絵描き歌
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絵描き歌︵えかきうた︶は、歌詞の通りに描いていくと自然と絵が完成する遊び歌。
日本で有名なものとしては﹁ぼうが一本あったとさ﹂︵俗称かわいいコックさん︶や、仔豚を描く﹁まんまるちゃん﹂︵﹁森へ行きましょう﹂の替え歌︶がある。類似する遊びとしては﹁へのへのもへじ﹂などの歌わずに文字で絵を書く﹁文字絵﹂がある。
へのへのもへじ︵絵描き歌の起源とされる文字絵︶
鎌倉時代や江戸時代の﹁へのへのもへじ﹂などの文字絵を起源に、絵描き歌が大正時代、昭和時代に盛んになったとされる[1]。
昭和後期以降はテレビアニメや幼児番組の歌曲、あるいは児童向け図書の企画として既存のキャラクターを描くための絵描き歌が多数創作された。特にオバケのQ太郎やドラえもんなどの藤子不二雄作品に登場するキャラクターの絵描き歌は人気を博した。
歴史[編集]
その他[編集]
実際は描く位置までは歌詞からは分からないので、何も知らない人が歌詞どおり描いてみても、うまく描けない。これを利用してテレビのバラエティ番組などでクイズとして出題される場合もある[要出典]。 また、指示に沿いながら全く異なるものを描く遊びがインターネット上の動画共有サービスやSNSでも話題になることがあり、﹁ドラえもん・えかきうた﹂を歌詞通りに描いて全く別の絵を生み出したものがTwitter上で話題になった例[2]やコックさんの絵描き歌を用いた4コマ漫画風の投稿[3]がある。 さらに、グリーンダカラのプロモーションによるものとして、明確な回答のない、自由な発想に任せた﹁こたえのないえかきうた﹂のような例も存在する[4]。脚注[編集]
(一)^ “絵描き歌の伝統を知る~文字絵からのはじまりはじまり~ - 朝のおはなし|文教大学付属小学校”. 文教大学付属小学校. 2023年1月8日閲覧。
(二)^ “﹁吹いたw﹂﹁圧倒的画力で草﹂ “初見でドラえもんの絵描き歌をやってみた”動画がカオスすぎる展開で話題に”. ねとらぼ. 2023年1月8日閲覧。
(三)^ “有名な絵描き歌が暴走﹁あっという間に……﹂→ !?予想外のオチにつながるイラスト”. ねとらぼ. 2023年1月8日閲覧。
(四)^ “Amazon Alexa スキル”. こたえのないえかきうた グリーン ダ・カ・ラ GREEN DA・KA・RAサントリー. 2023年1月8日閲覧。