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|プロジェクト =

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|設計 =

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|成果 = LZARI法の[[開発]]<br />[[TeX]]の普及・啓蒙

|成果 = LZARI法の[[開発]]<br />[[TeX|{{TeX}}]]の普及・啓蒙

|受賞歴 = [[プラズマ・核融合学会|プラズマ・核融合学会<br />貢献賞]]([[2007年]])<br />[[情報処理学会|情報教育シンポジウム<br />プレゼンテーション賞]]<br />([[2011年]]、[[2013年]])<br />[[山下記念研究賞]]([[2012年]])

|受賞歴 = [[プラズマ・核融合学会|プラズマ・核融合学会<br />貢献賞]]([[2007年]])<br />[[情報処理学会|情報教育シンポジウム<br />プレゼンテーション賞]]<br />([[2011年]]、[[2013年]])<br />[[山下記念研究賞]]([[2012年]])

|署名 =

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== 概要 ==

== 概要 ==


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== 来歴 ==

== 来歴 ==

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; LZARI法

; LZARI法

: 彼は [[LHA]] の基になる[[アルゴリズム]] LZARI 法 ([[LZSS]] + [[算術符号|ARITHMETIC CODING]]) を開発し、PC-VAN 上で発表した<ref name = yomi98_2 />。LHA 開発の経緯は彼の運営するサイトに「データ圧縮の昔話」として詳しい話が掲載されている(アルゴリズム開発においては、PC-VAN 上で知り合った、益山健、三木和彦との議論による。それを基にして開発したのが、[[吉崎栄泰]]の LHarc、その後改良が行われ、LHA となる)。

: 彼は [[LHA]] の基になる[[アルゴリズム]] LZARI 法 ([[LZSS]] + [[算術符号|ARITHMETIC CODING]]) を開発し、PC-VAN 上で発表した<ref name = yomi98_2 />。LHA 開発の経緯は彼の運営するサイトに「データ圧縮の昔話」として詳しい話が掲載されている(アルゴリズム開発においては、PC-VAN 上で知り合った、益山健、三木和彦との議論による。それを基にして開発したのが、[[吉崎栄泰]]の LHarc、その後改良が行われ、LHA となる)。

; TeX

; {{TeX}}

: 彼はまた、日本での [[TeX]] の普及も図っている。彼の運営するサイトには日本の TeX に関する情報がほとんど集結しているといってもよいぐらいである(ポータルなリンク集もある)。同サイトの TeX 掲示板には、さまざまな Q &amp; A が埋もれており、結構な規模のデータベースと化している。

: 彼はまた、日本での [[TeX|{{TeX}}]] の普及も図っている。彼の運営するサイトには日本の {{TeX}} に関する情報がほとんど集結しているといってもよいぐらいである(ポータルなリンク集もある)。同サイトの TeX 掲示板には、さまざまな Q &amp; A が埋もれており、結構な規模のデータベースと化している。


: [[CUI|]][[Microsoft Windows|Windows]] TeX {{LaTeX2e}} 4 [[|GUI]] [[TeX]] [[WinShell]]  WinShell 5 Winshell W32TeX TeXWorks 

: [[CUI|]][[Microsoft Windows|Windows]] {{TeX}} {{LaTeX2e}} 4 [[|GUI]] [[TeX]] [[WinShell]]  WinShell 5 Winshell W32TeX TeXWorks 

: 彼の運営サイトは [[PukiWiki]] による[[ウィキ]]化がすすめられており、コメントや直接の書き換えなどにより、情報の共有が容易なものになっている(前述の TeX 掲示板から FAQ などがフィードバックされることもある)。

: 彼の運営サイトは [[PukiWiki]] による[[ウィキ]]化がすすめられており、コメントや直接の書き換えなどにより、情報の共有が容易なものになっている(前述の TeX 掲示板から FAQ などがフィードバックされることもある)。

; ネ申Excel問題

; ネ申Excel問題

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*『コンピュータ・アルゴリズム事典』 技術評論社 1987年10月 (Pascal サンプルコード付)

*『コンピュータ・アルゴリズム事典』 技術評論社 1987年10月 (Pascal サンプルコード付)

*『C言語による最新アルゴリズム事典』 技術評論社 1991年2月 (上記のC版+項目増加版)

*『C言語による最新アルゴリズム事典』 技術評論社 1991年2月 (上記のC版+項目増加版)

*『LaTeX 美文書作成入門』 技術評論社,1991年12月

*『{{LaTeX}} 美文書作成入門』 技術評論社,1991年12月

*『LaTeX 入門――美文書作成のポイント』(監修・共著)技術評論社 1994年12月

*『{{LaTeX}} 入門――美文書作成のポイント』(監修・共著)技術評論社 1994年12月

*『LaTeX2e 美文書作成入門』 技術評論社 1997年9月

*『{{LaTeX2e}} 美文書作成入門』 技術評論社 1997年9月

*『[改訂版]{{LaTeX2e}} 美文書作成入門』 技術評論社 2000年11月

*『[改訂版]{{LaTeX2e}} 美文書作成入門』 技術評論社 2000年11月

*『Java によるアルゴリズム事典』 技術評論社 2003年5月

*『Java によるアルゴリズム事典』 技術評論社 2003年5月


2016年8月24日 (水) 15:57時点における版

奥村 晴彦
(おくむら はるひこ)
生誕 1951年8月
日本の旗 京都府京都市
国籍 日本の旗 日本
教育 名古屋大学理学部卒業
名古屋大学大学院理学研究科
博士前期課程修了
業績
専門分野 計算機科学
勤務先 松阪大学
三重大学
成果 LZARI法の開発
TeXの普及・啓蒙
受賞歴 プラズマ・核融合学会
貢献賞
2007年
情報教育シンポジウム
プレゼンテーション賞

2011年2013年
山下記念研究賞2012年

  19518 - 1999



稿TeXLZARILHAExcelExcel


1951[1]1975[1][1]1978[1]1978[1]

20141130

19924[1]MIE[1]1999104[1]200020022003[1]2001[1]

20044[1]2009412012331[1]2007412015331[1]2005412007331[1][1]

[2]

20091220
2012122



稿稿 PC-VAN SIGNifty AOL  room 

 NEC  PC-VAN  SIG SCIENCE [3]SIG SCIENCE 1986107[3]PC-VAN 2000112920043 SIG SCIENCE 

LZARI

 LHA  LZARI  (LZSS + ARITHMETIC CODING) PC-VAN [3]LHA PC-VAN  LHarcLHA 

TeX

 TeXTeX TeX  Q &A

WindowsTeXLaTeX2ε 4 GUI TeX WinShell  WinShell 5 Winshell W32TeX TeXWorks 

 PukiWiki  TeX  FAQ 

Excel





[4][4]200711[4]2011[5][6]




 [7] OK使[8][9]



2013Twitter[10][11][12]

201119
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1951 - 

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1978 - 

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1989 - 

1992 - 

1995 - 

1996 - 

1997 - MIE

1999 - 

2000 - 

2000 - 

2000 - 

2001 - Ring Server

2003 - 

2003 - 

2003 - 

2004 - 

2004 - 

2005 - 

2005 - 

2005 - 

2005 - 

2006 - 

2006 - 

2007 - 

2007 - 

2009 - 

2010 - 

2013 - 


2007 - 

2011 - 

2012 - 

2013 - 


:   198610

  198710 Pascal 

C  19912 C+

LaTeX 199112

LaTeX 199412

LaTeX2ε   19979

LaTeX2ε   200011

Java   20035

LHA  ZIP×  200312

3LaTeX2ε   20042

4LaTeX2ε   200612

5LaTeX2ε   20107

6LaTeX2ε   201310


 CNumerical Recipes in C, The Cambridge University Press



(一)^ abcdefghijklmnoHaruhiko Okumura201579

(二)^ 2015Haruhiko Okumura201579

(三)^ abcPC-9801 2 p.120LHASIG SCIENCE

(四)^ abc192008118

(五)^ 2012-

(六)^ 2012242012-

(七)^   | Haruhiko Okumura2015320

(八)^ Haruhiko Okumura (Communications Museum, Tokyo, Japan) | Flickr - Photo Sharing!

(九)^ 2009418

(十)^ https://twitter.com/h_okumura/statuses/357106853127262208

(11)^ "https://twitter.com/h_okumura/statuses/356635089209274368"

(12)^ "https://twitter.com/h_okumura/statuses/356643460016640001"

関連人物

関連項目

参考文献

  • アスキー書籍編集部、多根清史(当該特集記事のインタビュー・文)(編)、2007、『蘇るPC-9801伝説 永久保存版第2弾』、アスキー

外部リンク