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「東急7600系電車」の版間の差分

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'''7600'''7600[[1986]][[]]61[[51]][[]][[ ()|]][[7200|7200]]2014<ref name="Fan2015-8">201582015</ref>

'''7600'''7600[[1986]][[]]61[[51]][[]][[ ()|]][[7200|7200]]


== 改造の経緯 ==

== 概要 ==


7200[[|]][[|]][[|]][[ ()|]][[MT]]1:162:13[[]]7500[[|]]7600

[[9000|9000]][[3000 ()|3000]][[5000 ()|5000]]7200[[|]][[|]][[|]][[ ()|]][[MT]]1:162:13[[]]7500[[|]]


== 改造点 ==

== 車両概説 ==

電装品は7200系のものではなく、同時期に新造された[[東急9000系電車|9000系]]と同等の、最新の[[かご形三相誘導電動機|三相交流かご形誘導電動機]]と[[ゲートターンオフサイリスタ|GTOサイリスタ]][[半導体素子|素子]]による[[可変電圧可変周波数制御|VVVFインバータ制御装置]]が用意された。ただし、9000系の制御装置は[[日立製作所]]製で、1基で1両分4個の電動機を制御する「1C4M」方式であるのに対し、7600系の制御装置は[[東洋電機製造]]製で、1基で2両分8個の電動機を制御する「1C8M」方式とされた。

電装品は同時期に新造された9000系と同等の、最新の[[かご形三相誘導電動機|三相交流かご形誘導電動機]]と[[ゲートターンオフサイリスタ|GTOサイリスタ]][[半導体素子|素子]]による[[可変電圧可変周波数制御|VVVFインバータ制御装置]]が用意された。ただし、9000系の制御装置は[[日立製作所]]製で、1基で1両分4個の電動機を制御する「1C4M」方式であるのに対し、7600系の制御装置は[[東洋電機製造]]製で、1基で2両分8個の電動機を制御する「1C8M」方式とされた。




[[|]][[ ()|]]III[[8000|8000]]TS-831

[[|]][[ ()|]]III[[8000|8000]]TS-831



21[[|]]2PT44S-DPT44S-E14[[|]]

21[[|]]2PT44S-DPT44S-E14[[|]]

先頭車前面には1989年に7200系とともに赤帯が貼付された。7700系が改造種車の[[東急7000系電車 (初代)|7000系]]と帯太さが変えられたのに対し、7600系は7200系と同じ太さとされた。



'''改造当初'''の編成構成は以下の通り。

'''改造当初'''の編成構成は以下の通り。

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== ワンマン運転対応改造 ==

※ なお、後にさまざまな追加改造がなされることになる。


[[Image:Tokyu7600cab.jpg|thumb|240px|none|7600<br />]]

[[1994年]](平成6年)、池上線の[[ワンマン運転]]実施に備えて、対応工事と車両更新が実施された。


[[操縦席|運転台]]は計器盤が[[東急1000系電車|1000N系]]にも準じた新品に交換され、ハンドル方式が[[マスター・コントローラー|マスコンハンドル]]とブレーキハンドルが別個の「ツーハンドル式」から一体化した「ワンハンドルマスコン式」に変更された。併せてワンマン運転機器<ref group="注">戸閉手元スイッチ・サービス機器手元スイッチ・運転士操作器を車内・車外放送に対応したマイク式化・非常通報受報器、メニュー放送手元スイッチなど。</ref>の設置、前面[[貫通扉]]の更新(後に[[ワイパー]]を設置)、運客室仕切と仕切扉(仕切扉は[[オートロック#鉄道車両の電磁鎖錠システム|電磁鎖錠]]付化)の更新を実施した。さらに運転台側ワイパーの電動式化、前面ガラスの日除けをアルミ製の遮光板からカーテン式に変更が行われた。


機器面では自動放送装置の新設、[[定位置停止装置|TASC]]、[[トランスポンダ|情報伝送装置]]の設置、車外は[[スピーカー]]が設置され、ブレーキ方式は[[回生ブレーキ]]併用[[電磁直通ブレーキ|電磁直通空気ブレーキ]] (HSC-R) から回生ブレーキ併用[[電気指令式ブレーキ|電気指令式空気ブレーキ]] (HRD-R) に変更された。


車体周りでは、編成中間に組み込まれていたデハ7651・7652の[[運転台撤去車|運転台が撤去]]され、跡地に[[車椅子スペース]]と座席が新設された。ただし、通称「ダイヤモンドカット」と呼ばれる角ばった前面形状が残され、灯具や側面乗務員扉も使用不能とされたまま存置された<ref group="注">灯具はデハ7652(現・デハ7682)のみ後に撤去された。</ref>。中間車化改造後の同2両は、当初から中間車として誕生したデハ7673と比較して<ref group="注">同車も同時期に[[車椅子スペース]]設置改造を施工されている。</ref>、座席定員が1名少なくなっている。改造後、これら3両は新規形式の「'''デハ7670形'''」に区分され、デハ7651・7652は車体形状の違いから、番号が10繰り上げられてデハ7681・7682と付番された。



440mm3-3-32[[|]]7700[[]][[|LED]]


[[1996]]8ITV2[[|]]


==歴史==

==歴史==

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: '''*'''が変化のあった車両

: '''*'''が変化のあった車両

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[[7700|7700]][[|]]2276007600750076507600III7650TS-83176507650[[|]]1076617662

[[7700|7700]][[|]]2276007600750076507600III7650TS-83176507650[[|]]1076617662


第1編成、第2編成は改造工事の途上、デハ7200形と第3編成と同様の3両編成を組んで目蒲線で運用された時期があった。{{-}}

第1編成、第2編成は改造工事の途上、デハ7200形と第3編成と同様の3両編成を組んで目蒲線で運用された時期があった。<div style="float:right; align:right; margin:1em 0em 2em 3em;">

<div style="float:right; align:right; margin:1em 0em 2em 3em;">

{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%;"

{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%;"

|+7601・7602Fの暫定編成

|+7601・7602Fの暫定編成

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: '''*'''は7200系車両。

: '''*'''は7200系車両。

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7200721276527700[[7000 ()|7000]]76007200

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{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%;"

{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%;"

|+1990年当時の編成

|+1990年当時の編成

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740276537402760076737400767372007600TS-831TS-839

740276537402760076737400767372007600TS-831TS-839

{{-}}


[[Image:Tokyu7600cab.jpg|thumb|240px|none|7600<br />]]

[[1994年]](平成6年)、池上線の[[ワンマン運転]]実施に備えて、対応工事と車両更新が実施された。


[[操縦席|運転台]]は計器盤が[[東急1000系電車|1000N系]]にも準じた新品に交換され、ハンドル方式が[[マスター・コントローラー|マスコンハンドル]]とブレーキハンドルが別個の「ツーハンドル式」から一体化した「ワンハンドルマスコン式」に変更された。併せてワンマン運転機器<ref group="注">戸閉手元スイッチ・サービス機器手元スイッチ・運転士操作器を車内・車外放送に対応したマイク式化・非常通報受報器、メニュー放送手元スイッチなど。</ref>の設置、前面[[貫通扉]]の更新(後に[[ワイパー]]を設置)、運客室仕切と仕切扉(仕切扉は[[オートロック#鉄道車両の電磁鎖錠システム|電磁鎖錠]]付化)の更新を実施した。さらに運転台側ワイパーの電動式化、前面ガラスの日除けをアルミ製の遮光板からカーテン式に変更が行われた。


機器面では自動放送装置の新設、[[定位置停止装置|TASC]]、[[トランスポンダ|情報伝送装置]]の設置、車外は[[スピーカー]]が設置され、ブレーキ方式は[[回生ブレーキ]]併用[[電磁直通ブレーキ|電磁直通空気ブレーキ]] (HSC-R) から回生ブレーキ併用[[電気指令式ブレーキ|電気指令式空気ブレーキ]] (HRD-R) に変更された。



76517652[[|]][[]]使<ref group="">76527682</ref>27673<ref group="">[[]]</ref>13'''7670'''765176521076817682


<div style="float:right; align:right; margin:1em 0em 2em 3em;">

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|+1994年以降の編成

|+1994年以降の編成

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|-

|colspan="5" style="text-align:left; background-color:#f99;"|←五反田

| colspan="5" style="text-align:left; background-color:#f99;" |←五反田

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| style="width:6em;"| クハ7601

| style="width:6em;" | クハ7601

| style="width:1em;"| -

| style="width:1em;" | -

| style="width:6em;"| '''デハ7681'''

| style="width:6em;" | '''デハ7681'''

| style="width:1em;"| >

| style="width:1em;" | >

| style="width:6em;"| デハ7661

| style="width:6em;" | デハ7661

|-

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| クハ7602 || - || '''デハ7682''' || > || デハ7662

| クハ7602 || - || '''デハ7682''' || > || デハ7662

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|}

|}

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199463976007200[[7700|7700]]L[[]]76517652


440mm3-3-32[[|]]7700[[]][[|LED]]


[[1996]]8ITV2[[|]]


39760072007600[[7700|7700]]L[[]]<ref>[http://www.kabuki-za.co.jp/sya/vol108.html  ] - </ref>76517652

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[[2000]]12[[]]7700[[1000|1000]][[]]7200[[ ()|]]

[[2000]]12[[]]7700[[1000|1000]][[]]


'''2011年現在'''の編成構成は以下の通り

'''2011年以降'''の編成構成は以下の通り

:; 第1編成(2015年2月運用離脱)、第2編成(2014年7月廃車)<ref>イカロス出版「私鉄車両年鑑2012」</ref>。

:; 第1編成(2015年2月運用離脱)、第2編成(2014年7月廃車)<ref>イカロス出版「私鉄車両年鑑2012」</ref>。

{| class="wikitable" style="font-size:90%; text-align:left; margin:1em 0em 2em 3em;"

{| class="wikitable" style="font-size:90%; text-align:left; margin:1em 0em 2em 3em;"

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[[2014年]](平成26年)からは新7000系による新造ではなく[[東急東横線|東横線]]から転用の[[東急1000系電車|1000系]](1500番台に改造)により本系列の代替が行われ、7602Fが同年7月に廃車された。

[[2014年]](平成26年)からは新7000系による新造ではなく[[東急東横線|東横線]]から転用の[[東急1000系電車|1000系]](1500番台に改造)により本系列の代替が行われ、7602Fが同年7月に廃車された。



最後まで残った7601Fは同年11月25日に赤帯を撤去した「クラシックスタイル」として運用された<ref>[http://railf.jp/news/2014/11/28/140000.html 東急7600系がクラシックスタイルに] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2014年11月27日</ref>。2015年2月7日には、2月上旬の引退を記念して蒲田駅で7600系引退記念イベントが開催され<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/150129HPMBPR.pdf 2月7日(土)に池上線・東急多摩川線蒲田駅構内で「ありがとう7600系イベント」を開催します]}} - 東京急行電鉄プレスリリース 2015年1月29日</ref><ref>[http://railf.jp/news/2015/02/08/201500.html 東急で『ありがとう7600系イベント』開催] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月8日</ref>、2月10日に営業運転を終了した。その後2月12日に長津田車両工場へ回送された<ref>[http://railf.jp/news/2015/02/13/140000.html 東急7600系7601編成が長津田車両工場へ] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月12日</ref>。そして2015年3月中に7601F3両の除籍が完了し、廃系列となった<ref name="Fan2015-8"/>。

最後まで残った7601Fは同年11月25日に赤帯を撤去した「クラシックスタイル」として運用された<ref>[http://railf.jp/news/2014/11/28/140000.html 東急7600系がクラシックスタイルに] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2014年11月27日</ref>。2015年2月7日には、2月上旬の引退を記念して蒲田駅で7600系引退記念イベントが開催され<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/150129HPMBPR.pdf 2月7日(土)に池上線・東急多摩川線蒲田駅構内で「ありがとう7600系イベント」を開催します]}} - 東京急行電鉄プレスリリース 2015年1月29日</ref><ref>[http://railf.jp/news/2015/02/08/201500.html 東急で『ありがとう7600系イベント』開催] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月8日</ref>、2月10日に営業運転を終了した。その後2月12日に長津田車両工場へ回送された<ref>[http://railf.jp/news/2015/02/13/140000.html 東急7600系7601編成が長津田車両工場へ] - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月12日</ref>。そして2015年3月中に7601F3両の除籍が完了し、廃系列となった<ref name="Fan2015-8">交友社「鉄道ファン」2015年8月号付録「大手私鉄車両ファイル2015」</ref>。

[[File:M.Z.K DSC 0132.jpg|thumb|東急7600系電車の、引退記念イベント(2015年2月7日/[[蒲田駅]])]]

[[File:M.Z.K DSC 0132.jpg|thumb|東急7600系電車の、引退記念イベント(2015年2月7日/[[蒲田駅]])]]




2021年11月21日 (日) 11:21時点における版

東急7200系電車 > 東急7600系電車
東急7600系電車
池上線を走行する7600系第3編成
(2008年7月12日 石川台駅 - 雪が谷大塚駅間)
基本情報
運用者 東京急行電鉄
製造所 東急車輛製造
種車 7200系
改造年 1986年 - 1990年
改造数 3編成9両
運用開始 1986年5月1日
運用終了 2015年2月10日
廃車 2015年3月
主要諸元
編成 3両編成
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 85 km/h(池上線)
80 km/h(東急多摩川線)
設計最高速度 110 km/h
起動加速度 3.2 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 375(座席135)人
または377(座席136)人
車両定員 先頭車122(座席44)人 
中間車7680番台131(座席47)人
7673号133(座席48)人[1]
自重 クハ7600形:29.6t
デハ7650形:33.2t
デハ7673号:32.7t
デハ7681・82号:32.8t[1]
編成重量 95.6または95.5t
全長 18,000 mm
全幅 2,744 mm
2,740 mm(デハ7673のみ)[1]
全高 4,076 mm(クハ7600形)
4,067 mm(デハ7661・7662)
4,085 mm(デハ7653・7681・7682)
4,100 mm(デハ7673)[1]
台車 軸ばね式ダイレクトマウント空気ばね台車
TS-831形・TS-839形
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 110 kW
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 6.07
編成出力 880 kW
制御方式 GTOサイリスタ素子VVVFインバータ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
(改造当初は回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
保安装置 東急形ATSTASC
テンプレートを表示

76007600198661517200


9000300050007200MT1:162:137500


9000GTOVVVF90001141C4M76001281C8M

III8000TS-831

212PT44S-DPT44S-E14

198972007700700076007200


  大井町目黒
形式 詳細
デハ7600形 クハ7500形から改造された制御電動車で、改造時に方向転換も実施した。
静止形インバータ (SIV) と空気圧縮機 (CP) などの補機類を搭載し、デハ7650形とユニットを組む。
デハ7650形 クハ7500形から改造された制御電動車。
パンタグラフや主制御器などの走行機器を搭載し、デハ7600形とユニットを組む。
二子玉川園(当時)・蒲田

ワンマン運転対応改造

ワンマン運転改造後の7600系運転台
ワンマン運転を行うため、機器が多数設置されている。

19946

1000N[ 1]

TASC (HSC-R)  (HRD-R) 

76517652使[ 2]27673[ 3]137670765176521076817682

440mm3-3-327700LED

19968ITV2


6760076502312720075002MT2:163720072003使
1986年当時の編成
←大井町
デハ7601 - デハ7651 > ※クハ7503 + デハ7602 - デハ7652 > ※クハ7510
←目黒  
※デハ7255 < デハ7603 - デハ7653
+は先頭車同士の連結部、<・>は中間に組み込まれる先頭車(例えば<7603-は目黒側に運転台がある先頭車)を示す。
は7200系車両。

809072001219886333121C8M1C4M

1989年当時の編成
←五反田
*クハ7601 - デハ7651 > *デハ7661
*クハ7602 - デハ7652 > *デハ7662
※デハ7255 < デハ7603 - デハ7653
が変化のあった車両

77002276007600750076507600III7650TS-831765076501076617662

12720033
7601・7602Fの暫定編成
←目黒
*デハ7201 < デハ7601 - デハ7651
*デハ7212 < デハ7602 - デハ7652
は7200系車両。
1990年当時の編成
←五反田
クハ7601 - デハ7651 > デハ7661
クハ7602 - デハ7652 > デハ7662
クハ7603 - デハ7673 - デハ7653

37200使1990725576037600127200750075007290750072007400(7402)7650

740276537402760076737400767372007600TS-831TS-839
1994年以降の編成
←五反田
クハ7601 - デハ7681 > デハ7661
クハ7602 - デハ7682 > デハ7662
クハ7603 - デハ7673 - デハ7653

1994639760072007700L76517652


20001277001000

2011
第1編成(2015年2月運用離脱)、第2編成(2014年7月廃車)[2]
  ↑五反田
形式 車両番号 詳細
クハ7600形 7601 7602 1988年にデハ7600形から再改造された制御車。
1988年にモーターが撤去され、SIV、CPなどの補機類のみを搭載する。
デハ7670形(7680番台) 7681 7682 デハ7650形から再改造された中間電動車。
1988年にCPの追加、1994年に運転台の撤去と現番号への変更が行われた。
デハ7650形(7660番台) 7661 7662 1988年にクハ7500形から改造された制御電動車。
主制御器のみを搭載し、デハ7670形から給電を受ける。
↓蒲田
第3編成
2010年3月廃車
  ↑五反田
形式 車両番号 詳細
クハ7600形 7603 1990年にデハ7600形から再改造された制御車。
第1編成、第2編成と同一。
デハ7670形(7670番台) 7673 1990年にデハ7400形から改造された中間電動車。
パンタグラフ、主制御器、CPを搭載する。
1994年まではデハ7400形に区分されていた。
デハ7650形(7650番台) 7653 制御電動車。2007年現在、唯一改造時の形式・番号で残る。
1990年に五反田側のパンタグラフが撤去された。
この編成はシングルアーム式のパンタグラフに交換されている。
↓蒲田


廃車

7600系クラシックスタイル(2015年1月4日/千鳥町駅
引退記念イベント当日の7600系。運転中に行先・運行番号表示が幕式に復元された。(2015年2月7日/久が原駅

20077000220113281000137600377001219700070002011201233137[3]

70007603F201022315[4]

2014267000100015007602F7

7601F1125[5]2015272退7600退[6][7]210212[8]201537601F3[9]
東急7600系電車の、引退記念イベント(2015年2月7日/蒲田駅)

脚注

注釈



(一)^ 

(二)^ 76527682

(三)^ 

出典

  1. ^ a b c d 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1995年10月臨時増刊号新車年鑑1995年版183頁
  2. ^ イカロス出版「私鉄車両年鑑2012」
  3. ^ 「大手私鉄車両ファイル 車両配置表」 交友社『鉄道ファン』2012年8月号(通巻616号)付録
  4. ^ 交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2010年7月号「私鉄車両の動き」
  5. ^ 東急7600系がクラシックスタイルに - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2014年11月27日
  6. ^ 2月7日(土)に池上線・東急多摩川線蒲田駅構内で「ありがとう7600系イベント」を開催します (PDF) - 東京急行電鉄プレスリリース 2015年1月29日
  7. ^ 東急で『ありがとう7600系イベント』開催 - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月8日
  8. ^ 東急7600系7601編成が長津田車両工場へ - 交友社「鉄道ファン」railf.jp 鉄道ニュース 2015年2月12日
  9. ^ 交友社「鉄道ファン」2015年8月号付録「大手私鉄車両ファイル2015」


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