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ゲームボーイシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲームボーイシリーズ






メーカー 任天堂
種別 携帯型ゲーム機
世代 第3世代
ゲームボーイ
第4世代
ゲームボーイポケット
ゲームボーイライト
ゲームボーイカラー
第5世代
ゲームボーイアドバンス
ゲームボーイアドバンスSP
ゲームボーイミクロ
対応メディア ロムカセット
対応ストレージ バッテリーバックアップ
コントローラ入力 内蔵
外部接続 通信ポート
売上台数 ゲームボーイシリーズ
日本の旗 3,247万台[1]
アメリカ合衆国の旗 4,406万台[1]
世界 1億1,869万台[1]
ゲームボーイアドバンスシリーズ
日本の旗 1,696万台[1]
アメリカ合衆国の旗 4,164万台[1]
世界 8,151万台[1]
前世代ハードウェア ゲーム&ウオッチ
次世代ハードウェア ニンテンドーDSシリーズ
テンプレートを表示

GAME BOY Series[ 1]19894212005

7100



[1]

シリーズ[編集]

発売の年表
1989ゲームボーイ
1990
1991
1992
1993
1994ゲームボーイブロス
1995
1996ゲームボーイポケット
1997
1998ゲームボーイライト
ゲームボーイカラー
1999
2000
2001ゲームボーイアドバンス
2002
2003ゲームボーイアドバンスSP
2004
2005ゲームボーイミクロ
ゲームボーイ
1989年4月21日発売の初代モデル。
1994年11月21日発売のゲームボーイブロスと呼ばれるカラーバリエーションモデルもある。
ゲームボーイポケット

1996721







42AC2GBP/GBL/GBCDMG-03AC使



1998年4月14日発売。
ゲームボーイポケットとほぼ同じサイズで、画面にバックライトを搭載したモデル[2]
乾電池が単3型2本である点以外はゲームボーイポケットと同じ電源が使える。
2007年に公式修理サポートが終了したのはこの機種まで。
ゲームボーイカラー

19981021



TFT

56



2001年3月21日発売。
ゲームボーイカラーと互換性を保ちながら大幅にパワーアップされたゲームボーイの完全次世代型携帯型ゲーム機。
ゲームボーイアドバンスSP
2003年1月7日発売。
ゲームボーイアドバンスの上位機種。
折り畳み型でフロントライト付き反射式液晶ディスプレイ搭載。
日本未発売ながら、バックライト搭載型のものも存在する。
ゲームボーイミクロ
2005年9月13日発売。
ゲームボーイアドバンスを小型化、バックライト付き液晶を用いたモデル。
ゲームボーイカラー以前のソフトを利用することは出来ない。
ゲームボーイカラー以降の機種は2012年6月までで公式修理サポートを終了した。

周辺機器[編集]

スーパーゲームボーイ

1994614

使

134

2

1998130





64GB

1998年8月1日発売。
ポケモンスタジアムシリーズでは、GBパックにセットした対応するゲームボーイ版ポケットモンスターをテレビでプレイすることができる。
ゲームボーイプレーヤー
2003年3月21日発売。
ニンテンドーゲームキューブ用の周辺機器。
ニンテンドーゲームキューブの底面に接続し、ゲームボーイおよびゲームボーイアドバンス用ソフトをテレビ画面で遊ぶことができる。いわゆる「ニンテンドーゲームキューブ版のスーパーゲームボーイ」。一方で、動きセンサーカートリッジを使用していた一部のGBC・GBAソフトが非対応となった。

カートリッジ[編集]

ハードウェアの進化に伴い、ゲームボーイシリーズのカートリッジも変遷を遂げている。初代ゲームボーイの発売当初、カートリッジは灰色だった(写真1枚目)。『スーパードンキーコングGB』で初めてバナナ色のカートリッジが使われた。後にゲームボーイカラーが発売されると、カートリッジの色は黒とスケルトンの2種類に分かれた。黒いカートリッジ(写真2枚目)はモノクロ版のハードでも使える共通カートリッジで、スケルトンのカートリッジ(写真3枚目)はカラー専用である。ポケットモンスターなど、カートリッジの色が違うものもある。

カートリッジをラベルが見えるように置くと、モノクロ用および共通カートリッジには右上に切り欠きがあるが、カラー専用カートリッジには切り欠きが無く、カラー専用カートリッジを初代機に挿しても電源を入れることができないようになっている。カラー専用カートリッジ内のプログラムもハードウェアを識別するように作られており、ポケットやライトやスーパーゲームボーイに挿した場合にはカラー専用ソフトである旨が表示される。他にもラベルの上にある「GAME BOY」ロゴの周辺が、カラー専用では出っ張っており、それ以外は凹んでいるなどの違いがある。

次世代機であるゲームボーイアドバンスのカートリッジも接点部分の仕様は同じだが、一辺が短くなりゲームボーイカラーまでのハードに挿してもスロットに電気的につながらなくなっている。無理に差し込もうとすると抜けにくくなる。同ハードのカートリッジは裏面に切り欠きがあり、同ハードにおけるカートリッジの識別の他、ニンテンドーDSがゲームボーイカラーまでのソフトに対応していないことに関しても、カラーまでのソフトがスロットに入らないようにするという効果を持っている。

ゲームボーイにもタイトルによって様々なROM容量をもつカートリッジがあり、ゲームボーイカラーが登場してからは16Mbitのものや最大32Mbitの容量を扱うソフトが登場している。

互換性[編集]

ハードウェア間のソフトの互換性

ゲームボーイのカートリッジに対応しているのはゲームボーイポケット、ゲームボーイライト、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスである。 「ハードウェア間のソフトの互換性」にある「ゲームボーイ」は「ゲームボーイポケット」、「ゲームボーイライト」、「スーパーゲームボーイ」、「スーパーゲームボーイ2」を含む。 「ハードウェア間のソフトの互換性」にある「ゲームボーイアドバンス」は「ゲームボーイアドバンスSP」、「ゲームボーイプレーヤー」を含む。

ゲームボーイアドバンスでゲームボーイのソフトを起動すると、一部タイトルで挙動が異なるものが存在する。

[]


199657 - 504800[3]

20013 - 3,1514,2603,96111,372[1]1

20039 - 20069 - 3,2474,4064,21611,869[1]

2010 - SP1,6964,1642,2918,151[1]20,020[1]

[]


DMGDotMatrix Game

MGBMini Game Boy



CGBColored Game Boy

AGBAdvance Game Boy

AGSAdvance Game SP

OXYOXYGEN

[]

注釈[編集]

  1. ^ 英語圏では Game Boy Family

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 任天堂株式会社 連結販売実績数量の推移” (PDF). 任天堂. 2016年10月28日閲覧。
  2. ^ 任天堂、家庭用で 新製品を次々と 4月に「GBライト」発売」『ゲームマシン』(PDF)、第561号(アミューズメント通信社)1998年4月1日、14面。
  3. ^ 任天堂「GBポケット」 見やすく小型化 7月21日、6800円で発売」『ゲームマシン』(PDF)、第519号(アミューズメント通信社)1996年6月1日、1面。