JAX(5) | IND(2) | SD (3) | NE (1) | 42 | NYG(5) | GB (2) | DAL(1) | SEA(3) | TB (4) | WAS(6) | ―― |
2006 | ―― | KC (6) | NYJ(5) | BAL(2) | SD (1) | NE (4) | IND(3) | 41 | CHI(1) | NO (2) | PHI(3) | SEA(4) | DAL(5) | NYG(6) | ―― |
2005 | ―― | JAX(5) | CIN(3) | NE (4) | DEN(2) | IND(1) | PIT(6) | 40 | SEA(1) | CAR(5) | CHI(2) | WAS(6) | TB (3) | NYG(4) | ―― |
2004 | ―― | DEN(6) | SD (4) | NYJ(5) | IND(3) | PIT(1) | NE (2) | 39 | PHI(1) | ATL(2) | StL(5) | MIN(6) | GB (3) | SEA(4) | ―― |
2003 | ―― | DEN(6) | BAL(4) | TEN(5) | KC (2) | IND(3) | NE (1) | 38 | CAR(3) | PHI(1) | StL(2) | GB (4) | SEA(5) | DAL(6) | ―― |
2002 | ―― | CLE(6) | IND(5) | NYJ(4) | PIT(3) | TEN(2) | OAK(1) | 37 | TB (2) | PHI(1) | SF (4) | ATL(6) | GB (3) | NYG(5) | ―― |
2001 | ―― | NYJ(6) | MIA(4) | BAL(5) | OAK(3) | PIT(1) | NE (2) | 36 | StL(1) | PHI(3) | CHI(2) | GB (4) | SF (5) | TB (6) | ―― |
2000 | ―― | IND(6) | DEN(5) | MIA(3) | TEN(1) | OAK(2) | BAL(4) | 35 | NYG(1) | MIN(2) | NO (3) | PHI(4) | TB (5) | StL(6) | ―― |
1999 | ―― | BUF(5) | SEA(3) | MIA(6) | IND(2) | JAX(1) | TEN(4) | 34 | StL(1) | TB (2) | WAS(3) | MIN(4) | DAL(5) | DET(6) | ―― |
1998 | ―― | NE (6) | BUF(5) | MIA(4) | JAX(3) | NYJ(2) | DEN(1) | 33 | ATL(2) | MIN(1) | SF (4) | ARI(6) | DAL(3) | GB (5) | ―― |
1997 | ―― | MIA(6) | JAX(5) | NE (3) | KC (1) | PIT(2) | DEN(4) | 32 | GB (2) | SF (1) | TB (4) | MIN(6) | NYG(3) | DET(5) | ―― |
1996 | ―― | IND(6) | BUF(4) | PIT(3) | DEN(1) | JAX(5) | NE (2) | 31 | GB (1) | CAR(2) | DAL(3) | SF (4) | PHI(5) | MIN(6) | ―― |
1995 | ―― | MIA(6) | SD (4) | BUF(3) | KC (1) | IND(5) | PIT(2) | 30 | DAL(1) | GB (3) | SF (2) | PHI(4) | DET(5) | ATL(6) | ―― |
1994 | ―― | KC (6) | NE (5) | CLE(4) | MIA(3) | PIT(1) | SD (2) | 29 | SF (1) | DAL(2) | GB (4) | CHI(6) | MIN(3) | DET(5) | ―― |
1993 | ―― | PIT(6) | DEN(5) | RAI(4) | HOU(2) | KC (3) | BUF(1) | 28 | DAL(1) | SF (2) | NYG(4) | GB (6) | DET(3) | MIN(5) | ―― |
1992 | ―― | KC (6) | HOU(5) | SD (3) | PIT(1) | MIA(2) | BUF(4) | 27 | DAL(2) | SF (1) | PHI(5) | WAS(6) | MIN(3) | NO (4) | ―― |
1991 | ―― | NYJ(6) | RAI(5) | KC (4) | HOU(3) | DEN(2) | BUF(1) | 26 | WAS(1) | DET(2) | DAL(5) | ATL(6) | NO (3) | CHI(4) | ―― |
1990 | ―― | HOU(6) | KC (5) | MIA(4) | CIN(3) | RAI(2) | BUF(1) | 25 | NYG(2) | SF (1) | CHI(4) | WAS(5) | PHI(4) | NO (6) | ―― |
1989 | ―― | HOU(4) | PIT(5) | BUF(3) | CLE(2) | DEN(1) | 24 | SF(1) | RAM(5) | NYG(2) | MIN(3) | PHI(4) | ―― | ||
1988 | ―― | CLE(4) | HOU(5) | SEA(3) | BUF(2) | CIN(1) | 23 | SF(2) | CHI(1) | PHI(3) | MIN(4) | RAM(5) | ―― | ||
1987 | ―― | SEA(5) | HOU(4) | IND(3) | CLE(2) | DEN(1) | 22 | WAS(3) | MIN(5) | SF(1) | CHI(2) | NO(4) | ―― | ||
1986 | ―― | KC(5) | NYJ(4) | NE(3) | CLE(1) | DEN(2) | 21 | NYG(1) | WAS(4) | CHI(2) | SF(3) | RAM(5) | ―― | ||
1985 | ―― | NYJ(4) | CLE(3) | RAI(1) | MIA(2) | NE(5) | 20 | CHI(1) | RAM(2) | DAL(3) | NYG(4) | SF(5) | ―― | ||
1984 | ―― | RAI(5) | SEA(4) | DEN(2) | PIT(3) | MIA(1) | 19 | SF(1) | CHI(3) | WAS(2) | NYG(5) | RAM(4) | ―― | ||
1983 | ―― | DEN(5) | PIT(3) | MIA(2) | SEA(4) | RAI(1) | 18 | WAS(1) | SF(2) | DET(3) | RAM(5) | DAL(4) | ―― | ||
年度 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | CC敗退 | SB出場 | 回 | SB出場 | CC敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||||
1982 | ―― | PIT(4) | CIN(3) | SD(5) | RAI(1) | NYJ(6) | MIA(2) | 17 | WAS(1) | DAL(2) | GB(3) | MIN(4) | ATL(5) | StL(6) | ―― |
―― | CLE(8) | NE(7) | ―― | ―― | TB(7) | DET(8) | ―― | ||||||||
年度 | WC敗退 | DP敗退 | CC敗退 | SB出場 | 回 | SB出場 | CC敗退 | DP敗退 | WC敗退 | ||||||
1981 | ―― | NYJ(4) | BUF(5) | MIA(2) | SD(3) | CIN(1) | 16 | SF(1) | DAL(2) | TB(3) | NYG(5) | PHI(4) | ―― | ||
1980 | ―― | HOU(5) | BUF(3) | CLE(2) | SD(1) | OAK(4) | 15 | PHI(2) | DAL(4) | ATL(1) | MIN(3) | LA(5) | ―― | ||
1979 | ―― | DEN(5) | MIA(3) | SD(1) | HOU(4) | PIT(2) | 14 | LA(3) | TB(2) | DAL(1) | PHI(4) | CHI(5) | ―― | ||
1978 | ―― | MIA(4) | DEN(3) | NE(2) | HOU(5) | PIT(1) | 13 | DAL(2) | LA(1) | MIN(3) | ATL(4) | PHI(5) | ―― | ||
1977 | ―― | PIT(3) | BAL(2) | OAK(4) | DEN(1) | 12 | DAL(1) | MIN(3) | LA(2) | CHI(4) | ―― | ||||
1976 | ―― | NE(4) | BAL(2) | PIT(3) | OAK(1) | 11 | MIN(1) | LA(3) | DAL(2) | WAS(4) | ―― | ||||
1975 | ―― | CIN(4) | BAL(3) | OAK(2) | PIT(1) | 10 | DAL(4) | LA(2) | MIN(1) | StL(3) | ―― | ||||
1974 | ―― | BUF | MIA | OAK | PIT | 9 | MIN | LA | WAS | StL | ―― | ||||
1973 | ―― | PIT | CIN | OAK | MIA | 8 | MIN | DAL | LA | WAS | ―― | ||||
1972 | ―― | OAK | CLE | PIT | MIA | 7 | WAS | DAL | SF | GB | ―― | ||||
1971 | ―― | CLE | KC | BAL | MIA | 6 | DAL | SF | MIN | WAS | ―― | ||||
1970 | ―― | MIA | CIN | OAK | BAL | 5 | DAL | SF | MIN | DET | ―― | ||||
年度 | AFL | 回 | NFL | ||||||||||||
1969 | ―― | HOU | NYJ | OAK | KC | 4 | MIN | CLE | LA | DAL | ―― | ||||
1968 | ―― | OAK | NYJ | 3 | BAL | CLE | MIN | DAL | ―― | ||||||
1967 | ―― | HOU | OAK | 2 | GB | DAL | LA | CLE | ―― | ||||||
1966 | ―― | BUF | KC | 1 | GB | DAL | ―― |
- SB:スーパーボウル、CC:カンファレンス決勝、DP:ディビジョナルプレイオフ、WC:ワイルドカードプレイオフ
- 1982-83シーズンについてはストライキの影響で8チームによるトーナメント
- 括弧内はシード順(シード制導入前は表記なし)
- スーパーボウル回の色はいずれのカンファレンスのチームが勝利したかを示す
タイブレーク[編集]
レギュラーシーズン終了後、プレーオフ進出チームおよびそのシード順、次シーズンの対戦フォーマット、およびドラフトの指名順決定のために、順位を確定する。 順位は勝率をもとに決定するが、レギュラーシーズンが17試合しかないため、同じ勝率となるチームが複数存在する。 同じ勝率のチーム同士の順位を確定させる手続きを﹁タイブレーク﹂と呼ぶ。 なお、勝率の計算では引き分けを0.5勝0.5敗として計算する。。地区内順位決定のためのタイブレーク[編集]
2チーム間のタイブレーク[編集]
(一)直接対決の試合︵計2試合︶の勝率 (二)同地区チームと対戦した試合︵計6試合︶での勝率 (三)共通のチームと対戦した試合︵計12試合︶での勝率 (四)同じカンファレンスのチームと対戦した試合︵計12試合︶での勝率 (五)勝利した試合の対戦相手の合計勝率 (六)レギュラーシーズンの対戦相手の合計勝率 (七)同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和 (八)リーグ内での総得点順位と総失点順位の和 (九)共通のチームと対戦した試合︵計12試合︶での総得失点差 (十)レギュラーシーズンでの総得失点差 (11)レギュラーシーズンでの総得失TD差 (12)コイントス3チーム以上の間のタイブレーク[編集]
(一)直接対決の試合の勝率 (二)同地区チームと対戦した試合での勝率 (三)共通のチームと対戦した試合での勝率 (四)同じカンファレンスのチームと対戦した試合での勝率 (五)勝利した試合の対戦相手の合計勝率 (六)レギュラーシーズンの対戦相手の合計勝率 (七)同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和 (八)リーグ内での総得点順位と総失点順位の和 (九)共通のチームと対戦した試合での総得失点差 (十)レギュラーシーズンでの総得失点差 (11)レギュラーシーズンでの総得失TD差 (12)コイントス 上の基準を適用中に他チームの順位が決定して2チームが残った場合、2チーム間のタイブレークを最初から適用する。上の基準を適用中に1チームの順位が決定して3チームが残った場合、上の基準を最初から適用する。カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク[編集]
(一)地区内順位を決定する (二)地区内上位扱いのチーム同士で順位を決定する︵決定方法は、後述︶ (三)上位扱いとするチームが決定したら、そのチームと同地区の次位のチームを繰り上げて、残ったチームと比較する。 たとえば、3チームA、B、Cが同じ成績で、チームAとチームBが地区X、チームCが地区Yに所属する場合‥ (一)まず、同地区のチームA、Bの間で順位を決める。仮にチームBが上位とする。 (二)上位扱いのチームBとチームCで順位を決定する。 (一)もし、チームCがチームBより上位と判断すれば、チームBはチームAより上位なので、3チーム全体として上位からC、B、Aの順。 (二)もし、チームBがチームCより上位と判断すれば、チームBと同地区のチームAが繰り上がり、チームCとチームAであらためて判断する。 (一)チームCがチームAより上位と判断すれば、3チーム全体として上位からB、C、Aの順。 (二)チームAがチームCより上位と判断すれば、3チーム全体として上位からB、A、Cの順。2チーム間のタイブレーク[編集]
(一)直接対決があれば、その試合の勝率 (二)同じカンファレンスのチームと対戦した試合での勝率 (三)共通のチームと対戦した試合での勝率︵3試合以下の場合、適用しない︶ (四)勝利した試合の対戦相手の合計勝率 (五)レギュラーシーズンの対戦相手の合計勝率 (六)同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和 (七)リーグ内での総得点順位と総失点順位の和 (八)同じカンファレンス内での総得失点差 (九)レギュラーシーズンでの総得失点差 (十)レギュラーシーズンでの総得失TD差 (11)コイントス3チーム以上のタイブレーク[編集]
(一)直接対決の試合の勝率︵1チームが他のチームにすべて勝利しているか、すべて敗戦している場合のみ適用︶ (二)同じカンファレンスのチームと対戦した試合での勝率 (三)共通のチームと対戦した試合での勝率︵3試合以下の場合、適用しない︶ (四)勝利した試合の対戦相手の合計勝率 (五)レギュラーシーズンの対戦相手の合計勝率 (六)同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和 (七)リーグ内での総得点順位と総失点順位の和 (八)同じカンファレンス内での総得失点差 (九)レギュラーシーズンでの総得失点差 (十)レギュラーシーズンでの総得失TD差 (11)コイントス 上の基準を適用中に他チームの順位が決定して2チームが残った場合、2チーム間のタイブレークを最初から適用する。上の基準を適用中に1チームの順位が決定して3チームが残った場合、上の基準を最初から適用する。プレーオフ進出チーム内の順位[編集]
(一)地区優勝チームが上位 (二)地区優勝チーム同士で﹁カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク﹂で順位を判定 (三)ワイルドカードチーム同士で、同地区のチームが存在する場合﹁地区内順位決定のためのタイブレーク﹂で順位を決定し、その上で﹁カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク﹂で順位を決定。ドラフトの指名順位[編集]
ドラフトにおける指名順位は以下の条件により決定される[12]。 ●プレーオフに出場しなかったチーム ‥1〜18位 ●ワイルドカード プレーオフで敗退したチーム ‥19〜24位 ●ディビジョナル プレーオフで敗退したチーム ‥25〜28位 ●カンファレンス チャンピオンシップで敗退したチーム ‥29〜30位 ●スーパーボウル敗退チーム ‥31位 ●スーパーボウル勝利チーム ‥32位 各枠内での順位は以下の基準によって決められる︵成績決定時とは逆順︶。 (一)レギュラーシーズンの勝率 (二)レギュラーシーズンの対戦相手の合計勝率 (三)同一ディビジョンのチームの場合、ディビジョン内での順位 (四)同一カンファレンスのチームの場合、カンファレンス内での順位 (五)別カンファレンスのチームの場合、あるいは上記の基準でも順位が決められない場合 (一)直接対決の結果 (二)共通対戦相手の合計勝率 (三)勝った相手の合計勝率 (四)全試合での総得点順位と総失点順位の和 (五)総得失点差 (六)総得失TD差 (七)コイントス 同じ勝率の場合、同一セグメントに含まれるとして順位を設定する。 同一セグメント内の順位は、1巡目で最上位だったチームを2巡目で同セグメント内の最下位に移動し、他のチームを1つずつ繰り上げる。3巡目以降も同様。 実際のドラフトでは、ドラフト指名順位権が選手トレードの条件の一部となって譲渡され、あるいはフリー・エージェントの補償として譲渡されるために、指名順位は上の規定から大幅に変更される。試合運営[編集]
概要[編集]
基本的なルールは、NCAAや日本で行われるそれと同じである。 ●15分4クオーター︵全体の競技時間60分︶で行う。 ●第4クオーター終了して、より得点の多いチームが勝利する。 ●各チームには、前後半それぞれにタイムアウトが3回ずつ与えられる。 ただし、細かい点で、興業面やテレビ中継、選手の怪我防止を意識したルールの差異がある。特に、怪我の多いキックオフのルールは2023年シーズン以降大きく変更されている。主な違いは、アメリカンフットボール・NFLとNCAAのルールの差異を参照。
プレー一般[編集]
出場選手[編集]
●各チームは、試合ごとに53人の選手を登録することができる。 ●各チームは、53人中46人をアクティブ、残る7人をインアクティブとして、各試合前に事前に登録する必要がある。 ●プレーできるのは、アクティブ登録の選手のみ。インアクティブ登録の選手は、サイドラインにいることはできる。装備[編集]
●攻撃、守備それぞれには1名だけヘルメット内に無線レシーバーを装備することができる。 これは自チームのコーチからの指示を受信するためである。 ●攻撃は、QBとして登録されている選手に装備する。 ●控えQBがプレーに参加する場合、レフリーに申告しなければならない。 ●守備は、チーム全体で2名まで装備して、1人目をプライマリー、2人目をバックアップとして扱われる。 ●バックアップの守備選手が、プレーに参加する場合、アンパイアに申告しなければならない。 ●1つのプレーで、1つのチームからレシーバーを装備した選手が2人参加することはできない。ユニフォーム[編集]
●各チームは、カラージャージ、ホワイトジャージのいずれかを着用する。いずれを着用するかはホームチームが選択する。この選択はシーズンを通して固定ではなく、試合ごとに選択する。 ●ホームチームの多くは、チームカラーを基調としたカラージャージを選択するが、例外的にホワイトジャージを選択することもある。 ●ダラス・カウボーイズは、勝率の良さのジンクスから伝統的にホームでもホワイトジャージを着用する︵したがって、カラージャージ︵紺色︶は敵地での試合で相手チームがホワイトジャージを選ばない限り着用することはない︶。 ●マイアミ・ドルフィンズやタンパベイ・バッカニアーズは、日差しの強いホームで熱がこもらないようにホワイトジャージを選択することが多い︵逆に言えば相手チームに熱がこもるようにカラージャージを着用させるため︶。ただし日差しの弱いナイトゲームではカラージャージを着用することもある。 ●近年は上記以外のチームも、日中の試合あるいは験担ぎを理由にホームでホワイトジャージを選択することがある。 ●近年、各チームは、サードジャージ︵3rd jersey, alternate jersey︶と呼ばれるジャージを着用することがある。 元来は、1995-96シーズンにリーグ創設75周年を記念し、“スローバックジャージ”と称して昔のユニフォームを着用した。 これが好評であり、グッズ売り上げにも貢献したこともあり、それ以降も着用するチームが多くなった。 その中から新しいデザインのジャージを着用するチームが増えて、サードジャージとして定着した。 サードジャージは、チームによって、スローバックジャージであったり、セカンドカラーを基調としたカラージャージであったり、カラージャージのレイアウトで色の位置の組み替えたジャージであったり様々である。 主にホームのナイトゲームで着用することが多い。 ●ジャージの色がカラー、ホワイトの区別がつけば良く、パンツの色についてはカラーでも、ホワイトでもどちらでも良い。 そのため、カラージャージ、ホワイトジャージの2種類に、カラーパンツ、ホワイトパンツの2種類の組み合わせで4種類のユニフォームを、サードジャージさらにサードジャージ仕様のパンツも組み合わせれば9種類のユニフォームを着用するチームも存在する。インスタントリプレイ︵チャレンジ︶[編集]
人気[編集]
NFLはアメリカで最も人気のあるプロスポーツリーグである。アメリカ大手世論調査会社ハリス・インタラクティブの2014年12月時点での調査[1] によると、最も好きなスポーツのトップはプロアメリカンフットボールであり、他の北米4大プロスポーツリーグを大きく引き離している。大手世論調査会社ギャラップの調査によると、アメリカンフットボールは1968年に野球の人気を初めて上回り、それ以降不動の全米一番人気スポーツという地位を維持し続けている[14]。2012年12月時点の調査では、返答者の63%がプロアメリカンフットボールのファンであると回答している[15]。 NFLで最も人気のあるチームは、2017年から2022年にかけてのGoogle検索階数に基づくとダラス・カウボーイズである[16]。2000年代から2010年代にかけて黄金時代を築きスーパーボウル最多優勝記録を持つニューイングランド・ペイトリオッツが2位、スーパーボウル以前の時代を含めたNFLの最多優勝記録を持つグリーンベイ・パッカーズが3位となった[16]。パッカーズは、人口10万人程度の小さな都市を本拠地にし市民が所有する唯一のNFLチームであり、1試合平均7万人以上の観客動員数を誇る。シーズンチケットのキャンセル待ちの人数が非常に多いことでも知られており、入手まで平均956年を要するとされる[17]。 アメリカにおいてNFLの放送は極めて人気が高く、2019年の年間視聴率TOP50のうち41番組が、TOP10のうち7番組はNFLゲームである[18]。 ブラジルはメキシコに次いでファンが多い[19]。経営[編集]
NFLの年間の総収入は、2019年シーズンで160億ドルと推定されており、世界最大のプロスポーツリーグである[4]。 NFLの1試合の平均観客動員数は、2012年シーズンのレギュラーシーズンで6万7000人を超えている[2]。最も多かったのはダラス・カウボーイズの8万8531人であり、最も少なかったのはオークランド・レイダースの5万4216人である[2]。レギュラーシーズンの試合数自体が各チーム17試合と非常に少なく、チケットの入手が容易ではないこともあって、観客動員は1試合の平均収容可能人員の90%以上に相当する動員を記録している[2]。収益力においてはレギュラーシーズン各チーム162試合のメジャーリーグや82試合のNBAなどを圧倒的に凌駕している。所有権と本拠地の移動[編集]
NFLチームが高収益を上げる魅力的な投資対象であるため、チームの所有権はしばしば売買対象となる。1983年から2023年の40年間に、32チーム中19チームの所有権が移動した。 また各チームは収入を上げるため、より価格の高い特別席の割合を増やした新スタジアムの建設を追求し、建設に公的資金の投入を求めることが多い。建設ができない場合、有利な条件を求めて本拠地を移動することがある。1983年から2023年の間、6チームが本拠地を移動した。レベニュー・シェアリング[編集]
レベニュー・シェアリングは40年以上前にその仕組みの原型は完成している。全試合の入場料収入の40%、放映権料、グッズ売り上げ、全国スポンサー収入などを一括してリーグが基金に吸収した上で、全チームに同額を配分している。これにより小都市のチームも大都市のチームに比肩する収入を得ることができる。
サラリーキャップ[編集]
健全経営[編集]
レベニュー・シェアリングによる収入確保とサラリーキャップによる支出抑制が相まって、NFLはアメリカの4大スポーツリーグで最も健全な運営を行うリーグであり、ほぼ全チームが黒字経営である。ただし、年によっては赤字経営となったチームもあり、2005年度はニューオーリンズ・セインツが唯一の赤字経営球団となったが、これはハリケーン・カトリーナの影響でホームスタジアムが使えず、サンアントニオなどで公式戦を行ったからである。また、2020年シーズンはCOVID-19のために無観客試合が多数あり、多くのチームが赤字に転落した。 毎年の収支を公開する唯一のチームであるグリーンベイ・パッカーズの2021年シーズンの収支では、リーグからの全チーム同額の分配金が3億4700万ドルであり、入場料収入の60%が大部分を占める自前の収入は2億3100万ドルであった[3]。その結果、収支は7700万ドルの黒字となっている。資産価値[編集]
順位 | リーグ | チーム数 |
---|---|---|
1 | NFL | 30 |
2 | NBA | 7 |
3 | MLB | 5 |
4 | プレミアリーグ | 4 |
5 | ラ・リーガ | 2 |
6 | ブンデスリーガ | 1 |
リーグ・アン | 1 |
戦力均衡の追求[編集]
NFLのリーグ運営は設立当初から﹁スポーツの魅力とは最高のレベルで戦力の均衡したチームが繰り広げる競争状態である﹂という理念のもとに行われている。そのため、戦力や資金力が特定のチームにだけ片寄ってしまうことのないように様々な戦力均衡のための制度が導入されている。 レベニュー・シェアリング (Revenue sharing)、サラリーキャップ、ウェーバー制ドラフトなどにより資金力と戦力を均衡させ、ニューヨークのような大都市にあるチームも、グリーンベイのような地方の小都市にあるチームも、可能な限り対等な条件で戦う仕組みを作っている。 サラリーキャップは上限だけでなく下限も規定しており、チームが利益を優先して出費を渋ることを防いでいる。2013年-2016年および2017年-2020年は、それぞれの4年間の総額が上限の88.8%を下回ることができないと定められている。下回った場合の差額はその4年間にチームに属した選手に分配される。ただしサラリーキャップ下限の導入は、戦力均衡のためというよりは、年俸上昇を求める選手会との交渉の結果である[22]。 各チームは価格の高い特別席を増やし、ローカルスポンサーを得るなどして収入を増やし、サラリーキャップ対象とならないスタッフ報酬や施設改善に投資してチーム強化を図る傾向がある。 対戦チーム分析のカギとなるスカウティング映像︵対戦相手の戦術分析用の映像︶についても、リーグ機構がこれを撮影・管理しており、これを全チームが同条件で共有している。また、ドラフトで指名される可能性のある大学選手の情報についても、同様である。 例えば、あるチームが知名度の低い大学に知られざる逸材を発見したとしても、その選手に関する調査を開始する前にリーグに通知しなければならない。リーグは直ちにその選手のスカウティング映像を得るため撮影チームを送り込み、その映像は全チームで共有されることになる。また、その選手を見つけたチームが、他チームより前にその映像を見ることは許されない。 さまざまな戦力均衡策が実を結び、サラリーキャップが導入された1994年シーズン以降でスーパーボウル連覇を達成したチームは、サラリーキャップ導入をまたいで連覇したダラス・カウボーイズを含めて、3チームのみで(1993年-1994年ダラス・カウボーイズ、1998年-1999年デンバー・ブロンコス、2004年-2005年ニューイングランド・ペイトリオッツ)、3連覇を達成したチームは出ていない︵2022年シーズン終了時点︶。選手獲得[編集]
ドラフト[編集]
NFLドラフトは毎年4月に行われる。完全ウェーバー制により、32チームが前シーズン順位の下位から上位への順で、7ラウンドで指名を行うが、実際の順番はトレードやフリー・エージェント補償での譲渡により大幅に変更される。
ドラフトされ入団した選手はラウンドごとに定められた年俸で4年契約を結び、5年めの契約はチームが選べるオプションとなる。
ドラフトは大学4年生が対象であるが、下級生でも定められた期日までに届け出を出せば対象となる。
ドラフトは、一般参加が可能なイベントであり、例年数十万人のファンが訪れる年間カレンダーで最も重要なイベントの一つとなる。開催都市は、全米各都市を持ち回りで決定される。
ドラフトで選択されなかった選手は各チームが自由交渉で契約する。2021年の例では、ドラフト会議で259人が選択されたのに対し、その後2週間程度で251人の選手がドラフト外の契約を結んだ[23]。
サラリーで重みづけしたフリー・エージェントによる得失が計算されて、損失を出したと判断されるチームには補償ドラフト(Compensatory Draft)の選択の権利が与えられる。
何らかの事情でドラフトに参加できなかった選手がいた場合は補足ドラフト(Supplemental Draft)が行われる。各チームは翌年のラウンドを賭けて入札し、最も上位のラウンドを賭けて権利を獲得したチームは翌年のドラフトでそのラウンドの権利を失う。
また新規にチームが創設された時に限ってエクスパンジョン・ドラフト(Expansion Draft)が行われる。
フリー・エージェント[編集]
契約の切れたNFLの選手は自動的にフリー・エージェントになる。フリー・エージェントには以下の種類がある。
- Exclusive-rightsフリー・エージェントは2年以下チームでプレーした選手であるが、チームの提案する契約にサインするか、一年間プレーしないことを選ぶしかない。
- Restrictedフリー・エージェントは3年以上4年未満チームでプレーした選手の権利であり、選手は他のチームと交渉できるが所属チームは他チームと同条件で引き留める優先権を持つ。優先権を行使しない場合は、所属チームの契約提案に相応のドラフト順位を一つ与えられて補償される。
- Unrestrictedフリー・エージェントは4年以上チームでプレーした選手の権利であり、選手は他のチームと交渉でき、所属チームには何の優先権も補償もない。
フランチャイズタグとトランジションタグ[編集]
各チームは、複数年契約に至っていない重要な選手をとりあえず一年確保するため、一人だけフランチャイズタグあるいはトランジションタグを付けることができる。